八雲藍

キャラ紹介文

八雲 藍
	二つ名	すきま妖怪の式
	能力	式神を使う程度の能力
	登場作品	『東方妖々夢』他

概要

全般

• 最強の式の名に恥じぬ強さを敵でも味方でも見せつける妖々夢EXボス。
  • かなり尖った使い勝手を誇る主人の紫よりも余程使いやすく強い。とは言えこちらもシンプルな使い勝手はしていないが。
• 3コストながら他の3コストと違い装備枠が1個しかない。その分非常に高性能なユニット。
  • 分身＆集中によりサイズLながらかなり避ける。敵時とは違い陸Aなのが惜しい。
  • 武装は基本MP制なのだが最低15と非常に重いのが難点。魔理沙をも超える悪燃費である。
    • おまけに支援攻撃でこれなので後衛に居ても反撃を多用すればMP切れを起こす程。霊力節約も焼け石に水。
    • 式神の特殊能力でMPが毎ターン10%回復するので、悪燃費はそれを前提としたものだとも言える。
      そのため、紫も出撃させて式神の効果範囲内にいることである程度は悪燃費をカバーできる。
  • 遠近揃っているがやはり目を引くのはマップ攻撃アルティメットブディストの存在。これこそが参戦直後～夢の章序盤までの藍の採用理由と言っても過言ではない。
    • 極めて歪な範囲をしているが固有スキル「卍の印」を付ける事でP属性化する。これがあれば使い勝手が格段によくなる。
    • P化すれば3～4体巻き込むのは容易い。これにより潤沢にPPを稼いで後半に備えるのが藍の仕事。
• マップ攻撃運用の場合ライバルとなるのはパチュリーと妖夢。特にパチュリーは素でP武器であり範囲は狭いが扱いやすく強力。
  • しかし藍はマップ攻撃で稼いだその先こそが本領発揮。そこまで差別化を意識する必要はない。
• 固有スキルは前述の「卍の印」で地霊殿編辺りまではPPをガッツリ稼ぎたい。その後は前衛・後衛どちらで運用するかで変わる。
  • 「白面金毛」なら前衛。最大4つもの重いスキルが必要とPPコストは莫大だがその分性能は破格も破格。
    • 「白面金毛L2」に対象スキルL2を4つ付ければ、命中＆回避+70(命中・回避率+35%)・射撃＆格闘+40・クリ率+30%・被ダメ-40%・分身確率55%となる。
  • 「最強の式」なら後衛。特に支援攻撃の威力がとんでもない事になり支援強化L2と合わせて支援ダメージ+50%となる。
    • 下手したらFPMを使うほうが火力が下がる程。「加速」持ち、援護防御も可能な事と合わさり屈指の後衛性能と化す。
    • トップクラスの支援攻撃ユニットは他に白蓮・萃香・阿求が居る。その中でも藍は「加速」持ち・援護防御可で常時超火力を叩き出せるのが魅力。
    • 過去作では「策士の九尾」という名称だったが何故か名前だけ変更された。効果は一切変更なし。
• どちらで運用するにしても大量のPPが必要なのだがマップ攻撃持ちなので自前でPPを稼げるのが偉い点。育成すればするほど恩恵が大きいユニットとなっている。
• 弱点は前述の通り燃費が最悪クラス。それと「必中」「閃き」「不屈」「熱血」も未所持なのでボス戦が苦手。
  • 必要PPが重いのも気軽に運用出来ないという弱点になるか。装備枠が1個しかないので柔軟性にも欠ける。
    一応後衛型なら支援強化と援護防御さえあれば戦えるのでお試しで運用したい場合はそちらを推奨。

永の章

• 霊夢ルート37話開始時から参戦。儚月抄編の44～49話は他の高コストユニット同様お休み。
• ペア相方はほぼ間違いなくまずは稼ぎ役として働く事になるので「幸運」のコストが安い星が第一候補。
  • 他にもPPが欲しいユニットなら誰でも良い。基本は「卍の印」アルティメットブディストばかりになるので後衛はあまり働く事はないだろう。
    • 霊夢ルートの場合「卍の印」が初期修得ではない。早急に35まで上げておきたい。
  • PPを稼いだ後は前衛・後衛で変わる。運用の際は構成スキルがガラッと変わる為どちらで運用するかは予め決めておこう。
  • 前衛なら信頼補正があり式神能力を活かせる紫が第一候補。特に式神補正で燃費・命中を補強してくれるのが非常にありがたい。
    • 他には合体攻撃が使える橙辺り。圧倒的な生存能力を活かして大暴れするので後衛はボス戦用のユニットでもいいだろう。
  • 後衛ならその圧倒的で頼もしい火力を頼りにしたいユニットが望ましい為「豪運」てゐや橙、「覚醒」使いの霊夢辺りがオススメ。
    • 少し変則的だが「無間の道」小町でも支援火力を存分に活かせるだろう。
    • 「超反応センス」こいしや「メイド長」咲夜などのカウンターで反撃無双を狙うユニットとも高相性。
• 汎用スキルはまずアルティメットブディストの弾数を増やす弾数節約を真っ先に取得しよう。次いでパワー130が早期に欲しいのでP回収(撃破)を。
  • その後は白面金毛型を目指すなら見切り、信念、克己、ガードを。最初はL1から取得し、その後L2を取得していこう。
    • 枠がかなりキツイ為最悪後衛に援護防御を任せるならガードは取得しなくても構わない。
  • 後衛型なら支援強化と援護防御を。更に火力を求めて信念・パワー限界突破辺りも取っていいだろう。
    援護攻撃も更に強化するなら連携攻撃を。「会心」持ちなのでSPさえあればフォロー可能、援護回数と相談しよう。
  • アルティメットブディストを更に使いやすくする為高速移動・低速移動を取得してもいいかも。本格運用する際には邪魔になる為取得する場合よく考えて。
• 装備は稼ぎ中は予備弾倉か。弾数節約と合わせれば1マップ中に4回ブディストが撃てる。八意の秘薬なら燃費の問題も改善する。
  • 前衛運用の場合安定性を高める陰陽玉・適応S装備、パワー確保さえすれば問題ない為ライブチケット辺りか。
  • 後衛運用の場合火力を高める紅の魂・緋々色金、命中・耐久を高めるオンバシラがオススメ。

夢の章

• 序盤から旧衣装魔理沙・お空と強力なマップ攻撃キャラが続々加入し、この辺りから藍は本格的に前衛・後衛運用としてシフトしていく事になる。
  • 早苗が本気を出す67話辺りからは藍のブディストは完全に力不足。この辺までにPP稼ぎを終わらせておこう。
• 「永の彼方」を装備すると前衛運用ならブディストを腐らせずに済みやすくなる為オススメ。
• 後衛なら霊夢同様「覚醒」使いの依姫が候補に上がる。霊夢程気軽に「覚醒」を使えないが候補の一人として。
• N+以下でも「必中」を使うボスが多く出てくる為「閃き」「不屈」がない藍が前衛で戦い続けるのは厳しくなる。
  • ボス戦は後衛に任せてしまいたい。雑魚戦なら無類の強さを誇る為そちらでしっかり暴れてもらおう。
  • 白面金毛L2にガードL2と「鉄壁」を合わせれば大したダメージにはならない為特化させるならこちらでも可。

ドリームモード

• 卍の印が初期習得ではないため、中盤まではアルティメットブディストの使い勝手が悪いのがネック。
  藍の強みは支援火力の高さなので、ペアを組めない紅の章～妖の章の間は我慢の時。
  一方で儚月抄編にも連れていけるようになったので、その強力な支援火力で原作のリベンジを果たすべく暴れまわろう。

キャラクターステータス

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニットステータス・武器性能

※初期値は上昇値からの予測値。

アルティメットブディストの攻撃範囲

固有スキル

白面金毛

• 対応するスキルの習得が前提だが、パワー130を境に一気に強化される。
  パワー制限が付いているものの、元々藍は分身やマップ攻撃の存在からパワー130を目指すユニットだったので一石二鳥である。
• 藍に援護防御を覚えさせるならばガードもあると安定する。ガードL2ならば実に援防時ダメージが35%まで軽減されるが、L1でも十分な減少量である。
• 難点はやはりこのスキルだけで完結しないことだろう。効果を満足に得るためには多くのPPやスキル枠が代償となる。
  したがって習得する該当スキルは厳選した方が良いだろう。

式神強化(藍)

• 紫と一緒に使うなら。命中は誤差の範囲としてもMP回復が実質倍になるため燃費の悪さを改善できる。

卍の印

• アルティメットブディストは特殊な攻撃範囲のマップ攻撃であるため、活用しようと思ったら実質このスキルが必須になる。
• レベルが低いうちは、とりあえずこれを付けておけばまとめて経験値とPPを稼ぐのに便利。

前鬼後鬼の守護

• 妖の章でしばしばこちらを苦しめてきた鴉式神・前鬼と後鬼を召喚する。
  • 二体でペアを組んで召喚される。
• 回避型の前鬼・防御型の後鬼となっており、能力はそれなり。精神コマンドも持っている。
• 前鬼と後鬼はそれぞれコストが2.0で、個々の能力値や戦闘力そのものは他の2コスユニットと比べても決して遜色ない。
  そのため、同じ召喚ユニットのアリスの人形(上海、蓬莱)と比べればまだ戦力になるのだが、
  この2羽を呼び出すために貴重な藍の固有スキルを埋める意味があるのかといわれれば、否といわざるを得ない。
  • アリスの人形とあわせて召喚ユニットプレイ！とかいう酔狂な縛りをやるのであれば非常に貴重な戦力になる。
    それくらいしか使い道が思いつかないともいう……
• 常用には向かないがや53話や67話といった特定のステージで大活躍する可能性がある。67話の強制出撃メンバーの育成が不十分なら頭数が増えるだけで心強い。
  • 詳しい使い方は前鬼後鬼のページへ。

最強の式

• 後衛の藍をメインアタッカーにする強力なスキル。白面金毛と比べて運用に必要なPPが少なくて済むのがポイント。
• 効果は静葉の「いいお姉ちゃん」の完全上位互換であり、藍自身もコスト・サイズ・支援および援護攻撃の火力全てにおいて静葉を上回っているため、
  支援・援護攻撃に特化した運用は静葉以上に実用性が高い。

運用参考例

コメント

• v1.08、N+にて加入時に卍の印未習得・白面金毛Lv1と式神強化(藍)のみ習得している状態で加入。加入早々Pアルティメットブディストで稼ぐのは無理になった模様？ -- 2020-04-05 (日) 22:30:26
• 少し進めてLv35で卍の印習得。メインで使うのなら速攻で2レベル上げたい。 -- 2020-04-05 (日) 23:04:19
• 卍の印は魔理沙ルートでの合流時は既に習得レベルを超えてて習得済みだけど、霊夢ルートでの加入レベルだとまだ未習得。 -- 2020-04-06 (月) 20:43:45
• 加入直後の37話は、34レベのミスティアが2回しか倒せないこともあり、35レベにするのはほぼ不可能 -- 2020-05-31 (日) 19:19:28
• パチェと並んで永の章の稼ぎ頭。信頼補正先で前に出るキャラが少ないのが唯一の難点 -- 2021-06-21 (月) 00:35:23
• す -- 2021-12-30 (木) 10:47:21
• 長所を伸ばせるカスタマイズ性の高さが売りのキャラ。前衛ではブディストでの稼ぎが光るが、必中閃き熱血系がないので火力があまり出ず命中回避が高い、高HPボス相手には少々分が悪い。もし瞬間火力を欲するならば霖之助かにとりでのアイテムサポートが必要。藍本人は装備スロットが1なので藍にアリスのクッキーや悔悟棒を持たせるのは勿体ない。個人的には最強の式+支援強化L2を付けた上での後衛運用を勧めたい。驚異の支援攻撃補正を誇り、まるで常時熱血状態の如く。FPMなしでも安易に高ダメージを出してくれるので長時間戦える。半面、燃費が激烈に悪いので霊力節約は勿論、MP増強装備やMAXボーナスでのMP補強(献身・補給を使うなら不要)も視野に入るかもしれない。 -- 2022-07-01 (金) 12:21:37
• ドリームモードで前鬼後鬼を引き継いで嫁化した状態で召喚するとなんと嫁化が反映された状態（スキル覚えさせていればスキルも更に装備も反映）で召喚される -- 2022-11-22 (火) 16:44:53
• 敵対時の手ごわさは全キャラの中でも間違いなくトップクラス。味方になってからも基本性能のゴリ押しで暴れる。前衛での本領発揮には莫大なPPが必要だが彼女自身PPを非常に稼ぎやすいので噛み合っている。精神や火力面からボス戦は得意ではないのと信頼関係の薄さが弱点。橙や紫とはあまり相性が良くないのもある。 -- 2024-05-01 (水) 12:28:01
• 藍は必中不屈熱血激闘いずれも覚えないのが痛い…最強の式を生かそうにも集中では命中不安、激闘がないので実際のダメージはめっちゃ高いというわけでもない、と以外と物足りない。あとは霊夢と信頼補正があればもう少しマシだったと思う。(援護セリフとかは対応してるのに…) -- 2024-05-01 (水) 12:49:59
• 月に来てくれれば…と思ったが、性能的に依姫は天敵なので結局厳しかったか。 -- 2024-05-01 (水) 13:06:05
• シナリオ上月はちょっと無理かなぁ。長いことネタになってた紫の土下座が・・・。 -- 2024-05-01 (水) 18:34:00
• 霊夢の後衛に紫にしているとかなり使いやすくなる。紫が後衛でも式神(藍)が発動するのでMPを回復しつつ命中+20%。白面金毛型だと援護防御がなくても戦えるので橙を後衛にする余裕があり、信頼補正でさらに命中+15%。合体攻撃もできて燃費も改善される。見切りと合わせて命中+70%になるから安定して攻撃を当てられるようになる。橙が後衛のおかげで一度だけ覚醒で移動してプディストも打てるようになる。また、緋々色金と相性が抜群なので、余裕があれば持たせてあげたい。 -- 2024-05-01 (水) 21:57:57
• なお、後衛の橙は装備枠が余るので、Eシューターを詰め込んでおくと藍が反撃無双したときに火力の足しになって便利。 -- 2024-05-01 (水) 21:59:16
• 拡張性があまりない分、フル強化ボーナスと装備で悩みがちなキャラ -- 2024-05-09 (木) 19:04:13
• 高難度だと集中じゃ避けない当てられないから、装備は鬼の～系で補強して命中は感応使ってもらって、フル強化ボーナスは白面金毛で前衛なら格闘の射程が短いから射程+1、最強の式で後衛なら最大武器の狐狗狸さんの契約が攻撃力低めだから攻撃+300がいいと思う。 -- 2024-05-09 (木) 19:38:19
• ルナで使うなら上に書かれているような誰かの後衛を紫にして藍の後衛橙、装備緋々色金、にするくらいやらないと当てられないから白面金毛型は命中は感応頼りで、フル強化ボーナスは射程が無難。感応に頼らなくても問題ないほど育てたのならMPか射程かな。最強の式型は高難易度で使うには感応分のSP+コストに見合った活躍をできてない気がするから、雑魚特化と割り切って、命中+20でもいいかも？ -- 2024-05-09 (木) 22:51:57
• 藍に関しては霊夢ルート37話～40話と59話と67話の計6マップのみの運用を考えるかそれ以外も含めるかで大分変わると思う -- 2024-05-10 (金) 12:51:40
• フル強化ボーナス悩む位だから全MAP含める前提では？　全員どうでもよくなる2週目以降はおいとくとして。 -- 2024-05-10 (金) 20:25:10