負けているとき

Last-modified: 2019-10-17 (木) 13:54:24

決戦!平安京は、10人のプレーヤーが5対5に分かれて対戦する試合形式のゲームです。
そのため、10人中5人は必ず劣勢側になります。

そんな負けている場面ではどうしたらいいのでしょうか?

レーン戦

レーン戦は、
・式神の相性
・野の介入の有無
・中路の人の技量差
などで劣勢になることがあります。

具体的な劣勢状況

まだ頑張れる劣勢:

・銭貨の差がつけられているor離されている
・防御の塔が一方的に削られている
・ソロキルされている
・ソロキルされそうなのでリコール回数が多くなっている

とかです。

とはいえ、

・フラッシュタイミング
・1スキル精度
・AA1発差

...とかで1デスとられるなど、
少しくらい劣勢になること自体は許容範囲です。
レーン戦だけが全てではないですから。

劣勢すぎるのはNGです

1vs1が困難な状況になるくらい劣勢過ぎるのはダメです。

具体的には

・2回以上ソロキルされた
・2回以上一方的にリコールさせられた
・レベル差が2以上ついている
・タワー下から絶対に出れない
・っていうかタワー下でもダイブされる

ぐらいな感じです。

負けすぎるデメリット

負けすぎると自分が一生死ぬだけでなく、チーム全体の負担になります

1.味方JGが機能しなくなる

タワーを守るためソロキルされたレーンのカバーに入らないといけません。
そうすると、位置バレするばかりか、
その後どっちサイドに行ったか?持っているバフは青・赤どっちか?などでその後のルートまで予測されてしまいます
タイマン性能に劣るなら相手JGに味方JGもソロキルされます
JG同士でキルが起こらなくてもカウンターガンクを心配せずに自由にガンクを許したり、
動きを読まれてカウンターガンクされてしまいます

2.味方の防御ビルドがおかしくなる

普通は対面のダメージがAPなのかADなのかで積んでいく防御アイテムを決めていきます
しかしとっても育っている敵が相手に居る場合は、
ロームケアや集団戦のために対面には有効ではない防御アイテムを積まないとやっていけなくなります

...など。
自分が一生死ぬだけでなく、

・味方JGが機能しなくなる
・味方のビルドが狂う

など、チーム全体の負担になります。

どうボロ負けしないで最終的に試合に勝つか?

1.防御寄りの装備を買う

まずビルドから。
このゲーム、武具・法具よりも防具の方がコスパが高いです
そうでないとタンクが存在する意味がありません

慣れないうちはダメージを出すロールで防具を買うことに罪悪感を感じるかもしれません
でも対面よりも自分は弱者です
自分で良いと思ってダメージトレード・レーニングした結果、負けているわけです

考えられるようになるとスキルの回し方を変えたり相手のクセを読んだりと試合中に進歩できますが、
装備で物理的に改善した方が効果的です。
なので少しで良いので防具を買ってください。

相手が物理なら山伏の布衣?
相手が妖術なら行者の傘?
スキルが避けられないなら疾行の短靴?
これだけでけっこう違います

寄り道することで1つ目の装備の完成が遅れるというのはたしかにそうです
でも防御しないままレーン戦をしたらソロキルされてもっと遅れます

変なプライドを捨てて防御的なアイテムを積みましょう

2.CSは捨てても経験値は逃さない

CSよりも経験値の方が重要です。CSを捨てることでビルドは遅れますが、
ソロキルされて経験値も失うとレベル差という圧倒的なステータス差が生まれてしまいます

例えば
敵全員がlv6でULTを持っているのに自分たちはlv5でULTが無かったら?
その集団戦、勝てるわけありませんよね
ULTの有無は極端ですが、それぐらいレベル差というのは重要です

少しのCSを欲張るばかり

・ソロキルされる
・一方的にダメージトレードされる


その結果、
強制リコールからのレーン復帰で

・経験値は失う
・対面をフリーでロームさせてしまう

...ありがちな負けパターンです

なのできついレーニングのときはCSよりも死なないことを優先してください

悠長にタワー下CSを取ってないで経験値だけ吸いましょう
あまりにきつい場合はガチャ押しウェーブクリアでもドン引きタワー引きこもりでも良いです
経験値は自分がラストヒットを取らなくても死ぬミニオンの近くにいればもらえます

まとめ
CS差をつけられてもレベルは離されないようにしましょう

3.ロームを防ぐ

決戦!平安京は対面に勝つゲームではありません
レーンで有利を取った相手は自分のレーンを離れて他レーンを壊しに行きます
それを防ぎましょう

まずはレーンに居座り続けます

CSを欲張って

・ソロキルされる
・リコールさせられる

これを無くします

とりあえず
レーンに居座れば最低限のウェーブクリアは出来るはずです

4.口論しないでチャンスを待つ

煽っても良いことありません。
なのでチャットで愚痴を言わずに負けを最低限に抑えてチャンスを伺いましょう

5.試合後は振り返れ

レーンはやっぱり勝った方が良いに決まっています
同じ負けパターンを繰り返さないように、
試合後はなぜ負けたのか、次から何に気をつければ良いのか振り返りましょう

参考:

負けているレーン戦のこなし方 lol school
https://lolschool.tech/laning/behind-laning/

レーンは負けても負け過ぎない lol school
https://lolschool.tech/laning/dont-too-feed/

集団戦

負けているチームが自ら率先して集団戦を起こそうとすることが結構あります。

ですが、

集団戦は余程構成に差があるとかでない限り、
基本的に勝っている側、すでに有利な方が勝ちます。

基本的に集団戦は、
勝っているチームがより勝ちを加速させるための行為です。
負けている側は試合を引き延ばすことで差を詰めていかなければなりません。
基本的に
負けているチームは集団戦を起こしてはいけません。

例1)下路で敗北して防御塔が折られた場合。

NG:
敵のADCとSupportがMidへRoamしSiegeしに行くわけだが、それを追いかけるのだ。
この時に本来は負けているADCがレーンを離れMidへカバーしに行ってはいけない。

OK:
この時、負けているADCはレーンに留まる。Midへカバーしに行ってはいけない。
サポートはMidチャンプのMinion処理能力次第でカバーしに行くべき。

例2)自分が負けたことによって対面がRoamし出した場合。

自分が負けたことによって生じているRoamに付いていくことは、
負けているレーンへGankへ行くことと同じようなデメリットがあるので、
構成に差がある場合を除いて追いかけても得策にならないことが多い。
(構成に差とは例えば小規模戦が得意なViktor等は多少不利でも参戦する事で大きな見返りが得れるなど)

自分の負けは負けとして認めて、味方を頼ることも必要です。
根本的には差がない相手でも、序盤のちょっとしたミスで大きな差が生まれてしまう。
その差を埋めてしまえば根本的に差がないのであればそれ以降互角に戦えるわけです。

つまり、一時的に味方に負担を背負ってもらって、
その間に育成して経験値と金銭差を詰めてしまえば、それ以降は互角に戦えます。

それなのにわざわざついて行って不利で大きな小規模集団戦を起こす。
本来なら他レーンが維持に苦しみCSが多少失われ、Turretが削られる程度で済むのに、
キルが生まれデスが生まれ、トータルでより差が広がってしまう。

勝っているレーンの利益を味方に還元することが大事と前に言ったが、
負けているレーンの負債を味方に押し付けることも戦略上必要なことがある。

常にRoamを追いかけるのではなく、
余裕があるレーンに対しては肩を貸してもらう選択肢もあることを忘れないでほしい。

例外:

逆に負けているチームがGroupUpするメリットは、
自陣及び敵陣Jungleなど視界が取れていない場所でキャッチアップすることで、多人数vs少人数を作ることを目的としている。
もちろん、負けているのであれば、GroupUpとはいっても、面と向かって多人数vs多人数を作ろうとしてはいけない。

まとめ
・なんでもかんでも集団戦をやればいいってもんじゃない。
・特に負けているチームは集団戦は出来るだけ避けるべき。
・敵のSiegeの最中にFarmすることで差を詰めるという選択肢を忘れないで。

参考:

Groupしちゃダメ!?負けている時の逆転の仕方。チャンスを逃すな! LOLは弱くても勝てます
http://yowakutemokatemasu.hatenablog.com/entry/lol-gyakuten