装備

装備とは

装備は様々な方面から式神の戦闘力を強化してくれる要素です。
プレイヤーは、試合中に敵兵士やモンスターから得た銭貨を使って*1装備を購入でき、最大で6つの装備を式神に持たせることができます。
毎回の試合は全員が装備のない状態から始まるので、そこからいかに相手より早く銭貨を稼ぎ、有効な装備を買えるかが勝利のカギとなります。

装備には初級・中級・高級の3つの等級があり、右に行くほど強力で、高価になっています。
ただし中級装備は初級装備から、高級装備は中級と初級の装備から作られるので、高級装備が買えるまで装備なしで戦ったりする必要はありません。

• 例:陰陽転輪?
  合成経路(ビルドパス)は図のようになっている。
  
  この場合、次のような順序で装備を購入・合成できる。
  • 太刀?(230)+太刀?(230)+390銭貨→蝕影環刃?(計850)
  • 銅鋳肩当て?(265)+400銭貨→金翅の腕輪?(計665)
  • 蝕影環刃?(850)+金翅の腕輪?(665)+珊瑚珠?(100)+385銭貨→陰陽転輪?(計2000)

もちろん銭貨が貯まっていれば直接中級・高級装備を買うこともでき、素材から買った場合と値段の合計は変わりません。
なお、いずれ素材とする初級・中級の装備も6つの装備の枠を消費します。
既に装備を5個持っている状態で上の陰陽転輪?を買おうとして素材の太刀?を買った場合、さらに素材を買う枠が無いため、次のように装備を買っていくことになります。

• 太刀?(230)+620銭貨→蝕影環刃?(計850)
• 蝕影環刃?(850)+1150銭貨→陰陽転輪?(計2000)

購入した装備は、装備管理画面から売却して銭貨に戻すこともできます。
ただし、買値に対して損失は発生します。

装備の一覧

装備一覧を参照。

装備の効果

装備の基本的な役割は、式神のステータス強化です。

図の黄泉の槌?の場合、装備した式神の物理攻撃と最大HPを増加させます。

ユニークパッシブ

図の千鳥双月?のように、多くの中級・高級装備には橙色で名前が記された効果が付いています。
これらは(ユニーク)パッシブ効果と呼ばれ、同じ名前のものが重複しない効果です。
同じ装備を複数購入した場合はもちろん、異なる装備でも共通の名前のユニークパッシブ効果があれば片方のみ発動します。

• 例1:天之麻迦古弓?と千鳥双月?は共に百羽：+5%移動速度を持つが、両方装備しても移動速度は1つ分しか上がらない。
• 例2:凶刀・鬼丸と霊刀・千代?は共に悲鳴鳥：敵の式神を撃破またはそのアシストをすると、すぐに自分の基礎HPを10%回復する。を持つが、両方装備してキルを取っても回復量は10%である。

中には鳴動長風?と千鳥双月?や八岐大蛇の目?と陰陽転輪?のように同名で違う効果のユニークパッシブも存在します。
同じ効果で数値が異なるなら基本的に高いものが優先されます。それ以外の場合、最後に購入した装備のもののみが有効になります。

• 例:忍者の籠手?、毘沙門天太鼓?、炎王長槍?は効果の異なる天火パッシブを持つ。毘沙門天太鼓?を持っている状態で忍者の籠手?を買うと、周囲へのダメージは38+2*LVではなく、8+1.5*LVとなる。

アクティブ効果

羅刹王古槌?など一部の装備は、画像の枠がオーラのようなものを纏っています。
このような装備には「アクティブ-(名前)」で始まる効果が付いています*2。
これらはアクティブ効果(スキル)と呼ばれ、スキルと同様に画面右端に現れるボタンをタップすることで能動的に効果を発動できます。

なお、アクティブ効果を持つ装備を複数所持していても、同時に表示されるボタンは一つだけです。
どのボタンを表示させるかは、次に述べる装備購入画面から表示させたい装備をタップして「交換」を選んで変更できます。

装備の買い方

推奨装備

試合中に買う予定の装備とその順番(装備プラン)は、予め戦闘準備で3通り設定してピック画面で選べます。

この画面からプラン内容は変えられませんが、右下に出てくる「プロ級装備」から上級プレイヤーの設定をコピーして上書きすることはできます。
試合が始まると、銭貨が貯まる度に買える装備が画面(デフォルトでは左側、設定から変更)に表示され、これをタップしていくだけでプランに設定した装備が揃います。

手動での購入

劣勢の場合、敵式神の対策となる装備や、火力職は即死を避けるための防具を買う必要に駆られることがあります。
中級テクニックになりますが、状況に合わせて買う装備を選べるようになればグンと勝ちやすくなるでしょう。
また試合が長引いた場合、式神によっては火力を増すため、序盤に買った装備(主に靴)を買い替えた方がいい場合もあります。
このためには、上の画像で推奨装備の横にあるカートのボタン(青丸)をタップして装備購入画面を呼び出します。

1. 現在の所持金です。
   この額で買える装備のみアイコンが明るくなります。
2. 装備の表示順を変えられます。
3. 装備の分類タブです。
   一番上の「推奨」には装備プランに含まれる装備とその素材が含まれます。
4. 選択中のタブに属する装備が表示されます。
   ここの装備をタップすると、右側に装備の詳細と購入メニューが表示されます。
   • 合成確認:その装備のビルドパスを見ることができます。
   • 予約:装備プランに割り込んで、選んだ装備を5.の予約欄に入れます。
   • 購入:選んだ装備を即座に買います。銭貨が足りないと押せません。
5. 現在予約中の装備が出ています。これには4.の画面中でも「予」のマークが付いています。
   ここに表示される装備とその素材が、戦闘中にカートボタンの横に現れます。
   何も触らなければ装備プランの左側から順に表示されます。
6. 所持している装備です。
   ここの装備をタップすると、右側に装備の詳細と売却メニューが表示されます。
   • 合成確認:上に同じ。
   • 売却:装備を売って銭貨を得ます。当然ながら、装備の額に対し売値は安くなります。
7. 適用中の装備プランです。
   他の2つのプランにいつでも変更できます。

基本的にこの画面は次のように使います。

• レーナー(特に上路)の装備プランとして対面の攻撃属性(物理か妖術か)に応じた2つを用意し、試合開始後対面の式神が判ってからプランを変更する。
  • 7.のプランを入れ替えるだけ。初手の装備が違う場合、損を避けるためプランを決めてから最初の素材を買うこと。
• 形勢によって特定の装備が必要になった際、それを購入する。
  • 敵の回復が強すぎるため天沼望月?を買う、射が暴れているので殺生石の鎧を買う、劣勢なので防具を買うなど。
  • 3.,4.から目的の装備を選び、「予約」を押す。
• 終盤に銭貨が余った時に、装備を買い替える。
  • 5.から不要な装備を選んで「売却」し、3.,4.から目当ての装備を選んで「購入」する。