用語集

Last-modified: 2019-07-17 (水) 15:28:59

A~N

AA(Auto Attack)
通常攻撃のこと。
AD(Attack Damage)
式神のステータスの(物理)攻撃のこと。
adc(Attack Damage Carry)
ボトムレーンのレーナーのこと。ここのレーナーは終盤の通常攻撃による火力源であるべきことからこう呼ばれる。射式神とほぼ同義である。
afk(Away From Keyboard)
放置行為のこと。味方が多大な迷惑を被るので絶対にしてはいけない。急用や回線落ちといった要因もあるが、それらが発生しない状況で試合をすることが大切である。
AoE(Area Of Effect)
一定の範囲内に影響を及ぼすスキルのこと。特に、巫式神などの高ダメージ範囲スキルについて言う。
AP(Ability Power)
式神のステータスの妖術攻撃力のこと。
AS(Attack Speed)
式神のステータスの攻撃速度のこと。
ban
バンピックにおいて、禁止式神を選ぶこと。
bot
1.
コンピュータが操作する式神のこと。協同試練はbot戦などとも呼ばれる。動きの悪いプレイヤーへの揶揄にも使われることがある。
2.(BOTtom)
→ボトムレーン
CC(Cloud Controll)
行動を阻害する状態異常のこと。広い意味では減速や沈黙(スキル発動不可)も含むが、金縛りやぶっ飛びなど完全に移動・行動不能になるもの(ハードCCと呼ばれる)だけを指すこともある。一覧はスキル解説を参照。
CCチェイン(CC Chain)
複数のハードCCを続けて命中させ、長時間相手を拘束すること。単に立て続けに繰り出すのではなく、個々のCCの持続時間を把握し一つが切れるタイミングでもう一つを当てるのがポイント。
CD(Cool Down)
スキル使用後の再使用不可時間のこと。
CS(Cleep Score)
兵士や野良妖怪を倒す際の、最後の一撃を入れること。これを取ると銭貨にボーナスが付く。特に兵士の場合、味方の兵士や防御塔の攻撃で敵兵士が死亡するとCSが取れなかった扱いになるため注意が必要。
CT(Cool Time)
→CD
DoT(Damage Of Time)
一定時間おきにダメージを受け続ける状態異常のこと。鳳凰火の天生パッシブや山吹焼尽のパッシブなどで与えられるもの。言葉の重複があるがDoTダメージとも言う。持続ダメージフィールドはふつう含めない。
DPS(Damage Per Second)
1.
時間あたりのダメージ量のこと。
2.
高いDPS(1.)を維持する継続火力のこと。高耐久の相手を倒すにはこれが必要だが、サステイン(1.)で耐える相手には効果が薄い。adcが得意とする。バーストの対義語。
GG
Good Gameの略で、本来は試合後に互いの健闘を称える挨拶。だがひねくれた使われ方が広まった末、「この試合は終わり」を意味することが多くなった。劣勢で戦意を失った場合や、優勢で相手を煽る場合に使われる。この場合敵も味方もあまりいい思いをしないので、誤解を招かないように使い方には注意が必要。
jg(JunGler)
→ジャングラー
KDA(Kill, Death, Assist)
1.
試合中のキル/デス/アシストの量。試合後に 5/3/6 のように表示される。
2.
1試合、または過去の試合のキル/デス/アシスト累計量から (キル+アシスト)/デス で計算される数値。プレイヤーの強さの指標の一つだが、必ずしも高い人が強い/低い人が弱いとは限らない。特に守式神や忍式神をよく使う人は比較的低くなりがちである。
LS(Life Steel)
式神のステータスの〇〇吸血のこと。何も指定しなければ攻撃吸血のこと。
mid(MIDdle)
1.
ミドルレーンのレーナーのこと。
2.
→ミドルレーン
MS(Move Speed)
式神のステータスの移動速度のこと。

O~Z

OP(Over Powered)
その時々の環境において、飛びぬけた性能で容易に相手を打ち負かせる式神のこと。所謂「ぶっ壊れ」と同義。
sup(SUPport)
→サポート 2.
TD(Tower Defence)
平安京内では、ミニゲームの陰陽防御のこと。
Tier
1.
その時々の環境において、汎用性や対応力の高さ、試合を作る力などで式神をランク付けした際のランクのこと。Tier S,A,B...のように使う。ただし明確なTier付けは個々人の主観も含まれる。式神ごとに個性がある以上このような格差が生じるのは仕方のないことではあるが、Tierが低いと言われる式神も連携次第でポテンシャルを発揮できることが多い。ただし味方との連携が取りづらいソロキューなどでは、Tierが高いと言われる式神の方が好まれる。またバンピックではTierの高いものからbanしていく。当wikiで判断したTier付けは最新版キャラランクに記載されている。
2.
装備の等級のこと。Tier 1,2,3の順に初級、中級、上級装備を指す。
top
1.
トップレーンのレーナーのこと。
2.
→トップレーン
TP(TelePort)
神行(霊呪)のこと。
ult(ULTimate skill)
スキル4のこと。ウルトと読まれる。正式名称は究極/終極スキル。それぞれの式神を特徴づける必殺技になっていて、強力だがCDが長いものが多い。一部例外を除きレベル6になるまで解放できない。
VC(Voice Chat)
ボイスチャットのこと。マップ横のマイク/スピーカーアイコンのボタンでon/offを切り替えられる。戦況を素早く伝えるのに便利だが、心無い言葉が飛び交っていることもある。

あ行

アクティブ(active skill)
パッシブに対し、ボタンを押して発動するスキルのこと。式神が持つものの他、霊呪もこれに分類される。また、アクティブスキルを追加する装備もある。
アサシン(assassin)
忍式神のこと。敏捷性と短時間での爆発的ダメージが特徴。
アシスト(assist)
味方のキルに貢献すること。直前にダメージを与える、デバフを与える、キルした味方にバフを与えている、などで認定される。アシストを取った式神にもお金と経験値が入る。
アンブッシュ(unbush)
ブッシュに隠れ、通りがかった敵式神を不意打ちすること。
イグゾースト(exhaust)
束魂(霊呪)のこと。
イグナイト(ignite)
侵蝕(霊呪)のこと。
リスポーン地点のこと。正式名称は晴明井。入るとHPとMPが高速で回復する。敵の泉に入ると大量のダメージを受け続ける。
イニシエート(initiate)
ガンクや集団戦の端緒となるCCを入れること。単体へのハードCCや、広範囲のCC、強制移動で敵を一か所にまとめるなどが該当する。
インベード(invade)
敵側のジャングルに侵入し、そこの野良妖怪を倒すこと。ジャングラーやトップレーナーが時々行うことがある。自分は成長しつつ敵ジャングラーが獲るはずの資源を失わせられる効果的なプレイングだが、敵に気付かれるとあっという間に挟まれてガンクに遭うので注意が必要。
ウェーブ(wave)
兵士の一団のこと。
ウェーブクリア(wave clear)
ひとまとまりの兵士を倒し切って、防御塔の安全を確保すること。レーナーがロームする場合は必ずこれを先にするべきである。
オブジェクト(object)
自陣と敵陣の中間に現れる中立ユニットの総称。マップ解説も参照。必然的に敵との奪い合いになり、倒した側のチームに大きな恩恵がある。
オロチ
ミドルレーンとトップレーンの中間に現れるオブジェクト。正式名称は八岐大蛇。倒すとその後3回にわたり、味方の兵士のウェーブがかなり強化される。
オートチェス(auto chess)
平安京内では、ミニゲームの麻雀チェスのこと。

か行

カイト(kite)
引き撃ちのこと。射式神などが、敵との距離を保ちつつ攻撃すること。
カウンターガンク(counter-gank)
2人ほどでガンクを挑んできた敵に対し、同数以上の人数で駆け付け、逆にキルを取ってしまうこと。狙って起こす場合はベイトの一種とも見なせる。
カウンタージャングル(counter-jungle)
→インベード
カウンターピック(counter-pick)
ある式神に対し、対策となる特別相性の良い式神のこと。特に同じロールの式神について言うことが多い。バンピックでは見えた相手のピックに対し、これを狙うのも戦術である。
ガンク(gank, GANgbang Kill)
局所的に多対1の状況を作り出し、敵式神を倒すこと。ジャングラーの主な仕事である他、ロームの目的の一つでもある。
麒麟
各ジャングル中央にいるモンスター。倒すと最後の一撃を当てた式神にバフが与えられる。
キル(kill)
敵式神のHPを0にし、封印すること。キルを取った式神はお金と経験値が得られ、された式神は泉で復活するまで行動できなくなる。
キルライン(kill line)
自分の式神のスキル一つ、あるいはコンボ一つで削りきれる、敵のHPの程度のこと。これを見誤ると反撃に遭って倒されてしまう。特に侍式神・忍式神は、キルラインを把握することがとても大事。
キャリー(carry)
1.
主にメイジ・マークスマンなどの、遠距離火力職のこと。タンクやサポートの後ろで「運ばれ」ながら活躍するためこう呼ばれる。名詞として使う
2.
主にタンクや高耐久のサポートが、キャリー(1.)の盾となってその火力を支えること。動詞として使う
3.
試合において、上手い一人のプレイヤーが始終試合の流れを作り続け、勝ちをもたらすこと。動詞として使う
キュー(que)
マッチを探している状態のこと。「キューに入る」という使われ方をする。
クレンズ(clense)
払除(霊呪)のこと。

さ行

サイレンス(silence)
CCの一種の沈黙のこと。スキルの使用ができなくなる。
サステイン(sustain)
1.
持続的な回復力のこと。特にレーン戦でのハラスや、集団戦でのDPS(2.)に曝された際に長時間耐え続ける力を指す。吸血姫はサステインの高い式神の代表。
2.
サポート(2.)の仕事の一つで、回復やCDの短いバリアで味方を打たれ強くすること。これによりadcはハラスを恐れずレーンに居続けてファームできる。また集団戦で味方が長く戦えるようになる。
サポート(support)
1.
祝式神のこと。火力に乏しい代わりに、ユニークなスキルで味方を支援する。
2.
補助とも呼ばれる役割で、補助装備を持ち、決まったレーンを担当せずに味方の支援に徹する式神。普段はボトムレーンでadcの護衛をし、必要に応じてミドルレーンやジャングルへの加勢、敵側のジャングルの偵察などを行う。
リソース(resource)
敵兵士や野良妖怪を、倒して銭貨と経験値を得るためのものと見なした場合の呼び名。あるいはそこから得る銭貨・経験値のこと。時間当たりに手に入るリソースは限られているので、これを効率良く稼ぐように立ち回るのが重要。
ジャングラー(jungler)
野良とも呼ばれる役割で、野外の妖怪を収入源とする式神。奇襲やオブジェクトの奪取が仕事となる。
ジャングル(jungle)
1.
野外のこと。レーンに挟まれた区域で、倒すとお金と経験値がもらえる中立のユニット(モンスター)が出現する。
2.
ジャングルモンスターによるファームのこと。ジャングリングとも。
ジャングルクリープ
→モンスター
集団戦
主に中盤以降行われる、3対3以上のぶつかり合いのこと。味方と息を合わせる、適切な立ち位置を取るなど、大人数特有の注意点がある。
スタック(stack)
効果の累積のこと。類似の効果が重複するかどうか(「森羅万象?極心無夢のパッシブはスタックする」)を言う場合と、一つの効果が複数累積すること(「二口女のスキル1の効果は5スタックまで貯められる」)を言う場合とがある。後者はゲーム内表記では1層、2層や1重、2重と数えられる。
スティール(steal)
敵が攻撃しているモンスターやオブジェクトに対し、最後の一撃だけを上手く当てて、利益を横取りすること。またはオブジェクト討伐中の弱った敵集団を急襲し、撤退させて自分たちがオブジェクトを倒すこと。霊呪の降魔はモンスター・オブジェクトに即座に多大なダメージを与えられるので、スティールにもその対策にも有用。特に八岐大蛇のスティールはそれだけで試合がひっくり返ることも多々あるので、敵がスティールを狙えない状況を作り出してから討伐に挑むのが重要である。
スネア(snare)
金縛りのこと。CCの一種で、移動ができなくなる。攻撃やスキルの発動は可能。
スプリットプッシュ(split push)
3,4人で1つのレーンをプッシュしつつ、他レーンでタイマンに強い侍式神がソロプッシュを行うこと。双方に対応するのが非常に困難な戦術だが、実行するにはそもそも全てのレーンで優勢が獲れている必要がある。
スペル(spell)
霊呪のこと。サモスペ(summoner spell)とも。
スマイト(smite)
降魔(霊呪)のこと。
スマーフ(smurf)
実力の高いプレイヤーがサブアカウントを作り、低いランク帯で戦う行為。初心者にとって大きな脅威になるが、特に規制などはされていない。
スロー(slow)
減速のこと。CCの一種で、一定時間移動速度が低下する。
ソロキル(solo kill)
1対1の状況でキルを取ること。
ソロキュー(solo que)
マルチではなく、1人でキューに入ること。
ソロプッシュ(solo push)
中盤以降、単身でレーンをプッシュすること。基本的に1対1に強い侍式神や逃走手段の豊富な忍式神の役割であり、敵の一部を防衛に割かせて他の味方を行動しやすくするのが狙い。
ゾーニング(zoning)
相手を威圧し、移動範囲を心理的に狭めること。硬い式神で接近する、持続ダメージフィールドを設置する、あるいは単にハラスして体力の低い状態にするだけでも実現する。レーン戦で敵にCSを取らせないためや、オブジェクトを討伐している時に敵を近づけないため、集団戦で敵を分断して疑似的に人数有利を作るためなどで行われる。

た行

対面
相手チームの同じロールのプレイヤー/式神のこと。特にレーナーについて言う。
タウント(taunt)
CCの一種である挑発のこと。一定時間、強制的に自分を通常攻撃させる。その間は行動不能。
タコ
ミドルレーンとボトムレーンの中間に現れるオブジェクト。正式名称は石距。倒すと味方全体に永続バフが入る他、味方として召喚し敵のタワーを攻撃させられる。
ダルマ
石距と八岐大蛇の出現地点付近にいる小型オブジェクト。正式名称は招福ダルマ。倒すと付近の視界が得られる。
タワー(tower)
防御塔のこと。
タワーダイブ(tower dive)
防御塔の攻撃を顧みず、塔の下で敵の式神を攻撃すること。味方が複数いたり敵のHPが少ない場合有効なプレイング。敵の下にたどり着くまでの間塔の標的にならないよう、味方兵士がいる間に行うのが基本である。
タワーハグ(tower hug)
→土下座
タンク(tank)
守式神のこと。硬さと行動妨害で味方を助ける。
チャネリング(channeling)
スキルの詠唱のこと。事前動作に限らず、最初から攻撃が出続けるものも含めて、行動不能期間全般を指すこともある。一部のチャネリングはダメージやCCなどで中断される。
チャンプ(champion)
式神のこと。
チャーム(charm)
魅了のこと。CCの一種で、指定地点に向けて固定速度で強制的に移動させる。その間は行動不能。
デス(death)
式神のHPが0になり、封印されること。キルを取られる以外に、防御塔や野良妖怪からのダメージでデスすることもある。
デスタイマー(death timer)
デスした後、その式神の復活までにかかる時間、およびその表示。自分がデスした場合画面中央に、敵や他の味方がデスした場合画面左上のアイコン上に表示される。デスタイマーは試合が進むに連れて長くなるため、終盤のデスは味方に長時間の人数不利を強いてしまうことになる。
デバフ(debuff)
式神に付与される弱体化効果のこと。敵のスキルの他、八岐大蛇は攻撃されると周囲の式神にデバフを与える。
テレポート(teleport)
神行(霊呪)のこと。
土下座
レーン戦において、敵に近づかれないために防御塔下に引きこもり、兵士が近づいて初めてこれらを処理するプレイング。処理する間敵に防御塔を攻撃される、自由にロームされる分他レーンが不利になる、タワーに兵士のCSを取られる恐れがあるなど、基本的には悪手。ただし、上路で対面がカウンターピックだった場合など、前に出て戦うよりは土下座した方が結果的に良いこともある。
ドッジ(dodge)
マッチ回避のこと。プレイヤーのマッチングに成功したときに「同意」ボタンを押さないこと。他9名のプレイヤーの戦績などには関わらないものの、マッチ時間を無駄にさせてしまうため、良くない行為である。また品格値?が低下することにも注意(一度ドッジするごとに1ポイント)。
トップレーン(top lane)
上路、上側のレーンのこと。石距から遠く、序盤は激しい戦いが起こりにくい。
トロール(troll)
下手なプレイングを連発すること。本来は意図的な味方への嫌がらせを意味するが、大抵は他称・自称ともに実力が伴わないことによる不本意な結果を言うことが多い。それでも侮蔑的な意味であることには注意。

な行

ナーフ(nerf)
ゲームのアップデートで、式神の性能が下方修正されること。
年獣
ゲーム終盤で石距に代わり現れるオブジェクト。倒すと味方全体が強力なバフを得る他、味方1名に1度きりの復活効果を与えられる。
ノックアップ(knock up)
CCのぶっ飛びの内、強制移動を伴わないもの。打ち上げとも呼ばれる。
ノックバック(knock back)
CCのぶっ飛びの内、自分から見て反対方向へ強制移動させるもの。

は行

バックドア(back door)
集団戦の裏をかいて、無人のレーンを攻めること。集団戦での役割が少ない忍式神などが適している。単に防御塔を破壊しやすいだけでなく、敵の注意を集団戦から逸らす陽動としても有効。ただしその間味方が数的不利な集団戦を強いられるため、バックドアするかの判断は慎重にすべきである。
パッシブ(passive skill/effect)
何もせずとも発動する効果のこと。常時発動し続けたり、特定条件で自動発動したりするもの。
バフ(buff)
1.
式神に付与される強化効果のこと。自身や味方のスキルの他、麒麟やオブジェクトを倒して得られるものもある。対義語はデバフ。
2.
ゲームのアップデートで、式神の性能が上方修正されること。対義語はナーフ。
ハラス(harassment)
レーン戦において、敵式神を攻撃し続ける戦法。ハラスメントの略。その場では兵士の処理が遅れるが、対面を帰還に追い込めればむしろ有利になりえる。また、HPを削っておくことで、味方ジャングラーによるガンクが成功しやすくなる。
バンピック(ban pick)
陰陽大属以上の資質戦で採用されるピックルール。最初に両チームが式神を2体ずつ禁止指定し、その後残りの式神からピックを行う。この際、各チームが交互にピックを行い、既に相手にピックされた式神は選べないドラフトピック(draft pick)ルールも採用されており、「バンピック」と言ったときにドラフトピックも含めて意味することが多い。
バースト(burst damage)
短時間で与えられる大きなダメージのこと。持続的な回復などが追いつかないため、サステイン(1.)の高い式神や構成に対しバーストを出せる式神はかなり有効。反面純粋に耐久の高い相手には効果が薄い。忍式神やワンコン系の巫式神が得意とする。DPS(2.)の対義語。
ピック(pick)
試合に先立ち、使用する式神を選ぶこと。他の味方がピックした式神は選べない。
ビルド(build)
複数の装備のまとまり。特に、特定のステータスに特化したり式神のスキルとのシナジーを成すなど、目的意識を持って選ばれた装備たちのこと。
ビルドパス(build path)
装備の合成経路のこと。
ヒール(heal)
1.
味方を回復すること。サステイン(2.)の一形態。
2.
治癒(霊呪)のこと。
ピール(peal)
攻撃されている味方から敵を引き離し、助けること。味方の加速や敵の足止めの他、大容量のバリアもピールに含まれる。サポート(2.)の仕事の一つで、これを行えるサポートがいれば、レーン戦ではadcがガンクに強くなり、集団戦で不利になった際には立て直しが効きやすくなる。
ファイター(fighter)
侍式神のこと。近距離で持続的にダメージを与えることに長ける。
ファーム(farm)
銭貨と経験値を稼ぎ、式神を成長させること。レーナーは敵の兵士で、ジャングラーは野外の妖怪でファームし、サポートはこれを行わない。
フィアー(fear)
CCの一種の恐怖のこと。指定地点から離れる向きに固定速度で強制的に移動させる。その間は行動不能。
フィード(feed)
デスを繰り返し、敵の成長を助長してしまうこと。
フォーカス(focus)
集団戦において、チーム全体で特定の敵式神に攻撃の狙いを定めること、またはその対象。敵のキャリー(2.)にフォーカスを合わせるのは集団戦に勝つ鍵である。
フック(hook)
遠く離れた敵を引き寄せる効果をもつスキルのこと。平安京では現在、恵比寿のスキル2のみが該当。敵が固まっていても睨み合いから一瞬でガンクの構図を作れるので、味方と息が合えばキルに繋げやすい。これにより、使用しなくても相手に消極的な立ち回りを押し付ける効果もある。ただし守式神などを引き寄せてしまうと、相手のイニシエートに利用されることがある。
ブッシュ(bush)
戦場に点在する茂みのこと。この中にいると、外の敵から姿が見えない。
プッシュ(push)
敵兵士を倒し、味方兵士を進軍させること。
プッシュレーン(push lane)
自動的に味方兵士が溜まり、敵兵士との接触ラインが前進していくレーンのこと。防御塔が少なくなった中盤以降、1つの敵ウェーブで忍者兵だけを倒すことで実現できる。放っておくと兵士の大群が防御塔に到着するため、敵チームは集団戦に強い巫式神などを兵士の処理に回さざるを得なくなってしまい、プッシュレーン作成の手間と比較しても集団戦に寄っている時間および式神の質の差をつけることができる。ただしプッシュレーンの実現中は敵側の兵士だけがどんどん倒されていくため、リソースは失うことになる。
ブラインドピック(blind pick)
バンピック(ドラフトピック)に対し、各チームが自由にピックを行う通常のピックルールを区別して言う言葉。ピック段階で相手の式神が一切分からないためこう呼ばれる。
フラッシュ(flash)
瞬歩(霊呪)のこと。
フリマ(free matching)
式神のための戦いのこと。ランクに関係なく様々なプレイヤーがマッチすることからこう呼ばれる。とはいえ、システム上は各プレイヤーの内部レートを参照しており、総合的な実力が同じになるようなチーム同士でマッチするようになっている。
ブリンク(blink)
瞬間移動を行うスキルのこと。特に壁を越えられるものを指す場合が多い。
フル(full health)
体力が満タンか、それに近い状態のこと。対義語はロー。
ベイト(bait)
囮のこと。生存力の高いファイターやアサシンがわざと隙を見せるなどして敵を誘導し、その間にオブジェクトを取る、レーンをプッシュする、カウンターガンクするなどの戦術がある。
ボトムレーン(bottom lane)
下路、下側のレーンのこと。石距に面するため、序盤から大人数での睨み合いが起こりがちである。
ポーク(poke)
遠距離から継続的に妨害を行うこと。レーナーが対面を下がらせミニオンのCSを取らせないために行われたり、サポートが敵adcを牽制して味方adcを守るために行ったりする。

ま行

マクロ(macro)
大局的な視点、及び戦略のこと。全てのプレイヤーが等しく気に掛ける必要がある要素で、最終的にはこれを制した側が勝利すると言っても過言ではない。
マナ(mana)
MPのこと。
マークスマン(marksman)
射式神のこと。遠距離通常攻撃主体の攻撃スタイルをもつ。
ミクロ(micro)
マクロに対し、自分の式神の付近で考えた局所的な戦術のこと。特にレーン戦での対面との駆け引きや、式神の操作そのものも含める。マクロと同時に気に掛ける必要があるが、式神の操作の複雑さによってミクロの思考量は大きく変わるので、操作が簡単な式神を使えばマクロに意識を割きやすいと言える。
ミドルレーン(middle lane)
中路、真ん中のレーンのこと。上路・下路・石距・4か所の野外全てに接するため、ここのレーナーは各所の支援に駆られる。
ミニオン(minion)
レーンを進行する兵士のこと。
ミュート(mute)
1.
試合中、味方または敵の特定のプレイヤーのチャットを非表示にする機能。右上の戦況タブから設定できる。
2.
→サイレンス
メイジ(mage)
巫式神のこと。スキルによる遠距離範囲ダメージが得意。
メレー(melee)
通常攻撃が近接型の式神のこと。
モンスター(monster)
野外に現れる中立ユニットのこと。出現地点に関わらず、敵味方双方が倒すことができ、倒せば銭貨と経験値が得られる。
基本的にジャングラーの収入源だが、中盤以降はadcに譲ってそちらの成長を加速させる戦法もある。

や行

ら行

ラストヒット(last hit)
→CS
ランク(ranked match)
資質戦のこと。ランクマとも。
リコール(recall)
帰還のこと。画面下部のボタンで、戦場の任意の地点から自陣の泉に戻れる。ただし数秒の詠唱があり、途中でダメージやCCを受けると中断される。
リーシュ(leash)
レーナーやサポートが、ジャングラーのファームを手伝うこと。ジャングラーが攻撃しているモンスターを一緒に攻撃し、HPを削ってあげることを指す。序盤から中盤はどちらのジャングラーが早く育てるかで形勢が決まるので、これに協力するため行う。この際CSを取らないのは当然ながら、銭貨と経験値の分散を防ぐため止めの瞬間にはその場を離れていることも大事。
ルーン(rune)
陰陽術のこと。
レンジ
1.(range)
スキルなどの射程のこと。
2.(ranged)
通常攻撃が遠距離型の式神のこと。
レーナー(laner)
序盤~中盤にかけて、レーンの兵士を倒すことを収入源とする式神。そのレーンの防御塔を守る/破壊するのも大事な仕事である。基本的に各レーン一人である。
レーン(lane)
戦場を横断する道のこと。上路、中路、下路の3本あり、敵味方の防御塔が置かれ、兵士が進軍する。
レーン戦
序盤に行われる、上路・中路・下路それぞれでの対面との戦闘のこと。ロームやガンクなどはあれど、基本的に対面との1対1(下路は2対2)で、細かい式神の操作技術が大きく影響する。
レーンフリーズ(lane freeze)
レーン戦期において、兵士のぶつかり合いをブッシュなどから静観し、CSを取る以外で攻撃を行わないでいるプレイング。対面がロームなどでその場にいない間に敵兵士に味方兵士を倒させ、対面の相手のリソースを失わせるのが目的。上路では時々有効だが、下手に狙うと敵のロームの分チーム全体で不利になり得る。
ロー(low health)
体力が低い状態のこと。
ローム(roam)
レーナーやサポートが担当レーンを離れ、他所の支援に行くこと。特にミドルレーナーとサポートについて言う。

わ行

ワンコン(one combo)
アクティブスキルを複数個立て続けに発動し、多大なダメージを与えること。特に短時間で一斉に撃てたり、CCスキルを絡めて確実に全て当てられる、同時にパッシブが発動することでダメージが増すなどの特徴を備えた式神のそれを言う。スキルが主体である忍式神や巫式神にワンコン系の式神が多い。代表例は大天狗など。