わたしの階級の者たちはみんな死んで、遠くにいってしまった。
だからこうしてあなたを迎え入れているの。
そうしないと、この幸福を共有する相手がいなくなってしまうから。
ー エミリシア ー
だからこうしてあなたを迎え入れているの。
そうしないと、この幸福を共有する相手がいなくなってしまうから。
ー エミリシア ー
概要
王家の水路の右側から涙の都の右側に向かう通路にいるNPC。
初めは涙の都側の扉が閉まっており、王家の水路側から入って扉を開ける必要がある。
肩書きに「永遠なる」と書いてあるだけあって、夢見の釘台詞でも彼女が誰よりも長く生きると言っている。
距離が離れていると、遠くからいつも笑い声が聞こえてくる。
台詞
- 1回目
あら、驚いたわ! この場所をだれかが訪れるなんて、ほんとうに久しぶりよ。お客のもてなし方を忘れてないといいけど。
わたしのかもし出す気品に気付いたようね? お察しのとおり、わたしはハロウネストの上流階級でも名のしれた存在よ。
いえ…存在だった、といったほうが正確ね。あの愚か者たちのせいで追放されてしまったから。
わたしの古い知り合いには会ったかしら? 外にいる連中のことよ。思考もなにも失って、ただ身体を引きずって歩いてる。わたしはこうしてまだ生きながらえて、かれらの哀れな様を眺めているというわけ。
わたしはほんとに幸せよ。運命っていたずらなものよね。
- イズマの涙入手後
以前だったら、あなたのような者と口をきくことはなかったでしょうね。でもわたしの階級の者たちはみんな死んで、遠くにいってしまった。
だからこうしてあなたを迎え入れているの。そうしないと、この幸福を共有する相手がいなくなってしまうから。
- 王の刻印入手後
ええ…そんな…まさか? ついに戻られたというの?いえ…そうじゃないわね…
ごめんなさい。一瞬あなたを別の誰かと勘違いしてしまったわ。あなたから…王の威厳を感じたような気がして。
わたしったらばかね。あなたのように浮き汚れてかけずりまわっている者が、高貴な生まれのはずがないのに。
- 他の条件を満たさない場合
生きてるってすばらしいわ…
- 夢見の釘
この子も都の衛兵の釘によって殺されることになるのでしょうね。
わたしはほかの誰よりも長く生きた。そしてこの子よりも長く生きてみせるわ。
- 繊細な花を渡す
なんとも興味深い種ね。とはいえその純粋なオーラも我らの親愛なる王の光には及ばないけれど。
その脆い花はあなたが持っていなさい。わたしにはすでに世話をすべきものがあるし、それはその花よりもよっぽど美しいものよ。わかっているでしょうけどね。