ボス攻略/悪夢の王グリム

概要

グリム巡業団イベントにおける真ボス。
すべての炎を集め「グリムの子」を装備状態でテントで眠るグリムに夢見の釘を使うと戦闘可能。
2ダメージになっただけでなく、攻撃速度・密度が上がり更に強敵になっている。
戦ってもチャームが強化されるだけなので戦うメリットは少ないが、君が王国を守る者であるならば挑むべき相手である･･･かもしれない。

行動パターン

• ダッシュ斬りアッパー
  地上・近距離に出現
  • 動きは変わらないが高速化し、撒き散らされる炎の速度と弾数も増加。ステージ端に追い詰められて出されると影の衣を使って交差法で回避するしかなくなる。
  • 当てた後すぐにアッパーから炎が降り注ぐが、この炎はグリムが消えた位置の真下を中心に5発降らせてくるので、消えたグリムから2,3歩縦軸をずらした位置で待っていれば炎の間を縫って簡単に避けられる。
    1. 相手から離れるようにダッシュ、振り向いてアッパー直前のグリムに釘を当てる。そのまま棒立ちすれば炎も当たらない。
    2. 斬り込み中にグレイトスラッシュなどでカウンター気味に迎撃できるが、非常に速い。
    3. 統治者の翼を所持しているなら出現した瞬間垂直二段ジャンプ。落下中にアッパー中のグリムをすれ違いざまに攻撃できる。
  • シェイドソウルを使えるなら突進に合わせてすれ違うように無敵ですり抜け、即座に振り返ることで一撃見舞える。慣れれば楽にダメージを稼いでいけるポイントとなるのでおすすめ。

• 4連コウモリ放ち
  地上・遠距離に出現
  コウモリ弾を上段→下段→上段→下段の順で撃ってくる。
  • 攻撃チャンス1
  • コウモリ弾は撃ったタイミング時の位置に向けて追尾してくるため、ジャンプしてた場合は上にそれてくれるので回復も出来る。
  • すぐに近づくと遠くに転移してしまい二発同時に撃ってくるので3発目が撃たれるまでは接近しないように。
    1. 統治者の翼を所持しているなら出現する瞬間垂直二段ジャンプ。その後ダッシュで対空時間を稼ぎつつグリムの正面に落ちて攻撃する。
    2. 下段の1発目を小ジャンプしてかわして、2発目を影の衣で回避。目の前で釘を2～3発当てる。
    3. 下段の1発目を大ジャンプで躱し、ダッシュスラッシュを当てる。タイミングによっては2発目の下段にあたる。

• 急降下ダッシュ
  空中・近距離に出現
  動きは変わらないが通った後に炎を残すので軌道上に逃げ込めない。
  1. ジャンプでかわして下斬りしダッシュで炎をかわす。斜めダイブ後の突進はかなりギリギリからでないと影の衣で抜けても炎で被弾してしまうので、必ずジャンプで避けるようにする。
  2. ダッシュで回避してジャンプで着地後の突進を回避する。ジャンプ中に下釘を振れば突進中のグリムにあてられる。
  3. 統治者の翼を所持しているなら出現する瞬間垂直二段ジャンプ。その後グリムのダッシュの反対方向にキーを入れて炎を回避（ダッシュでもOK）。こちらのやり方では攻撃のチャンスはない。
  4. ダッシュ部分をジャンプで回避し、グレイトスラッシュを当てる。グレイトスラッシュはグリムが攻撃を終了し、テレポートする瞬間にしゃがみ態勢をキャンセルする一瞬があるので、そこに持続を当てるように意識すれば当たる。グレイトスラッシュの滞空により炎にもあたらないし、火力も取れる。
  • 釘もソウルも当てにくい軌道のため、そもそも攻撃せずに回避専念でもよい。

• 4連火柱
  空中・遠距離に出現
  自機のいる位置に火柱を4回召喚する
  • 攻撃チャンス2
    というよりも、ここでダメージを稼がないと話にならない
  • 火柱は根本と柱部分で太さと持続が違う。柱はすぐに消えるが、根本は結構残るし、柱よりもやや大きめ。
    1. 2回目位までは離れて避けて3回目から近づいて攻撃する。逃げ場も確保しやすい
    2. 悪夢の王を横切る具合に真下の時(立ち止まる→進行方向に少し反れるで避ける)に小さく飛び上切り二回､過ぎたら4回目回避ジャンプから釘を更に当てる｡4回目の回避に手間取らなければ数少ない回復チャンスにもなる。
    3. 下を歩きながら2回ほど殴って通り過ぎ、4度目の炎の場所が決まる直前あたりで折り返すように影の衣で炎を避ける。すると炎は後ろに置き去りにしたまま少しの間フリーになるので、アビスの叫びを当てられるチャンスになる。叫びは少し滞空するので、先の炎の残り火もこの滞空の間に消えてくれ、対策としてはピカイチ。

• 赤棘
  本体は出現せず
  グリムのマントで作られたスパイクを等間隔に召喚し串刺しにしてくる。
  • 前戦と同じ攻撃だが攻撃中グリムは消えているのでこちらから攻撃できず、速度もアップしているため回復もできない。
  • 動かずとも安置なときはあるのでよくみること。
  • 焦ってジャンプすると、斜めに突き出した棘にあたることがよくあるため、とりあえずジャンプはやめておいた方がいい。
  • 迅速なるフォーカスがあれば安定した回復タイミングにできる。この他に火柱等、体力が減っている時に積極的に回復する癖をつければ体力MAXまで戻す事も不可能ではない。

• 膨らんで弾幕
  体力が75%、50％、25％になると発動、中央で膨らみ紅い炎弾を無数に放つ。
  • 前戦よりも炎の数が多い。ステージ端によって当たりそうなのだけ小ジャンプか中ジャンプでかわす。破壊のダイブ/漆黒のダイブの無敵を使った緊急回避も有効。
  • 発動中は釘の攻撃に対して無敵だが魔法は通じる。
    ‐‐最後は、下に来る炎弾は確定で２つなのでグリムがワープする瞬間がわかりやすく、さらに攻撃を入れられる。

• 分身（ダウン）
  13回攻撃を当てるとダウン。蝙蝠の群で逃げ回る。
  • 通常グリムと比べると時間はほぼ半分しかないため攻撃も入りにくく、ほぼ仕切り直しにしかならないが、回復チャンスにはなる。
  • 見てすぐフォーカスすれば3ライフ回復可能。迅速なるフォーカスなら更に回復できる。
    
    

攻略

• 攻撃の見分け方

  出現位置	遠く	近く
  空中	4連火柱	ダイブダッシュ
  地上	4連コウモリ弾	ダッシュ斬りアッパー

  　※スパイクは足元に出る予兆を見逃さずに。

• 基本位置
  両端に位置取りすると回避の難しいパターンが発生しやすくなる。
  毎回常にステージ中央へ戻って待ち構えるよう意識する。
  前よりもパターンが一つ増えているものの見極める必要のある攻撃が3つから4つに変わっただけ。空中か地面か、近くか遠くかの4つの出現位置で攻撃が読めるのが分かれば後は冷静に対応していけばOK。ほとんどはエリアの広い方から攻撃してくるので攻撃が来る方向も調整できる。ランダム要素は少ないので練習の成果も出やすい。

• 統治者の翼
  ジャンプ回避を基本とするプレイヤーは通常グリムと同じ戦法で楽に倒すことができるが、二段ジャンプのタイミングは通常グリム戦よりも攻撃の直前になるので焦って早くジャンプしすぎないように注意。またこれも通常グリムと同じく二段ジャンプする位置は弾幕攻撃時のグリムに当たらない位置で。
  　
• 影の衣
  攻撃は一回一回が完結して次の攻撃まで影響が残るものはなく、画面に離脱している間に影の衣のクールタイムが終わるため、影の衣を前提とした回避パターンが組める。
  もちろんジャンプ回避と併用してよい。

• 攻撃タイミング
  全体的に攻撃のチャンスは前戦以上に少なくなっている。
  火柱・コウモリ放ちの時は確実に攻撃を差し込むように。

• チャーム構成
  巡業団イベントでは2枠がグリムの子で潰れるため実質9枠までしか使えない。
  隙が少ないので溜め短縮や壊れぬ力など一発の火力を上げやすいものが良い。
  釘射程を延長するとダイブダッシュを下斬りでいなすのが格段に楽になる。
  神の家ではグリムの子が無くても挑める。

• 比較的簡単な立ち回り
  前提として意識することは攻撃より回避。火柱と４連蝙蝠以外は反撃しなくていいくらいの気持ちで。
  反撃は1回でも攻撃出来ればOK。無傷で攻撃をやり過ごすことが重要なので攻撃の意識は下げよう。
  グリムは基本的に空間が広いほうに出現するので、その方向を意識。
  消えたグリムが出現するかどうかくらいのタイミングで、”大きく”２段ジャンプ。
  高空に居ることで出の早いダッシュ切り、急降下の初撃は自然と回避できるので、その後の操作のハードルが下がる。
  ①地上のグリムが突っ込んできた
  →グリムを飛び越えるように移動し、アッパーをやり過ごしつつ火球の当たらない位置へ移動
  グリムの足元が比較的安全。遠くに逃げると角度の付いた火球にぶつかりやすいので回り込んでグリムの足元に行く感じ。
  ②空中のグリムが突っ込んできた
  →空中ダッシュでグリムを飛び越えるように全力で逃げ距離を取る、下切での反撃は考えなくていい。
  炎に当たらないように注意。
  ③地上のグリムがその場でマントを開いた
  →４連蝙蝠が来る。大きくジャンプしていれば蝙蝠より高高度に居るはずなので
  空中ダッシュで接近しつつ４発飛び越える。余裕があればそのままグリムに反撃。
  ④空中のグリムがその場で停滞
  →火柱攻撃が来る。余裕があるので冷静に着地し１．２発反撃しておこう。
  グリムと距離があり釘が当たらない時はジェイドソウルを当てておくのも良い。
  隙があるからとアビスの叫びは狙わないこと、事故の元。
  ⑤地面に茨が出現
  →冷静に隙間に移動。
  ⑥攻撃をやり過ごした
  →やや中央寄りに陣取り、再度グリムが出現するだろう広いほうの空間を意識し最初に戻る。
  残りHPにより攻撃パターンが特に変化することも無いので、基本的にはこれを繰り返すだけ。
  その他、分身ダウン中は回復、弾幕は回避に全力でOK。
  あとは何度も挑戦してタイミングを覚えよう。回避を重視してるので素早いグリムの動きを見極める余裕が少しづつ出てくるハズ。

攻略プランその１

【未編集】

攻略プランその２

• チャーム編成
  壊れぬ(繊細な)心・壊れぬ(繊細な)力・ハイヴの血・紡ぐ者の歌
• 戦法
  まずはグリムの攻撃をただひたすら避け続ける。攻撃を最低限にしても紡ぐ者の歌の効果で出現したイトアミグモがそこそこ攻撃を加えてくれるのでありがたい。欲を言えばグリムの子も使いたかったグリムの攻撃は4連火柱は1～3発攻撃を加える。急降下ダッシュは可能ならば下斬りで一撃攻撃し、ダッシュ斬りアッパーは影の衣でグリムをすり抜け、降ってくる火を避ける。コウモリもダッシュで抜けてから1～3発攻撃する。赤棘を避けられないのは話にﾅﾗﾝ!!
  弾幕はひたすら避ける。ここではイトアミグモに任せて無理には攻撃しない方が妥当。余裕があるならシェイドソウルで攻撃する事もできるが、無駄にダメージを喰らう危険性があるので無理はしない方が良い。
  ハイヴの血によって喰らったダメージも自然回復するのでこれがあれば必ずと言って良いほど勝てる。少なくとも通常には

神の家

ハロウネストの神殿40戦目にも登場
灰色の王子ゾートと異なり追放EDを選択していても出現する。
神の家でもやはりグリムの子は出現しない（通常グリムでも同じ）。チャームを装備する必要もないので、外した構成で挑もう。
　　
40戦目で2ダメージと敗退リスクが非常に高いが攻撃パターンは完全に決まっているので完璧に回避出来るよう練習しよう。グリムの動きに慣れてくると、まさしくダンスのようにテンポ良く戦えるようになる。光輝が一番楽なボスと化すほど。
以下は慣れてきたプレイヤー向けで、さらに与ダメ効率を高める攻撃方法の例

• 膨らんで弾幕
  必ず炎弾2段の3回目で終わるので、端よりやや中央寄りで回避すれば終わり際にダッシュスラッシュが間に合う。球状の形態を解いてから消えるまでの一瞬が勝負。
  また、出現する瞬間にアビスの叫びがフルヒットする。残体力は攻撃のヒット数からなんとなく読めるようになるので十分狙える。

• 4連火柱
  2柱目の発射と同時に真下でジャンプ上釘2回、3柱目は歩いて回避。すると、3柱目は本体と同じX軸上に出ているのでこれに突っ込むように本体ごとジャンプ無敵ダッシュですり抜ける。着地前にアビスの叫びを撃てば延びた滞空時間で残っていた2柱目の残り火も当たらない。
  特に縛りクリアを目指す場合、アビスの叫びを差し込めるように練習しておくと撃破速度が段違いになる。

台詞

• 夢見の釘

【通常】
　夢の中で… 生まれ変わる…
　炎の心…
　力… 恐怖…

【神の家】
　最も深き力… その心…
　神々… 儀式に縛られた…
　散らばった土地… 悪夢が全てを束ねる…

• 神々の間 石像
  悪夢の神

小ネタ

• 巡業団の長グリムとの違い
  同じスプライトの使い回し色違いキャラかと思われがちだが結構デザインの細部が異なっている。
  ファンアート描く際には御注意あれ
  • 頭の角?
    悪夢の王の方が少し長い
  • 足の数
    地上でプレイヤー至近に出現してしまった際のバクステ動作中に見える足の本数が4本→6本
  • 胴鎧の模様
    通常　　悪夢
    ＼／　　／＼
    ＼／　　／＼
    ＼／　　＼／
  • マント
    首元と裾の節が悪夢の王の方が細くうねっている
    巡業団の長の方が少し太く裾はボロボロになっているようにも見える

• 秘密の小部屋
  グリムが寝ている手前、前に戦ったホールから進み二つめのカーテンを過ぎたあたりに上に行ける小部屋がある*1。特に得られるアイテムはなく、戦っていた時の観客がつけていたと思われる仮面と、ホール中央にある飾りのミニチュアがある。ただの楽屋裏なのだろうか……？
  ただし、シェイドソウルを当てると紅色の結界のようなもので厳重に保護されていることがわかる。