戦場危険物一覧

Last-modified: 2008-09-22 (月) 02:32:18
基本・心得

戦場に出ていると、いきなり謎のスキル、謎のエフェクトが生じ、一気にピンチになってしまう。そんな恐ろしいスキル達の発動エフェクトと解説を集めました。回避の参考にしてください

このページを作るにあたってご協力いただいた各種職のPCの皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて深くお礼申し上げます。

ウォリアー編

ドラゴンテイル(両手ウォリアー)

閃光とともに周囲を殲滅する巨槌!

ドラテ1_rs.png
ドラテ2_rs.png

両手ウォリアー最強の攻撃スキルである、ドラゴンテイルをくらった画像。下の画像をみると、連続でダメージががっつり入っているのが分かります。

この攻撃はウォリアーを中心とした範囲に大打撃を与えます。中心に近いほど大きなダメージを受け、範囲内にいる全ての味方が被害を受けます。

しかし逆に言えば、

  • 相手に接近しなければドラテを当てることは出来ない。
  • 連続ヒットという特性上、ステップなどで回避すれば1HITに抑えることができる。

という弱点もあるのです。

ウォリアーはこの攻撃を当てるために、敵陣奥深くまで切り込んでいかなければなりません。つまり敵ウォリアーがジャンプやステップを駆使して突撃してきた場合、ドラゴンテイルを狙っているということはすぐに分かります。すぐさまステップでウォリアーから距離を取りましょう。

反応が遅れて既に相手が小ジャンプしていた場合でも、ステップにより転べばダメージを低減することができます。

ドラゴンテイルは高い攻撃力を持ち、隙も少ないスキルですが、通常この技は連発できないので回避さえしてしまえばこちらのものです。反撃を決めて追い返しましょう。

シールドバッシュ(片手ウォリアー)

操作不能!?片手ウォリアーの華スキル!

片手ウォリアーの主力スキルがこのシールドバッシュです。

シールドバッシュは敵を最大4秒間スタンさせることができます。スタン状態の間は移動も攻撃もアイテム使用も何も出来ません。敵の集中攻撃を受けるのを指をくわえてみているしかありません。

防御力の高い片手ウォリアーは相打ち覚悟でこの技を仕掛けてくることもあります。片手ウォリアー単独であればそれほど怖い追撃はありませんが、敵の集中攻撃を受けそうな場面では、片手ウォリアーのスタンはもっとも脅威になるでしょう。

また、盾で殴るスキルとはいえど、見た目以上の射程があるので油断は禁物です。

シールドバッシュの弱点は、その消費Pwとスタン耐性です。一度のバッシュで40のPwを消費するので、Pwまんたん状態でも2発しか撃つことができません。横だけでなく前後の動きを加えて、空撃ちさせてやりましょう。またスタンは解除された後20秒間の耐性が付き、その間はバッシュを受けてもスタンすることはありません。

そこで味方がバッシュを受けたのをみたら、すぐさま吹き飛ばしスキルで敵の追撃を妨害しましょう。スタンの4秒間さえやり過ごせれば、その後20秒間は反撃タイムです。シールドバッシュは片手ウォリアーの華スキルですが、それはつまり、シールドバッシュのない片手ウォリアーは翼をもがれた鳥に過ぎないということです。

ほかにも短剣スカウトならアームブレイクと相打ちを狙うのも手です(アームブレイクの方が効果時間も長く、耐性も付きません)。

ソーサラー編

ヘルファイア(火魔法)

前線を一掃する、凶悪な地獄の業火

ヘルファイア_rs.png

上記の写真は飛んできている状態のヘルファイア。

ヘルファイアは直撃時に300近くHPを奪うそれだけでも強力なスキルですが、さらに火達磨にされてHPをごっそりと削られていきます。このDoTダメージは60x3であり、リジェネレートの回復力を上回ります。つまりヘルファイアで減ったHPは貴重なベーコンやパンを惜しみなく使うか、或いはいったん後ろに下がらない限り、癒す事ができないのです。

ヘルファイアの弱点は、

  • 射程が少々短い
  • 消費Pwが大きい

の2点です。ですがほとんどの火ソーサラーはその弱点を熟知し、ヘルファイアによる一撃離脱を狙ってきます。

射程が短いと言っても中級魔法の7割の射程、長い判定時間と広めの範囲があるので常に警戒していく必要があります。
避けるのが非常に困難なうえ食らえばHPの5割を失う非常に強力なスキルです。
ソーサラーが射程をつめてきたら、ヘルファイアを狙っている可能性が高いので、すぐさま回避行動を取れるようにしましょう。気付かれない方向から焼かれないよう周囲に気を配りましょう。ヘルファイアに対してはサラへのパニを除いて全てのスキルがダメージ負けするので、相打ち狙いで攻撃を仕掛けるのは厳禁です。また、弓スカウトは前に出てきるソーサラーを見たら、狙いを定めて発動を妨害するといいでしょう。

消費Pwが大きいゆえに、ヘルファイア発射後はPwがほとんど残っていません。もし発動妨害や回避に成功したならば、そこからは反撃のチャンスです。
けれども3秒後にはジャベリンの反撃が可能ため深追いは厳禁です。

ブリザードカレス(氷魔法)

不気味な蒼い爆発がもたらす、絶対零度の嵐!

ブリザードカレス1_rs.png
ブリザードカレス2_rs.png

このスキルは長時間にわたる凍結状態、および鈍足状態を広範囲に振りまきます。

例えこちらが優勢モードであっても、ブリザードカレスを受けると長時間行動不能になり、敵の攻撃を受け凍結が解除された後も鈍足状態があるので追撃が遅れることでしょう。もちろん劣勢モードのときでも、長時間凍結で動けないところに強力なスキルを決められたり、味方の分断され各個撃破されてしまうでしょう。攻防において威力を発揮するスキルです。

また、青白い飛行エフェクトはマップによっては周辺の明るい風景に溶け込み、見えにくいこともあります。熟練の氷ソーサラーは死角から狙ってくるので左右上下に警戒する必要があるでしょう。

ただしこのスキルは発動も遅ければ、着弾も遅く、青白い光を見てから、サイドステップで回避が可能です。不意打ちされた場合、こちらのステップ開始と同時に発動された場合を除いて、確実に回避できるようにしましょう。

ジャッジメントレイ(雷魔法)

超絶リーチ!遠方から降り注ぐ神の裁き!

ジャッジ1.gif
ジャッジ2.gif

雷系ソーサラーの最大の攻撃魔法であるジャッジメント。着弾点を指定し、その周辺に落雷を起こす技ですが、画像の通り、その効果範囲の広さはすさまじいものがあります。また雷魔法全般にいえますが、高低差の影響を受けないという特徴があります。

高台、或いは崖下にソーサラーがいるのを見かけたら、このスキルを警戒する必要があるでしょう。雷ソーサラーは相手の見えないところから、傷ついて下がる前衛や固定砲台に努める後衛を狙ってきます。

もちろん万能なスキルではありません。

  • 例によって発動までが遅い
  • 多段技なのでステップ回避でダメージ軽減が可能
  • 消費Pwは全スキル中最大の82

射程に優る弓スカウトであれば、ジャッジメント狙いのソーサラーを狙撃し抑えることが可能です。エンダーペインの掛かっているウォリアーにとっては脅威ですが、ソーサラーや弓スカウトならば転倒により1~2hitに抑えることが可能です。

またこの技も発動が遅いので、ソーサラーの手が光ってから、ステップで回避が可能です。ライトニング等と比べて発動エフェクトが異なり杖を地面に突き立てるようなモーションさらに、手が光っている時間が長めで、ジャッジメントの発動であることを判別してからステップで回避することが可能な程度に余裕があります。乱戦状態や崖上、崖下からの不意打ち、ソーサラーが多数いる場合をは仕方がありませんが、正面からこの魔法を使われても直撃することのないよう、前方確認と確実な回避を心掛けましょう。

スカウト編

ヴァイパーバイト(短剣スカウト)

忍び寄る毒刃の奇襲!

ヴァイパーバイトは短剣スカウトが一気に飛び掛ってきりつけるというスキルです。

このスキルを見てから交わすというのは困難です。そこでここでは、ヴァイパーバイトという恐怖のスキルがどれほどのリーチを持つかを示してみました。

ヴァイパー射程距離_rs.png

接近戦の不得手なスカウトだと舐めてかかってはいけません。迂闊に近寄ればこのスキルで瞬く間に切り付けられます。HPが低くなって逃げ回っている背中にグサリ、という状況を多々経験することになるかもしれません。
けれども後ろに逃げればまず当たらないのでご安心を。

またこの攻撃の脅威は直接ダメージよりもむしろ即効性の猛毒の存在です。Lv1では毒のDoTダメージは75と少ないですが、Lv2で125、Lv3になると40x5、すなわち200ものダメージを受けます。他の毒スキルは遅効性で、通常5秒前後に1度ダメージを受けるため、毒は炎に比べて大した事がないと放置してしまいがちですが、ヴァイパーバイドの毒は2秒毎にダメージを受けます
ランス1発当てればお釣りがくる程度ですがブレイクにつなげられると厄介です。

ソーサラーにとって、離れれば弓、近寄れば猛毒のスカウトは敵に回したくない相手ですね。
けれども短剣相手に注意するのはヴァイパーのみなので常に短剣の間合いで戦えば一方的に攻撃できる最も楽に勝てる相手です。
弓をもったスカウトを見た場合はライトニングの精度があれば火力で押せますが、基本的にそのライトニング射程まで接近することは難しいので逃げるのがいいでしょう。

パニッシングストライク(短剣スカウト)

見えざる刺客の恐怖!

パニッシングストライクは、一見してどこにもいない虚空から、

パニ1_rs.png

突如飛び掛ってくる恐ろしいスキルです。

パニ2_rs.png

このスキルは全スキル中最大の攻撃力を誇り、特に相性の悪いソーサラーがパニッシングストライクを受けるとHPを半分以上奪われてしまいます。この技を受けない為には、普段からは勿論、HPが減り後方へ後退するときは特に、ハイドサーチを心掛けることです。ハイド中でも足音までは消せないので、誰もいない僻地で足音を聞いた時は警戒しましょう。

パニッシングストライクの弱点はそのモーションにあります。小ジャンプ→斬り付けと来るので、近くに味方のアロータワーがあるとパニッシングストライクが迎撃され失敗に終わる確率が非常に高いです。

また、発動が非常に遅いため(1.1~1.3秒)掛け声を聞いた時点でステップすることができれば、回避することも容易です。

ただし熟練したスカウトの場合、ハイドやパニッシングストライク弱点を理解しているので、周囲に味方がいるからといって決して油断しないということが重要になるでしょう。

ヴォイドダークネス(短剣スカウト)

視界を奪う暗闇の恐怖!

ヴォイドダークネス自体は自分を中心とした範囲に小さなダメージを与える攻撃で、発動時に大きな隙を持つスキルですが、この技の恐怖は攻撃の追加効果として暗闇を受けることです。

ヴォイド1_rs.png
ヴォイド2_rs.png

このスキルで要注意しなければならないのは、エフェクトの見た目範囲よりも、効果範囲が広いことです。画像を見ていただければお分かりだと思いますが、黒い霧の二倍弱の範囲をカバーしています。
短い彼らの得物を見ただけで、リーチを独断で判断するのは命取りです。

レイスの暗闇との違いは、レイスが本体を中心とした中範囲に有効なスキルであるのに対し、このスキルは状態異常の暗闇であり、攻撃を受けた後最大30秒間ものあいだ盲目に陥るということです。(右下の状態異常アイコンを見ることで、レイスの暗闇かヴォイドダークネスの暗闇かを判別できます)

このスキルの弱点は発動時の大きな隙であり、発生が早いので回避することは難しいものの、暗闇になる一瞬に敵の姿を捉えられれば、確実に反撃する事ができます。スカウトにとって、敵陣にヴォイドダークネスを仕掛けにいくのは決死の行動なのです。周囲が闇に包まれても、落ち着いて反撃するよう心掛けましょう。

片手ウォリアーがいればバッシュを決めるのがベストです。頭の上にスタンのエフェクトが表示されるので、同じく暗闇を受けた味方への道標になります。最もやってはいけないのは、焦って吹き飛ばしスキルを使うことです。反撃のチャンスを逃すだけでなく、敵がどこへいったのか吹き飛ばした当人以外には分からなくなります

また、移動速度の速いナイトや、遠方を砲撃するジャイアントの召喚中にヴォイドダークネスを受けるのは致命的です。ナイトの時は敵スカウトの動きに注意し、味方ジャイアントの足元は常に護衛するようにしましょう。

アローレイン(弓スカウト)

進軍を阻む弾幕!

アローレインは遠方中範囲に矢の雨を振りまくスキルです。

レイン1_rs.png
レイン2_rs.png
レイン3_rs.png

このスキルはダメージが小さく、エンダーペインを持つウォリアーにとっては、連続で受けない限りは大したことがないと思うかもしれません。ですがソーサラーにとってアローレインで受けるダメージ、そして長いのけぞり時間は脅威です。そもそも絶え間なくアローレインが降り注ぐ戦場では魔法がまったく撃てません。

弓スカウトはこれを利用して、ウォリアーとソーサラーとの分断を狙ってきます。敵弓スカウトがこのスキルを連発している場合、「ウォリアーが出過ぎると孤立する恐れがあります」

前線で敵味方が密集するマップにおいては、このスキルの脅威から逃れる術は基本的にありません。ステップを多用し、転倒後の無敵時間を活用する程度です。味方同士の距離をなるべくあけて、まとめて攻撃を受けることのないよう気をつけましょう。

番外編

闇状態の恐怖

スキルではありませんが、戦場で恐れられている『闇状態』についての敵の見え方を示しておきます。

闇の恐怖1_rs.png
闇の恐怖2_rs.png

右の人物がまったく視認出来なくなっています。

コメント

  • ただし、こちら(スカ側)も状況をよく見極めてからやるから確実ともいえないけどね~♪イシシシシ -- 山の老人@D鯖? 2007-01-19 (金) 10:55:32
  • ドラテ対策に関してコメントを。爆心地付近からだとステップ1回では効果範囲外に出れないため、着地にもらって転倒してしまい、人口密度の低い場所では更に起き上がり後に粘着される恐れまでありますので、とにかくウォリとは常に2キャラ分以上くらいは間合いを取って対峙したいところです。 -- ツン? 2007-01-24 (水) 12:16:10
  • 最近はドラテほとんど見ないけどね ベヒテの方は普通に見かけるけど とりあえずベヒにしてもドラにしてもステップの有無でダメージはかなり変わってくるのは事実 -- 2007-01-24 (水) 12:32:30
  • ヴォイドしてきたスカに吹き飛ばしは厳禁と書いてあるけどウェイブならありじゃないでしょうか?ウェイブ鈍足効果+鈍足エフェクトで暗闇でも場所の特定が出来ますし。どうでしょう?みなさま -- 2007-01-29 (月) 14:37:00
  • ベヒテ、ドラテですが、密着したような位置から出されても、一応ステップで回避できます。ステップの着地で食らうのはステップが早すぎるせいです。 -- 2007-02-08 (木) 20:12:20
  • ↑↑クリ銀付近や逃げにくい所ならヴォイド切れるまでずっとウエイブで吹っ飛ばしてますが前線だと氷らせた方がいいですね、ヴォイドに合わせてヲリが特効してくる事がよくあるので。 -- 2007-02-28 (水) 22:55:17
  • たいした事ではないけど「パニ」が後半から「バニ」になってますね。 -- フー? 2007-03-21 (水) 10:09:23
  • ↑修正されていないようだったので修正してみました -- お皿さん? 2007-03-26 (月) 12:47:33
  • 脳筋A~Zなる工作員の徘徊について・・・各国で工作活動を行っている困ったちゃんの脳筋一族。見つけたら必ずSS添付で運営に迷惑プレイヤー申告しましょう。敵国前線での狙い撃ち箇所にオベ設置や前線に門の敷設、クリの無駄消費の為の自爆行為など個人で各国を撹乱している困ったちゃんです。お互いの国家間の仲違いを狙った犯行のようですがあまりにも幼稚な為にみな迷惑してますので、通報に御協力お願いします。 -- 2007-04-01 (日) 08:44:25
  • ジャッチメントレイは射程が短くなったらしいです。 -- 2007-06-19 (火) 03:14:08