あとがきまとめ②

Last-modified: 2022-07-07 (木) 10:23:21

本編 六章~本編 蒼白4

本編 六章

六章四話
(=ↀωↀ=)<六章前半パートはほぼ書き溜めてあるので今のところ特に変更ないのだけど
(=ↀωↀ=)<後半のプロットが「シーンと新情報を過積載したい病」によって膨らみ始めた
(=ↀωↀ=)<なんとか前半と後半が書籍換算で一冊ずつに収まるように頑張りたい
(=ↀωↀ=)(なお、三章は収まらなかった模様)

六章五話
(=ↀωↀ=)<現在の王国PK序列は大体こんな感じ
(=ↀωↀ=)<カシミヤ > マリー ≧ BBB = 狼桜 > ダムダム
(=ↀωↀ=)<カシミヤが頭一つ抜けてて大体横並び
第六章 
六章六話
( ꒪|勅|꒪)<オレは西方のジョブにあまり詳しくないんだけどサ
( ꒪|勅|꒪)<結局、暗黒騎士系統ってどういうジョブなんダ?
(=ↀωↀ=)<『呪術師(物理)』
( ꒪|勅|꒪)<……騎士?

番外話 兄想いの誰かの話
( ꒪|勅|꒪)<……結構中身ポンコツだったのナ
(=ↀωↀ=)<真面目な僕っ子男装(※リアル)&真面目なオカマロール(※デンドロ)なんですよ
(=ↀωↀ=)<アバターの見た目も作中にあるとおり大真面目にあのスタイルでやってます
( ꒪|勅|꒪)<(三巻チェック)
( ꒪|勅|꒪)<……色々と「女性らしさ」のピントずれまくってるじゃねーカ
(=ↀωↀ=)<きっと天然なんですよ。兄と同じで

六章十四話
(=ↀωↀ=)<あの、迅羽さん
( ꒪|勅|꒪)<何で「さん」付けなんだヨ
(=ↀωↀ=)<何歳でしたっけ
( ꒪|勅|꒪)<十歳だヨ。知ってんだロ?

六章十七話
追記
(=ↀωↀ=)<うっかり初期設定のまま書いてた部分があったので修正
(=ↀωↀ=)<《瞬間装備》は<エンブリオ>由来ではありません

六章二十話
○余談
《天死領域》:
サンダルフォンの必殺スキル。
サンダルフォンを中心とした一〇キロメテル四方の空間が対象。
一〇〇メテル四方の正方形を一ブロックとして分割し、生物(及び所有物と<エンブリオ>)の移動に関してブロックの繋がりをシャッフルする。(高さによる分割はないので、正確には長方体のブロックと言える)
範囲内の生物は、ブロック間の移動がシャッフルされたブロックへの移動となる。
ただし、投擲物や発砲後の銃弾、魔法、ライフライン、光、音などには適用されない。
例1:ブロックの境界で剣を振っていた場合、別のブロックで刃が振られる。
例2:ブロックの境界で銃を発砲した場合、見える風景に弾が飛んでいく。
(=ↀωↀ=)<なお、上記の括りなので河川のある場所で使うとお魚が大惨事になる
( ̄(エ) ̄)<シャケが大量にゲット出来そうクマ
正しい視界を持っているのはサンダルフォン(及び少数の『地図』を能力とする<エンブリオ>)だけなので、見慣れた景色が迷宮へと変貌する。
逃がしたくない相手を逃がさないためのスキルだが、効果範囲が広すぎて大多数の無関係な人間を巻き込んでいるところにハンニャの情念の恐ろしさが顕れている。
なお、シャッフル自体は制御できないので『狙った相手のいるブロックと自分のいるブロックを隣接させる』といった器用な真似はできない。
(=ↀωↀ=)<知らなかったのか?
(=ↀωↀ=)<大天使からは逃げられない
使用条件は一応存在するものの、掌握した世界内で移動先をランダムに切り替えるだけなのでアポストルの支配改変の中では条件が軽い。
“監獄”にいるフウタのアポストルは生物までも直接支配改変の対象とするため、サンダルフォンよりも条件が重い。
余談の余談だが、このスキル自体はアポストルの特性による部分が大きいものの、エンジェルギアの『エンジェル』部分も無関係ではない。
エンジェルは『周辺の空間を把握』することに秀でた<エンブリオ>の枕に稀に付く単語である。(『自分の空間を展開』するテリトリーとはまた異なる)
そのため既出の<エンブリオ>では、霞のタイキョクズが進化の成り行き次第でエンジェルアームズやエンジェルウェポンになる可能性がある。
( ꒪|勅|꒪)<それだと【撃墜王】のカサンドラとかエンジェルカリキュレーターじゃねえノ?
(=ↀωↀ=)<んー、詳細は追々ですがあれはワールド・カリキュレーターで合っているのです

六章二十一話
(=ↀωↀ=)<作中において
(=ↀωↀ=)<最も物理法則から乖離したアクションをしても許される男フィガロ

六章二十三話
(=ↀωↀ=)<フィガロがこの一件で最も天然だったところは
(=ↀωↀ=)<『ハンニャが自分を好き』と気づいていなかったことです
(=ↀωↀ=)<ハンニャが告白ガン待ちどころか既に恋人気分だったのに対し
(=ↀωↀ=)<彼は『きっと彼女は僕を親しい友人としか思っていないけれど、勇気を出して告白しなきゃ』と
(=ↀωↀ=)<ハンニャからの恋愛歩調の把握が数段階遅れていたのです
(=ↀωↀ=)<恋愛経験値ゼロだから無理もないね
(=ↀωↀ=)<で、同じく恋愛経験値ゼロだから数段階すっ飛ばしてプロポーズという行動に結びつき
(=ↀωↀ=)<結果として両者の恋愛歩調がここで完全一致した模様
( ̄(エ) ̄)<……奇跡か

本編 蒼白二

蒼白二 その一
(σロ-ロ)<そういえば蒼白にエルドリッジ出るって言ってませんでしたっけ?
(=ↀωↀ=)<考えた結果、彼の出番は蒼白Ⅲになりました

蒼白 そのニ前編
(=ↀωↀ=)<今回登場したラスカルは<IF>の中では常識人
( ̄(エ) ̄)<これまで作中に登場したメンバー言ってみろクマ
(=ↀωↀ=)<ゼクス、ガーベラ、ゼタ、閣下(新人)
( ̄(エ) ̄)<そいつらと比べたら大体の奴は相対的に常識人になるクマ

蒼白二 その二・五
( ̄(エ) ̄)<ほぼラスカルとポンコツのコントだった件について
(=ↀωↀ=)<前振り回ゆえ
(=ↀωↀ=)<それはそれとして、このコンビは会話がポンポコ出てくる
余談:
【テトラ・グラマトン】
原型はグランバロアの三〇〇メテル級戦艦。
完成直後に【双胴白鯨 モビーディック・ツイン】との遭遇戦で轟沈する。
その後、海溝に沈んでグランバロアでもサルベージ不可能となったが、沈没位置は当時グランバロアの<超級>であったゼタが覚えていた。
その後、<IF>に所属したゼタがラスカルに回収を提案。当時のメンバー三人で協力して海溝まで潜った後、ラスカルのマキナが回収した。
回収後はラスカルが修復と改装を続け、先々期文明のアイテムも組み合わせて陸海を走破する万能超戦艦として再誕。<IF>の当座の本拠地として運用しはじめる。
 人
( ゜ ゜)(うちの本拠地のお披露目、気がつくと気持ちコメディ回)
世界屈指の戦闘力を有する兵器であり、現存する兵器(※)で同格とされるのはドライフ皇国中枢でもある【皇玉座 ドライフ・エンペルスタンド】、カルディナ最大クラン<セフィロト>所有の【レインボゥ】、グランバロア最大クラン<GFRS>所有の【新式大和】、グランバロアの総旗艦【グランバロア号】である。
※<エンブリオ>や現時点で未発見の先々期文明兵器を除く。

蒼白二 その三
(=ↀωↀ=)<ティアン殺傷数最多は以前に作中で述べたように【疫病王】ですが
(=ↀωↀ=)<「近接武器での殺害」縛りを入れると【殺人姫】が最多になります

蒼白二 その八
(=ↀωↀ=)<久しぶりのステータス列記(やらなきゃいけない時しかやらない模様)
(=ↀωↀ=)<HP~SP以外の全ステータスが
(=ↀωↀ=)<同レベル体のまともなステータス特化超級職と同等以上と考えると
(=ↀωↀ=)<バケモノです
( ̄(エ) ̄)<?
(=ↀωↀ=)<常識外のSTRお化け【破壊王】と比較しないでください
(=ↀωↀ=)<それにステータス合計ならクマニーサン超えてますよ
( ̄(エ) ̄)つ「《無双ノ戦神》」
(=ↀωↀ=)<常識忘れたステータスの巨大ロボと比較しないでください

蒼白二 その九
(=ↀωↀ=)<【魂食双斧 ヨナルデパズトリ】
(=ↀωↀ=)<他人を殺して生き残る生存特化のスキルを所持
(=ↀωↀ=)<作者のリスト中でも指折りにやばい<超級エンブリオ>
( ꒪|勅|꒪)<ゲームバランスもあったもんじゃねえナ
(=ↀωↀ=)<【殺人姫】になる前から文字通りのゾンビアタック状態である
(=ↀωↀ=)<倒したと思ったら後ろから斧で首切られる<マスター>とかいた
(=ↀωↀ=)<なお、今回以前に人前で連続的に自動蘇生したことはあったのですが
(=ↀωↀ=)<『蘇生可能時間過ぎてから蘇生した』という普通はありえないケースと
(=ↀωↀ=)<乱戦状態での発動だったこともあり
(=ↀωↀ=)<『幻術』、『影分身』、『高速自動回復』などの可能性と並べて挙げられた上で
(=ↀωↀ=)<「無制限自動蘇生はチート過ぎて流石にないはず」と確率低めに見積もられました
(=ↀωↀ=)<これは他の自動蘇生能力持ち<超級エンブリオ>の前例があり
(=ↀωↀ=)<そちらは回数無制限仕様ではなかった、と比較した結果でもあります
(=ↀωↀ=)<なお、ヨナルデパズトリは弱点としてステ補正がとても低いこととレベルが上がりづらいことがありますが
(=ↀωↀ=)<……【殺人姫】になった今は《屍山血河》あるから特に意味のない弱点です

蒼白二 その十三
(=ↀωↀ=)<第一の<SUBM>、【一騎当千 グレイテスト・ワン】
(=ↀωↀ=)<下半身のみようやく登場
( ꒪|勅|꒪)<どんな<SUBM>だったんダ?
(=ↀωↀ=)<んー、詳細は追々だけれど
(=ↀωↀ=)<メ○ルキングの耐性と防御力持った物理系魔王(変身後)みたいな奴
( ꒪|勅|꒪)<……お前ら、<マスター>に勝たせる気なかったんじぇねーカ?
(=ↀωↀ=)<でも結局は世間に存在を知られる前に倒されてるからね
(=ↀωↀ=)<倒せない存在ではなかったってことだよ

蒼白二 その十四
余談:
冥導回帰門(ペルセポネ)
ペルセポネの必殺スキル。
リソースを捧げて門を築き、魂がそこにある死者を装備品含めて全盛期の姿で呼び戻す。
※門のサイズや強度(呼び出せる死者の力量の上限や蘇生時間)は捧げたリソースによって変動する。
理論上、この<Infinite Dendrogram>における全ての死者の協力を得られる可能性がある破格のスキル。
ただし、蘇った死者の行動は自由なので、蘇らせたベネトナシュやペルセポネを攻撃することも十二分にありえる。
そのため、ベネトナシュは死者の魂の頼み事を解決して協力を取り付け、『こういうときにだけ協力する』という形で契約し、ペルセポネの中で待機してもらっている。(ここでいう契約は【契約書】などを用いたものではない)
※なお、契約していない魂でもその場に魂があれば蘇らせることはできるが、まず間違いなくコントロール不能なのでそうすることはほとんどない。
今回呼び出した【琥珀之深淵】隊は、かつてカルディナの砂漠(二〇〇〇年前に撃墜したポイント)で未練により残っていた彼らの魂をベネトナシュが見つけ、それぞれの頼み(主に家族のその後の調査)を行い、縁を結んだ。
強大な戦力ではあるが、モンスターや“化身”など戦う相手を限定しており、対人戦では協力を要請できない。
ペルセポネは他にも幾人かの魂を抱えているが、いずれも似たように状況を限定した協力となっており、ベネトナシュもそれを遵守している。
( ̄(エ) ̄)<……つまりベネトナシュの持ち霊、と
(=ↀωↀ=)<急にシ○ーマンキング感増しましたね
【琥珀之深淵】
二〇〇〇年前にツヴァイアー皇国で開発された煌玉竜。
煌玉竜はフラグマンにより最終系煌玉獣の試作型として、機体特性に差異をつけながら並行開発されていたが、【琥珀之深淵】はその一番機。
最もスタンダードであり、メインウェポンである圧縮魔導式重粒子加速砲も(二重の意味で)圧縮火力に特化した《深淵砲》である。(その性質上、神話級モンスターとの一対一での戦闘、そして勝利を想定されていた)
完成後は“異大陸船”の侵攻に対抗すべく戦線に投入。
現在のカルディナ砂漠上空で“武装の化身”――現在の帽子屋マッドハッターと交戦するも、力及ばず撃墜され、乗員は全員死亡した。
(=ↀωↀ=)<…………
(=ↀωↀ=)<お察しかもしれませんが
(=ↀωↀ=)<魂と話せる【冥王】は色々と事情を知ってます

本編 六章

六章二話
(=ↀωↀ=)<ちなみにチェルシーのリアルは
(=ↀωↀ=)<童顔で二十歳の大学生(欧米)

六章四話
(=ↀωↀ=)<祝・クラン結成
(=ↀωↀ=)<クラン名は次回ー
(=ↀωↀ=)<ちなみに四人の場合は国家所属・未所属のクランの中で
(=ↀωↀ=)<<セフィロト>と<IF>に次ぐ三番目の<超級>保有数となります

六章十九話
(=ↀωↀ=)<なお、カシミヤは相手がPKじゃなければ合意無しで死合しません
(=ↀωↀ=)<クロノが自分より速くても
(=ↀωↀ=)<『PK』じゃなかったらこうはなってなかったと思われる

六章二十話
(=ↀωↀ=)<なお、リアルタイムでは本当に一瞬の出来事だった模様
(=ↀωↀ=)<外野がいたとしてもきっと口を挟む時間とか皆無な戦い
( ꒪|勅|꒪)<そういえばトムを倒した我流魔剣の正体は出たけど
( ꒪|勅|꒪)<結局あの曰くありげな大太刀使わなかったナ
(=ↀωↀ=)<あの大太刀使う予定もあったんだけど
(=ↀωↀ=)<いざバトルを組み上げたら使わなかった模様
(=ↀωↀ=)<そしてカシミヤのリアル側回想も入る間がない
(=ↀωↀ=)<なのでそれらは追々
余談
《意無刃》:
カシミヤの<エンブリオ>、【自在抜刀 イナバ】の常時発動パッシブ型必殺スキル。
カシミヤの使用するアクティブスキルのクールタイムを消去する。
しかし効果はそれのみであり、ローガン・ゴッドハルトのルンペルシュティルツヒェンのようなスキル効果の増強は為されておらず、消費も軽減されない。
恐らくは「技の行使を制限するクールタイム」を、カシミヤが望まなかったために至った必殺スキル。
スキルの理屈の上では転職してクールタイムの長い大魔法スキルを連発することも可能と思われるが、カシミヤ自身の在り方ゆえにその可能性はない。
《居合い》:
半径二メートル以内に敵が入ってきた場合&納刀状態であったときに、AGIを倍加する抜刀術の基本スキル。
普通の抜刀術使い(ティアン)は《神域抜刀》も《鮫兎無歩》も持ち合わせていないので、これと《剣速徹し》を併用したカウンター剣術が主流。
《我流魔剣・八色雷公》:
カシミヤの駆使する神速の八連続斬撃。
実際にはそれ一つのスキルではなく、鎖の補助腕、《神域抜刀》、《鮫兎無歩》、《剣速徹し》、《瞬間装備》、《意無刃》、そしてカシミヤ自身の抜刀技術を重ねた複合……否、統合絶技。
《意無刃》の習得自体は済んでいたものの、《神域抜刀》の効果を切らさないままの八連続抜刀術は難度が高く、カシミヤ自身が「完成した」と判断できたのはトム・キャットとの四月の決闘の少し前であった。
だが「完成」と言えるだけのことはあり、今のカシミヤは行使途中での変速や《居合い》などの別スキルを挟みこむこともできる。
(=ↀωↀ=)<総評
(=ↀωↀ=)<僕の瞬殺やむなし

六章二十三話
(=ↀωↀ=)<【獣王】ベヘモット
(=ↀωↀ=)<西方最強の<マスター>にして
(=ↀωↀ=)<――全く油断してくれない系最強

六章二十五話
(=ↀωↀ=)<第四のスキル、《追撃者は水鏡より来たる》
(=ↀωↀ=)<同様に相手のステータスを参照するネイリングと違い
(=ↀωↀ=)<相手と部分的に同じ数値になるだけです
(=ↀωↀ=)<なお、同期した数値にはバフが乗らないので
(=ↀωↀ=)<同期している間は絶対に相手を上回りません
(=ↀωↀ=)<追撃の名のとおり、ステータス格差を埋めて相手に追いつくためのスキル
(=ↀωↀ=)<また、あまり相手のステータスが高いとダメージカウンターの数値が足りなくて発動しづらいという欠点もある
(=ↀωↀ=)<そして長時間発動すると、ダメージカウンターが消費されて《復讐》の威力が下がっていく仕様でもある
( ꒪|勅|꒪)<めんどくせー仕様だナ
(=ↀωↀ=)<でも嵌れば強いのです
(=ↀωↀ=)<レイ君は相手に当たれば……AGIさえ届けば格上にも通用するスキル複数あるし
(=ↀωↀ=)<《追撃者》は発動すれば勝てる、ではなく発動することで勝機を作るスキルです

六章二十六話
(=ↀωↀ=)<テリトリーの圧縮・変形はテクニックの範疇です
(=ↀωↀ=)<作中でも述べているように、全てのテリトリーのスキルに適用できるわけではありません
(=ↀωↀ=)<あと、別のスキルで圧縮と変形を<エンブリオ>任せのオート化してる場合もある
(=ↀωↀ=)<《陽寝墨の皮衣》はそのパターン
(=ↀωↀ=)<余談だけど、《陽寝墨の皮衣》は今の月夜なら《月面除算結界》の圧縮でも同じことできる
(=ↀωↀ=)<でも別のスキルとして纏えば《月面除算結界》と併用できるのでやらない(併用では消耗が倍化するけれど)

六章拾話
(=ↀωↀ=)<というわけで次回からアズライトVSクラウディアです
(=ↀωↀ=)<王国最強のティアンVS皇国最強のティアン
( ̄(エ) ̄)<元帥が最強って前に言ってなかったクマ?
(=ↀωↀ=)<戦力としての最強は元帥ですが
(=ↀωↀ=)<個としての最強はクラウディアで、戦った場合はまずクラウディアが勝ちます
(=ↀωↀ=)<三章のフランクリンの話と似たような感じになるのだけど
(=ↀωↀ=)<個人戦闘型と広域制圧型が戦った場合
(=ↀωↀ=)<個人戦闘型は防衛戦ではまず勝てません
(=ↀωↀ=)<しかしそれは前にも書いたように
(=ↀωↀ=)<『守れない』であって、『倒せない』ではありません
(=ↀωↀ=)<相手の軍団を切り抜けて首をとることはできます
(=ↀωↀ=)<で、元帥の場合は元帥が死ぬと配下の人形も全停止します
(=ↀωↀ=)<そんな訳で戦果を比べれば元帥が皇国で間違いなくトップですが
(=ↀωↀ=)<元帥とのタイマンだとクラウディアが勝ちます
(=ↀωↀ=)<広域制圧型最強と個人戦闘型最強って分けてもいいと思うけどね
( ꒪|勅|꒪)(それだと広域殲滅型最強もいそうだな、皇国ティアン)

六章二十八話
(=ↀωↀ=)<最終的に百合ともクレイジーサイコレズとも違う場所に着地した気がする
( ꒪|勅|꒪)<……これ、馬達はどんな気分で背中に乗せてんだろうナ
余談
クラウディアの人格改造の流れ:
・誕生~九年前
今のラインハルトに近く機械的だが、両親の存命中はまだ子供なのでそこまで大きい問題にはならない。
基本的に「大人しい良い子」止まり。
・九年前~六年前
人格変わらず。「家族を亡くした爆弾テロによって心を閉ざしてしまったのか」と、周囲に心配されるが元からこんなもの。時々祖父の要請で兄の振りをしつつ、淡々と公務や学業をこなす。
・六年前(アルティミアとの出会い)
人格改造。今のちょっと感情過多なクラウディアとなる。鍛錬場から笑顔でアルティミアと出てきたクラウディアに辺境伯家驚愕。
アルティミアと共に皇都に戻るが、ここでも「何があった!?」と驚愕される。
一部に影武者かと疑われるが、もちろん本物。
・五年前
ラインハルトの生存証明の必要が生じたので、かつて使っていた人格をベースに仮想人格『ラインハルト』を作る。この頃から常時一人二役。
・一年ほど前
皇王即位前後で『ラインハルト』との情報共有。現在の状態となる。
余談:
皇国の生きている人間でクラウディアの秘密を知っている者は四人。
ギフテッド・バルバロス元帥:軍部のトップ。また、叔父でもある。(ただし彼の妻子は知らない)
ノブローム・ヴィゴマ宰相:政治のトップ。クラウディアの教師であり、先代辺境伯が信頼できる相手として共に本物のラインハルトの死亡を隠蔽した者。
ベヘモット:友人。
フランクリン:《叡智の解析眼》が装備による欺瞞を突破し、ステータスが見えてしまったため。(口止め済み)
皇国に属さない者でも【冥王】など少数は知っている。

六章三十一話
余談
《元始の境界線》:
【聖剣王】・【聖剣姫】の奥義(という名のリミッター解除)。
発動中は普段セーブされているエネルギー切断・空間切断などの無形切断能力が全開になる。
動かすだけで空間に消えない傷跡を残す危険なスキル。
刃の振り方を一手間違えただけで自分が致命傷を負う上に、HPとMPとSPを同時に消耗し続ける捨て身の業。
最終奥義(■■切断)を除けば【元始聖剣 アルター】の最大の切り札。

六章三十三話
(=ↀωↀ=)<ちなみに機能分割とタイムリミット以外に最も劣化したポイントは分子振動熱線砲です
(=ↀωↀ=)<オリジナル(Another Episodes参照)からの威力低下と
(=ↀωↀ=)<攻撃範囲の大幅な縮小がなされています
(=ↀωↀ=)<オリジナルみたいに一撃で純竜一〇〇体殲滅とかできぬ
(=ↀωↀ=)<それでも【獣王】に欠けてた遠距離範囲攻撃技として有効だけど

六章三十五話
(=ↀωↀ=)<武器以外の装備を付け替える《瞬間装着》は
(=ↀωↀ=)<基本的には《瞬間装備》と同じで装備品使ってれば習得できます
(=ↀωↀ=)<ただし対象スロットが多いので《瞬間装備》よりも大分遅れての習得になります
(=ↀωↀ=)<レイ君は転職後のレベル上げ期間に覚えました
(=ↀωↀ=)<……ということにして欲しい(by急いで戦闘構成直した作者)

六章三十六話
(=`ω´=)<ちなみに影やんの特典武具は四章三十一話で話が出た奴やね
( ꒪|勅|꒪)<……覚えてる人いるのカ?

六章三十九話
余談:
・限定的情報開示――特殊超級職役割ロール
【勇者】:勇者
【聖女】:回復役
【聖剣姫】:前衛攻撃職
【機皇】:兵器開発・火力支援
【宝皇】:道具探索・道具支援
【妖精女王】:後衛魔法職
【征夷大将軍】:広範囲バフ・広範囲デバフ
【先導者】:斥候・危険回避
【龍帝】:<■■■■■■>
【■■】:<■■>
(=ↀωↀ=)<…………

本編 GAMEOVER

GAMEOVER 四話
追記:
(=ↀωↀ=)<作中でティアンの魔法系超級職のMPが数百万とあったけど
(=ↀωↀ=)<一〇〇万のミスですので修正しました
〇余談
 TYPE:アドバンスについて。
 基本カテゴリーであるチャリオッツの、ギアとは異なるもう一つのハイエンド。
 乗騎そのものではなく、乗騎の強化パーツ・・・・・に特化したチャリオッツとも言える。
 <エンブリオ>単体ではなく、乗騎に追加装着されることで効果を発揮する。
 単体では意味をなさない点がギア、そしてアームズ等との差異である。
 既存の<エンブリオ>では、未だチャリオッツであるものの<マジンギア>に装着されるコキュートスがこれに該当する。
 TYPE:アドバンス・レギオンのイデアは、『人間範疇生物』をはじめとする『生物』をイデアの『乗騎』と見做し、レギオンでもあるイデア分体が乗り込んで改造する特殊な<エンブリオ>。
(=ↀωↀ=)<イデアのTYPEは誤りではないです
(=ↀωↀ=)<メイデンもアポストルも含まれていません

GAMEOVER 七話
余談:
(=ↀωↀ=)<リンドス卿のジョブ構成はこんな感じでした
【聖騎士】:Lv100
【騎士】:Lv50
【指揮官】:Lv50
【鑑定士】:Lv50
(=ↀωↀ=)<できることを増やすために取得した【鑑定士】が勝敗の分かれ目
蛇足:
(=ↀωↀ=)<ちなみに《透視》は布だけ透視とかできませぬ
(=ↀωↀ=)<別名、『一部の<マスター>の夢を粉砕したスキル』
( ̄(エ) ̄)<今回の話の後にこの小ネタいるクマ?

GAMEOVER 八話
(=ↀωↀ=)<全属性使える万能型なのに
(=ↀωↀ=)<相手の唯一得意な属性で正面からぶっ潰すという
(=ↀωↀ=)<真っ向勝負と言うべきか性格が悪いと言うべきか悩むやり口である
(=ↀωↀ=)<一つフォローするとラズバーンは本当に天才で努力も本物でした
(=ↀωↀ=)<でも相手が悪いにも程がある
余談:
〇【賢者】について
(=ↀωↀ=)<昔のFFの赤魔道士みたいなものです
(=ↀωↀ=)<三大属性に適性がある、というのが【賢者】の条件
(=ↀωↀ=)<でも天属性の中で火属性だけ使えたり、海属性の中では氷属性だけ使えたり
(=ↀωↀ=)<そんな風に網羅しきっていないティアンもいます。というかその方が多いです
(=ↀωↀ=)<なお、<マスター>は簡単に【賢者】になれます
(=ↀωↀ=)<全属性・全系統ジョブに適正あるからね
(=ↀωↀ=)<「『適正』ってなんのこと?」状態
(=ↀωↀ=)<【賢者】に限らないけど
〇耐性について
( ̄(エ) ̄)<そういえば【アラーネア】は《病毒耐性》持ってたが
( ̄(エ) ̄)<【炎王】は《炎熱耐性》とか持ってないクマ?
(=ↀωↀ=)<それはこういうことです
火属性魔法を含む天属性の魔法には「同属性の魔法の威力を軽減する」術はない。
なぜなら天属性が司るものはエネルギーの発生であり、エネルギーの減衰は海属性の範疇である。
相手の同属性魔法に対しより高エネルギーの魔法で押し返すことや、緩衝材としてエネルギーを発生させることはできるが、エネルギーそのものを減らす術はない。
そういったエネルギーを弱める術は海属性魔法の領域であり、火属性魔法のみの使い手には自爆という危険も付きまとう。(そのため、耐性アクセサリーを持つのが一般的)
海属性魔法の中には各種エネルギーへの耐性スキルがあり、また防御スキルを持つ各ジョブ(【鎧巨人】など)にも部分的に海属性魔法が絡んでいる。
※同様に、『刃に熱を付与する』などの攻撃スキルを持つジョブに天属性魔法が絡んでいたりもする。
(=ↀωↀ=)<ちなみに地属性は攻撃も防御もできるけど物理オンリーね
(=ↀωↀ=)<物質の強度を上げて超頑丈にしたりもするよ
( ̄(エ) ̄)<それは体験済みクマ
〇火属性魔法の奥義について
( ꒪|勅|꒪)<オレ、つまり【尸解仙】が使える《爆竜覇》は東方の火属性魔法奥義で
( ꒪|勅|꒪)<【炎王】や【大賢者】が使った《恒星》と同格って言われてる魔法だけド
( ꒪|勅|꒪)<こっちは攻撃範囲が広くなった代わりに範囲当たりの火力は落ちてるゾ
( ꒪|勅|꒪)<ギラグレイドとメラガイアーみたいなもんだナ
( ̄(エ) ̄)(……ベギラゴンとメラゾーマ)
( ꒪|勅|꒪)<あと、事前に使用する【符】にMP込めてるかラ
( ꒪|勅|꒪)<使うときの消耗は《恒星》よりも遥かに少なくなってるナ
( ꒪|勅|꒪)<事前に【符】を作成することで戦闘時の消耗を抑えるのが道士スタイルだナ
( ꒪|勅|꒪)<コツコツ準備することが大切ってわけダ

GAMEOVER 十話
( ̄(エ) ̄)<【覇王】の業都 → 戦争の中心点 → 【邪神】の棲家 → 王都アルテア
( ̄(エ) ̄)<要約:王都は事故物件
(=ↀωↀ=)<言い方のせいで印象が非常にあれになりましたね
(=ↀωↀ=)<まぁ、地下施設以外は全部建て直したのだけど
(=ↀωↀ=)<あ。今週末に執筆時間とれないので次回更新は遅れるかもしれません

GAMEOVER 十三話
余談:
・古龍について
ほとんどが現在の【竜王】以上の力を持ち、<SUBM>に相当する個体も複数存在した。
知識に優れ、またジョブと人間範疇生物とモンスターで成り立っていた頃の世界の秘密さえも理解していた。
端的に言えば、神様……あるいはそれに従う天使とも言うべき存在であった。
先代の管理者がいなくなってからは、わりと悠々自適に過ごしていた。
しかし“化身”襲来の際はその知識と実力ゆえに「あ、これ絶対無理」と早々に諦めムード。
(特に現在の天地・黄河付近に襲来した“石臼の化身”があんまりにもあんまりな仕様だったため、絶対に敵わないと確信する。他の“化身”だったら抵抗の一つもしたかもしれない)
生命を失うことは怖くないが存在として消えたくはなかったので(このあたりの倫理観が他の生物と少し異なる)、どうにかして自分達の要素を遺す術を探す。
途中で“化身”が世界そのものやティアン全てを潰すつもりでないことに気づき、方向性を定める。
最終的に自分達自身をジョブへと変え、それを子孫である古龍人のみが就けるものとすることで、自分達の概念と血筋の両方を後世に残すことを計画する。
そのジョブこそが【龍帝】であり、言わば古龍がシステムに勝手に追加した本当の意味でのデータ改竄チートジョブである。
( ꒪|勅|꒪)<ようするニ?
(=ↀωↀ=)<最強クラスの力と最古の知識を持った
(=ↀωↀ=)<チキン
( ꒪|勅|꒪)<……ドラゴンなのにナ
・【龍帝】について
(=ↀωↀ=)<レベルが超高くて満遍なく超強い上に超再生する
( ꒪|勅|꒪)<すっげえ頭悪い説明になってないカ?
(=ↀωↀ=)<HPやMPは数千万。他のステータスもエミリーくらいある
( ꒪|勅|꒪)<おお、つよ……うン?
(=ↀωↀ=)<つまりMPで【地神】に負けるし
(=ↀωↀ=)<他のステータスも【獣王】や変形バルドルクマニーサンには負けるよ
( ꒪|勅|꒪)<……<超級>最上位陣のステータスって頭おかしいよナ
(=ↀωↀ=)<まぁ、最強勢って基本的に本作の天井だし(“化身”除く)
(=ↀωↀ=)<それに【龍帝】には再生能力あるしね
(=ↀωↀ=)<……先々代とかそれプラス術をバンバン使いまくるから本当に困った
(=ↀωↀ=)<何で他のジョブに就けない【龍帝】が術を使ってたのか
(=ↀωↀ=)<今でも意味が分からない

GAMEOVER 十四話
余談:
【伏姫】と【奇襲王】について。
(=ↀωↀ=)<東西の奇襲特化超級職
(=ↀωↀ=)<基本的にステータスは【伏姫】が高く
(=ↀωↀ=)<【奇襲王】は未発見状態での高攻撃力がメインです(そして紙耐久)
(=ↀωↀ=)<奥義についてはこんな感じ
【伏姫】
《天下一殺》:
相手への初撃でのみ使用可能。
同じ相手には一日一回制限。
ただしSP消費は抑えめで別の相手になら連発可能。
ダメージ量重視。
【奇襲王】
《サドンデス》:
相手が自分を見ていないときのみ発動可能。
回数制限はないがSP消費大。
防御力・耐久力・耐性無視。(つまり【ブローチ】も無力)
(=ↀωↀ=)<【ブローチ】で廃れた野伏系統と【ブローチ】無視できる【奇襲王】である

GAMEOVER 第■話
(=ↀωↀ=)<管理AIの<終焉>対策班
(=ↀωↀ=)<別名『ちゃんと仕事頑張ってるグループ』
(○・ω・○)<ちなみにこの時期に一番ヒマしてたはずのハンプティ(<エンブリオ>担当)は不在である
追記:
(=ↀωↀ=)<ちなみに<神造ダンジョン>だけど
(=ↀωↀ=)<<墓標迷宮>よりも前の奴は
(=ↀωↀ=)<既存の魔王転職用ダンジョンに被せて作ったけど
(=ↀωↀ=)<“監獄”の<神造ダンジョン>は<墓標迷宮>より後なので
(=ↀωↀ=)<特に何もない<神造ダンジョン>です
(=ↀωↀ=)<<UBM>やアイテムは置いてるけど
(=ↀωↀ=)<基本的には“監獄”内で成長してもらうための場所ってだけです

GAMEOVER 十六話
・余談
【無限変換 シュヴァルツァー・トート】
( ꒪|勅|꒪)<思ったより名前ゴツイ……
(=ↀωↀ=)<ドイツ語で「黒死病」
(○・ω・○)←黒死病
(○・ω・○)<ちなみに進化前はガーディアン・フォートレスである
( ꒪|勅|꒪)<しかし何でこいつドイツ語名なんダ
(=ↀωↀ=)<アブラスマシとか直球日本語名がいるんだからドイツ語名もいるさ
(=ↀωↀ=)<ちなみにこんな名前だけど能力は病毒ではない
(=ↀωↀ=)<……無関係でもないけど

GAMEOVER 十八話
(=ↀωↀ=)<メガンテ&マダンテ
(=ↀωↀ=)<ちなみにこれは<エンブリオ>にも共通の話ですが
(=ↀωↀ=)<制御とか安全とか取っ払うと威力は跳ね上がります
(=ↀωↀ=)<ブックウォーカー版六巻特典の<エンブリオ>とかね

GAMEOVER 二十一話
余談:
(=ↀωↀ=)<《ハイエンド・ヒート・レジスト・ウォール》は
(=ↀωↀ=)<一枚で《恒星》を減衰しきれるくらいの代物です
(=ↀωↀ=)<でも熱エネルギーカットのみに集中しているのでMP消費はお安め
(=ↀωↀ=)<インテグラはそれに加えてMPブースターも使用しているので
(=ↀωↀ=)<遠隔展開や同時展開加味しても地上と避難所で数百枚の断熱結界張れました
(=ↀωↀ=)<それでもギリギリだったしMP切れたけど
(=ↀωↀ=)<ちなみに同系で《ハイエンド・サンダー・レジスト・ウォール》とかもあるし
(=ↀωↀ=)<下位互換で《ヒート・レジスト・ウォール》や《ハイ・ヒート・レジスト・ウォール》もある
(=ↀωↀ=)<ちなみに似た名前の《ファイア・レジスト》ってスキルを前にバババ先輩が使ってたけど
(=ↀωↀ=)<あれは熱エネルギーダメージカット+【火傷】などの状態異常耐性アップ(≒燃焼という化学反応への耐性)も込みです
(=ↀωↀ=)<その分だけダメージカット率は下がる
(=ↀωↀ=)<あと《ウォール》じゃないので対象は自分だけです
(=ↀωↀ=)<海属性魔法の減衰防御はそんな感じで前衛タンクが持ってることも多いです

GAMEOVER エピローグB
(=ↀωↀ=)<王都襲撃編では三人の『引き継いだティアン』が登場しました
(=ↀωↀ=)<それぞれこんな感じです
【龍帝】ツァンロン
ステータスのみ引き継ぎ。目的は愛する人エリザベートと共に生きること。
【邪神】テレジア
ステータスと記憶の引き継ぎ。目的は【邪神】として完成せずに生涯を終えること。
【大賢者】インテグラ
記憶のみ引き継ぎ(先代から育てられてもいる)。目的は“化身”絶対殺す。
(=ↀωↀ=)<あとフラグマンが二〇〇〇年で一〇人って少なくない?
(=ↀωↀ=)<とお思いでしょうが
(=ↀωↀ=)<魔法やアイテムで寿命伸ばしたり、そもそも長命な人種もいたりしたので
(=ↀωↀ=)<【覇王】と戦って早死にした世代除けば一〇〇年以上余裕で生きてます

GAMEOVER エピローグC
(=ↀωↀ=)<【疫病王】キャンディ・カーネイジ
(=ↀωↀ=)<ティアン側のストーリーやった後に
(=ↀωↀ=)<<マスター>側でも五指に入るくらいあれな人物の登場である
六・五章 プロローグ
追記:
(=ↀωↀ=)<……いっけね(過去の一周年話との記述の矛盾に気づく)
(=ↀωↀ=)<こっちは直せないので昔の方をちょっと修正してきます
(=ↀωↀ=)<あとバルドルの表記揺れも修正

本編 六・五章

六・五章 二話
(=ↀωↀ=)<ちなみにレイ君が気づいてないのは相手の声も性別も容姿もまるで違うから
(=ↀωↀ=)<フランクリンが気づいてないのはレイ君ほど素の直感が鋭くないのと
(=ↀωↀ=)<デンドロ内ではフランス語で見聞きしているからです
(=ↀωↀ=)<フランクリン視点でのレイ君はフランス語ペラペラボーイです

六・五章 三話
(=ↀωↀ=)<またお金が増えるレイ君
(=ↀωↀ=)<そして増える度に思うのです
(=ↀωↀ=)<<超級>連中のお財布の消耗はおかしい、と(一戦三○億リル)
( ̄(エ) ̄)<こっちだって好きで消耗してるわけじゃないクマ!
(=ↀωↀ=)<ちなみに別の鎧にもできそうなものを
(=ↀωↀ=)<引き続き【VDA】にした理由は簡単です
(=ↀωↀ=)<これ以上、書籍版のキャラデザリソースを持ってかれないためだよ!
(=ↀωↀ=)←八巻の挿絵レースで【VDA】&【黒纏套】レイくんに負けるかもしれない猫
( ꒪|勅|꒪)<装備変わるたびにキャラデザ要るからナ、主人公レイ
○余談
店主さん:
ティアン。現時点では詳細不明。
魔王骨董品店は様々なレアアイテムを取り揃えているが、なぜかいつも店の客は少ない。
なお、モンスター専門店である魔王商店のオーナーとは同■人物。
【■■■■】。

六・五章 十話
○蛇足・某ポメラニアン視点
?『ぎゃー! ようやく配下に加えた亜竜と空中散歩してたらなんかやべーのに遭遇したのである!? めちゃくちゃ怖いけど見逃してくれそうな見た目じゃないから戦うのである! アウトレンジからブレス攻撃で削ってくのである!』

(《応報》チャージ開始)

?『あ!? なんか北の村で見たやべー攻撃の構えである! 格好違うから分からなかったけど、アイツはあのコワイ奴である!? やばいやばい……! あ! 溜め中は動けなさそうだから逃げるのである! 逃げるが勝ちである! さらばだコワイのー!』
(=ↀωↀ=)<大体こんな流れだった模様
( ̄(エ) ̄)(アイツ、漫画三巻以降も本編の裏側にいたのか)

六・五章 十七話
・余談
○《犯罪史》
犯罪行為を重ねるほどに経験値を得る常時発動パッシブ型の奥義。
どの犯罪行為によってどの程度の経験値を得るかは、ゼクスにも不明。(同じ犯罪行為であっても、なぜかその時々によって取得値が異なるため)
ゼクスは《犯罪史》で積み重ねた膨大なレベルによって、ステータス上昇半減というヌンのマイナス補正をカバーしている。上昇が半減ならばレベルを二倍上げればいいという理屈である。
ただし【犯罪王】自体のステータス上昇があまり高くはないため、レベルが半分に満たない戦闘系超級職にもステータスでは競り負ける。
また、作中でも描写されているように、ゼクスはステータスやスキルを他者のものに切り替える戦闘スタイルである。
そのため、ゼクス本来のステータスは実はそこまで重要ではない。
そしてゼクスの能力を知る者は、「ステータスの多寡はあれの脅威の指標にはならない」と言う。

六・五章 十八話
(=ↀωↀ=)<今井神先生の漫画力で某牛頭さんが超強キャラに見えます
※元々強キャラです
(=ↀωↀ=)<「お前こんなに強そうだったのか……」とは作者の談
(=ↀωↀ=)<ちなみにティアンの前衛に限れば
(=ↀωↀ=)<本当に当時の王国で五指に入ります
(=ↀωↀ=)<後衛込みだと入ったり入らなかったりする
(=ↀωↀ=)<戦争と【グローリア】で有力ティアン亡くなった後ってのもあるけど
・余談
○《我は万姿に値する》
ストックした変形対象から一人を選び、その力の全てを得る。
代償は五〇〇レベルダウン。
特殊なコストが必要なスキルでも、ある程度(支払ったリソース分)までなら行使可能。
ゼクス自身も検証したわけではないが、感覚的により高レベルの時に捧げた五〇〇レベルの方がリソース量は多いらしい。(【グローリア】戦での使用時と、シュウ戦での使用時の比較)
能力は完全にコピーするが、色はヌンとしてのカラーである黒が主となる。
色、及び行使する力の上限がほぼ撤廃されたこと以外は《シェイプシフト》と同じスキル。
そのため、シェイプシフト同様に高レベルゆえに対象外の相手はまともに変形できず、実体のない相手には変形不可。
実体のない相手に変われない仕様の要因は、そもそも形のないものであってもさらに形のないものになることを拒むゼクスの心理の具現である。
同様に、モノ(アイテム)にもなれない。
モノになっているように見えるときは、往々にしてTYPE:アームズ等の<エンブリオ>である。
・蛇足
○【螺身帯 スピンドル】
端的に言えばゼクス限定自在回転。
体を好きに回転させられるという、スライムじゃなければ自傷するだけの能力。
作中でやったように腕ドリルや分体を相手に引っ付けて足払いとかできるのもゼクスだけである。
なお、後に喫茶店<ダイス>を経営するゼクスであるが、店に並べるガラス製の容器の作成で、ガラスを加熱しながらクルクル回すときにもこの特典武具を重宝した。
むしろ戦闘での使用が今のところこの過去編だけなので、そっちでの使用が多い。
装備分類はアクセサリー。三ツ輪のミサンガ。

六・五章 十九話
(=ↀωↀ=)<過去編
(=ↀωↀ=)<決着
○《既死壊世》
【臨終機関 グローリアγ】の有する超デメリット&超強化スキル。
発動時は上昇した出力による全身が赤熱化し、さらには元となった【グローリア】の影響か黄金に染まる。通称、黄昏の巨神。
スキルの効果時間は三〇〇秒。
発動時点で全ステータスの最終発揮値が倍加。
加えて、攻撃力に至っては十倍以上の上昇率を誇る。
絶大な攻撃力を誇っていたバルドル(シュウ)からさらに引き上げるため、その攻撃力は比類なきものとなっている。
ただし、デメリットは非常に重い。
スキル使用後の確定デスペナルティ。
そして、デスペナルティ解除時間……アバターの再構成時間までも十倍化する。
アリスの領分にまで踏み込む、魔竜の呪い。
他に類を見ない特殊デメリットをコストとしているとも言える。
なお、シュウも未だに一度しか発動していないスキルであるため、不明な点も多い。
ゼクス戦での力がその全てであったのかは、シュウでも検証しきれてはいない。
( ̄(エ) ̄)<ちなみにデスペナ後の俺は
一月下旬
次の<戦争>までの修行兼ねて居所が知れていた天地の神話級倒しに行く

二月某日
【キムンカムイ】ゲットするも数日後に天地を追われる(“技巧最強”とも遭遇)
※ちなみにこの時期の玲二はT大受験(新作ラノベ総選挙記念SS)

二月末~三月頭
<南海>で事件に巻き込まれる(通称<南海>編。作業の合間に細々と執筆中)

三月中旬
本編開始
( ̄(エ) ̄)<って感じクマ
( ꒪|勅|꒪)<そっちの過去編はいつやるんダ?
( ̄(エ) ̄)<ま、追々クマ
○《スプリット・スピリット》
変形状態の能力そのままで六体に分裂するヌンの最終スキル。
通常時の分体はスライムとしてならば活動できるが、変形能力はほぼ機能していない。そのため、完全変形しながら分裂する唯一の手段。
ただし、この状態では他の五体が消える、又は自ら消さない限りさらなる変形はできない。
HPは残存量を六分割している。
デメリットとして、使用後はHPの最大値が六分の一に低下したまま戻らない。レベルアップによるHP成長も六分の一である。
デスペナルティで解除され、その際は成長分も本来の数値になる。
(=ↀωↀ=)<基本的には僕の《猫八色》の劣化版です
(=ↀωↀ=)<再分裂もできないし、デメリット重いし
(=ↀωↀ=)<というかコスト的にこれが限界だったと思われる
(=ↀωↀ=)<でも必殺スキルとの併用でクマニーサン×6とかになる
(=ↀωↀ=)<普通なら絶望的だけど、それ以上のデメリット背負ったパゥワーに負けた
何故六体なのか。
ゼクスが選ぶかもしれなかった生き方が六種(英雄、魔王、王、奴隷、善人、悪人)であったこととの関係は不明である。
だが、一体目(アインス)は正面から突撃し、二体目(ツヴァイ)は上方から強襲、三体目(ドライ)は光を放ち、四体目(フィーア)は捨て身で攻撃の機会を作り、五体目(フュンフ)は六体目を庇い、そして六体目(ゼクス)が最後に残っている。
その在り方は、あるいは偶然ではなかったのかもしれない。

本編 蒼白三

蒼白三 その一
○余談
【放蕩王】マニゴルド
金で手に入るものは食べ物でも愛人でも希少品でも金で手に入れる男。
逆に、金で手に入らないものは即座に諦める判断の早さ。
商人ではなく、買い手オンリーにして浪費オンリー。
世にも珍しい太ってしまった<マスター>。
元のアバターは美形だったので肉食系イケメンデブ。
仲間が旅行先のお土産渡すとお礼に金を出してくるのであげる側が渡しづらくなり、逆にお土産もらえなくなった男。
自称――俗物&『<セフィロト>でも下から数えた方が早い戦闘力』。
他称――俗物&『<セフィロト>第二位の矛と第三位の盾を持つ男』。

蒼白三 その三
○【超操縦士】と【撃墜王】
(=ↀωↀ=)<わりと真っ当にレベルアップして辿り着くのが【超操縦士】で
(=ↀωↀ=)<【撃墜王】の方が特殊な条件の派生超級職です
(=ↀωↀ=)<とりあえず「オーヴァー・ドライバー」ってカタカナ読み好き

蒼白三 閑話
○マキナ/【瑪瑙之設計者】
煌玉人一号機。
長姉にして最も完成度と有用性の高い煌玉人。
DEX特化型であり、アイテム作成や機体操縦、狙撃・銃撃能力などにも秀でる。
初代フラグマンの開発助手を務めたこともあり、昔取った杵柄で【サードニクス】なども開発した。
ポンコツでバカっぽいが頭脳は人間を遥かに凌駕している。
何より、そんな被造物らしからぬ人格を持っていること自体が異常な優秀さの証明である。
先々期文明の頃に何らかの理由で半壊し、右目と額のコアを失う。
その後、二〇〇〇年の間になぜか《アストラル・マニピュレーター》という左手一体型の改変兵装まで失っていた。
現在はラスカルが提供した義手を――魔改造して――装着している。見た目にはフレームだけのシンプル武骨な義手に見えるが、実は色々仕込まれているらしい。
なお、ヴィジュアルは『眼帯・デコ傷・左手ロボ・メイド』である。
(=ↀωↀ=)<デザインの暴力
( ꒪|勅|꒪)<……どんなのか見てみたいけど、こいつ書籍に出るのどんくらい後になるんダ?
現在は<超級エンブリオ>デウス・エクス・マキナと連結状態にある。
ラスカルに拾われた当初は多少真面目だったが、段々とタガが外れてポンコツ度が増していった。というか初対面のときも話している内に外れていっている。
なお、そうなった理由は「楽だし楽しい。二重にグッドタイムですよご主人様!」とのこと。
余談
○デウス・エクス・マキナの状態
基本的にはマキナと常時連結。
時折、必要に応じて着脱可能。
外してもしばらくは残存エネルギーでマキナも動ける。
というかそれ用のバッテリーをいつの間にか自分で(勝手に)作っていた。
しかし動力炉そのものを煌玉人に搭載可能なサイズまでダウンサイジングすることはできなかったので、基本的にデウス・エクス・マキナとの連結は必要。
なお、機械収納スキル、《ジャンク・ボックス》は健在。
『地獄と殺人と その三・五』で通信機を右目の歯車に仕舞ったりもしている。
ちなみに【テトラ・グラマトン】も隠蔽時は歯車に収納している。
(マキナ)「あの、これもしも収納機能駄目になったら私の頭どうなるんでしょ?」
(ラスカル)「…………」
(マキナ)「目を逸らされた!? 吹っ飛びますか!? 頭が【テトラ・グラマトン】ですか!?」
(ラスカル)「……とりあえずモノを出し入れするときは歯車を目から出しとくのが無難だな」
(マキナ)「全力で同意します!」
追記:
(=ↀωↀ=)<今回、察しの良い方は既存情報とで時系列が「?」になる箇所があると思いますが
(=ↀωↀ=)<その疑問は間違ってないのでいつか種明かしするまで持っててください

蒼白三 その八
(=ↀωↀ=)<ていうか全体的に膨らんで「ちゃんと一冊に収まる?」になりかけてる
(=ↀωↀ=)<後の蒼白でやる予定だったエピソードもⅢにまとめたせいだけど

蒼白三 その十一
・余談
○《金銀財砲》
(=ↀωↀ=)<分かりやすく言えばFFの『ぜになげ』
(=ↀωↀ=)<ちなみに流通している貨幣の価値によっても常時変換威力が変動する
(=ↀωↀ=)<なので先々期文明以前と今で変わっている通貨でも問題なく使用できる
(=ↀωↀ=)<威力が必ずしも固定でないので、マニゴルドとしては威力調整の甘くなる部分でもある
○《金甌無欠》
(=ↀωↀ=)<防御性能としてAR・I・CAに劣る理由は
(=ↀωↀ=)<AR・I・CAのカサンドラはダメージ以外の危険も予知できるからです
(=ↀωↀ=)<不意打ちと非ダメージ系状態異常にはそこまで強くないからね、マニゴルド
(=ↀωↀ=)<護衛のイサラはスキル起動前の不意打ちとか防ぐための存在でもある
(=ↀωↀ=)<ちなみにカルルはマニゴルドやAR・I・CAよりさらに上位の防御能力です
(=ↀωↀ=)<あと蛇足ですがジパングは最初【金城鉄壁】でなく
(=ↀωↀ=)<【黄金烈刀】とか【黄金烈塔】みたいな『黄金列島』からもじった名前にしたかったのですが
(=ↀωↀ=)<「純テリトリー系でアームズ(刀)もキャッスル(塔)もまざってないよね」ってなったので断念
(=ↀωↀ=)<【黄金烈等】で「あらゆるダメージを金銭に等価交換する」みたいなのも考えたけど
(=ↀωↀ=)<今度は「そもそもこの『烈』の意味は何です?」ってなった模様
(=ↀωↀ=)<結果、普通に四文字熟語で『金』が入って防御ありそうな【金城鉄壁】になりました

蒼白三 その十二
・余談
○短剣の武器スキル
(=ↀωↀ=)<リーチや威力で同格の剣に劣りやすい短剣ですが
(=ↀωↀ=)<代わりに状態異常付与攻撃が得意です
(=ↀωↀ=)<【強制睡眠】、【麻痺】、【猛毒】など
(=ↀωↀ=)<様々な状態異常をかけることで戦闘を優位に進めます
(=ↀωↀ=)<短剣スキル特化超級職【牙神】ともなれば
(=ↀωↀ=)<耐性ない相手なら触れるだけで即死級の状態異常を叩き込むことも可能でしょう
(=ↀωↀ=)<……まあ、当の【牙神】は蒼白Ⅰで触れることすらできずぶっ殺されたわけですが
・蛇足
○シフス・ゲシュペンスト
(=ↀωↀ=)<スキル名込みでお察しかもしれませんが
(=ↀωↀ=)<元ネタはマドハンドです
(=ↀωↀ=)<戦法のイメージはド○クエ11のカ○ュが分かりやすいかもしれません
(=ↀωↀ=)<ふじのんのアルマゲスト(魔法多重起動スキル)と似てるようで
(=ↀωↀ=)<仕組みや成り立ち、本質は色々ズレてる<エンブリオ>でもある

蒼白三 その十五
余談
○【ユーサネイジア(安楽死)】。
(=ↀωↀ=)<ものすごく小さなアクセサリー
(=ↀωↀ=)<普通はこんな小さなアクセサリーは効果も極々小さいのだけど
(=ↀωↀ=)<デメリットしかない装備スキルだから積むことができた模様
(=ↀωↀ=)<ちなみに『体内に注入する』&『装備させる』スキルを持った装備とセット運用
(=ↀωↀ=)<そっちの名前は【シリンジ(注射器)
(=ↀωↀ=)<そっちは普通のサイズで、その中に【ユーサネイジア】が格納されてる感じ
(=ↀωↀ=)<エミリーが先に装備したのも【シリンジ】です
(=ↀωↀ=)<このセットは他にも悪い使い方ができないわけでもない
( ꒪|勅|꒪)<たとえバ?
(=ↀωↀ=)<殺したい相手に贈るとかです。なんと恐ろしい……
(=`ω´=)<せやったら最初から即死毒でも注入すればええやん?
(=ↀωↀ=)<…………あ
(=`ω´=)<装備させるとか殺すだけなら手間かかりすぎやわ
(=ↀωↀ=)<…………そだね
○蛇足
(=ↀωↀ=)<『王国最強のPK』の遷移~
(=ↀωↀ=)<サービス開始後はこんな感じでした
開始当初は群雄割拠。というかドングリの背比べ。

エルドリッジが最強と目される。
ガードナー獣戦士理論が隆盛していたがそれでも一歩抜きんでていた。

ゼクスが【犯罪王】のレベル上昇に伴って今の戦闘スタイルを確立。
エルドリッジも破り王国最強のPKになる。

ゼクス収監。一時的な群雄割拠。
エルドリッジは相性が悪いバルバロイの存在もあって、最強に返り咲かない。
誰が最強という断定もされない時期。

カシミヤが天地から移住。最強のPKと目される。

蒼白三 その十六
(=ↀωↀ=)<読者の皆さんにも言われそうなので先に突っ込みどうぞ
( ꒪|勅|꒪)<<ゴブリン・ストリート>なのに【ゴブリン】じゃねーのかヨ!
(=ↀωↀ=)<あと『相性的にイサラさんに勝てないよね』とか言ってはいけない
○エルドリッジパイセン
・AGI型超級職
・骨格の<エンブリオ>による高防御力
・近中距離空間超越攻撃(二発同時使用)
・ステータス強奪
・強度無視武器破壊
( ꒪|勅|꒪)<…………
( ꒪|勅|꒪)<こいつこんな強かったノ?(←エルドリッジを最初に瞬殺した人)
(=ↀωↀ=)<相性悪い相手とばっかり戦ってネタ要員扱いだったけど
(=ↀωↀ=)<スキル構成と戦闘スタイルは普通に超強いよ
(=ↀωↀ=)<例に漏れずカシミヤに速度負けして居合で瞬殺喰らったり
(=ↀωↀ=)<全身鎧特典武具&防御スキルガン積み高耐久&接近超重力&超攻撃力のバババ先輩と相性悪かったり
(=ↀωↀ=)<相手がゼクスだったり
(=ↀωↀ=)<王国PK内ではちょっと勝率悪かったけどね
(=ↀωↀ=)<ちなみに<超級>との戦いは
迅羽:骨格とか関係なく心臓抜き取り。失血死。
ファトゥム:骨格とか関係なく山ごと埋葬。窒息死。
醤油抗菌:骨格とか関係なく海ごと爆殺。焼死。
無量大数沙希:骨格ごと真っ二つ。純粋に斬死。
(=ↀωↀ=)<だった模様
(=ↀωↀ=)<あ、いつも着てる赤いジャケットの装備スキルは
(=ↀωↀ=)<簡単に言うとMPとSPの自動回復だよ
(=ↀωↀ=)<同時使用で消費激しいからね
( ̄(エ) ̄)<ところで必殺スキルでアズライトの【アルター】も砕けるクマ?
(=ↀωↀ=)<さあ?
( ̄(エ) ̄)<さあって……
(=ↀωↀ=)<モンスター判定で無効かもしれないし、武器判定で砕けるかもしれない
(=ↀωↀ=)<やってみないとわからないけど、やったらマズい事象筆頭です
(=ↀωↀ=)<あ、次回はシーン移動します
追記:
○アームズ殺し
(=ↀωↀ=)<「二つ名で手の内バレバレやんけ!」と思われるかもしれませんが
(=ↀωↀ=)<これ実はちょっと穴があって
(=ↀωↀ=)<英語圏だとTYPE:アームズの『アームズ』と
(=ↀωↀ=)<武器としての『ARMS』が混ざり
(=ↀωↀ=)<TYPE:アームズ殺す<エンブリオ>持ってるって意味なのか
(=ↀωↀ=)<【強奪王】だから相手の武器を奪う(武器殺し)って意味なのか
(=ↀωↀ=)<その違いが不明瞭になるのです(ていうかどっちも合ってる)
(=ↀωↀ=)<そして後者だと思う人の方が多いです
(=ↀωↀ=)<理由としては
(=ↀωↀ=)<ほとんどの相手は三〇〇秒もたずに致命部位抉られて死ぬので
(=ↀωↀ=)<目撃例は中距離から武器奪われるケースが大半になるからです

蒼白三 その十七
(=ↀωↀ=)<ああ、うん
(=ↀωↀ=)<言動や動機はあれだけど
(=ↀωↀ=)<この人もティアンの天才超人枠です
(=ↀωↀ=)<回避率や命中率ではなく、純粋な機体操縦技術で見れば
(=ↀωↀ=)<AR・I・CAよりも上です
(=ↀωↀ=)<スパロボやってる人にしか分からない例えだと
(=ↀωↀ=)<AR・I・CAは常時「閃き」と「集中」
(=ↀωↀ=)<カーティスは常時「集中」、「鉄壁」、「闘志」、「直撃」
(=ↀωↀ=)<が発動してる感じ
余談
○【凝視三眼 ドラグサイト】
光学観測、複合エネルギー観測、化学物質観測の三つのモードを持つセンサーアイ。
生前は逸話級の<UBM>、【視竜王 ドラグサイト】。
化学物質観測により獲物の残した痕跡を辿って襲撃する捕食者であり、逆に強力な敵対者のエネルギーを観測して距離を取る逃走者でもある。
カーティスにより討伐。
○【針衝暴死 ドラグスティンガー】
穂先の直径をコントロール可能だが、折れにくさは直径を変えても変わらないという特典武具らしく物理法則とズレたランス。
<マジンギア>での使用が前提に見えるが、実はサイズ調整で生身の状態でも使える。
生前は伝説級の<UBM>、【針竜王 ドラグスティンガー】。
特典武具よりも更に細くできる尾の針を用い、対象の皮膚や甲殻を貫いて内臓を破壊して殺傷してきた暗殺者の如き【竜王】。
カーティスにより討伐。

蒼白三 その十九
蛇足:
○ハイリガー・トリニテート
(=ↀωↀ=)<EXAMとかトランザムとかロボットお馴染みのリミッター解除モード
(=ↀωↀ=)<装甲が赤熱し、性能発揮値が真面目に三倍くらいになる
(=ↀωↀ=)<ちなみにラスカルが乗ってないと本当に爆散する
○近接白兵戦モード
(=ↀωↀ=)<基本的に遠距離主体の【サードニクス】が
(=ↀωↀ=)<近距離での高速戦闘に対応するために形態を変化させたモード
(=ↀωↀ=)<静止状態になる超越狙撃形態の真逆
(=ↀωↀ=)<ハイリガー・トリニテートの超高速機動と組み合わさり
(=ↀωↀ=)<野生の猛獣もかくやという動きを見せる
( ̄(エ) ̄)<本能開放、ワイルドブラスト!

蒼白三 その二十
蛇足
○《マシン・ソウル》
【超操縦士】の最終奥義。
機体にただ一つの目的を与え、パイロットが死のうともそれを達成させんとするスキル。
代償にパイロットは死亡するが、機体は性能を格段に向上させる。
また、パイロットの遺志の残滓、あるいは写しらしきものを宿す。
スキルの停止条件は三つ。
・目的を達成する
・機体が完全に破壊される
・機体のエネルギーが尽きる
なお、地竜型動力炉搭載機である【インペリアル・グローリー】は三つ目が実質存在しない。
しかしそのため、あるいはそれ以外にも何らかの噛み合わせの悪さ(良さ?)のためか、【骸竜機 インペリアル・グローリー】として<UBM>に認定された。
(=ↀωↀ=)<蒼白詩篇は<UBM>の珠を主軸に置いたストーリーですが
(=ↀωↀ=)<それ以外に<UBM>が出ない(生まれない)とは言っていない
(=ↀωↀ=)<あとジャバウォック的に【アクラ・ヴァスター】と違って
(=ↀωↀ=)<こっちは『暴走した機動兵器扱い』のようです
(=ↀωↀ=)<合ってるけど

蒼白三 その二一*1
蛇足
○【骸竜機】
(=ↀωↀ=)<強いです
( ꒪|勅|꒪)<えェ……?
(=ↀωↀ=)<いや、本当に強い
(=ↀωↀ=)<半永久的に動けるしSTRを始めとしたステータスも高い
(=ↀωↀ=)<さらに(壊れてなければ)各種内蔵兵器で大暴れ!
(=ↀωↀ=)<『万全なら伝説級にも普通に勝つよね?』ってくらい強い
(=ↀωↀ=)<あと本人が言ってたように機能拡張もできる
(=ↀωↀ=)<……ただまぁ、認定前の戦闘でかなり破損してた上に
(=ↀωↀ=)<致命的な欠点に気づかれたせいで超あっさり死んだけど
( ꒪|勅|꒪)(多分、ユーゴーもあれで最後まで行けると思ってなかったんじぇねーか?)
(=ↀωↀ=)<しかしあれでも初期案より3000文字くらい長生きした
○音声照合
(=ↀωↀ=)<でもこの勝ち方ってユーゴーしかできなかったんですよね
( ꒪|勅|꒪)<なぜニ?
(=ↀωↀ=)<だって生前カーティスが機能制限のこと話したのは
(=ↀωↀ=)<【ローズ】見て<叡智の三角>出身と分かったユーゴーだからこそ
(=ↀωↀ=)<「この欠陥どうにかならない?」って相談したわけで
(=ↀωↀ=)<ユーゴーじゃなければそんなこと話さずに戦うことになり
(=ↀωↀ=)<最終的に<UBM>になっても弱点は知られずじまいだったから
(=ↀωↀ=)<ユーゴーがこの場にいなければ分かりえない弱点でした
( ꒪|勅|꒪)<……そうなるカー
(=ↀωↀ=)<ちなみに存在としては作中にあるように【ゴゥズメイズ】に近いんだけど
(=ↀωↀ=)<致命的な欠点バレてるってのでは【ガルドランダ】にも近い
(=ↀωↀ=)<あ。ちなみに音響センサー通って入ってきた場合は無効です
(=ↀωↀ=)<今回はコクピットに大穴空いてたんで直接入力されましたけど

蒼白三 エピローグA
○【水晶之調律者】
(=ↀωↀ=)<分かる人にだけ分かるたとえ
(=ↀωↀ=)<ドラグーンとかビルゴⅡ(Gジェネ仕様)とか
(=ↀωↀ=)<量産型と言われるとおりこの二人以外にも作られたのだけど
(=ↀωↀ=)<二千年の間(特に三強時代)に結構減った

蒼白三 エピローグC
○スプレンディダ
(=ↀωↀ=)<お察しかもしれませんが
(=ↀωↀ=)<漫画版でシルエットだけ出てた人
(=ↀωↀ=)<ていうか今井神先生にお任せした<超級>のシルエットを元に
(=ↀωↀ=)<能力とスタイル考えた人
(=ↀωↀ=)<衣服が軽装な理由付けとか翼が植物に見えなくもないとか
(=ↀωↀ=)<その辺捏ねてたらこうなった
( ꒪|勅|꒪)<……捏ねると不死身になるのカ?
(=ↀωↀ=)<で、七章における皇国の追加戦力の一人はこのスプレンディダです
( ꒪|勅|꒪)<王国ハードモード過ぎないカ?
( ̄(エ) ̄)<今更の話クマ
○マニゴルド
(=ↀωↀ=)<どうしようもないくらい相性負けした
(=ↀωↀ=)<そしてこの後、滅茶苦茶痩せた
( ̄(エ) ̄)<デスペナダイエット……
( =ↀωↀ= )<キャラ薄くなるから多分また太る

本編 六・五章

六・五章 二話
○余談
・【疾走彗星 ハレー】
 金属球体とモーターバイクが対となった<エンブリオ>。
 現在は第五形態。
 第五形態の<エンブリオ>であり、TYPEはチャリオッツ・キャッスル。
 能力特性はグローブ・オブ・デスというバイクスタントであり、金属球体内をバイクで疾走するのに噛み合うスキルが複数備わっている。
 代わりに『バイク体のみで金属球体の外を走る』といったこともできなくなっている。
 また、球体外の敵に対する攻撃手段がなく、物理・魔法問わず防ぐ手段もない。というよりも外部からの攻撃は素通しであり、全くの無力である。
 キャッスル内部の敵に対してのみ強力なことから、将来的にハイエンドとなれば『ラビリンス』に分類されるであろう<エンブリオ>である。
 なお、金属球が宇宙、バイクが彗星をイメージしている。
・《全天周回路(ハレー)
 金属球体を展開すると共に、展開範囲内の全生物(及びその装備品)を球体内に強制収容する。
 これは必殺スキルであるが、ハレーの強制収容スキルはこれ以前にも存在する。
 しかし必殺スキルの場合は、追加でバイク体にバフが掛かる仕組みとなっている。
 具体的には加速による最高速度の上昇、初動加速の向上といった効果が生じている。(バイクの加速はAGIによる速度と違い、最高速度に達するまでにある程度の加速時間が必要となる)
 また、展開時にそれなりのサイズ調整が利くが、収容半径と球体のサイズが比例するため、遠距離の者を捕らえようとするほど球体も巨大化する。
 加えて、『必ず使用者であるラング自身も中に入る』ことから檻としては使えず、『決闘場』としての運用になる。
 あるいは、名前の通り『周回路サーキット』である。
・《テール・オブ・ハリー》
 バイク体のマフラーから放出される排煙。
 その実態は毒ガスであり、生物が吸引した場合は血液中の赤血球を高速で破壊され、体細胞に酸素を運ぶことができなくなり、呼吸不全に近い状態に陥る。(状態異常表示は【窒息】)
 無差別の毒ガスであり、ラング自身も酸素マスクを兼ねたヘルメットがなければ被害を受ける。
 また、このスキルが生じた際の副次効果として、金属球体が内部の気体を外に漏らさない仕組みもある。
 これらのスキル以外にも『逆さまになって球体内壁に張り付く』、『衝角での激突時に自身への反動ダメージを消す』といったスキルもある。
 しかしながら、超高速で跳ねて空中の敵にぶつかる芸当はスキル無関係である。
(=ↀωↀ=)<ちなみに【モノクローム】戦で使わなかった理由は作中の通りだけど
(=ↀωↀ=)<【アピス・イデア】戦で使わなかったのは
(=ↀωↀ=)<死んだら爆発する連中と金属球の中でご一緒して物理突撃かましても
(=ↀωↀ=)<自爆に巻き込まれて死ぬだけだからです
(=ↀωↀ=)<あと他から離さなきゃいけなかった【レジーナ・アピス・イデア】には逆効果

六・五章 四話
( ̄(エ) ̄)<……ちなみにレイレイさんは王国の初見殺し筆頭クマ
○余談
・《フォールン・エンジェル》
レイレイの<超級エンブリオ>であるエデンの基本スキル。
レイレイの発する振動波(音)に触れた物体の、あらゆる耐性を引き下げ、マイナスにまで落とす。
音によって、変化を受け入れさせる・・・・・・・・・・スキル。
<超級エンブリオ>の出力によって行使されるため、同等以上の耐性スキルでなければ耐性をマイナスにまで引き下げられる。
結果、熱を使う者が自らの熱に耐えられず、毒を使う者が自らの毒で死に至る。
(=ↀωↀ=)<END・物体強度をマイナスまで下げるアプリルと似てはいます
(=ↀωↀ=)<簡単に言うと、あっちは自滅(物理)、こっちは自滅(特殊)
特定状態異常や属性攻撃を一〇〇%無効化する装備があってもマイナスに引き下げる。
抗しうるスキルがあったとしても、精々で通常耐性に留まる程度が関の山である。
具体例としては、スキルレベルEXの《病毒耐性》を持つ【猛毒王】でも病毒耐性が常人レベルまで落ちる。
なお、これは発動時点であり、レイレイの音を聞けば聞くほどに効果が増幅されていく。
また、音が聞こえなくなっても一定時間は効果が残留し、再度聞こえれば追加の増幅もされる。
歌声や鼻歌だけでなく打撃時の接触音も有効。
今回の試合のように、歌声などで広範囲に響かせ、浸透させて、自滅させる手法。
<ゴブリン・ストリート>戦のように、忍び寄って【溶解毒】の毒手と同時に相手に音を浸透させて、溶解する手法。
主にその二つが基本スタイル。
前者と広域状態異常スキルを組み合わせた場合、シュウのバルドルを上回る広域殲滅能力を発揮してしまう。
なお、この運用方法から当然のように【拡声の指輪】のような音を拡大する装備持ちである。
欠点は無制御に近いスキルであること。
レイレイ自身とその装備品以外は、敵味方関係なくスキルの対象となる。
そのため、歌声の形で使用した場合は周囲の味方も甚大な被害を受ける。
ただし、対象は無差別だが『耐性を自壊に至るマイナス値まで落とす』か『ゼロで留める』かの選択はできる。
仮にその最低限の制御能力がなければ、より取り返しのつかない能力になっていたと思われる。
( ̄(エ) ̄)<俺が狩りやクエストに付き合うときはゼロで止めてもらってるクマ
( ̄(エ) ̄)<じゃないと死ぬしバルドルが自爆するクマ
(=ↀωↀ=)<またバルドル自爆してる……
なお、エデンのモチーフは楽園エデンそのものではなく、蛇の誘いとそれによって楽園を追放されるアダムとイブの逸話に準えたものとシュウは推測している。

六・五章 六話
(=ↀωↀ=)<レドキングはリソース重いって散々言われた空間系ガン積みして
(=ↀωↀ=)<なおかつ制御能力高くて追加コストも要求しなかったので
(=ↀωↀ=)<ずっと到達形態に対して出力が低い器用貧乏な<エンブリオ>でしたが
(=ↀωↀ=)<<無限>になってようやく出力と釣り合いが取れました
(=ↀωↀ=)<今はその器用さと便利さを活かして仕事も頑張ってます
(=ↀωↀ=)<……まぁ、本人が器用すぎるのが欠点でもあるんだけど

六・五章 十話
○《奉仕種族(スラル)
 無生物を原料に、【怠惰魔王】にのみ従う【スラル】を生成する。
 怠惰なる【魔王】は、生存に自らの手足を使わない。
 奉仕種族を生み出し、それに自らの行いを代行させる。
 恐るべきは、低位~中位の【スラル】ならばそれを専門とする高位の【スラル】が代わりに作成可能であること。
 資源とSPの続く限り、【怠惰魔王】が寝ている間にも奉仕種族は増え続ける。
 【怠惰魔王】の縄張りにおいて彼に従う部族もいるが、それと同数以上の【スラル】が治安維持や生産活動などを担っている。
 直接戦闘能力が高い傾向にある【魔王】シリーズにおいて、配下を従えるという意味での王・らしいスキルである。
 代償として【怠惰魔王】は自らの肉体を用いた他者への攻撃ができない。
 これは素手や武器による攻撃や、物理・魔法問わない攻撃スキルの行使も含まれる。
 ただし、<超級エンブリオ>である【遊迷夢実 ドリームランド】はこれに該当しない。

六・五章 十三話
(=ↀωↀ=)<神話級金属は熔かせる時点で凄いです
(=ↀωↀ=)<ちなみに加工は鍛冶技術だけでなく
(=ↀωↀ=)<イサラがやったような金属操作魔法なども併用し
(=ↀωↀ=)<技術を駆使し、時間をかけて行います
(=ↀωↀ=)<【イグニス・イデア】のかませ犬、もとい【ゴーレム・ベルクロス】作った【巨像王】などの場合は
(=ↀωↀ=)<スキルを使うことでもうちょっと省略して作れるけど(ゴーレム限定)
(=ↀωↀ=)<【怠惰魔王】も大別すればこの類

六・五章 十七話
(=ↀωↀ=)<今回のレイ君
(=ↀωↀ=)<特別ゲストというかフライング参戦の斧がいるので
(=ↀωↀ=)<装備的には最終フォーム二歩手前くらい
(=ↀωↀ=)<ちなみに喋る武具勢の一人、ガルドランダですが
(=ↀωↀ=)<夢の中では召喚されてないので会話に加われませぬ
( ꒪|勅|꒪)<……喋らないけど【モノクローム】も意思あるらしいかラ
( ꒪|勅|꒪)<あいつ、四人も装備してやがル……
備考&蛇足
○本来の斧
全属性使用可能。
全属性複合可能。
最大出力未知数。
ただし現在は怨念と呪布で機能制限。
また、それがなくとも出力に伴う反動によって最大出力は理論上発揮不可能。
歴史上、最大出力を試そうとした者もいないわけではない。
だが、出力を上げていく過程で斧のエネルギーそのものに耐えられずに爆散し、振るうことすらできていなかった。
レイVSレイレイの決着が、より高い出力で再現されるようなもの。
レイが扱えている光属性にしても、出力を上げ過ぎれば腕から伝わる反動ではなく、刃が発する光熱の余波で【黒纏套】に覆われていない部分が焼け死ぬ。
どうしても使いづらいが、出力を抑えた状態の光属性でも神話級金属の溶断は可能。
でもやっぱり反動ある時点でレイレイのエデンとは相性最悪。

六・五章 二十話
・レイがそもそもここにいなかった場合
1:ゼクスVSZZZ
2:恐らくゼクスが勝利し、ZZZが不意を突かれてデスペナの可能性大。
3:隠れ里通過。最短距離で計画通りの移動ルート
・レイが負けていた場合、あるいはゼクスの興味を引けなかった場合
1:レイの戦いに気を取られている隙に、ゼクスがZZZ暗殺
2:いなかった場合と同じように最短ルート
(=ↀωↀ=)<そんな訳で結果的に<IF>の計画が大幅に遅れました
(=ↀωↀ=)<ちなみに彼ら
(=ↀωↀ=)<このあとは遠回りルートでレジェンダリア珍道中します
○お知らせ
(=ↀωↀ=)<あとはレイ君視点のエピローグのみですが
(=ↀωↀ=)<ツイッターキャンペーンSSと作者の東京行きがあるため
(=ↀωↀ=)<一回お休みいたします
(=ↀωↀ=)<もうちょっとお待ちください
余談
○【怠惰魔王】ZZZ
常套戦術は作中でも述べた通り、【スラル】+ドリームランドによる夢と現実の二重攻撃。
しかしそれが通じない場合は、最終手段に出ることになる。
即ち、《夢の終わり》によって相手のMPとSPを全損させ、ほぼスキル使用不能状態に陥らせたところで、自分が《怠惰の終焉》で超パワーアップして物理で殴る。
実行したことは一度もないものの、発動すると高確率でワンサイドゲームになる作中屈指の極悪コンボ。
ちなみに通常のドリームランドと《怠惰の終焉》の組み合わせももちろん可能。
なお、《怠惰の終焉》も最終奥義なので当然デメリットを有する。
第一に、人間を止めること。一度発動すれば死ぬまで元に戻れない。
第二に、寿命を大きく損なうこと。
歴代の【怠惰魔王】はこのスキルを使用した後、長くても一週間しか生きられなかった。
なお、【スラル】のステータス合計が大きいほどに寿命は縮まる。
( ꒪|勅|꒪)<……セミかナ?
(=ↀωↀ=)<<マスター>基準だと「長くない?」ってなるけど
(=ↀωↀ=)<ティアン基準だと本当に最後の手段
(=ↀωↀ=)<残された一週間で世界滅ぼそうとした【魔王】もいるらしいです
(=ↀωↀ=)<僕らが来る前だけど
なぜ寿命が縮まるのか。
人外の超生物を長期間放置したくなかった先代管理者の安全装置である可能性が高い。
そもそもそんな最終奥義を仕込むなという話ではあるが、他の【魔王】シリーズも似通った仕組みが組み込まれているので確信犯。
《怠惰の終焉》というスキル名からして最終奥義も含めてのプロトタイプである。
追記:
(=ↀωↀ=)<「最終奥義強くね?」となっていますが
(=ↀωↀ=)<ここでまだZZZは一回も使ったことないから知らない情報であり
(=ↀωↀ=)<ティアンには意味がない追加情報
(=ↀωↀ=)<一回使うと『これまで作った【スラル】』のカウンターがリセットされます
(=ↀωↀ=)<なので、<マスター>が復活後に使う場合はまた【スラル】作るところからです
(=ↀωↀ=)<ネメシスのスキルと同じで一種の蓄積型スキルだからね
○ZZZのアバター
(=ↀωↀ=)<アバターの容姿はリアルの本人準拠
(=ↀωↀ=)<本来はルークに次ぐレベルの美少年
(=ↀωↀ=)<だけど睡眠障害があるリアルだと目は深刻に充血し、大きな隈があり、頬も痩せこけている
(=ↀωↀ=)<なので、フィガロと同じく『健康な自分』のアバターを作成した形です
(=ↀωↀ=)<でも隈はそのままにしたらしい
(=ↀωↀ=)<『あまり変えすぎると自分だという気がしない』という理由
(=ↀωↀ=)<深刻な理由で始める人には割と多い

本編 frag

frag1
余談:
○《法爆》
 【断詠手套 ヴァルトブール】の第二スキル。
 右手と左手で二四時間に一度ずつ発動可能。掌を広げ、握り込む動作で作動する。
 対象の魔法を消し去ると共に、その魔法に使用されたMP分の固定ダメージを相手に与える。
 【尸解仙】などの例外を除けばHPの低い傾向にある魔法職にとって、HPを上回る消費量の大魔法を用いた時点で死亡が確定する恐るべき“魔術師殺し”。
 シュウ曰く、『【地神】の天敵』。
○アット・ウィキ
 古参のプレイヤーであり、戦闘経験も多い。
 インフィニット・デンドログラムの攻略Wikiにて王国方面の編纂を担当するクランのオーナーであり、本人もメンバーも知識豊富。
 パーティ戦闘では<墓標迷宮>の探索でフィガロに次ぐ成果を出している。
 加えて戦闘面でのセンスもあり、魔法職ながらソロでも問題なく戦える。
 さらに魔力式銃器など装備への資金投資にも余念がない。
 状態異常へのカウンター特化の<エンブリオ>まで持っている。
 【氷王】サリオン死亡後に超級職に就いたが、超級職といった限定要素がなくとも真っ当に強かった<マスター>である。
 ただし、真っ当に強い手合いほど痛い目に遭わされるのがルークという規格外である。

frag3
閣下の新ビルド
1:効率一〇〇倍どころじゃない錬金術で大量にリソース元の金属をゲットします。
2:金属を捧げてコストにした後、いつも通りポイントを一〇倍にします。
3:【ギーガナイト】を一〇倍化した《多重同時召喚》で大量展開します。
4:全員で殴ります。
5:勝ちます。
(=ↀωↀ=)<お手本のような数と暴力で押す広域制圧型
(=ↀωↀ=)<脳筋オーバーラン
(=ↀωↀ=)<フランクリンはこの理論についてとっくに気づいていましたが
(=ↀωↀ=)<あんまり強くなられても後で困りそうなので言いませんでした
余談
○生産
(=ↀωↀ=)<ここまであまりスポットライトの当たらなかった生産職についてのあれこれー
(=ↀωↀ=)<基本的には無から有を作るのではなく、材料を別のモノに変えます
(=ↀωↀ=)<《ミスリル錬金》のように材料だけでいい場合もあれば
(=ↀωↀ=)<【レシピ】が必要な場合もあります
(=ↀωↀ=)<【レシピ】+対応するスキルで鍛冶やら含めてオートでも作成できます
(=ↀωↀ=)<多くはスキルレベルに加え、DEX、あるいはMP、たまにSTR依存で成功率が変動します
(=ↀωↀ=)<この辺は魔法と同様にジョブスキルの方が制作をサポートしています
(=ↀωↀ=)<「腕が勝手に動くよ!」的な
(=ↀωↀ=)<なので職人は作業中に邪魔されると作業が途切れ、品質にも関わるので怒ります
(=ↀωↀ=)<ちなみに【レシピ】なしで新たなアイテムを作る場合は
(=ↀωↀ=)<スキルの補助が最低限の状態で作ります
(=ↀωↀ=)<ほとんどセンススキル染みた技術と知識での戦いになります
(=ↀωↀ=)<要約すると『【マーシャルⅡ】って作るの大変だったよ』である

frag4
(=ↀωↀ=)<11巻の原稿締め切りが迫っているので
(=ↀωↀ=)<次週はお休みになるかもしれません
(=ↀωↀ=)<お休みだったらお察しください
余談
○スプレンディダ
(=ↀωↀ=)<再登場した個人生存型
(=ↀωↀ=)<本来の戦闘スタイルは特典武具で逃げられなくしてから毒ガスで持久戦
(=ↀωↀ=)<今回はただの弾避け
○イゴーロナク
(=ↀωↀ=)<皇国に増える<超級>の二人目……二人目?
(=ↀωↀ=)<超再生と様々な戦闘能力を持ち合わせた強力なユニット
(=ↀωↀ=)<そのカラクリは……おおよそご想像の通りです
(=ↀωↀ=)<ヒントどころでなく情報出し過ぎたけど詳しい種明かしは七章でね!
○【魔砲王】ヘルダイン・ロックザッパー
(=ↀωↀ=)<討伐三位、クラン二位
(=ↀωↀ=)<皇国の準<超級>ではクロノを除けばトップクラスの人
(=ↀωↀ=)<今回は彼含めて戦争での皇国主戦力顔見せ回でもある
(=ↀωↀ=)<ジョブ+名前がとても長い
(=ↀωↀ=)<ちなみに今回武器形態オンリーで喋ってもいないけど
(=ↀωↀ=)<フェンリルはメイデン(メイデンwithウェポン)
(=ↀωↀ=)<ジャイアントキリング要素は防御無視砲撃

frag5
○ベネトナシュ
(=ↀωↀ=)<レイ君と似てるようで根本的に異なる<超級>
(=ↀωↀ=)<レイ君が眼前の悲劇を前に、可能性を掴む者ならば
(=ↀωↀ=)<ベネトナシュは悲劇の後に、可能性を拾い直す・・・・者
(=ↀωↀ=)<どっちも諦めないし折れないけど、大きく違う
(=ↀωↀ=)<あと、某TRPGで言えばSAN値が低くなっている
○ペルセポネ
(=ↀωↀ=)<出会いの後、内部時間で三年ほど経つ間に「旦那様」と呼ぶようになる
(=ↀωↀ=)<けど、今でも「もう止めて向こうに戻ればいい」とは言い続けてる
○【水晶之調律者】
(=ↀωↀ=)<これで勧誘した<超級>は三人目(他はスプレンディダ、フォルテスラ)
(=ↀωↀ=)<ちなみにコンタクトの際はダッチェスのスキルを部分模倣した装置を使ってるので
(=ↀωↀ=)<僕らも観測できぬ

frag6
(=ↀωↀ=)<それぞれの打ち手は持っている情報が違い
(=ↀωↀ=)<目的(勝利条件)も異なります
クラウディア:皇国の救済・アルティミア生存・【邪神】抹殺
フラグマン:管理AI抹殺・次善策(世界ごと管理AI抹殺)のために【邪神】保護
管理AI:<超級>を一〇〇人揃える(当面)・目的達成まで【邪神】の成長遅延
ラ・プラス:不明。カルディナの繁栄(?)
(=ↀωↀ=)<次回から“トーナメント”最終日突入

frag7-1
○余談
(σ■-■)←七日目で特に言及なく負けてる人
(=`ω´=)<何で負けたん?
(σ■-■)<途中で優勝者と当たって普通に負けましたよ
(σ■-■)<奇襲ならともかくヨーイドンで始まる試合だとどうしても不利ですね……
(σ■-■)<あと奥義の《消ノ術》は
(σ■-■)<闘技場の結界すり抜けるくらい存在が完全に消えるせいで
(σ■-■)<使うとその時点で消失=敗北扱いになって決闘の結界が解除されます……
(σ■-■)<無敵回避使えない状態で舞台全体攻撃とかやられたらどうしようも……
(σロ-ロ)<言い訳乙
(σ■-■)<ぐぬぬ……!
○蛇足
(=ↀωↀ=)<あ、Wikiに【殲滅王】のキャラメイクのオーダーが
(=ↀωↀ=)<ター○ネーター2って書いてあったけど違うよ
(=ↀωↀ=)<コメ返しで書いたオーダーの話は【殲滅王】のキャラメイクじゃなくて
(=ↀωↀ=)<漫画版で出るときに作者が今井神先生に出したオーダーの話だよ
(=ↀωↀ=)<まぁ、どっちにしてもター○ネーター2だけど

frag7-2
○アルベルト
(=ↀωↀ=)<能力とか諸々の詳細は次回以降
(=ↀωↀ=)<けれど今回の試合について一言説明入れるなら
(=ↀωↀ=)<「パッと見では挑発にしか見えないこと」をしていますが
(=ↀωↀ=)<本人に悪気はありません
・開幕無言握手
・重火器使いなのに相手の得意な徒手空拳で闘い始める
・手持ちの中でも弱い武器使って相手の解禁を誘う
・実質一方的な試合の最後に勝者側から「グッドゲーム」
(=ↀωↀ=)<……煽ってるように見えますが本人は真面目にやってます
(=ↀωↀ=)<ビシュマルは察してくれたけど

frag7-5
○テクノロック社所有管理AIオーバチュア
(=ↀωↀ=)<これは『企業が所有するスーパーコンピュータ』で
(=ↀωↀ=)<僕ら(無限エンブリオ)とは違います
(=ↀωↀ=)<一般の管理AIって↓だしね(第0話)
 管理AIは、現行のスーパーコンピュータを丸々己の脳とする人造の電脳知性だ。主な用途はその名の通り管理であり、一体いれば小国のデータベースやネットワークを高速、且つ完璧に管理できると言われている。
(=ↀωↀ=)<こういうのが本来普及している管理AI
(=ↀωↀ=)<僕らはそれのフリをしているようなもんだし
(=ↀωↀ=)<……まぁ、フリというか普及してる管理AI技術の大本って
(=ↀωↀ=)<♪~
○【紅徹甲 エグザデモン】
(=ↀωↀ=)<MTG知ってる人にだけ分かる喩え
(=ↀωↀ=)<荒廃の下僕
(=ↀωↀ=)<なお普通の人がスキル使ったら転んだだけで死ぬ状態になる
( ̄(エ) ̄)<ス○ランカー……
(=ↀωↀ=)<他に使えそうなのはスプレンディダくらいですね
○フィガロVSアルベルト
(=ↀωↀ=)<手を変え品を変え様々な勝ち筋を連発してくるアルベルトに
(=ↀωↀ=)<王国最強の対応力を持つフィガロが対抗している形
(=ↀωↀ=)<でも触覚に伝わる振動のみで相手の位置と動きを読むのは流石に僕も引く

frag7-7
○《統一王者》
(=ↀωↀ=)<ジョブにつきもののメインとサブの親和性を
(=ↀωↀ=)<全無視して所持超級職のスキルフル活用できる奥義
(=ↀωↀ=)<閣下とかが喉から手が出るほど欲しいスキル
(=ↀωↀ=)<でも現所有者のフィガロは【超闘士】だけなので意味なし
(=ↀωↀ=)<ていうか、使えるスキルならこれまでにも使ってるよねって話
○《七星》
(=ↀωↀ=)<七回倒された後に初めて使用可能
(=ↀωↀ=)<ちなみに耐性は分割、HPは各自が元の最大値ですが
(=ↀωↀ=)<MPとSPは共通です
(=ↀωↀ=)<なので消費七倍の短期決戦スキルでもある
(=ↀωↀ=)<まぁ、アルベルトの特典武具って消費抑える代わりにデメリットガン積みしたもの多いから問題にもならないけど
○《g星》
(=ↀωↀ=)<世にも珍しいコア持ち<マスター>
(=ↀωↀ=)<ちなみに視点は本体視点とボディ視点を選択可能
(=ↀωↀ=)<普段はボディで、必殺時など必要に応じて本体視点
(=ↀωↀ=)<ちなみに本体やられるとボディも消える極大デメリットあり
(=ↀωↀ=)<HPが1しか減らなくてもそれが本体なら即デスペナ
(=ↀωↀ=)<ボディが七回やられても平気な代償と言える
○追記
(=ↀωↀ=)<あ。フィガロのやった鎖+【グローリアα】だけど
(=ↀωↀ=)<あれがちゃんと威力発揮するのは闘士系統だからです
(=ↀωↀ=)<『同じ手に武器を二個以上装備』できて初めて使える戦法

frag6F
○余談
(○・ω・○)<ちなみにゼタの攻撃を無効化したのはテレジアではなく吾輩であるが
(○・ω・○)<まぁ、結果として外れてはいないのである
(=ↀωↀ=)<ちなみに、打ち手は前回登場の議長含め四者いるけど
(=ↀωↀ=)<絶対に相容れない相手と、部分的に協力できなくもない相手がいます
(=ↀωↀ=)<フラグマン陣営と管理AIは相容れることはできないのだけど
(=ↀωↀ=)<皇王と管理AIは限定的にはそうではないのです
(○・ω・○)<……それゆえ、遺憾ながらハンプティらは承諾したようである
(=ↀωↀ=)<まぁ、承諾というか傍観っぽいけど
(=ↀωↀ=)<ちなみに最後に出てきたハンプティ
(=ↀωↀ=)<11月1日発売の11巻で挿絵レース勝っていたので
(=ↀωↀ=)<デザインをお楽しみにー
○Frag.6F
(=ↀωↀ=)<クラウディア回だったFrag.6の後半であると同時に
(=ↀωↀ=)<外伝と後日談込みで長かった六章のFINAL
(=ↀωↀ=)<本章はここで終わり、物語は第二部決戦の七章に続きます
(=ↀωↀ=)<でもお伝えしたとおり七章はボリューム大きいので
(=ↀωↀ=)<その前に少し別エピソード挟み
(=ↀωↀ=)<がっつり練った上でお送りしたいと思います
(=ↀωↀ=)<しばらくは投稿も十二巻の作業などでお休みになると思われます
(=ↀωↀ=)<その間は漫画版やクロレコ、なぜなにデンドログラムをお楽しみください
(=ↀωↀ=)<アニメ始まる頃には七章始められると良いなと思っています
(=ↀωↀ=)<それではしばしお待ちください

本編 蒼白四

蒼白四 その一
(=ↀωↀ=)<本来予定してた蒼白Ⅳからのエピソード抽出版

蒼白四 その三
(=ↀωↀ=)<ちなみにアルベルトは特に誰からも表立って反発されてなかったけど
(=ↀωↀ=)<幾つかの理由でオーナー適性が皆無だったので駄目でした

蒼白四 その七
(=ↀωↀ=)<ちなみにルークだったらノーミスで正解に辿り着いてた

蒼白四 その九
○サラマンドラ・イデア
 素体回収用改人部隊、ハーメルンユニットの中枢。捕獲担当。
 サンショウウオ型の改人であり、口内には【囚人袋 プリズメア】という特典武具が収まっている。
 再生能力を付与され、傷つきながらも突撃して口内の【囚人袋】に放り込む戦法を取る。
○【囚人袋 プリズメア】
 伝説級特典武具。
 自身の合計レベルの半分以下の「人間」を、格納する特典武具。
 格納された人間はその状態のまま保存される。
 言ってしまえば、強制捕獲する【ジュエル】とも言えるモノ。
 なお、<マスター>相手に使用した場合、レベルや種族条件を満たしていれば即死する。
 元は巨大な両生類の<UBM>であり、人間を多数呑み込んでは冬眠の際の食料として少しずつ消費していた。
 サービス開始前にとあるキャラバンが討伐に乗り出し、苦心の末に討伐された。
 その後、今と大して変わらない用途に使用されていた。
○アルメハ・イデア
 金属製の骨組みに短剣が連なった異形の改人。
 何型かと言えば、実は貝。ウロコフネタマガイ型の改人である。
 主武装は逸話級特典武具【鋼転鋭星 サテライト】だが、その表面に毒性のある金属を生成、塗布している。
 ハーメルンユニットにおける戦闘要員。外敵排除担当。
○【鋼転鋭星 サテライト】
 逸話級特典武具。
 十枚一組のブーメランであり、投擲することで意のままに動く。
 また、投擲中は所持者と同量のSTRで保持されているのと同じ働きをするため、ブーメランでありながら切り結ぶことができる。
 元になった<UBM>の中で戦闘力は最も高かったが、連戦の果てにブーメランがすべて使用不能になり討伐された。
○マクロプース・イデア
 ハーメルンユニットの鎮圧担当。
 カンガルー型の改人。
 予め周囲に演奏を行い、状態異常を施すことでサラマンドラが抵抗なく目標を捕獲できる。
 なお、人間形態の時点で見えている頭部や笛は飾りのデコイであり、服の内側で小さな頭部が特典武具を吹いている。
○【民眠罠 バルビツール】
 レジスト困難の【精神休眠】という特殊状態異常を周囲に付与する。
 <マスター>の場合は精神保護の対象だが、体はほとんど動かなくなる。精神保護状態で肉体だけが眠る【気絶】や【強制睡眠】とはまた違う仕様で、意識は現実に留まる。
 強力な特殊状態異常だが、対象となるのはスキル発動時までに最低十分以上演奏を聴いている者に限られる。
 この条件は<UBM>の頃から変わらなかったため、演奏中に総攻撃されて討伐された。
 余談だが、銘の読みは「みんみんみん」である。
○ラケルタ・イデア
 蜥蜴型の量産型改人。蒼白Ⅲでラスカルが運用していたものと同じ。
 ハーメルンユニットの中では人間のフリが上手い。
○余談
 変態後のハーメルンユニットはいずれも「キメラ」である。
 【蟲将軍】のスキル対象にする必要があったために注意して調整したアピス・イデアなどと違い、ただ改造した場合は「キメラ」になる模様。
 ○蛇足
 なお、ハーメルンユニットが揃って仮面を着けていた理由は、『眼球を一目見れば正気でないことが明らか』であるため。
 それを隠すための仮面だったが、予期せずHENTAIと被った。
 ※ラケルタはまだ偽装できる範囲だが、他三体と揃えるために仮面着用。

蒼白四 その十
〇【呪術王】LS・エルゴ・スム
 子供、そして生きることについて独自の哲学を持っているが、それはそれとしてHENTAI。
 無垢な子供という概念そのものに一人の思考者として惹かれるが、それはそれとしてロリとかショタ見てると興奮する。
 <マスター>・ティアン問わず数多の犯罪者相手に実戦を重ねて独自の戦闘スタイルを構築した猛者だが、それはそれとして紙装甲と低HPなので同格以上にワンパン貰ったら死ぬ。
 また、今回の戦闘は最初から子供だったので関係ないが、実は大人から子供に肉体を巻き戻すことで一回はダメージを帳消しにできるという裏技も使う。
 それはそれとして、HPが低いので概ね帳消しにする前に死ぬ。
(=ↀωↀ=)<スタイリッシュな戦い方のHENTAI
(=ↀωↀ=)<だけど実は戦闘スタイルとしてはキツネーサンに近いよ(ジョブと<エンブリオ>の役割が逆だけど)
(=`ω´=)<なんかイヤやー


*1 加筆修正された結果、現在は削除済み