- 固有スキル/超級職
- 【超闘士(オーヴァー・グラディエーター)】
- 【阿修羅王(キング・オブ・アシュラ)】
- 【剣王(キング・オブ・ソード)】
- 【聖焔騎(セイクリッド・ブレイザー)】
- 【大賢者(アーチ・ワイズマン)】
- 【炎王(キング・オブ・ブレイズ)】
- 【嵐王(キング・オブ・ストーム)】
- 【爆裂姫(バースト・プリンセス)】
- 【光王(キング・オブ・シャイン)】
- 【震王(キング・オブ・クエイク)】
- 【氷王(キング・オブ・グレイシャー)】
- 【闇姫(ダーク・プリンセス)】
- 【鏡王(キング・オブ・ミラー)】
- 【尸解仙(マスター・キョンシー)】
- 【大霊道士(グレイト・ソウルタオシー)】
- 【???】
- 【死霊王(キング・オブ・コープス)】
- 【冥王(キング・オブ・タルタロス)】
- 【堕天騎士(ナイト・オブ・フォールダウン)】
- 【呪術王(キング・オブ・カース)】
- 【女教皇(ハイプリエステス)】
- 【超付与術師(オーヴァー・エンチャンター)】
- 【総司令官(コマンダー・イン・チーフ)】
- 【獣王(キング・オブ・ビースト)】
- 【狂王(キング・オブ・ベルセルク)】
- 【破壊王(キング・オブ・デストロイ)】
- 【粉砕王(キング・オブ・グラインド)】
- 【搔王(キング・オブ・スクラッチ)】
- 【強奪王(キング・オブ・バーグラリー)】
- 【盗賊王(キング・オブ・バンディット)】
- 【伏姫(ダウン・プリンセス)】
- 【奇襲王(キング・オブ・レイド)】
- 【迷彩王(キング・オブ・ステルス)】
- 【潜伏王(キング・オブ・ハイド)】
- 【絶影(デス・シャドウ)】
- 【暗殺王(キング・オブ・アサッシン)】
- 【魔砲王(キング・オブ・イリーガルカノン)】
- 【放蕩王(キング・オブ・ゴージャス)】
- 【扇動王(キング・オブ・アジテーション)】
- 【神獣狩(ゴッドハント)】
- 【命王(キング・オブ・ライフ)】
- 【傀儡姫(マリオネット・プリンセス)】
- 【奏楽王(キング・オブ・オルケストラ)】
- 【喰王(キング・オブ・イーター)】
- 【鮮血帝(ブラッド・エンペラー)】
- 【犯罪王(キング・オブ・クライム)】
- 【殺人姫(マーダー・プリンセス)】
- 【殲滅王(キング・オブ・ターミネーター)】
- 【大提督(グレイト・アドミラル)】
- 【超操縦士(オーヴァー・ドライバー)】
- 【鉄道王(キング・オブ・レイルウェイズ)】
- 【車騎王(キング・オブ・チャリオッツ)】
- 【牽牛王(キング・オブ・カウボーイ)】
- 【竜征騎兵(マスター・ドラグナー)】
- 【■■■(???)】
- 【式姫(フォーミュラ・プリンセス)】
- 【召喚姫(サモン・プリンセス)】
- 【大教授(ギガ・プロフェッサー)】
- 【発破王(キング・オブ・ブラスター)】
- 【錬金王(キング・オブ・アルケミスト)】
- 【猛毒王(キング・オブ・ヴェノム)】
- 【疫病王(キング・オブ・プレェグ)】
- 【蔵書王(キング・オブ・ライブラリー)】
- 【器神(ザ・ウェポン)】
- 【衝神(ザ・ラム)】
- 【闘神(ザ・ファイト)】
- 【抜刀神(ジ・アンシース)】
- 【蟲将軍(バグ・ジェネラル)】
- 【飛将軍(スカイ・ジェネラル)】
- 【魔将軍(ヘル・ジェネラル)】
- 【怠惰魔王(ロード・アケディア)】
- 【色欲魔王(ロード・ルクセリア)】
- 【強欲魔王(ロード・アワリティア?)】
- 【傲慢魔王(ロード・スペルヴィア)】
- 【暴食魔王(ロード・グラ)】
- 固有スキル/特殊超級職
【将軍】
- 《軍団》:パッシブスキル
【将軍】系超級職共通スキル。
“パーティーが自身と自身の配下のみ”という条件下で、(自身を除く)パーティーメンバーの人数を大幅に増加させる。
Lv1で1000体まで、Lv10*1で1万体まで増やすことができる。
将軍の種類によってスキルレベルの成長率が異なる。
固有スキル/超級職
【超闘士】
- 《装備枠拡張》レベルEX:パッシブスキル
【超闘士】の固有スキル。
装備枠を大幅に拡張する。
10枠以上装備枠が拡張される。 - 《???》レベルEX:パッシブスキル
【超闘士】の固有スキル。
一定以上のダメージを受けると《瞬間装備》のクールタイムを消去する。 - 《統一王者》:パッシブスキル
【超闘士】の奥義。
サブの超級職の全てのスキル*2を使用できる。
複数の超級職を持たないフィガロにとっては何の意味もないスキルである。
【阿修羅王】
- 《修羅道戦架》:アクティブスキル
【阿修羅王】の固有スキル。
武器限定で装備枠を6枠拡張し、装備した武器を浮かして、自在に操作することができる。
浮いている武器の動く速度や威力などは自身のステータスと同期していて、浮いている武器の分の装備補正は入り、装備スキルも使用できる。
ただし、操作範囲は自身を中心に半径25メートルまでで、操作は全てマニュアルで行わなくてはならない。
装備する武器は1日1回日の始めに毎回設定する必要があり、設定した武器は破壊されるまで変更することはできない*3。
【剣王】
- 《ソード・アヴァランチ》:アクティブスキル
【剣王】の奥義。
自身の周囲全てを刃によって斬断する超々音速連続剣。
脆弱な剣であれば技の途中で折れてしまう上、自身のAGIの10倍近い速度で剣を振ることになるため、使用後一分程度は反動で腕が動かなくなるという欠点がある。
【聖焔騎】
- 《ブレイジング・サークル》:アクティブスキル
【聖焔騎】の固有スキル。
弧を描くように剣を振るうことで、刃先から炎が斬撃を拡張するように伸び、切り裂いた相手を傷口から爆発炎上させる。 - 《プロミネンス・ウェイブ》:アクティブスキル
【聖焔騎】の固有スキル。
剣を振るい、津波の如き火炎を放つ。 - 《ブレイズ・エッジ》:アクティブスキル
【聖焔騎】の固有スキル。
詳細不明。
【大賢者】
- 《大いなる書庫》:アクティブスキル
【大賢者】の奥義。
脳内情報の一部を任意に記録し、自由に引き出すことができる書庫。
書庫内ではほとんど時間が過ぎず、空間は非常に広い。
元々は未完成の魔法理論などを次代に託すためのスキルであり、その程度に限定されたスキルでもあった。
それを初代フラグマンが改造し、記録容量を限界まで増設、さらに一度に引き継ぐ知識量のリミッターも外し、使用者の全記憶を保存できるようになった。
その代わり、全記憶のコピーと言う性質上、人間性や人格を損なう危険はいくらでもあり、その膨大な知識に耐えられる才能を持つ人でないと使用しただけで廃人になってしまう可能性も。
このスキルによって、歴代フラグマンはその生涯の全てを記録し、2000年を越える記憶を引き継いでいる*4。
【炎王】
- 《プロミネンス・オーラ》:アクティブスキル
【炎王】の固有スキル。
周囲に超高熱の領域を作り、攻防一体の鎧とする。 - 《恒星》:アクティブスキル
【炎王】の奥義。
膨大な熱量を圧縮し、世界を照らす恒星の如きプラズマ火球を生み出す超級魔法。
攻撃範囲は【尸解仙】の奥義に劣るが、単体への攻撃火力に関しては上回るほどの威力を誇り、神話級金属をも融解させる。
一発当たり30万ものMPを消費する。
あえて打ち出さず、指先に維持する近接戦闘用の形態に改変することもできる。 - 《超新星》:アクティブスキル
【炎王】の最終奥義。
自身の残った全ての魔力を熱量に変換して自分ごと爆発させる、技術とは正反対の力業にして、火属性魔法の極致と言える超級魔法。
一切制御に魔力を回さないので、文字通り自身に残った全てのMPを熱量に変換できる。
フュエル・ラズバーンの場合、9800万もの最大魔力と膨大な残量魔力によって全身を【三極竜 グローリア】の《OVERDRIVE》をも上回る熱量を有する太陽の如き姿へと変じさせた。もしそのまま放たれていた場合、王都全体が活火山の火口のようになっていた模様。
【炎王】フュエル・ラズバーンの作り上げたオリジナル魔法スキルであるが、新たに【炎王】の最終奥義として登録された。
【嵐王】
- 《大嵐》:アクティブスキル
【嵐王】の奥義。
広域殲滅魔法の一つ。
暴風によって周囲の物体を吸い寄せ、巻き込み、破砕させる超級魔法。
効果範囲は半径2000メートルにも及ぶ。
【爆裂姫】
- 《爆心》:アクティブスキル
【爆裂姫】の奥義。
人体を消滅させるほど強力な爆発を起こす超級魔法。
自らの魔力を任意の量だけ注ぎ込み、爆発範囲と威力を設定した『魔法爆弾』である光球を作成し、任意で起爆する。
本来は遠隔から起爆させる設置型の魔法であり、光球を設置したり飛行魔法との併用で上空から投下して離れてから遠隔起爆させることが主だが、自分の手に持って動かすことや至近距離で起爆することも可能。
【光王】
- 《光環》:アクティブスキル
【光王】の奥義。
広域殲滅魔法の一つ。
全方位に隙間なく超高熱のレーザーを放出する超級魔法。
【震王】
- 《地震》:アクティブスキル
【震王】の奥義。
周囲一帯の大地を揺らし、天変地異を引き起こす超級魔法。
至近距離で使用すれば積層式古代伝説級金属装甲を容易く粉砕する。 - 《大崩壊》:アクティブスキル
【震王】の最終奥義。
広域殲滅魔法の一つ。
自身のHP・MP・SP全てをただ一度の振動波に変換する超級魔法。
放たれた衝撃波は純粋な出力だけで神話級金属すら容易く粉砕する。
【氷王】
- 《氷河期》:アクティブスキル
【氷王】の奥義。
詳細不明。
【闇姫】
- 《蝕》:アクティブスキル
【闇姫】の奥義。
巨大な闇球を作り出し、相手を取り込む超級魔法。
闇球は取り込んだ生物に一定量のダメージを与え続け、累計のダメージが定数に達するまで相手を闇球に閉じ込め続ける。
相手が闇属性無効や魔法無効スキルなどを持っていた場合、スキルを放棄しない限り半永久的に閉じ込められることになる。*5。
そのため生物である限り、どんな相手でも絶対にダメージを与えることができる。
ダメージを受けるのは闇球の内側だけであり、闇球の外側は接触してもダメージはない。
仕組みの複雑さ故に発動まで数分かかる。
【鏡王】
- 《ミラー・フォース》:アクティブスキル
【鏡王】の奥義。
攻撃魔法に限らず、あらゆるエネルギーのベクトルを操作し、反射させる超級魔法。
相手の攻撃エネルギーの種類を見極める必要はないが、適切に使うにはタイミングと反射角度を見極める必要がある。
超級職の奥義であるため、消費MP量が多い。
【尸解仙】
- 《真火真灯爆龍覇》:アクティブスキル
【尸解仙】の奥義。
大量の【符】を消費してギデオンの中央闘技場のフィールドの殆どを包み込むほど巨大な火柱を発生させる超級魔法。
【炎王】の奥義と比べると、単体への威力は劣っているが、攻撃範囲が広くなり、【符】にMPを込めて置くことで、発動時に消費するMP量は【炎王】の奥義よりもかなり少なくなっている。
【大霊道士】
- 《死風竜巻》:アクティブスキル
【大霊道士】の固有スキル。
【符】を消費して強力な竜巻を起こす超級魔法。 - 《真渦真刀旋龍覇》:アクティブスキル
【大霊道士】の奥義。
大量の【符】を消費して【符】で形成された巨大な球状檻の内部の全てを強大な風の刃を以って断裁する超級魔法。
【符】の枚数によって威力・範囲を調整することで、複数発動させることもできる。
【???】
- 《真禍真倒怨龍覇》:アクティブスキル
【???】の奥義。
生物の命を削る闇魔法と呪いを齎す呪術の混合超級魔法。
【死霊王】
- 《???》:パッシブスキル?
【死霊王】の固有スキル。
HP回復し、肉体を再生させる。
詳細不明。 - 《死が一人を分かつまで》:アクティブスキル
【死霊王】の最終奥義。
自身の肉体ごとステータス*6を削ってアンデッドを作成する。
用いる部位の体積や注ぐステータスが多いほどアンデッドの性能は向上するが、注いだステータスの分、自身は最大HPや他のステータスが低下し、部位が再生しても注いだステータスの回復には24時間を要し、ステータスが回復するまで同一部位ではアンデッドを作成できない。
最終奥義でありながら、使用しても自身が死ぬことはないという極めて大きなメリットがある。
【冥王】
- 《観魂眼》:パッシブスキル
【冥王】の奥義。
死者も生者も関係なく魂・幽体が見えるようになり、死者の魂と会話することができるようになる。
【堕天騎士】
- 《カースド・ファランクス・ディスオーダー》:アクティブスキル
【堕天騎士】の奥義。
血に飢えた呪いの武具の指向性を相手に定め、自身のHPとMPを燃料にして発射する捨て身の大技。
発射された武具は相手を追尾する。 - 《ダーク・レクイエム》:アクティブスキル
【堕天騎士】の最終奥義。
自らの血肉全てを呪いの弾丸へと変換し、全方位に射出する自爆スキル。
アクティブスキルには珍しく、発音を必要とせず意志だけで発動可能。
無数の血弾と骨刃による純粋威力もさることながら、同時に発動する呪いこそが本命であり、その呪いは超級職の命を代償に懸けているため、極めて強力で解除は基本的には不可能*7。
呪いの種類は発動前に自身で選択する。
【呪術王】
- 《クリエイト・カース・オブジェクト》レベルEX:アクティブスキル
【呪術王】の固有スキル。
特定条件の成立で効果を発揮する物品を作る。
発動条件をかなり自由に選択でき、込めることができるスキル・呪いも通常より幅広い*8。 - 《???》:パッシブスキル
自身のデバフスキルの効果を拡大する。 - 《カース・ゾーン・エンタングル》:アクティブスキル
【呪術王】の奥義。
【女教皇】の奥義《ホーリー・ゾーン・ホライゾン》と対となるスキル。
周囲一帯にデバフ特化空間を形成する。
具体的には、『呪怨系状態異常の発生率上昇』『自身のデバフスキル成功率上昇・効果増大・効果時間延長』『敵対者のバフスキル成功率低下・効果減少・効果時間短縮』の効果を持った空間を形成する。
【女教皇】
- 《聖者の慈悲》:アクティブスキル
【女教皇】の固有スキル。
部位の完全欠損すら回復することが可能な超級回復魔法。 - 《ホーリー・ゾーン・ホライゾン》:アクティブスキル
【女教皇】の奥義。
【呪術王】の奥義《カース・ゾーン・エンタングル》と対になるスキル。
空間自体を浄化し、範囲内の病毒系と呪怨系の全状態異常を無効化する。 - 《聖者の帰還》:アクティブスキル
【女教皇】の最終奥義。
己の積み上げてきた全ジョブレベルを代償に放たれる、渾身の最終魔法。別名「対神話級相殺儀式」。
聖職者としての最後のスキルであると共に、人生最期のスキルであるがゆえの二重最終奥義。
“決められた詠唱”が存在する、世界でも数少ない古代魔法の一つ。
天罰儀式である《天罰の柱》と見た目は似たスキル。
詠唱が進むとともに掌中に光球が生み出され、それに使用者の全てのMP・SP・ジョブレベルが注ぎ込まれ、効果を発動するとジョブレベルが0に還る(MPとSPは魔法のダメージではなく推進力に使用されている)。
相手が逃れようとする速度+魔法自体の速度で追尾するため、絶対に逃げ切れずに炸裂する。
その際に発生するダメージは3000×合計レベルの固定ダメージであり、合計レベルが1000を超えていれば神話級<UBM>であっても(耐久型でもない限り)致命傷を負う可能性が高い*9。
発動後はレベルが0になってステータスが大幅に下がるため、ジョブによる上昇値がない初期HP量を越えるダメージを受けていた場合は即死する。*10
ちなみに先々期文明の古語においてウルファリアは「聖者」、エルトラームは「(生まれる以前への)帰還」の意である。
【超付与術師】
- 《ワン・アンド・オール・エンチャント》:パッシブスキル
【超付与術師】の固有スキル。
単体バフと全体バフの魔法を同時に行使することが可能となる。
【総司令官】
- 《偉大なる命令》:パッシブスキル
【総司令官】の奥義。
自身の命令に沿って動く生物や物品のステータスや装備性能・与ダメージ量を増加させる。
シンプルな強化バフであるが、効果対象の範囲が非常に広い。
【獣王】
- 《獣心憑依》レベルEX:パッシブスキル
【獣王】の固有スキル。
従属キャパシティ内のモンスター1体の元々のステータスの100%を自身のステータスに加えることができる。
ベヘモットは、このスキルと<Infinite Dendrogram>最大のステータスを有する<超級エンブリオ>【怪獣女王 レヴィアタン】の組み合わせによって、HPが2300万以上・STRが22万以上・AGIが22万以上・ENDが24万以上となり、物理ステータスの合計値が全<マスター>・全ティアンで最大となる。
それにより、神話級<UBM>ですら殴り合いでは相手にならず、単独で<SUBM>とも互角以上に渡り合える、正に<超級>最上位クラスの戦闘力を誇っている。 - 《獣心一体》:アクティブスキル
【獣王】の奥義。
自らと《獣心憑依》しているモンスターとの距離や障害を無視した意思疎通を可能にする*11。
超級職の奥義としては非常に性能が低い。
【狂王】
- 《ラスト・バーサーク》:アクティブスキル
【狂王】の最終奥義。
ターゲットを定めてから発動する、バーサークスキルの極致にして抹殺宣言。
ターゲットを殺すか、使用者が死ぬまで止まらない最終暴走であり、暴走の対価として使用者のSTRとAGIを5倍化し、被ダメージを5分の1へと減らし、他のスキルの消費MPとSPを0にする*12。
そのため、使用者はターゲットに対し、無限にアクティブスキルを使用し、攻撃し続けることができる。
このスキルの発動と同時に、使用者はターゲットを殺す生物兵器へと変貌する。
非常に強力なスキルではあるが、発動後は知性が失われ、ターゲットへの攻撃しかできなくなるため、ターゲットが隠れたりした場合、ターゲットを探すことができずに暴れまわり、結局見つけられずに飢え死にすることも多い*13。
実際、ティアンの歴代【狂王】の多くはこのスキルによって死ぬまで正気を失くしており、またリスクの高さに反して【狂王】の固有スキルの中でも一番初めに覚えるという謎仕様も相俟って、<Infinite Dendrogram>でも指折りに呪われたスキルだとの云われがある。
ハンニャの場合は代わりに【サンダルフォン】がある程度動きを制御し、ターゲットが隠れたとしても広範囲を蹂躙し、ターゲットを逃がさず*14に踏み潰すことができるため、“監獄”では『ハンニャに上を取られたら負け』とまで言われていた。
【破壊王】
- 《破壊権限》:パッシブスキル
【破壊王】の奥義。
自身の攻撃力以下の耐久力の破壊不能対象を破壊する*15。
これにより、液体や気体など通常破壊することのできないものも破壊できる。
《物理攻撃無効》などのスキル、『概念』や『法則』であっても、攻撃力がそのスキル等の強度を上回れば*16、物理攻撃で“破壊”が可能となる*17。
【傲慢魔王】の《アッパー・ポジション》や【邪神】の異物への無敵化に対しても、この法則が適用される。
その為、通常は干渉が難しい「TYPE:テリトリー系列」も破壊対象となる。 - 《破界の鉄槌》:アクティブスキル
【破壊王】の最終奥義。
破壊の一点において全てを超越した超級職である【破壊王】の歴代で極少数の継承者しか辿りつけなかった最終奥義。
七万以上のSTRを獲得した【破壊王】のみが到達する境地、自身の攻撃力を極限まで強化することで“世界をも破壊する一撃”を放つ。
《破壊権限》と併用した場合、その一撃は空間そのものを叩き割り、さらに破壊された空間が元に戻ろうと穴埋めされる際に生じる幾つもの歪みによって、空間上の物体を強度問わず引き千切り、破断させることが可能。
しかし、スキル発動の起点が己の拳であるが故に、一度発動すれば、使い手自身も空間修復の歪みに巻き込まれ、その身を滅ぼすことになる。*18
【粉砕王】
- 《粉砕波動拳》:アクティブスキル
【粉砕王】の奥義。
拳の形をした衝撃波を発生させ、その攻撃は対象の元々の防御力*19を0として扱う。
つまり、衝撃波に触れればスキルによる上昇分以外の防御力を無効にして対象を破壊する。
連続で何発も使えるほどクールタイムとコストが低い模様。
【搔王】
- 《???》:アクティブスキル
【搔王】の奥義。
自身の攻撃の後に、同じ性質・属性・威力を有した光刃による追撃を発生させる。
発生する光刃の数はスキルレベル×2枚。
つまり、自身の攻撃を3~21連続攻撃にする。
【強奪王】
- 《グレータービッグポケット》:アクティブスキル
【強奪王】の固有スキル。
射程距離内(半径100メートル以内)に存在する譲渡不可アイテム以外の肉眼で視認できるアイテムを、強制的に自身のアイテムボックスに格納する。
竜車ですら一瞬で懐に仕舞い込むことができる。
アイテムボックスに入りきらない大きさのアイテムは格納できない。 - 《グレーターテイクオーバー》:アクティブスキル
【強奪王】の固有スキル。
射程距離内に存在する相手の部位を奪う*20。
自分の手が掴めるサイズならば、どこであろうと毟って奪い取ることができる。
抉れる範囲は自身のSTRとDEXの合計と相手のENDの比率で変化する。 - 《グレーター・オールドレイン》:アクティブスキル
【強奪王】の奥義。
相手に与えたダメージ*21に比例*22して、敵手のステータス*23を奪う。
使用できるのは一日一回。
発動中に指定できる対象は一人のみという制限はあるが、相手がHPを回復しようと、効果時間中は強奪した値分のステータス強化は消えない*24。
【盗賊王】
- 《スティール》レベルEX:アクティブスキル
【盗賊王】の固有スキル。
盗難対策の施されていないアイテムボックスや、相手の装備品を100%盗める。 - 《アブソリュート・スティール》:アクティブスキル
【盗賊王】の奥義。
触れた物の“内側”にあるものを盗む。
アイテムボックスに使えば盗難対策に関係なく任意のアイテムを、生物に使えば臓器をも容易に盗むことが可能。
【伏姫】
- 《天下一殺》:アクティブスキル
【伏姫】の奥義。
最初の一撃の威力をめちゃくちゃ引き上げる*25。
発動には、“その日に、その攻撃対象に一度も攻撃していない”という条件が必要で、同じ相手に使用するには、次の日まで待たなければならない。(その日の内に、一度でもその相手に攻撃していた場合は発動しない)
対象を変更すれば連発可能。
【奇襲王】の奥義に比べてダメージが多く*26、SPの消費も抑えめ。
【奇襲王】
- 《サドンデス》:アクティブスキル
【奇襲王】の奥義。
相手が自分を見ていないときのみ発動可能で、相手の防御力・耐久力・耐性を無視した威力3倍撃を放つ*27。
条件を満たしていれば回数制限はなく、【救命のブローチ】も無効化する。
【伏姫】の奥義に比べて威力は低くSPの消費も多いが、一撃必殺の可能性が高い。
【迷彩王】
- 《五感迷彩》:アクティブスキル
【迷彩王】の固有スキル。
自身が他者の五感に与える影響を隠蔽し感知されなくなる。コスト消費は少なめ。
ただし、存在はしているので攻撃自体はあたる。
自身から攻撃をした後は一定時間使用できない。
【潜伏王】
- 《ハイド・アンド・シーク》:アクティブスキル
【潜伏王】の奥義。
自身の身体を空間の裏に潜り込ませる。
これにより空間系スキル以外全ての攻撃等を防ぎ、隠れ潜み奇襲することが可能になる。
【絶影】の奥義とは異なり長時間使用できる。
【絶影】
- 《消ノ術》:アクティブスキル
【絶影】の奥義。
短時間に限り完全に世界から“自身の存在を消す”隠密系統最大の秘儀。
あらゆるものに見えず、あらゆるものに触れられず、あらゆるものに聞こえない。完全なるステルス能力*28。
このスキル使用中は、いかなる攻撃もスキルも通用しないが、自身の攻撃も相手に効果を発揮しない。
決闘場の結界すらも通り抜けられるが、あまりにも完全完璧に消え去るため、決闘では使用した時点で結界が敗北判定してしまう。
SPの消費がめちゃくちゃ多い。
【暗殺王】
- 《看破》レベルEX:パッシブスキル
【暗殺王】の固有スキル。
どれほどレベル差があったとしても、如何なる強力な《隠蔽》や《偽装》の類のスキルを用いていたとしても、必ず対象のレベルとステータスを看破できる。
レベル・ステータス把握のみに特化しているため、保有スキルなどは分からない代わりに、その点については【大教授】の奥義を凌ぐ模様。 - 《相死相殺》:アクティブスキル
【暗殺王】の最終奥義。
対人間範疇生物限定の相打ちのスキル。
自身の死と引き換えに、肉体に直接触れている相手をHP残量や耐性などに関わらず、殺害することができる。
発動に成功すれば確実に相手を殺害できるが、自身がこのスキルで死亡した場合、スキルやアイテム等で蘇生することはできない。
その性質上、非人間範疇生物には無意味である。
より厳密に言えば種族『人間』限定の相打ちスキルであり、種族を変更している場合人間範疇生物にも通らないことがある*29。
【魔砲王】
- 《魔弾の射手》:アクティブスキル
【魔砲王】の奥義。
目視して設定したターゲットに命中*30するまで砲弾が追尾する。
ただ追尾するのではなく、頭部や胸部などの致命部位に優先的に誘導される。 - 《魂の咆哮》:アクティブスキル
【魔砲王】の最終奥義。
レベルを消費し、使用者自身をロックオンした対象に当たるまであらゆるものを透過する特殊なエレメンタルの弾丸へと変換し、発射する。着弾後は使用者ごと爆発する。
《魔弾の射手》と組み合わせると絶対命中する迎撃不可能の砲撃となる。
威力は使用者の合計レベルに依存する。
【放蕩王】
- 《金銀財砲》:アクティブスキル
【放蕩王】の奥義。
金銭を砲撃のように放つ。
威力・攻撃速度・射程距離・サイズは捧げた金銭に比例し、流通している貨幣の価値によっても常時変換率が変動する。
【扇動王】
- 《ルアー・オーラ》レベルEX:アクティブスキル
【扇動王】の固有スキル。
非人間範疇生物・人間範疇生物関係なく、本能に訴えかけ*31、自身を襲わせる。
バフの一種であるため、耐性などは関係しない。
一般的な人間範疇生物の知性を狂わせるのがスキルの限界であり、それ以上の知性を持つ存在には通じない。 - 《指名手配》:アクティブスキル
【扇動王】の奥義。
自身に向けられているヘイトを他者に擦りつける。宣言不要。
【神獣狩】
- 《クイック・トラップ》:アクティブスキル
【神獣狩】の固有スキル。
手持ちのアイテムからレシピ無しで瞬時に妨害用のトラップを作成できる。
海上用ならば機雷や仕掛け網も作成できる。 - 《???》:パッシブスキル
【神獣狩】の固有スキル。
臭いと気配を消す効果を持つ。
【命王】
- 《ノー・ペイン・ノー・ゲイン》:アクティブスキル
【命王】の奥義。
自身のパーティーメンバーのダメージや傷を肩代わりする。
部位欠損なども肩代わり可能。
【傀儡姫】
- 《ダミー・ドール》レベルEX:パッシブスキル
【傀儡姫】の固有スキル。
自身の所有する人形に被ダメージを100%転嫁する。 - 《糸繰り》レベルEX:パッシブスキル
【傀儡姫】の固有スキル。
イメージのままの精密動作を行って人形を直接操り、操っている人形のステータスを100%強化する。 - 《人形舞闘会》:アクティブスキル
【傀儡姫】の奥義。
直接操っている人形のステータスを2倍化し、人形を操る自身の視力・思考・運指のAGIも人形と同値にまで引き上げる。
【奏楽王】
- 《奏楽王の指揮》:パッシブスキル
【奏楽王】の固有スキル。
仲間の音楽系スキルの効果を数倍にし、MPとSPの消費を数分の一に軽減する。 - 《ファイナル・オルケストラ》:アクティブスキル
【奏楽王】の奥義。
自身のHPの九割と引き換えに以後の一分間、音楽系スキルの効果をさらに十倍化する。
【喰王】
- 《医食同源》レベルEX:パッシブスキル
【喰王】の固有スキル。
食べたものを全部回復アイテムとして扱う*32。
回復量は食べたものの含有リソース量とスキルレベルによって変化する。
HP回復だけでなく、部位欠損なども全て再生する。 - 《威喰同源》:アクティブスキル
【喰王】の奥義。
生物の体の一部を捕食することで一定時間、選んだ一つのステータスを自身に上乗せする。
効果時間は摂取量(摂取リソース量)に応じて変動するが、ステータスは生物のものをそのまま上乗せする。
制限が少ない分、摂取リソース量に対する効果時間がかなり短く、即座に解除される場合も多い。
【鮮血帝】
- 《ブラッドサッカー》:アクティブスキル
【鮮血帝】の固有スキル。
自身の物理攻撃力に応じて接触対象のHP・MP・SP・血液を吸う強力なドレイン攻撃を行う。
攻撃された相手は血を失って干からびて、灰のように崩れる*33。 - 《ブラッディ・ジョーカー》:アクティブスキル
【鮮血帝】の奥義。
自身の現時点でのHP上限の1割を永続的*34に消費し、自身のステータス(STR・END・AGI・DEX・LUC)配分を操作する。
ステータス合計値は変わらない。
消費するHPは最大値ではなく現在の上限値を参照する為、使用上限は発生しない。
【犯罪王】
- 《犯罪史》:パッシブスキル
【犯罪王】の唯一の固有スキルにして、奥義。
スキルレベルに応じたステータス補正など複数の効果を内包したスキルであるが、主軸は犯罪行為を重ねるほどに経験値を得る能力である。
どの犯罪行為によってどの程度の経験値を得るかは本人にも不明*35だが、重大犯罪であるほど、『この世界の住人が重大な罪と考えている』ほど大量の経験値を得るとされる*36。
ゼクスはこのスキルで積み重ねた膨大なレベルによって、ステータス上昇半減という【ヌン】のマイナス補正をカバーしている(上昇が半減ならばレベルを二倍上げればいいという理屈である)。
ただし【犯罪王】自体のステータス上昇があまり高くはないため、本来レベルが半分に満たない戦闘系超級職にもステータスでは競り負ける*37。
しかし、ゼクスは自身の<超級エンブリオ>によって、ステータスやスキルを他者のものに切り替える戦闘スタイルであるため、ゼクス本来のステータスはそこまで重要ではなく、欠点とはなっていない。
【殺人姫】
- 《屍山血河》:パッシブスキル
【殺人姫】の奥義。
人間範疇生物の討伐数と同じだけ全ステータス(LUCを含む)を上昇させる。
【殺人姫】の転職条件に「人間範疇生物の討伐数が一万人以上」があるため、最低でも全ステータスを一万は上昇させる。
エミリーはこのスキルで全ステータスを三万以上上昇させている。
【殲滅王】
- 《カウントダウン・レーダー》:アクティブスキル
【殲滅王】の固有スキル。
自身が討伐したモンスターから一種*38を選択し、それと同種のモンスターの位置を把握する。 - 《スカー・マーキング》:アクティブスキル
【殲滅王】の固有スキル。
自身がダメージを与えた相手の現在位置とステータスを把握する。 - 《???》:アクティブスキル
【殲滅王】の奥義。
《カウントダウン・レーダー》派生の対モンスター用スキルであり、対人使用の意味はない。
【大提督】
- 《無敵艦隊》:アクティブスキル
【大提督】の奥義。
効果範囲内の味方艦艇*39の全性能を向上させ、与ダメージ上昇とバリア効果のバフを付与する。
効果範囲は最大半径10キロメートルで、スキルレベルによって変化し、レベル1当たり半径1キロメートル増加する。
【超操縦士】
- 《操縦》レベルEX:パッシブスキル
【超操縦士】の固有スキル。
機体の全性能を3倍化し、思うがまま動かせるようになる。 - 《マンマシン・インターフェイス》:アクティブスキル
【超操縦士】の奥義。
機体のSTRとAGIを3倍にし、思考のままに、機体が動くようになる《操縦》の極致。
機体の操縦桿を握る必要すらなく、自身の身体を動かすが如く、一切のタイムラグなしに機体が自身の思考に追従する人機一体の境地。
1日1回使用可能。 - 《マシン・ソウル》:アクティブスキル
【超操縦士】の最終奥義。
パイロットが死に瀕した時、機体にただ一つの目的とパイロットの遺志の残滓もしくは写しのようなものを与え、パイロットが死んでも目的を達成するためのスキル。
代償にパイロットは死亡するが、機体は性能を格段に向上させる。
また、機体に直接遺志が宿る都合上、《マンマシン・インターフェイス》使用時以上に機体を上手く動かせる模様。
「目的を達成する」「機体が完全に破壊される」「機体のエネルギー*40が尽きる」の三つの条件で停止する。
あくまでパイロットの指定した一つの目的と遺志が魔力と共に機体に宿っているだけであり、そこにパイロットの魂や目的外の記憶は一切存在していないため、このスキルで産み出される機体は本人ではない。
【水晶之調律者】曰く“地竜型動力炉”との相性が悪い模様。
なお<マスター>が発動した場合、発動時点でのデスペナ処理で機体が回収され、再ログイン後に機体を出したタイミングでデスペナ前に設定した目的行動を取り始めるという意味のないスキルになる模様。
【鉄道王】
- 《不朽の旅路》:パッシブスキル
【鉄道王】の奥義。
設置した線路の強度を著しく上昇させ、空間に固定する。
設置した線路にのみ適応されるため、このスキルの効果を受けるにはまず線路を設置する必要がある。
モンスターや魔法など線路を破壊したり、設置場所から動かしたりする要因が多い<Infinite Dendrogram>では、このスキルがあってはじめてまともな鉄道を敷設することができる*41。
【車騎王】
- 《騎乗》レベルEX:パッシブスキル
【車騎王】の固有スキル。
特殊装備品に騎乗できる。
詳細不明。 - 《無敵戦車》:アクティブスキル
【車騎王】の奥義。
騎乗した特殊装備品の強度と攻撃力を大幅に強化する。
MPかSPのどちらを消費するかは不明だが、消耗はある模様。
【牽牛王】
- 《家畜生命強化》レベルEX:パッシブスキル
【牽牛王】の固有スキル。
テイムモンスターのHPを10倍にする。奥義の前段階のためのスキル。 - 《ロデオドライブ》:アクティブスキル
【牽牛王】の最終奥義。
発動中は騎獣のHPを秒間1万消費するが、HP以外の全ステータスを10倍にする。
【竜征騎兵】
- 《騎竜強化》レベルEX:パッシブスキル
【竜征騎兵】の固有スキル。
騎竜のステータスを2倍にする。 - 《銃器強化》レベルEX:パッシブスキル
【竜征騎兵】の固有スキル。
銃火器の射程と威力を2倍にする。 - 《我が竜を見よ》:アクティブスキル
【竜征騎兵】の最終奥義。
180秒間、騎竜のステータスとスキル性能を強化する。
騎竜との絆次第で強化値が変動し、絆がなければどちらも死亡する。最大値は5倍。
最終奥義でありながら、絆が少しでもあればデメリットが一切ないという極めて大きなメリットがある。
【■■■】
- 《審獣眼》:パッシブスキル
【■■■】の固有スキル。
センススキルの一つ。
モンスターの現時点での成長限界を数値として把握する。
例え同一種類のモンスターであっても、個別の才能によって成長力や成長限界が全く異なるため、【従魔師】にとっては非常に重要なスキル。
【式姫】
- 《???》:アクティブスキル
【式姫】の奥義。
《式神編纂》では作製できないような強力な式神を作製する。
【召喚姫】
- 《???》レベルEX:パッシブスキル
【召喚姫】の固有スキル。
召喚コストを軽減する。 - 《???》レベルEX:パッシブスキル
【召喚姫】の固有スキル。
召喚モンスターのステータスを強化する。 - 《融合召喚》:アクティブスキル
【召喚姫】の奥義。
2種類の召喚モンスターを融合し、1体の強力なモンスターとして召喚する。
【大教授】
- 《叡智の解析眼》:パッシブスキル
【大教授】の奥義。
対象の生物を見続けることで、対象のレベルやステータス・保有ジョブ・保有スキル・成長性*42・状態異常・落とす素材などを詳らかにする。
視覚的には、スキルの説明文は少しずつ靄が晴れていくように見え、ステータスは0から秒速2000程度で上昇し、相手のステータスの正解に辿りついた所で止まる。
また、対象が《隠蔽》や《偽装》の類のスキルを持っていても、見続けることで看破できる。
ただし対象は、生物限定なので、装備品や<エンブリオ>の名称・能力等を看破することはできない。
【発破王】
- 《設置爆弾強化》レベルEX:パッシブスキル
【発破王】の固有スキル。
設置した爆弾の威力を強化する。
【錬金王】
- 《黄金生成》:アクティブスキル
【錬金王】の固有スキル。
《仮説》ではない正式版のスキルであり、設定できなかった神話級金属も生成目標に設定可能。
【猛毒王】
- 《猛毒化》レベルEX:パッシブスキル
【猛毒王】の固有スキル。
自身が相手に仕掛ける病毒系状態異常の効果を100%強化する。 - 《病毒耐性》レベルEX:パッシブスキル
【猛毒王】の固有スキル。
病毒系状態異常を完全に無効化する。 - 《フェイタル・ミスト》:アクティブスキル
【猛毒王】の奥義。
自身の保有する病毒系状態異常を齎す『毒物』から10種類を任意で選択し、一切の化学的な反発なく混合して毒霧として周囲に噴霧する。 - 《運命》:アクティブスキル
【猛毒王】の最終奥義。
自身の生命力と魔力を混合変換し、対象と発射口である自身*43に病毒系最大の状態異常である【極毒】を付与する大禁呪にして、【猛毒王】最大最凶の超級状態異常魔法。
【極毒】の性質上、他の状態異常系最終奥義に比べて即効性が低い。
歴代の【猛毒王】の多くはその威力を恐れ、何よりも命を惜しんで使っておらず、使用者は歴史上、片手の指で足りる。
一応クールタイムは12時間だが、使った時点でまず死に、ティアンの場合、残った死体から周囲に【極毒】が広がっていく。
【疫病王】
- 《アンダーグラウンド・プロスペリティー》:パッシブスキル
【疫病王】の固有スキル。
自身の使用する細菌やウイルスなどの感染力や生命力を強化する。
【蔵書王】
- 《???》:パッシブスキル
【蔵書王】の固有スキル。
所有している本の内容を把握する。
【器神】
- 《リワインド・ウェポン》:アクティブスキル
【器神】の固有スキル。
破損した機械の部品を修繕する超級魔法。
失われているものは治せないが、部品が砕けている程度ならば新品同然まで回復可能。
使用の前提として対象の機械の構造を完全に把握する必要がある。 - 《メンテナンス・フリー》:パッシブスキル
【器神】の固有スキル。
機械にエラーが発生した際に、SPを消費して自動的にそれを改善する。
生体部品は効果範囲外。
【衝神】
- 《ディストーション・パイル》:アクティブスキル
【衝神】の奥義。
空間系スキルの一種で、突き攻撃の威力と衝撃を前方の空間に伝えることで、射程を伸長する。
クラウディアによって、新たな奥義に上書きされた。 - 《パラドックス・スティンガー》:アクティブスキル
【衝神】の奥義。
突き込んだ槍の“始点”を変化させる。
具体的には突き込んだ瞬間に空間の配置を捻じ曲げ、直前までとは全く異なる死角からの攻撃へと変異させる。
方向は使用者の任意で選択でき、相手の最も防御しがたい場所を狙えばまず確実に命中する。
技系のアクティブスキルであるが、SP以上にMPを大量に消費する*44。
【衝神】クラウディアの編み出したオリジナルスキルであるが、新たに【衝神】の奥義として上書きされた。
【闘神】
- 《ブレイクスルー》:アクティブスキル
【闘神】の奥義。
戦闘における選択の結果が脳内に閃く、短期選択型未来予知スキル。
【抜刀神】
- 《神域抜刀》:パッシブスキル
【抜刀神】の奥義。
抜刀モーション中のみ、AGIが装備補正等を除いた素の状態の100倍になる。
このスキルによって、通常時AGIが5000のカシミヤは抜刀時、AGIが最高で50万まで上昇する。
使用中は自身の足で移動することができないため、基本的には「抜刀速度が速過ぎて、誰にも見えない」「抜刀中は相手が動かない(ように見える)」の二つの効果しかなく、相手の方から近づいて来るのを待つことになる。
【蟲将軍】
- 《魔蟲強化》レベルEX:パッシブスキル
【蟲将軍】の固有スキル。
配下*45の魔蟲のステータスを100%強化する。 - 《コロニー・フォー・ワン》:パッシブスキル
【蟲将軍】の固有スキル。
自らのダメージを効果範囲内にいる配下*46の魔蟲に肩代わりさせる。
《ライフリンク》と同様の効果だが、《ライフリンク》よりも効果範囲が広く*47、条件が『配下の魔蟲であること』以外一切ない。 - 《一寸の虫にも五分の道連れ》:パッシブスキル
【蟲将軍】の最終奥義。
配下*48の魔蟲が死亡した際、そのステータスの合計に応じて大爆発させる。
最終奥義の中では威力が高くない代わりに、使用しても自身が死ぬことはないという極めて大きなメリットがある。
【飛将軍】
- 《怪鳥強化》レベルEX:パッシブスキル
【飛将軍】の固有スキル。
配下*49の怪鳥の素のステータスを100%強化する。 - 《編隊飛行》:パッシブスキル
【飛将軍】の奥義。
配下*50の怪鳥の数だけ、配下の全ての怪鳥のAGIを1上昇させる。 - 《バード・ストライク》:アクティブスキル
【飛将軍】の最終奥義。
配下*51の怪鳥に、AGIと同値の固定ダメージ攻撃能力を持たせる。
固定ダメージ攻撃をした怪鳥は死亡する。
最終奥義の中では威力が高くない代わりに、使用しても自身が死ぬことはないという極めて大きなメリットがある。
【魔将軍】
- 《コール・デヴィル・レジメンツ》:アクティブスキル
【魔将軍】の固有スキル。消費ポイント『6,000』。
下級悪魔【ソルジャー・デビル】を100体呼び出し、30分間使役する。
得られる戦力に比べ亜竜5体分の生贄が必要という非常にコストパフォーマンスの悪いスキル。
ローガンによって亜竜1体で同格の悪魔2000体を5時間使役する狂スキルとなる。 - 《コンバージョン・デモン・フレア》:アクティブスキル
【魔将軍】の固有スキル。消費ポイント『0』。
呼び出した配下の悪魔(最大100体)を消し去り、消去した悪魔1体につき、100のダメージを与える炎熱攻撃魔法に変換する。
発動速度と移動速度が共に遅く効果範囲が狭い等の欠点もある。
尚、このスキルは「配下モンスターによる攻撃」ではなく、「配下を触媒にして術者がスキルを使う」形式である。
別世界にあった用済みの契魔を焼却するための外法をアーキタイプシステムにジョブスキルとして組み込んだものであるためデヴィルではなくデモンとなっている。 - 《ブーステッド・デヴィル・ストレングス》:アクティブスキル
【魔将軍】の固有スキル。
配下の悪魔全員のSTRを20%上昇させる。
持続時間ごとにMPを消耗し、強力な配下にバフを載せるほど消耗が高まる。 - 《ブーステッド・デヴィル・エンデュランス》:アクティブスキル
【魔将軍】の固有スキル。
配下の悪魔全員のENDを20%上昇させる。
持続時間ごとにMPを消耗し、強力な配下にバフを載せるほど消耗が高まる。 - 《ブーステッド・デヴィル・アジリティ》:アクティブスキル
【魔将軍】の固有スキル。
配下の悪魔全員のAGIを20%上昇させる。
持続時間ごとにMPを消耗し、強力な配下にバフを載せるほど消耗が高まる。 - 《コール・デヴィル・ギーガナイト》:アクティブスキル
【魔将軍】の固有スキル。消費ポイント『150,000』。
伝説級の悪魔【ギーガナイト】を呼び出す悪魔召喚のスキル*52。
都市一つの全人口や超級職の奴隷一人に匹敵する生贄が必要であり、通常は多用できない。
錬金貯蔵伝説級連打理論により、ローガンによって何十何百と呼び出され軍団を形成する。 - 《コール・デヴィル・ゼロオーバー》:アクティブスキル
【魔将軍】の奥義。
神話級の悪魔【ゼロオーバー】を呼び出す悪魔召喚のスキル*53。
制約として「一つの生贄で」条件を満たさなければならず、本来なら大量の神話級金属の塊など*54が必要となるため、ティアンの【魔将軍】でこれを行使した者は一人もいなかった。*55
【怠惰魔王】
- 《奉仕種族》:アクティブスキル
【怠惰魔王】の固有スキル。
オブジェクトを原料に使用者にのみ従うモンスターを生成する。
【スラル】の性能は素材と使用するSPに依存し、他者への譲渡はできないが、パーティ枠や従属キャパシティも消費しない。また、元がオブジェクトであるためか、自身の生存に頓着することもなく、ただ命令を遂行するために動く。
更に低位~中位の【スラル】ならばそれを専門とする高位の【スラル】が代わりに作成可能であるため、素材とする資源とSPの続く限り、使用者が寝ている間にも【スラル】は増え続ける。
直接戦闘能力が高い傾向にある【魔王】シリーズにおいて、配下を従えるという意味での王らしいスキルである。 - 《怠惰の終焉》:アクティブスキル
【怠惰魔王】の最終奥義。
【怠惰魔王】の制限である戦闘禁止が解除され、自身を『これまでに自らが作成した【スラル】の合計ステータスを持つ怪物』に変貌させる。*56
デメリットとして、使用すると二度と人間には戻れず*57、【スラル】のステータス合計が大きいほど寿命が削れ、最長で一週間ほどで死に至る。
使用した場合これまで作成した【スラル】のカウンターがリセットされる。
【色欲魔王】
- 《存在昇華》:アクティブスキル
【色欲魔王】の固有スキル。
対象を人間範疇生物と非人間範疇生物の両方の能力を持った、特異存在である眷属に変化させる。
ただし、成功率の概算は1%程度で、失敗すれば対象は死亡する。 - 《制限昇華》:アクティブスキル
【色欲魔王】の固有スキル。
1分当たりジョブレベル10を消費し、対象を眷属に変化させる。よっぽどの才能がない個体に使わない限り、失敗はしない。
与えられる眷属器は超級職のスキル、上級職のスキル、下級職のスキルをそれぞれ1つずつ。 - 《色欲の終焉》:アクティブスキル
【色欲魔王】の最終奥義。
対象を100%眷属に変化させる。
強化度合いも桁違いであるが、使用後、本人と対象以外で一度でも施術者の従属キャパシティに収まったことのある全生物*58が死亡する。
その代わりに超級職の眷属器が3つ与えられる。
【強欲魔王】
- 《???》:アクティブスキル
【強欲魔王】の固有スキル。
自らの記憶と人格を他生物に転写する。
転写の最大人数は100人*59で、転写可能なのは本体から直接転写された者のみ。
また、【魔王】シリーズ・特殊超級職・<マスター>には転写することはできない。 - 《強欲の終焉》:アクティブスキル
【強欲魔王】の最終奥義。詳細不明
【傲慢魔王】
- 《アッパー・ポジション》:パッシブスキル
【傲慢魔王】の固有スキル。
自分よりも合計レベルの低い敵性存在からの攻撃やスキル効果を減衰・無効化する。
合計レベルの差5レベル毎に1%減衰し、合計レベル500以上の差がある場合、完全に無効化する。
モンスターの場合は野生なら対象外、テイムモンスターなら使役者の合計レベルに依存する。
《看破》に対しては【傲慢魔王】に関する数値・文言のみを改竄する。 - 《インナー・ポジション》:アクティブスキル
【傲慢魔王】の固有スキル。
本来の仕様にない異物*60からの干渉を完全無効化する。発動中はMPを秒間1000消費する。
<マスター>の場合、自傷であってもこのスキルの効果は発揮される。
ただし、自然現象は仕様内の現象であるため、原因が異物にあったとしても受ける。
元々はなんの意味もないスキルだったが、管理AIの干渉によって、ティアン以外全ての存在からの干渉を無効化するぶっ壊れスキルとなった。 - 《傲慢の終焉》:アクティブスキル
【傲慢魔王】の最終奥義。
自身の防御力、《アッパー・ポジション》、《インナー・ポジション》を喪失する*61ことと引き換えに、死亡するまで自身が放つ全ての攻撃に防御能力*62を完全無視する効果を与える。
【暴食魔王】
- 《暴引暴食》:パッシブスキル
【暴食魔王】の固有スキル。
自然界のリソースが自動でジョブの器に流れ込み、経験値を獲得しレベルアップする。 - 《暴食の終焉》:アクティブスキル
【暴食魔王】の最終奥義。詳細不明
固有スキル/特殊超級職
【勇者】
- 《オールマイティ》:パッシブスキル
【勇者】の固有スキル。
本人の才能や適性に関係なく、全ての下級職と上級職に適性を持ち、それらを100個ずつ取得できる。
【勇者】自体を除いても、下級職100個で5000、上級職100個で10000の計15000までレベルを上げることができ、本来人間範疇生物には習得不可能な数・種類のジョブスキルを習得できる。
ただし、ジョブ自体の就職条件は満たす必要があり*63、このスキルの効果を最大限に活かすには長い時間と膨大な努力を必要とする。*64 - 《全連結》:パッシブスキル
【勇者】の固有スキル。
サブジョブのスキルを系統に関係なく自由に使用できるようになり、本来は同時に発動することができない上級職の奥義も同時に発動することができる。
また、取得した経験値をメインジョブの【勇者】ではなく、指定したサブジョブ一つに流すように設定できる。
つまり、メインジョブの切り替えなしにサブジョブの全ジョブスキルの行使とレベル上げが可能となる。
【超闘士】の奥義である《統一王者》の上位互換スキル。
【聖女】
- 《聖女の祈り》:アクティブスキル
【聖女】の固有スキル。
部位の完全欠損すら回復することが可能な超級回復魔法。
【聖剣姫】
- 《聖剣の継承者》:パッシブスキル
【聖剣姫】の固有スキル。
【元始聖剣 アルター】を使用しているときに限り、全ステータス(LUCを含む)を十倍化する。 - 《抜剣》:アクティブスキル
【聖剣姫】の固有スキルにして、【元始聖剣 アルター】の固有スキル。
【元始聖剣 アルター】の一つ目のセーフティロックを外し、基本能力を解放する。 - 《元始の境界線》:アクティブスキル
【聖剣姫】の奥義にして、【元始聖剣 アルター】の固有スキル。
【元始聖剣 アルター】の二つ目のセーフティロックを解除し、普段はセーブされているエネルギー切断・空間切断といった無形切断能力を完全開放する。
発動すればただ振るうだけで空間に消えない傷跡を残すほどの驚異的な切断能力を得る一方、一歩間違えただけで自分も致命傷を負いかねない諸刃の剣でもあり、また寿命・HP・MP・SPを同時に消耗し続ける捨て身の業でもある。寿命を消費しているため短時間の発動でも髪色の変色など自身への影響は大きい。
最終奥義を除けば【元始聖剣 アルター】の最大の切り札。 - 《■■切断》:アクティブスキル
【聖剣姫】の最終奥義。
【元始聖剣 アルター】最大の切り札。
これを使用すると、神話級<UBM>ですら相手にならず、<超級>最上位に匹敵する模様。
詳細不明。
【機皇】
- 《???》:???
【機皇】の奥義。詳細不明。
【邪神】
- 《眷属変性》:パッシブスキル
【邪神】の固有スキル。
自身の“危険”に応じ、自動的に周辺のあらゆるオブジェクトを『モンスター』へと変性させ、身を守る。
自発的に『眷属』を生み出すこともでき、その場合は生み出す速度も精度も跳ね上がる。また、対象の同意があれば、ティアンやモンスターも『眷属』に変えることもできる。
ただし、生命体の永続『眷属』化の成功率は一割程度*65である。
『眷属』は死後、また元の物に戻り*66、更に管理AIの影響外にあるため討伐してもドロップアイテムは出ない。
また、永続『眷属』化という言葉から一時的な『眷属』化が存在すると思われるが、これが死後戻るオブジェクトの『眷属』のことか、生命体にも一時的な『眷属』化があるのかは不明。
スキルが強化されると“危険”の判定の幅が大きくなり、過去には心理的なストレスに応じて『眷属』を生み出すことすらあった。 - 《???》:パッシブスキル
【邪神】の固有スキル。
ジョブの器が歴代【邪神】の記憶を保存し、代替脳として思考が可能になる。
ただし記憶は完全に閲覧することはできない。 - 《???》:パッシブスキル
【邪神】の固有スキル。
代を重ねるたびに基礎ステータスとスキル性能が強化される。 - 《???》:パッシブスキル
【邪神】の固有スキル。
自然界に流れ出た死者のリソースを自動的に吸収する。 - 《???》:パッシブスキル
【邪神】の固有スキル。
《アッパー・ポジション》を元にしたスキルであり、【邪神】のレベルが一定に達するまでレベルを問わず他者からの《看破》や《真偽判定》の結果を隠蔽する。*67
そのかわり、元のスキルにあったレベル判定による攻撃減衰・無効化能力はオミットされた。 - 《???》:パッシブスキル
【邪神】の固有スキル。
異物に対して無敵になる。
《インナー・ポジション》を強化したスキルであり、効果は基本的に同一だが消費MPが自然回復量を下回る量になっており、《インナー・ポジション》が無効化できない異物が原因の自然現象も無効化できるようになっている。*68
【龍帝】
- 《龍気継承》:パッシブスキル
【龍帝】の固有スキル。
前任者のレベルとステータスを受け継いでいく。
これにより、現在の【龍帝】である蒼龍人越はレベルが3000を超え、HP・MPは数千万、その他のステータスは4万程度になっている。
実際には固有スキルではなく、【龍帝】というリソースの器が持つ特性だが、“古龍”が<アーキタイプ・システム>を改竄して、固有スキルに見せかけている。 - 《古龍細胞》:パッシブスキル
【龍帝】の固有スキル。
自身の身体を“古龍”のモノに変える。
これにより、体質や耐性も“古龍”のものとなり、「HPを完全に削り切られるか、全身を消し飛ばされでもしない限りどんな負傷でも即座に再生する」圧倒的な再生能力、MPを《竜王気》に変換する力、数百年もの寿命など、人間離れした強力な特性をその身に宿すことができる。
ただし、身体が人間範疇生物でなく、非人間範疇生物のそれになるため、【龍帝】に就いて産まれた者は、人間範疇生物のみが就くことができるジョブには就けなくなる。
実際には固有スキルではなく、【龍帝】というリソースの器が持つ特性だが、“古龍”が<アーキタイプ・システム>を改竄して、固有スキルに見せかけている。 - 《龍神装》:アクティブスキル
【龍帝】の固有スキル(のようなスキル)。
《竜王気》を高密度に圧縮し、物質化させる。物質化した《竜王気》は使用者の扱う《竜王気》の特性をより強く宿すことになる。
《竜神装》を身に纏う者は高密度に圧縮・物質化した《竜王気》の奔流に耐えるだけの強さ*69が要求されるが、《龍神装》の場合は不明。
黄龍人外は最低でも4種類の《龍神装》を編み出した。
黄龍人外が編み出したオリジナルスキルであるが、黄龍人外の死後は【龍帝】というジョブの器に残滓として遺ったため、何らかのきっかけで後の継承者に目覚めることがあるという、取得条件不明の固有スキルのようになった。
<《龍神装》リスト>
・高速で飛行し、飛行距離に比例した貫通効果を付与する?
・死亡後蘇生効果がある。蒼龍人越が未完成不完全ながら使用したもの