マルチ関連TIPS

Last-modified: 2009-10-23 (金) 08:53:44

マルチプレイサーバーを探すためのサーバーブラウザに関する説明は各種ツールサーバーブラウザ
各サーバーの特色に関する説明はサーバーガイドをご覧ください。

何処のサーバーからもキックされて入れない

プレイヤープロファイルの名前の設定が正しくない可能性がある。
IL2の起動画面で右上のほうに表示される名前欄が画像のようになっていると、無条件にキックされることがある。
pilot1.jpg

また、画像で”Mad”となっているコールサインの欄に半角スペースが入っていても駄目な鯖もあるので、これに該当する場合はPilotボタンを押してコールサインだけでも適当な名前に変えたほうがよい。
pilot2.jpg
新しくパイロットを追加しても良いが、そうするとキーコンフィグ等のゲーム内設定を全部やり直さなければならないので、設定ファイルをコピーしたり出来る人以外にはあまりお勧めしない。

チャットログの表示行数を増やす

デフォルトでは一行しか表示されず使い勝手が悪いチャットログの表示行数を増やす方法。

Chatキーを押して発言できる状態にする
aft.jpg

チャットウインドウの端っこにカーソルを持っていき、カーソルの表示が変わったら
おもむろに表示したい段数になるまでドラッグする
drag.jpg

It's done.
final.jpg
IL2stabからも変更できる

サーバーログを表示する

Ctrl+tabキーを押すか、Chatキーを押し発言できる状態にして、
 > を入力後、再度Chatキーを押す
あんまり使い道は無いかもしれない。また、ログを表示中は一切の操作を受け付けなくなる。
02.jpg

オンラインレイティングの2ページ目を表示する

Online ratingの1ページ目は普通に出てくるが、2ページ目以降を出す方法。
Next Rating Pageにキーをバインドした上で、1ページ目を出すキーを押し、そのキーを押したまま
Next pageにバインドしたキーを同時押しする。
つまり、1ページ目にS、2ページ目にShift+Sをバインドすると永遠に2ページ目を見ることはできない。

スタックを減らす

大人数が接続しているサーバーで遊んでいる際、今まさに射撃しようとするタイミングで描画がカクつき
悔しい思いをする事があるが、他のプレイヤー機を先読みしておくことでこの症状を回避できるかもしれない。
方法は単純で、単に接続している全プレイヤーを外部視点で見ておくだけで良い。
ただし気分的にスタックが減るような気がするだけであって、確実に減るとは言い切れないオマジナイ程度のTipsである。
当然この方法では新規プレイヤーがJoinしてくる際や抜ける際に発生するスタックは回避できないし
Zeke vs WildcatWarCloudのように外部視点を許可していない鯖では使えない。

フライヤブルでは無い飛行機を使う

マルチプレイのサーバーによっては、本来人間が飛ばすことの出来ないB-29やPe-8のような機体が
プレイヤー機として選択可能になっている事がある。

MODを使わずにこれらを飛ばすには、以下の手順を踏む

1、一旦普通のフライヤブルな機種を選択してゲームに入る
2、Escを押してReflyを選択
3、その後目当てのノンフライヤブル機を選択し、Flyを押す

と、その機体を使うことが出来る。

ただし、コックピットが実装されていないため、ラジコンのように外部視点で飛ばすことになる
旋回機銃を操作できない、爆撃照準機が使用できないため完全な手動投下をしなければならない等の制約がある。

SoundMODとAC_Installerを導入済みの場合は上記操作を行わずとも、
普通のフライアブル機を飛ばすのと同じ要領で飛ばせる。

スコアシステム

マルチプレイでは撃墜や生還した数に応じた得点をスコア一覧で見ることが出来る。
ゲームごとの得点はマップ切り替わりでは持ち越しになり、サーバーから抜けるとリセットされる。

このWikiのサーバーガイドに載っているような有名どころでは、IL2SCなどのサーバーツールを走らせ
一定期間ごとの集計を取り、自分の成績を確認できるようにしてあるところが多い。

  • 航空機を撃墜して生還すると、エンジン1機あたり100点がもらえる。
    つまり単発機だと100点、4発機では400点
    撃墜したのに死亡した場合はこのスコアの1割に、境界線より向こうの敵の領域で脱出したり
    不時着して捕虜になった場合はこのスコアの2割、味方領域で脱出したり不時着した場合は半分が貰える。
  • 例:最初のソーティでP-51(単発)を1機、Bf110(双発)を1機撃墜して基地に生還
    →エンジン3機分で300点。リフライして次のソーティで零戦(単発)を撃墜したあと
    境界線よりも敵側で脱出→100x0.2=20点+300点で320点
  • 地上車両は一両辺り満額60点、輸送船クラスは一隻100点、大型艦は400点が貰える。(と思うけどちゃんと調べてないので正確なところは良くわかりません。もし正確な点数をご存知の方がおられましたら加筆訂正してください)
    生還条件による係数は航空機の場合と同じ。
  • 味方ユニットを破壊した場合、上記の満額に3倍した点数を手持ちから引かれる。
    • つまり、そのゲームにおける持ち点が120点の状態で味方戦闘機を1機TKしてしまった場合、
      300が引かれて-220点になる

MODが入った一部のサーバーに入れない (CRT=2 Timeout 1)

AAA Unified Installer 1.2(以降UI 1.2)がリリースされ、一部のサーバーではこのMODを使用したマルチプレイを遊ぶことが出来るようになったが、09年10月現在Warbairdsplay系のサーバーではサーバー側の設定によりUI 1.2に含まれている以外のMODを許可しないよう設定されており、AAAで公開されているMODであっても、UI1.2にマージされていないMODが入っているとサーバーに入れない。
また、正しい方法で導入されていない、フォルダ構成が間違っている、適切な設定をしていない日本語Windows上でIL2を実行している場合もサーバーに接続する事が出来ない。

  • まず、Unified Installerの導入手順に従ってUI1.2をインストールする。
    その後、以下のフォルダをMODフォルダ以外のわかりやすい場所にバックアップするか、削除する
    &ref(): File not found: "mod1.jpg" at page "マルチ関連TIPS";
    さらに、以下のようにフォルダをリネームする
    &ref(): File not found: "mod2.jpg" at page "マルチ関連TIPS";
    以上の操作をすることで、MODフォルダの中身は画像のようになっているはずである。
    &ref(): File not found: "mod3.jpg" at page "マルチ関連TIPS";
  • この状態で、まずはMOD Switcherを起動し、4.09b1m Modか、6DoFを使うのであれば4.09b1m Mod with 6DOFを選択してSwith and Runを押し、IL2が正常に起動するか核にしてみる。
  • 起動が確認できたら、Windowsのコントロールパネルを開き、地域と言語のオプションを開く
    locale1.jpg
  • 地域と言語オプションの詳細タブから、標準の形式を日本語から英語(米国)に設定し、OKを押して変更を反映させる。
    locale2.jpg

この状態で一旦PCを再起動し、IL2を起動してZeke vs WildcatなりSpit vs 109なりに接続してみる。フォルダ構成が間違っておらず、中身に手を加えていなければ接続できるはずである。

ただし、以上の設定をすることによってIL2以外のアプリケーションでメニューの表示がおかしくなったり、日付や時刻の入力で問題が発生するかもしれないので、その辺りのリスクを考慮したうえで作業してください。