Mysterious Ways

Last-modified: 2025-06-03 (火) 22:33:23

Mysterious Ways(不思議な采配/主の御業は謎めいて)

  • このクエストは3つのクリア方法があります。
  1. 司祭を説得(高難度)して、情報を聞き出す。
  2. 司祭と一緒に酒を飲んで、信頼を得て司祭から情報を聞き出す。
  3. ラッテイ (Rattay) の犯罪記録 (Black Chronicle) から情報を得る。
  • 「God works in mysterious ways」とは、神の采配は不思議なものだ、世の中何が起こるかわからない、という意味のことわざです。

次のクエストは時間制限がある(3日経過でNPCが死亡ルートに入る)ため、サイドクエストなどを消化したい場合は、ここでメインクエストを中断させておくことをおすすめします。

ウズヒッツ (Uzhitz)で ノイホフ (Neuhof) を襲撃した山賊を見つける

  • タルンベルク (Talmberg) の北東の町ウズヒッツに移動してください。
    村人に話を聞くと、ルボシュという名の男が村の端の民家に住んでいることを教えられます。
  • ウズヒッツの南の民家に人だかりができているので、民家に近付くとカットシーン。
    R18Gなので苦手な人は注意。ムービーをスキップして家の中に入らないままシナリオを進めてもなんとかなります。
  • 見なかった人向けに解説しておくと、探していたチンピラは、家の中の壁に全裸ではりつけられた死体となっています。
    (引き出された内臓で股間は隠されています)
    • コンシューマー版だと規制されており、引き出された内臓はテクスチャが張り替えられてなかったことになっている。股間の露出もなし。
  • この村の執行官に、捜査の許可を得てから、行動開始です。
Limpy_Lubosh_location.jpg

片足のルボシュ (Limpy Lubosh) について調査する

  • 建物の周辺にいる人々に話をして、ルボシュについての情報を集めましょう。
    家の前に立っている執行官は、全くといっていいほど情報を落としてくれませんが、今後本当に行き詰まった時は、再び彼のもとへ戻って話を聞きましょう。
    出し惜しんでいた手がかりをくれます。
  • 村にいる他の人々から話を聞いてまわると、
    どうしようもないチンピラだったルボシュが、殺害される直前に、珍しく教会の司祭と話をしていたという情報が手に入ります。
  • ルボシュの死体を調べると、いくつか情報が手に入ります。
    直接犯人の手がかりに結びつくものではありませんが、いったい何が起こったのかを説明するものです。
    • 文字を読むことが出来た場合、血文字で「JUDAS(裏切り者)」と書かれていることがわかります。
    • 腹をさばかれたのに誰も悲鳴を聴いていないのは何故だ、と言われていましたが、頭部を調べると、解体されたのは頭をカチ割られた後だとわかります。
      • 結論としては、ルボシュをはりつけにしたのは、本人への拷問が目的だったわけではなく、誰かへの見せしめである、ということになります。
    • 死体のある部屋の隅を探索すると、血に汚れた剣(薪の裏)とギャンベゾン(藁の下)が発見できます。
      それを執行官に見せることで、ただの小作人だったルボシュがそんなものを入手する方法がないので、盗賊としてノイホフの襲撃犯に加わっていたことは間違いないだろうと言われます。

教区司祭を説得する

  • このクエストでの選択は大まかなストーリーの変化はないが、次に話すゴドウィン神父では信頼を得るか得ないかのどちらにしろ、1周目で全てのイベントや実績を網羅するのはほぼ不可能なルート選択の一つになります。詳細は後述。
    • 心配なら事前セーブ推奨。
  • 司祭はウズヒッツ北の聖マリアン教会にいます。彼に話をしに行ってください。
    朝と晩は、教会西の司祭館で睡眠を取っています。昼間は庭で木刀の素振りをしており、夕方になると教会で祈りを捧げます。
    会話すると、ルポシュについては神の法により話せないと言う。
  • 告解の秘匿とは、聖職者が信者の懺悔で聴いた内容を他人に漏らしてはならない、という掟です。

  • ゴドウィン神父との会話で説得選択肢が表示されますが、これまでの説得イベントと違い、非常に難易度の高いものとなっています。
    神父とのイベントは、説得が失敗すること前提で信頼関係が進みます。
    • Speechは15で説得成功
    • Charismaは16で説得成功
    • Strengthは20でも説得失敗→ただし評判は下がらず。
      • Strengthで説得、さらに「上等だ、かかってこい!」を選ぶと司祭と素手で殴り合うことに。ここで勝ってしまっても説得失敗のまま、夜の酒場に誘われます(評判は変化せず)。
  • 普通に殴り合うのが評判が下がらないので一番確実です。
  • 話術説得で失敗しても評判は低下するが、その後の選択肢で問い詰めると神父から酒場に来るようにと誘われる。
    メインクエストではあるので説得成功・酒飲みを断っても続けられるように複数のルートも用意されている。
    • 彼のイベント(ムービーもあり)を見るためには、ここで失敗「しなければならない」のですが、ここに至るまでのタイミングでレベルをカンストさせるなどして、失敗したくてもできない状況になっていた場合は、カリスマを下げて話しかけましょう。
    • 他のパラメータは、基本的に一度レベルを上げると下げることは出来ないのですが、カリスマの基準は装備したアイテムに依存するので、レベルに関わらず任意の調整が可能です。汚れた安物の服や泥酔デバフor迎え酒のポーション等でカリスマを低下させましょう。レーテーの水があれば、カリスマにプラス補正を与えるパークを解除できます。逆に言えば、特にステータスを鍛えていなくても、装備さえ(盗んで)準備すれば、カリスマでの説得は成功させることが可能だということです。
    • 「愛の秘薬」のポーションがあれば、カリスマにボーナスを受けることもできます。
  • 説得に失敗した後「夕方に酒場で教区司祭(ゴドウィン神父)と会う。」クエストログが追加されます。
  • 説得に成功した場合はその場で情報をもらいクエスト終了。
    • 2周目以降などでさっさとクリアしたい場合は、前述の方法でカリスマを高めて説得しましょう。
    • ストーリークリア実績「Virgin」を得たい場合はこの説得成功か後述のラッテイルートしかない。二者択一実績の分岐用ルートでもある。
  • ヘンリー=プレイヤーというロールプレイ自由度も踏まえており、当時のカトリック教徒として見たら悪徳神父の誘いにしか見えず、また神父との誘いに乗ると逆にカトリックへの不満について触れられるイベントとなる。

夕方に酒場で教区司祭と会う

  • 説得に失敗した場合、司祭は情報をくれませんが、ヘンリーを酒場に誘います。
  • 約束をすっぽかして酒場に行かなかった場合でも、目標「司祭に謝罪する。」が追加され、一度だけならもう一度約束を取り付けることが出来ます。(要説得)
    • 教会の敷地内を調べていると、妻帯を許されないカトリックの司祭ながら、ゴドウィンが司祭館に内縁の妻を囲っていることが判明します。酒場で飲むのに誘われたのもそうですが、木刀を振っていたり、素手で殴りかかってきたりと、なにかと破天荒な人物であることが伺えます。
  • 「夕方に酒場で教区司祭と会う。」に失敗し、さらに「司祭に謝罪する。」の目的を失敗(酒場に行かない選択肢)してしまうと、後述のラッテイルートに移行します。
  • 酒場は教会のすぐ隣りにあります。
    夜まで時間をスキップして20:00頃まで待ってください。
  • 酒場の中に行き、司祭と一緒に座ってください。タイミングによっては彼の愛人と共に飲んでいることもあります。
  • 会話の中に時間制限付で回答することになりますが、基本的に一番上の選択肢を選べば問題ありません。
    あまり情報を出し渋ると、神父の機嫌を損ねて信用してもらえないこともあります。
    ゴドウィン神父について
    • ゴドウィン神父は貴族の家の次男で、若いころは剣術を学び、色欲の罪の嗜みも身につけたという。それについてはハヌシュ卿からも聞くことができます。また長男が家督を相続するため、次男が神職に就くのが一般的だったらしい。
    • ヤン・フスの説教に傾倒し、金で罪を償う(贖宥状/免罪符)教会批判をウズヒッツの平民に説いている。ウケも良いらしい。
    • 彼は史実ではなく架空のNPCですが、ヘンリー同様、敬虔なクリスチャンの多いゲーム内では一転イレギュラーな存在に見えます。しかし、当時村の神父たちが独身を守らず、酒を飲むなどして自由な生活をしていることを訴えた文書が存在し、参考にしたとの逸話があります。
  • 雑談の中で、ヤン・フスについての話を、かなり時間を取ってしてもらえます。
    ヤン・フスについて

    この人物は、歴史の教科書にも乗っている非常に有名な神学者で、このゲームの約10年後に教会の命令で火炙りにされます。

    • カトリックとプロテスタントの対立の先駆けとなったと言われ、彼の名を関したフス戦争という内乱では、銃という新兵器を用いたフス派の民衆が、ジギスムント軍に属する馬上の鎧騎士を殺戮しました。
    • ボヘミア王でもあり神聖ローマ皇帝カール(またはカレル、チャールズ)4世の時代、プラハ大学が創設され、チェコ文化の隆盛でもありました。ヤン・フスもそこで学び、学長まで登り詰めました。
    • ヤン・フスの主張は、富や権利を追求し、神以外にも崇拝するローマ・カトリックの教義は聖書から離れていると、教会の腐敗を批判するもので、堕落した権力者に従う必要はない、というものです。
    • 彼は改革の先駆者、英国の神学者ジョン・ウィクリフの哲学に影響されていましたが、対立教皇アレクサンデル5世がウィクリフ教義の禁止・焚書の令を布告した(異端とされた)ため、フス奮起の元となりました。
      ゲーム世界の二十数年前に教会大分裂(シスマ)が起き、教皇が並列する事態となり、ゲーム以後教皇は3人になりヨーロッパの国々は複数の派閥に分かれ混迷を深めていました。
    • 後の皇帝ジギスムントは、ローマとフランス二人の教皇をまとめるために、共通の敵としてヤン・フスを槍玉に挙げたのですが、
      その処刑に激怒した平民達が新しい武器を手に団結し、ゲリラ戦をはじめました。
    • それまで学のない貧乏平民には、剣術も馬術も縁のないものだったので、数を集めてもまともな兵力にはならなかったのですが、
      油断していたジギスムントは、全財産と生涯をかけて育てた騎士団を、自爆覚悟の女子供に火薬で蹴散らされました。
    • フス戦争や聖書と教会の矛盾による論争は、後にマルティン・ルターやユグノー、カルヴァンなどヨーロッパ各地で宗教改革の先駆けとなり、その支持者はプロテスタントと総称されるようになりました。
    • このようにヤン・フスは、ヨーロッパで人権・平等が叫ばれるようになる下地を、人柱となって産み出した人物です。
      主にボヘミア・チェコ中心に著名で、今後世界史のテストは受けないかもしれませんが、皇帝ジギスムントとヤン・フス及びフス戦争の名前くらいは覚えていても損はありません。
  • さらに、ゴドウィン神父が酒盛りを提案してきます。ここで誘いに乗るかどうかの選択肢で、ルートが決別します。

ゴドウィン神父の信頼を得るルート

  • 一連の会話を終えると、続けて一緒に酒を飲むかどうかを問われます。
    • ここでプレーヤーが誘いを断ると、ゴドウィン神父の信頼を得ることには失敗してしまいます。
  • そして、誘いを受けた場合、実績「Sinner(罪人)」を解除するイベントへ移ります。
    • 実績「Virgin」を取りたい場合は注意、Sinnerとは二者択一の実績です。
  • ゴドウィン神父の信頼を得るルートでは途中で町人たちと乱闘騒ぎが起こります。その際、どういう訳か「次の日の」24時になります。さらに、(恐らく)22:00以降に酒場にいるゴドウィンに話しかけて一連のイベントを開始した場合、なぜか「二日後の」24時になります。時間制限に追われるイベントや闘技会を効率よくこなそうとしている際には注意が必要かもしれません。

司祭の酒に付き合う

  • ゴドウィン神父とともに丸一晩かけて酒を飲みます。
    • 突然チェコ語の歌が始まりますが、歌詞はサントラの解説ページに乗せています。
      メインで歌っているのはプロのオペラ歌手だそうですが、バックコーラスは開発元の社長含む社員勢の酔っぱらいソングです。
  • 騒ぎすぎて執行官に叱られますが、構うことはありません。叩きのめしましょう。
    本当にいいのかと不安になるかもしれませんが、こんなものは序の口です
    ただし、くれぐれも武器は抜かないように。
    間違えて関係ない人を殴ると普通に通報モードになり即失敗するので、よく相手をみて襲ってきた・神父と戦っている人を狙いましょう。
  • 戦闘終了後、ヘンリーは教会の塔の上に誘われます。
    泥酔状態になっているせいで非常に視界が悪いですが、神父の後ろについて木製の階段を登っていくと進行します。
  • これにより、実績「Sinner(罪人)」が解除されます。
    DMM版でどこまでこのイベントが再現されているのかわかりませんが、このイベントを経由したデータでは、実績「Virgin」は解除できなくなります。
    • v1.9.6現在、DMM版がそのまま適用されたのかはわからないが、日本語に公式対応したPC版(少なくともSteam版)はきちんとそのまま表現されており規制はない。
    • コンシューマー版だと規制されており、ムービーが暗転処理になっている。音声は残っているのでだいたいはわかるはず。
  • 翌日の朝、目覚めた二人は、二日酔いで身動きが取れなくなっていますが、
    同時に、日曜のミサをすっぽかしそうになっていることに気づきます。
    ここで神父に、ミサで行う説教の代打を依頼されます。報酬はルボシュの仲間の情報です。
    • 求められているのは、前日に酒場で教えられた「ヤン・フスの説教」を教会の説教壇で繰り返すことです。
      適当に聞き流していませんでしたか?
      忘れた人は、目覚めた部屋のテーブルの上に、同じ演説の原稿があります。
      むしろ、イベントの会話より詳しい内容が載っているので、心配なら確認しておきましょう。
      ちなみに彼の家には飲酒スキルブック「Tavern Life III」が置かれています。盗みに抵抗がないならついでにもらっておきましょう。
    • あまり、もたもたしているとミサに間に合わず、目的を失敗して神父に嫌われてしまいます。
      装備していた服が全て解除されて裸になっているので、ちゃんとした服を着込んでおきましょう。
      二日酔いのデバフもかかっているので、ステータスがかなり低下しています。素早く出来る限りの対策を。
      この後の説教パートは制限時間付きの選択肢の連続なので、セーブしておくと良いでしょう。
  • 教会での選択は、前日の神父の講話と、フスの原稿を参考にしましょう。
    正解の選択肢が複数あったりします。
    原稿の内容に絡まない選択肢では、「自信を持って」演説するのが効果的です。
    ただし、最後の選択肢だけは、「ゴドウィン神父を糾弾する」を選んではいけません。
    彼をかばうために今助っ人をしていることを忘れないように。
  • 説教に成功すると、ゴドウィンから「ルボシュとその仲間について」の情報を得ることが出来ます。
    • ルボシュは殺人をするつもりはなく、馬泥棒の仲間に加わったこと。
      馬や人を殺し始めた盗賊団に反対して、相手を殺してしまったこと。(蹄削りが刺さっていた男。制限時間内に発見していればヘンリーが目撃するまで生き残り、他の仲間の盗賊に介錯されています)
      今は法を犯して人を殺してしまったたことを後悔していたということです。
    • 彼には、一緒につるんでいた友人がいて、今回のノイホフ襲撃にも一緒に参加していました。
      彼らのことはニックネームで呼んでいたために本名はわかりません。
      それが3人の友人、リーキー(悪臭)/鼻曲がり、ティミー、パイオス(祈り屋)です。
  • ルボシュは、そのリーキーが住んでいる村についても言及していました。
    そして、それを追って次のクエスト「On the Scent(臭いを追え/残り香)」が開始されます。

ラッテイの犯罪記録から情報を得るルート

  • 「夕方に酒場で教区司祭(ゴドウィン神父)と会う。」の失敗、さらに「司祭に謝罪する。」で説得失敗or再度すっぽかすor神父との飲みを断って目標を失敗した場合、または一緒に酒を飲んだが続けざまに飲むのを拒否した場合、話を聞き出すことが出来なくなり、他の村人に頼る必要が出てきます。
  • クエストログが更新され、ウズヒッツの執行官(殺人現場で最初に話を聞いた人物)に話をすると、ヒントを思い出してくれます。
    • 彼は基本的には書記官の家に住んでおり、日中は村の中を巡回して見回っています。午後には酒場で飲んでいることもあります。
  • 彼の話では、ルボシュは、昔ラッテイの街で逮捕されたことがあるのだと、チンピラ風に粋がっていたということです。
    ラッテイの役場に、当時の犯罪記録が残っているかもしれません。

ラッテイの市庁舎へ移動する。

  • ラッテイに戻ります。
    中央の市庁舎で、ラッテイの執行官に話を聞いてみましょう。
    一日でクビになってしまいましたが、かつては直属の上司だった人です。
  • 執行官に事情を説明すると、担当の記録は書記官が管理していること、ついでにその書記官は具合が悪く休んでいることを教えられます。
    場所は、執行官の事務所から、渡り廊下を渡った向かいの建物の最上階です。
rattay_scribe.jpg

ラッテイの犯罪記録を閲覧しルボシュの前科を調べる

  • 書記官と話をするためには、まず彼の膝の痛みを取り除いてやる必要があります。
    そのためには、1Fの薬局で「軟膏」を(自腹で)購入してきて渡さなければなりません。
    • これは「忍ぶ心/茨の愛」で既に一度彼に軟膏を渡していたとしても、再度発生します。
      ですが、同時進行で2つのクエストをこの段階に進めた場合、一回の譲渡で両方のクエストの情報を得ることも可能なようです。
    • 既に「古いロープの価値/仕事の対価」で犯罪記録を読んだことがある場合は、既に鍵は開いているし場所も知っているはずなので、直接本を読みに行っても良いでしょう。
    • 「軟膏」はAgiと防御スキルのレベルに+5のバフを与えるポーションです。塗り薬ですが他の薬と同じく食品扱いです。
      値段はかなり高いですが、材料さえあれば自分で錬金もできるので、プレイスタイルによってはレシピ購入を考えても良いと思います。
      Agiは片手剣や弓の攻撃力・動きの素早さ、防御スキルはガードやマスターストライクの発動率に関係します。
  • 薬を書記官に渡せば、犯罪記録(Black Chronicle)の場所まで鍵を開けて案内してくれます。
    もしヘンリーが文字の読み方を学んでいない場合は、字が読めないことを伝えれば代わりに探してくれます。
    • 書記に読んでもらう場合は、読み終わるのを待ってから話してください。
  • 犯罪記録の中には多数の人名が並んでいますが、前半は「古いロープの価値/仕事の対価」用の内容です。今回探しているルボシュについては、一番最後に記載があります。
    • 記録によれば、ヴラシム出身のアントン*1という男が、ウズヒッツ出身の片足(リンピー)のルボシュ、またレデチコ出身のリーキー(悪臭)/鼻曲がりのハイネク、という二人組と一緒に、道端の祭壇から賽銭泥棒をして捕まった、と書かれています。
  • ヴラシムというのはボヘミア南部の町で、ゲームマップのエリア外です。なので、今回探す相手はレデチコのリーキー/鼻曲がりとなります。
    • ただし、ゲームのプレイ状況によっては、そのレデチコという村に一度も訪れたことがなく、場所がわからない上にマップにもマーカーがつかない場合があるようです。
      すぐ近くにある村なので、ある程度マップ探索を進めていれば、ラッテイとタルンベルクの間に見えているはずなのですが、メインクエストだけを追いかけていると、ちょうどファストトラベルで素通りしてしまっているかもしれません。
  • とりあえず、ペシェク叔父さんの水車から北の川を渡った先にあるレデチコの村を目指しましょう。
    もしマーカーが表示されないパターンでも、村人の誰かに「リーキー/鼻曲がり」についての話を聞いた段階で、次のクエスト「匂いを追え」が開始されます。
  • 次のクエストにはジンジャー/赤髪のときと同じく時間制限があり、ここで手間取っていると探しているNPCが殺害されてしまいます。
    大人の事情で、どれだけ遅れても死亡する瞬間には立ち会うことが出来るのですが、入手できる情報量が少なくなります。
    クリアが不可能になるわけではありませんが、ノイホフで何が起こったのかは把握できないまま終わります。


以上で「Mysterious Ways(不思議な采配/主の御業は謎めいて)」は終了です。

次のメインクエストは「On the Scent(臭いを追え/残り香)


*1 セリフではアントンだが本の中ではトンダ