The Amorous Adventures of Bold Sir Hans Capon

Last-modified: 2024-04-12 (金) 16:01:02

The Amorous Adventures of Bold Sir Hans Capon(わがままハンス・カポン卿の愛の大冒険)

概要

大型DLC第二弾。価格は現在620円。(2019/09/26)。ver1.7以降
NPCの一人ハンス・カポン卿の恋物語と、そこから派生する2つのサイドクエストをまとめたストーリーDLC。FTAと違ってプレイ終了後に継続的な変化を与える要素は多くないので注意。

 我らが恋多きハンス・カポンの若君の心は今回ずっと燃え続けている!(当社比)
キングダム・カム:デリバランスDLC第二弾『わがままハンス・カポン卿の愛の大冒険』は、彼が今までに見た中で最もかわいい娘への恋を描いている。この恋が成就するかは、彼の技能スキル恋愛のレベルだけではなく、彼の忠実な従者の腕にもかかっている。
つまり君、ヘンリーだ!ハンス・カポン卿の愛の冒険を、ぜひハッピーエンドに導こう!
 主な目的は、3つの新しいクエストにつながっている。君は愛のポエムを読まなければいけないだけでなく、怒れる父親の目をかいくぐって夜の逢引を手配しなければならないし、血に飢えた野盗の集団を追い払ったり、ダイスの賭け試合に参加したり、死体を掘り返したり、殺人事件を取り調べたり、それから、えっと…他にもいろいろしなければならない。全ては愛のために、もちろん!

(steam DLC 解説文より)
  • 一部クエストが発売時にバグで開始できなかったこともあって、「短すぎる」と、かなり評判が悪かった。クエストのストーリー自体はそれまでのKCDを好んでいたなら楽しめる内容だと評価されているが、確かに選択ルートによってはすぐ終わってしまう。
  • このDLCを一度入れると、カポン君のクエスト「甘い言葉」を終了しなければゲームのエンディングを迎えられなくなる。(面倒ではあるが、そういう仕様なので、別にバグというわけではない。)

含まれるクエスト

  1. 「Honeyed Words(甘い言葉)」
  2. 「Game of Throws(運命のゲーム)」
  3. 「No Rest for the Wicked(悪人に平穏なし)」(1.7.1以降)
含まれる実績
  1. 「Honeyed Words」
    • 「True Friend(真の友人)」
    • 「Wingman(恋のキューピッド)」
  2. 「Game of Throws」
    • 「I Can Quit Anytime(いつでもやめられる)」
    • 「Lord Capon's Ghost(カポン卿の霊)」
  3. 「No Rest for the Wicked」
    • 「Ledetchko Revenant(レデチコのゾンビ)」
    • 「Christian Burial(キリスト教徒の埋葬)」
    • 「Not-so-Christian Burial(キリスト教徒でない埋葬)」

開始方法

  1. 「Next to Godliness」「Robber Baron」終了後
  2. 「Next to Godliness」失敗後
  3. 「Epilogue」開始後

の3つのうちどれかの条件を満たすと、
ハンス・カポンに話しかけることで「Honeyed Words」が、また、その進行中に派生して「Game of Throws」が開始される。
「Miracles While You Wait」も終えていた場合は、「Game of Throws」終了後の展開で、「No Rest for the Wicked」が開始できるようになる。

  • 「Game of Throws」は完了しないと「Honeyed Words」が先へ進まないが、「No Rest for the Wicked」はクエストを保留して「Honeyed Words」を先へ進めることが出来る。

攻略(以下ネタバレ多し)

報酬については詳しく金額をメモできていないので、貰える、とだけ記載。だいたい数百gである。

「Game of Throws」

クエストの大枠は「Honeyed Words」だが、
開始直後に派生クエスト「Game of Throws」に移行し、クリアするまで「Honeyed Words」は進まないので、
説明は「Game of Throws」から。

  • カポン卿の所有していた家宝のネックレスを取り返すことが目的のクエストである。

ネックレスの情報を聞き出す

  • まず、カポン卿から、ネックレスを(賭けで)奪われた相手がレデチコにいることを教えられる。
  • レデチコの酒場に到着すると、ダイステーブルに賭博師がいる。話を聞くと、別の男に既に(賭けで)奪われた後である。
  • 「待ち合わせをしていた相手が来ないらしい」「サーザヴァの川を渡ると言って立ち去った」
    と、二つ情報を聞いたら、マップのサーザヴァ北西に川を渡る場所が表示される。

ネックレスの所有者に会いに行く

  • 川の手前のキャンプを覗くと男が一人死んでいる。別クエストでも似たようなことが起こっているのでかなり呪われた地形だ。ムービーが挿入され、別の人物がそこへやってくる。
  • いくつか段取り臭い説明を終えると、その人物が「死んだ男とレデチコで待ち合わせをしていた友人」で
    「待ち合わせに遅れたら、到着したときには友人が殺されていた」「貴重品は奪われていて既に無い」「犯人の足跡が川向うの泥棒男爵の隠れ家に続いている」ことを教えられる。
  • 被害者「アルフォンス卿」は、隠れ家に潜む泥棒男爵「エルハート卿」と政治的な交渉を行うために来ていたが、客の素性に気づいていない誰かが、ただの行商人と勘違いして殺してしまったのだと思われる。
  • そこでヘンリーは、「殺されたアルフォンスのフリをして内部に潜入し、殺した人物を探し出して欲しい」と頼まれる。
  • ちなみに彼の説明を信じなかった場合は戦闘になるが、結局ネックレスの手掛かりは他にないので、どちらにせよ隠れ家に向かうことになる。殺人現場から続く馬の足跡や、殺人現場で見つかる「焦げた地図」等を頼りに隠れ家へ向かおう。

アジトに乗り込む

  • アルフォンスを殺した犯人は、「カポンのネックレス」と「アルフォンスの特製のサイコロ」を持っている。
  • 隠れ家にアルフォンスのふりをして潜入すると、「エルハート卿との面会にはまだしばらく準備の時間が掛かる」こと、「上等なネックレスが、アジト内のギャンブル大会の景品になっている」ことが知らされる。
    参加者が各自で景品を持ち寄っているので、犯人は参加者の中にいることがわかる。
  • 参加者たちから詳しい話を聞くことも出来るが、実を言うと犯人探しはあまり聞き出せる話に関係ない上に、特に当てる必要もない。
    あくまで主人公の目的は「ネックレス探し」であり、そのネックレスは景品になっていて優勝者に渡る。優勝するか、負けた後で買うか盗めばそれでよい。
    裏口から忍び込んで、景品の入った箱から奪い取る荒業もある。その場合、「Lord Capon's Ghost(カポン卿の霊)」という実績が解除される。
    なお景品の入った箱は酒場?(ダイスができる所)の常に警備兵が立っている奥の立ち入り禁止区域にある。裏口が見つからない場合はそこから入って裏口から出てもう一度侵入すれば容易に盗める
  • 一応、一度会話を行って自己紹介してもらうことが、犯人候補として密告できるフラグがたつ条件の一つだが、話を聞く限りでは、ここのギャンブラー達は基本的に酒飲みながらゲームばかりの引きこもりで、アジトの外に出る人物がほとんどいないことがわかる。
  • また、「ネックレスを持ってきたのはこいつ」と言われたり、一人だけ森の外を行き来する人物がいたり、紛らわしいミスリードも含まれているのだが、
    ・「ネックレスは2つ(カポン君のと、銀のと)景品になっている」
    ・「犯人はアルフォンスの持っていたキラキラ光るサイコロを持っており、彼のブーツも盗んでいる」
    ということを忘れてはいけない。
    犯人は「キャンプの外に出てはいけないと言われている」ので外に出たことを黙っていると考えるのが妥当である。
  • 誰がアルフォンスのダイスを所持しているかを調べるにはスリが最適。ただ、このキャンプのメンバーは異常なショートスリーパー(午前5~8時頃しか眠らない)なので、その時間帯か、あるいは個々人がばらけた位置に座る食事時にキャンプに赴くのが吉。ただし後者はどのような配置にばらけるかの運ゲーになる。
  • とりあえず、騒ぎを起こさずにネックレスを手に入れる手段は、ギャンブル大会に参加し、優勝することである。ただし、これにはそこそこの参加費用、もしくはそれなりの説得力かカリスマが必要である。ちなみに、アジトの中に水桶はないので、汚れた服は洗えない。

ダイストーナメントに参加する

  • ギャンブル大会に参加する場合、まとめ役のブラハという老人に話しかけることで選択肢なく次の試合が始まる。シュナップスでセーブをしておきたいなら話す前にあらかじめ飲んでおくこと。
  • 試合内容は6000点先取。ver1.7から大小ストレートのような役が増えたが、狙って出せるものではないだろう。ある程度着実に点を重ねていけば、こちらが勝っている間は相手は勝手にバストを繰り返して自滅してくれる。
  • ただし初戦の男は勝った後で、「イカサマしやがったな!」と決闘を仕掛けてくる。注意。戦闘パラメータに自信がなければ一試合ならギブアップして負けておいても巻き返せる。別に返り討ちにしても良い。降伏させて金をむしることも出来る。
  • 二試合目が終了したところで、ボスと面会の準備が出来た、と呼ばれるが、潜入の目的は「ネックレス」と「犯人探し」なので、無視して全試合を終わらせ、とっとと帰ってもよい。が、無視するとボスと話が全くできなくなるので、一応顔を出して「疲れているので話は後で」などと言っておくと潰しがきく。
  • 全勝、もしくは、四試合目以外で一敗の三勝した後の決勝戦で勝利すると、景品の入った箱の鍵を貰える。
  • それ以外の場合は、四人目のペチュナが優勝して中身を手に入れる。どうやって奪うかは自由。
    少し時間が経つとペチュナはアジトを離れてサーザヴァの酒場へ飲みに行ってしまうようだ。
  • また、優勝した場合はDLC独自の実績、「I Can Quit Anytime(いつでもやめられる)」も達成される。
  • アルフォンス卿のサイコロを持ってる者(ムラドータ)も参加している。このサイコロはかなり強力で毎ターン1000スコアくらいは楽に入るイカサマサイコロ。こちらもイカサマを使わなければほぼ負け確定だが、こちらが使えばかなり強力なダイスだ。ハポンのクエストの中ではかなりおいしいアイテムなので是非スり盗ろう。アジト到着後にオートセーブされるのでちょうどよい。

ボスと交渉する

  • もし、ボスと契約の話をする場合は、あらかじめアルフォンスがどういう目的でここにやってきたのか、という話をちゃんと聞いてメモしておかないとわけがわからない。多少のミスは不問だが、あまり変な答えをすると正体がバレて問い詰められる。
    アルフォンス卿の目的

    アルフォンス卿の目的
    どこへ移動してほしいか→「ベネショフ」
    どこへ向かう街道を狙うか→「プラハ」
    誰を標的にするか→「商人」
    報酬はいくらか→「上限12000g」
    提供できる隠れ家はどこか→「ピルグラムス」

    怪しまれる選択

    怪しまれる選択
    どこへ移動してほしいか→「プラハorスラニー」
    どこへ向かう街道を狙うか→「ベネショフ」
    誰を標的にするか→「兵士」
    報酬はいくらか→「3000g」
    提供できる隠れ家はどこか→「プラハ」

  • ただし、バレた場合でも話の運び方によってはネックレスを探してもらえるので、あまり悪党だからと偏見の目で見ず、素直に話をするとよい。犯人探しの依頼人を裏切るかどうか、の選択もでるが、些細な問題である。完璧な演技でアルフォンスの本来の役目を果たしきったところで、これといった報酬もないので、特にこだわる必要はない。
  • 逆にネックレスを既に盗み出した状態で、会談に挑んでわざと身バレすると、紛失したネックレスの代わりに、馬を一頭もらえる。
    既に最高ランクの馬を買った人には微妙だが、大体能力値はランク4付近くらい。ペブルスよりはずっとマシなので乗り換えても良い。ネックレスも馬も手に入れてしまうヘンリー君…
  • ナックラヴィー
    速度39
    積載252
    勇気15
    体力350

アジトから撤収

  • ネックレスを手に入れたら後は帰るだけ。
  • 殺人現場のキャンプで依頼主が待っている(クエスト扱いではないためマーカーは出ない)が、そこで犯人を教えると被害者のものらしき帽子(1k相当の貴族の帽子)と550gが報酬代わりにもらえる。
    ちなみに誰を犯人として密告するかは完全にプレーヤーの自由であって誰を選ぼうと報酬に変化はない。そして、告発された人物は以降キャンプから姿を消す。犯人として告発するためには少なくとも一度は会話をして話を聞いておく必要がある。
  • ラッテイに帰ってカポン君にネックレス奪還を報告すれば、報酬をもらって終了である。
  • なおカポン君にマーカーがつかずどこにいるかわかりにくい不具合があるが、夜中にカポン君の自室にいけばOK。城の3階に入ってすぐ右手の部屋はカポン君の部屋。

「Honeyed Words」

肉屋の娘、カロリーナに恋をしたカポン君は、彼女に恋文とプレゼントを贈ろうと思いつく。
しかし、プレゼントに良さ気なネックレスは、ちょうどギャンブルで巻き上げられて無くしたところだった。

ネックレスをプレゼントとして送る

  • ということで「Game of Throws」を終えてネックレスを取り戻すと、
    カポン君はそれをラブレターと一緒にカロリーナの部屋のトランクにこっそり見つからずに入れてこいと命令する。
    なんでも、正体を隠してアプローチするのがフランスで流行しているそうだ。タチの悪い伝染病である。
  • 肉屋の中庭の外階段から二階に上がるとカロリーナの部屋があり、ベッドの脇に彼女のトランクがある。中庭からプライベート空間になっているので注意。
  • カポン君の手紙の中では、「受け入れてくれるなら翌日このネックレスを首にかけておいてくれ」と書かれている。反応を見るために翌日の朝まで様子を見よう。
  • 直接カロリーナに手渡した場合、相手の素性を少しでも仄めかすとカロリーナは翌日ネックレスを身に着けない。
    ただし、その場合でもカポン君は諦めずに次の作戦に移る。

惚れ薬を手に入れる

  • トランクの中に手紙を届けると、次の日には彼女がネックレスを身に着けていたと報告が入ったとカポン君に教えられる。
  • 続いてカポン君は来たる夜に備えて、「無限の魅惑香」を入手してこい、と命令する。匂いを嗅いだ相手をメロメロにする香水らしい。
  • 売っているのはサーザヴァにいるペテン師であるが、「Miracles While You Wait」を既に終了させていると、彼は街を追い出されてレデチコに移動している。
  • 一応カポン君から買い物代金は渡されていたが、ペテン師に商品の値段を聞いてみると、全然足りない。(2000g)
    自腹を切って買えば済む話ではあるが、所持金が足りない場合か彼の茶番に付き合いたい場合はペテン師の弟子として彼の頼みを聞くことになる。
    →「No Rest for the Wicked」へ
  • さて、ペテン師からレシピを購入した場合は自力で調合しなければならない。
    ハーブ三種を利用するので数を間違えたりすると追加できなくなる。
    有志和訳は一時期誤訳でレシピの記載が間違っていたこともあるので気をつけよう。材料はすべて1コずつである。
無限の魅惑香のレシピ

無限の魅惑香のレシピ

  1. 「水」「セージ*1」「マリゴールド*1」「コンフリー*1」「洞窟キノコ」を用意する。
  2. セージを砕く。
  3. セージを大釜に入れ、3回沸騰させる。
  4. マリゴールドとコンフリーを加え、1回沸騰させる。
  5. 洞窟キノコを加えるが、沸騰させないこと。
  • 入手した「無限の魅惑香」をカポン君に渡すと彼はそれを受け取り、夜の準備を整える間にヘンリーへ次の任務を課す。

ロマンチックな詩を覚える

  • カポン君は想い人の窓の下でロマンチックな詩を暗唱できるように、ヘンリーをカンペ係に任命する。
    もちろん、夜中に文字は見えないので、物陰からこっそり囁くことになるため、
    ヘンリー君自身が詩を暗唱できるようにならなければならない。
  • カポン君から渡される「愛の詩集」には三編の詩が載っている。
    しかし、よく読むとわかるはずだが、最初の一つ以外はろくな内容ではない。
    「Gentle Night(穏やかな夜)」君から離れたくない もう君以外は抱けない
    「To love and be forlorn(愛と孤独)」エロなしの恋に意味はない いいからヤラせろよ
    「Ode to Woman(女を詠う)」女はみんなカネ目当て 性格の悪いクズ
  • 恋人の窓の下で詠むのに相応しいのは「穏やかな夜」だけなので
    ヘンリー君が覚えるのも「穏やかな夜」でなければならない。
  • 求められるのは、3つある段落のそれぞれ最初のフレーズを、3つの選択肢の中から選び出す事なので、その3つを選べるようになっておくといい。

カポン卿と待ち合わせる

  • 夜になってピルクシュタイン城のカポンの部屋で待ち合わせをしていると、カポン君から「顔に妙な発疹ができた」ことを伝えられる。(変な薬飲むから)
  • ここでヘンリーは
    「治療のための薬を手に入れる」
    「症状が収まるまで待つ」
    「愛は見た目じゃないと説得する」
    の選択肢を選ぶことになる。
  • 治療する場合、必要になるのは「マリゴールドの煎じ薬」である。
  • しかし、少々スピーチレベルが必要になるものの、
    「愛は見た目じゃないと説得する」ことを選んだ場合、この後、無事カポン君が告白に成功すると、特殊な実績が解除される。
  • さて、気を取り直して肉屋へ向かうことになるが、ゆっくり歩いていくカポン君を置いていくと、彼は立ち止まって「どこへ行く速く来い!」と理不尽な叱責をされる。会話できる距離を保とう。
  • 教会の墓地(肉屋の裏)に到着すると、ヘンリーは物陰に隠れるように指示される。
    ただしゃがんだりするだけでは駄目で、「隠れる」と表示される特定のポイントへ行かなければならない。
    教会の門のある塀側の藪の影である。調べるボタンで選択するとムービー開始。

詩を暗唱する

  • カポン君がカロリーナを呼び出すと、ヘンリーに「始めろ」と命令が下り、先程覚えた3つの詩の中から、「穏やかな夜」のフレーズを選んで選択することになる。
  • 前述のとおり、「穏やかな夜」以外の2つは例えカポン君がちゃんと聞き取っていたとしても、元からロクな詩ではないので、カロリーナをその気にさせることは出来ない。
    正解ルートの「穏やかな夜」の選択肢はこちら。
正答-有志日本語版
  1. 「Gentle night, why linger on?(穏やかな夜よ、なぜ去らぬ)」
  2. 「And now my heart in sorrow dwells,(憂鬱に暮れる恋慕の情けに)」
  3. 「Ah Lord, let me not wait in vain,(おお神よ、いたずらに待たする事なかれ)」
  • 有志日本語版では原文とカポン版を合わせて訳に手を加えているので、参考までに、3つの詩と、カポン君が空耳を発動させて聞き間違えた場合の
    原文とその直訳を載せておく。
「Gentle Night(穏やかな夜)」

「Gentle Night(穏やかな夜)」

(原文)(カポン版)
Gentle night, why linger on?Gentle night, why linger on?
穏やかな夜よ、なぜいつまでも続くのか穏やかな夜よ、なぜいつまでも続くのか
I yearn thus for my love so long,I earned this from my love so long,
私はずっと君を思っていたんだこいつの為に君を待っていたんだ
Without her words to still my breast,Whip out your worthy, silky breasts,
君の言葉が私の胸に届かなければそのでかくてきれいな胸を出しな
Who shall set my soul to rest?Who shall suck my salty bits?
誰が私に安らぎを与えられるだろうかそいつをしゃぶっていいのは俺だけだ
And now my heart in sorrow dwells,I know my horses sort of well,
そして今私の心は憂鬱に飲まれて俺はまだしっかりしてるぞ
From melancholic pining swells.Some alcohol from nine to twelve.
深い悲しみに沈んでいる9:00から12:00まで酒を飲んだが
Since I, alas, was forced to part,Seems I always have whores apart,
それというのも私が愛する君を俺は娼婦をみんな追い払ったぞ
From the mistress of my heart.From the mistress of my heart.
置いて去らねばならないからだそれもみんな愛するお前のためだ
Ah Lord, let me not wait in vain.Landlord, let me not wait in vain,
ああ神様、私を待たせないで下さいおい亭主、あまり待たせるな
I long to see my love again.I long to sing and laugh again.
私はまた愛する人に会いたいのです俺はまた歌って騒ぎたいんだ
Oh gentle Sir, be of good cheer,Oh gentle sir, get off your chair,
ああ優しき神様、私に力を下さいおい、お客さん、そこをどきな
I shall not cling to another, dear.I shall not bring you another beer!
私には他の誰も抱けはしないのですお前に飲ませる酒はもうねえよ
「To love and be forlorn(愛と孤独)」

「To love and be forlorn(愛と孤独)」

(原文)(カポン版)
To love and be forlornTo love and be forlorn
愛を抱えて孤独に過ごすのは愛を抱えて孤独に過ごすのは
is like night without a dawn.is like night without a dawn.
明けない夜のようなもの明けない夜のようなもの
To be close with nought to say,To be close is not the same,
側によっても会話がないのはでも側によればそんなことはない
like winter frost in May.like intercourse in May.
季節外れの霜のよう春に一発やるようなもの
To have lips and yet kiss not,To have lips and yet kiss not,
キスを知らない唇はキスを知らない唇は
Is like leaving grain to rot,is like a leaking chamber pot,
実った麦を腐らせるようなもの雫がこぼれた便器のよう
To love without consummating,To love without constant mating,
セックスのない恋愛は何度もヤラない恋愛は
Is like unsown fields in the spring.is like nuns all feel in the spring.
春に畑を耕さないようなもの身体を持て余す尼さんのよう
I shall love you then, my dear,I shall let you drink my beer,
君が私と寝てくれるなら君が一杯買ってくれるなら
as long as you lie with me here.as long as you… er… buy one for me.
私は君を愛するだろう俺の酒をわけてもいいが
If you'll not give your all to me,If you'll not give your ale to me,
だが全てを捧げるつもりがないのなら君が奢ってくれないのなら
No longer shall I bide with thee.No longer shall I buy for thee…?
もはや私は君を待たない俺も君には買わないぞ
「Ode to Woman(女を詠う)」

「Ode to Woman(女を詠う)」

(原文)(カポン版)
Woman is the root of sin,Woman is the root of sin,
女は罪の源だ女は罪の源だ
And yet of virtuous deeds again.And yet adventurous deeds again.
どんなに善良な気性であってもどんなに冒険的な気性であっても
In Eden it was woman's deed,In the evening every woman needs,
エデンで林檎を摘み取ったのも夜になれば全ての女が
To pluck the apple from the tree.To fuck like rabbits in the street.
女の仕業だった兎のように道端で抱かれたがる
If you have no wealth to offer, you say,If you have nowhere to cock her, use hay,
女に与える金が尽きたと言えば女にイチモツ突っ込む場所がないなら納屋を使え
She will scorn you and turn away,She will scorn you and turn away,
彼女はお前を捨てて去るだろう彼女は嫌がるかもしれんが
But once you promise her treasure,But once you pounce on her treasure,
だが一度宝を約束すれば一度抱いて腰を振れば
She says she will love you forever.Jesus, she'll love you forever!
彼女は永遠に愛していると言うだろうジーザス!彼女は永遠にお前にメロメロさ
To murderous wrath she gives birth,To numerous brats she gives birth,
女は殺さんばかりに怒りちらして女は私生児を産みまくって
Leaving no peace on this earth.Leaving no peas for the serfs.
地上に落ち着きを与えない貧乏人には食う豆もない
Wounds inflicted by swords,Who's infected my whores?
剣で付けられた傷も売女に手を出したのは誰だ?
Cut less deep than women's barbed words.Don't you sleep with my women, bast-ords!
女の言葉ほど深く傷をつけることはない俺の女と寝るなクソ野郎!
  • 無事に「穏やかな夜」をヘンリー君が暗唱できた場合、
    カロリーナはカポン君が何を言おうと「素敵な人」と反応してくれるが、
    出来なかった場合は、言葉に詰まって口ごもる。
  • どちらにせよ、そのタイミングで肉屋の父親が騒ぎに気づいて出てくるのだが、カポン君は時間稼ぎをヘンリーに任せてカロリーナの部屋へ突入する。

時間を稼ぐ

  • ヘンリー君の次の任務は肉屋をその場に引き止めることである。
    会話中に三種のパラメータで肉屋を説得できるかどうか、という話なので、一番自信のあるものを選ぶようにしよう。
    時間制限もあるので注意。
  • 途中で失敗したりすると肉屋と戦闘になる。
    そのまま現場で乱闘を続ければ、評判は下がるが時間稼ぎ自体は成功するものの、
    戦闘直後に現場をまっすぐ逃げ出すと、肉屋は娘の部屋に駆け込んでカポン君を捕まえてしまう。
  • パラメータ付きの会話に全て成功した場合、
    「気をそらす」
    「歌をうたう」
    「もう充分だ」
    という選択肢に辿り着く。
  • 完全に会話だけで時間を稼ぎきるためには、
    ここで、「歌をうたう」→「歌を続ける」→「歌を続ける」
    と選択して、肉屋にコイツは頭がおかしい、と思われる必要がある。
    その場合、「Wingman(愛のキューピッド)」の実績が達成される。Wingmanとは、告白をサポートしてくれる友人のこと。
  • 時間を稼ぎきった場合は、カポン君は既に逃げているので帰っても差し支えない。
    ピルクシュタインの彼の部屋で眠っている。

昨晩の様子を聞く

  • 朝になってから彼に話しかけると、逃げずに時間を稼いだ場合は、ランデブーの成功如何に関わらず、彼は報酬をくれる。
    カポン君と合流する、という目的が失敗したとアナウンスされるが、逃げてはぐれた時の為のものなので問題ない。
  • この時点で「顔に出来物があるまま」「詩を正しく選択し」「時間稼ぎに成功する」と実績「True Friend(真の友人)」が達成になる。
  • 報酬のお金とは別に、カポン君はカロリーナが字を読めないので開封もされなかった手紙を回収し、ヘンリーに渡す。
    特に意味はないが、これを読んでロマンチックな表現を学べ、とのこと。壁の落書きのほうがずっとロマンチックだというヘンリー君のセリフがデータにあるが、どこで出てくるのかは定かでない。
    ただし時間を稼ぐ際に戦闘になり肉屋を殺害していた場合にはカポン君は激怒し、手紙は貰えず下記のムービーも発生しない。
  • 部屋を出て階段を降りたところでムービーが始まる。
    ハヌシュ卿が肉屋にカポン君の夜這いの責任を取るよう迫られており、ハヌシュ卿が激怒して終わる。
  • 階段を無視してジャンプして中庭に飛び降りると、ムービーが始まらないので注意。

これで「Honeyed Words」は終了である。

「No Rest for the Wicked」

ゲーム開始時はサーザヴァにいるペテン師のクエスト「Miracles While You Wait」を終了させていると、ペテン師はレデチコに移動する。

レデチコの住民はサーザヴァと違って冷静なので、彼の商品は全く売れず、彼は飢えて困窮している。そこでペテン師はヘンリーに、商品を売るための販促行動を依頼した。

ゾンビをでっちあげる

  • 今回の商品は「ゾンビ除けの護符」である。
    それを売るためには、まず村人たちがゾンビを怖がるように仕向けなければいけない。
  • ペテン師が村へ来る途中で、村外れにポツンと佇む墓を見つけていた。
    キリスト教支配下のこの時代に、ちゃんとした墓地に祀られていない墓など、何か謂れがあるに違いないので、
    ペテン師は「この墓を掘り返して」「中の遺骨を回収し」「村の噂好きのオバサンに空の墓の話を伝える」ように仕向ける。
    また、そのオバサンから、「その墓にどんな人物が埋まっていたか」を聞き出す指示も受ける。

ゾンビの噂を広める

  • 噂魔のオバサンの昔話によると、
    「埋まっていたのはレフという名の貧乏な若い炭焼き職人」
    「家族が飢えた際に盗みをして追放され、妻子は出産時に死んだ」
    「それ以降村人との交流が絶えた」「肉屋と仲が悪かった」等の、情報が得られる。
    • レフの妻子の墓地は、噂好きのオバサンに昔話の続きを聞くとわかるが、最初に話したくないと言われた時に無理に追求すると教えてもらえなくなる。
  • その情報を元に、ペテン師がゾンビの呪いを村人に信じさせる為の計画を立てていく。
    1.「肉屋の肉を腐ったものにすり換える」ゾンビには触ると肉を腐らせる力があるらしい。
    2.「鶏小屋の卵を木炭とすり替える」レフの最初の犯行は卵を盗むことだった。
    3.「浴場の水を血の色に染める」出産時に死んだ妻子の呪い。
    4.「各家庭からロザリオを盗み出す」神を恨んだゾンビの呪い。
    また、噂を広める途中で
    5.「犯人と思われる(冤罪)浮浪者集団を追い払う」依頼を村の執行官から受けたり、
    6.「盗んだ卵が腐ったものを処分する」ことになる。
  • それと並行して「掘り出した後の遺体の始末」も必要だ。

1.「肉屋の肉を腐ったものにすり換える」

  • ヘンリーの目的は「肉屋にどんな種類の肉を置いてあるか」を調べて「それを腐ったものとすり替える」ことだ。
    これは店の商品全てではなく、中庭の屠殺台や、屋内の保管庫に置いてある肉だけである。具体的には
    ・中庭に吊るしてある「鶏肉4羽」
    ・家の玄関を入ったところにある「羊肉25切れ」
    ・鍵の入った保管庫の中にある「ノロジカ肉50切れ」
    の三種類。このうち鶏と羊はそのまま肉屋で買ったものを他の目的を攻略しながら腐るまで持っていればいい。
  • ノロジカだけは狩猟で狩らなければ入手できない。最寄りの狩場はレデチコの北東の丘や「森の広場亭の隣」にある場所だ。
    普通のアカシカとノロジカを見分けるのはかなり困難なので、行き当たりばったりでは難しい。一応色が白く見えるのだが、狩場を目指したほうが楽だろう。
  • 腐らせる時間も含めて非常に面倒くさいので、やりたくない・実績もいらないのなら他のをなるべくこなそう。
  • ちなみに、「Restless Spirit」を開始していると、肉屋のドラホミラが幽霊に怯えているので、
    今、更に脅かすのは気の毒だから、この件については実行してもしなくても良いという話になる。

2.「鶏小屋の卵を木炭とすり替える」

  • 村の数カ所に点在している鶏小屋の中から、三ヶ所を選んで卵を盗み、代わりに木炭を置いていく。
    木炭は交易所などで売っている。人目に気をつけさえすれば、一番楽な項目だ。
  • この時手に入れた卵も、肉と同じく腐るまで持っておくこと。

3.「浴場の水を血の色に染める」

  • 水を血の色に染める薬のレシピをペテン師が知っている。
    しかしながら、「おとぎ話風に仕立てたら、肝心の材料を忘れてわからなくなった」のでヘンリーが自力で解き明かす必要がある。
  • ちなみに、そのおとぎ話はクエストログで再確認できるが、英語原文版では、ゲーム外のモデルの植物を知っていなければわかりにくいかもしれない。
    有志日本語版では、図鑑のハーブのページに少しヒントがある。
偽の血のレシピ

偽の血のレシピ

  • 棘のある強面の騎士「アザミ」
  • 聖人の名前を持つ騎士「オトギリソウ」
  • 赤いベールをまとった草原の娘達「ヒナゲシ」
    この3つをまとめて粉砕し、「ワイン」に入れて
    全部一緒に砂時計で「一回分」沸騰させる。
  • これを手近な錬金台で制作し、浴場に持っていってテントの中の桶に使うと、完了である。

4.「各家庭からロザリオを盗み出す」

  • それぞれの自宅相当の建物で、各家庭に一つずつロザリオがトランクに入っている。
    その中から「計5個ロザリオを盗む」ことができれば完了。
  • 結構昼でも留守してる家があるため忍び込むのは容易。大体easy箱に入っているので開けるのにも苦労はしないだろう。
  • 夜間は基本的に皆眠っているが、時々難しいレベルの鍵が混ざっていたり、「鍵を開けようとする動作中に体当りして起こしてしまう」位置のものがあるので、ダメだと思ったらさっさと別の家へ向かうと良い。
  • 自宅が店舗を兼ねている家庭の警備は当然厳重である。

5.「犯人と思われる(冤罪)浮浪者集団を追い払う」

せっかく苦労してゾンビをでっちあげようとしているのに、手柄が近隣の怪しい浮浪者に横取りされてしまっているので、彼らを追い払わなければいけない。

  • 村の執行官(地味だが)に聞けば場所を教えてもらえるので、退治しに行こう。執行官の家は服屋から大通りを挟んで東。
  • 対処は大きく分けて二通り。
    まずは説得するか、戦闘で降伏させるかで追い払うことが出来る。この場合は報酬として金をもらえるが、ゾンビ工作にはカウントされない。
    また、彼らを説得する段階で、村人を脅かせるのに協力してもらうことも出来る。これを行えばゾンビ工作の一つにカウントされる。
  • 彼らを皆殺しにした場合、これもゾンビ工作の一つにカウントされる。

6.「盗んだ卵が腐ったものを処分する」

  • 盗んだ(ものに限らないが)卵が腐ったものを持っている状態で村の八百屋で買い物をしようとすると、「お前臭いぞ」と言われる。
    そして、その腐った卵の処分方法として思いつくのが、「村の井戸に投げ込む」という迷惑な方法だ。
  • 井戸は浴場の奥にある。ちなみに、その悪臭で井戸が地獄に繋がったと騒ぎになる。

7.「幼馴染に協力を要請する」

  • これはクエストクリアの成否に関わらない案件だが、もしマシューとフリッツが、レデチコの粉挽き場で働いている間にこのクエストを発生させた場合、
    二人に相談すると噂を広めてくれるらしい。

番外.「掘り出した後の遺体の始末」

  • 最も手軽な手段は、「ペテン師に売り払う」ことだが、
    「ラッテイの教会の墓地に埋める」もしくは
    「レフの妻子の墓に一緒に埋める」ことを選択すると、
    それぞれ特殊な実績が達成される。
  • レフの妻子の墓地は、噂好きのオバサンに昔話の続きを聞くとわかるが、最初に話したくないと言われた時に無理に追求すると教えてもらえなくなる。

最後の一人を怖がらせる

  • 村人の間にゾンビの噂がある程度広がると、ペテン師は「一人を除いて皆ゾンビを信じているようだ」と言い始める。
    その最後の一人というのは、「恐れ知らずのフェリックス」と呼ばれる若者で怖いものなどなにもないと評判らしい。
    ペテン師は自分の商売の邪魔になる彼をビビらせるために作戦を考える。
  • まずフェリックスの情報を手に入れなければ対策も出来ない。
    ヘンリーは、最初の噂魔のオバサンにフェリックスの弱点を聞きに行くことになる。
  • オバサンが言うには、フェリックスの弱点は誰も知らないが、
    村の外へ出るときには必ずいつも仲間を二人連れ歩いていて、その二人には普通に怖いものがあるらしい。
    二人の友人の怖いものは、それぞれ「野生動物」と「炎」だ。
  • 一旦ペテン師の元へ戻ると、彼はフェリックスが「一人になるのが怖い」のではないかと予想する。
    そこで、フェリックスを脅かす時に友人二人を追い払うことが先決だとして、
    ヘンリーに「恐ろしい動物の声真似」を会得するように指示する。
  • クエスト開始後、村の中で妙な遠吠えが聞こえるようになっており、その声の主は一匹の犬なのだが、
    その犬と会話して、声真似が出来るように教えてもらえと、無茶振りをされる。

動物の声真似を学ぶ(1)

  • 犬の声をたよりに探すと、酒場の裏にある畑の隅で、なにやら怪しい腕の骨の前に、見た目は普通の犬が座っている。
  • 近づいて話しかけると、バウバウ吠えられるので、声を真似ながらバウバウ吠え返そう。
    ヘンリー君の中の人が苦しんでいるのが伝わってくるが、ポ●モンアニメの声優さんを参考に、もう少し頑張ってほしい。

動物の声真似を学ぶ(2)

  • さて、これにはもう一つ手段があって、ラッテイへ一度戻り、
    「A Bird in the Hand...(森の二羽より手の一羽)」でナイチンゲールの声真似をしていた狩人のベルトルドに話しかけると
    突然の無茶振りも気にせず、発情期の牡鹿の声をムルムル教えてくれる。
    犬の時よりも更に中の人が苦しそうだが、ベルトルドの中の人はノリノリなので見習って頑張れ。

弓の練習をする

  • 声を習得したらペテン師の元へ戻ると、「炎」の方の対策をしていたと言われる。
  • レフの骨を掘り返した墓の上にオイルランプを吊るしたので、それを夜になったら矢で撃ち落とせば、割れて燃え上がるという計画だ。
    自信がない場合は、昼の間に吊るしたランプに矢を当てる練習をしておけと言われる。
    練習は任意だが、試しておくとよい。

「恐れ知らずのフェリックス」を挑発する

  • そして準備ができたらフェリックスを「墓の隣で一晩過ごしてゾンビがいるか確かめる」よう挑発する。
  • ペテン師の言う通り、大体何を言っても乗ってくるので、下手に説得パラメータが低い時にスピーチ付きの選択肢を選んだりしなければ、挑発は成功する。
  • この会話を終えた時点で夜までスキップするので、まだやり終えていない工作などの事前準備は、フェリックスを挑発する前に終わらせておこう。
  • この時なにやら薬を渡す画面になるが、おそらく効果があるのは
    「能力が上がるが幻覚が見えるようになる」と説明文に書いてある「ニガヨモギ酒」だ。

「恐れ知らずのフェリックス」を怖がらせる

  • 夜になると、ペテン師が鹿の頭をかぶってゾンビに扮している。ゾンビとは一体なにか。
  • フェリックスはペテン師が対処するので、ヘンリーの役目は仲間二人を怖がらせて追い払うことである。
    まずは射的から、と言われるが、別に順番はどちらでも良い。
  • ポップアップでも説明されるが、フェリックス達がいるキャンプ近辺のプライベートエリア内では、馬を呼ぶ口笛が、教わった動物の声に切り替わる。
    犬なら合成っぽい吠え声、牡鹿ならヘンリー君のむぅ~という実声が流れる。
    数回クールタイムを挟んで繰り返せば良い。
  • 矢を撃つのも声を出すのも、現場を彼らに目撃されると戦闘になる。
    近づいて歩いているだけのときなら会話で誤魔化せるが、工作を始めたらしっかり相手の位置に気をつけて隠れよう。
  • フェリックスたちを殺してしまうと、ペテン師は、揉めて自分も殺されては困るとレシピを渡してくれるが、クエストは失敗して彼は姿を消してしまう。
  • ちゃんとバレずに射的と遠吠えを成功させると、友人二人は泣きながら逃げていくが、
    何らかの要因でそれが出来ない場合は、フェリックスに見つからないように友人二人をノックアウトして物陰に連れ込む必要がある。
  • しばらくすると、ペテン師が化物のフリをしながら焚き火の隣でロボットダンスを踊り始める。
  • ただ待っていればいいだけなのだが、注意事項として
    この時接近してフェリックスの視界に入り注目されてしまうと、
    彼はペテン師を無視してヘンリーをガン見してくるため、ペテン師はすごすごと退散してしまう。
    しっかり隠れて目立たないようにしておくこと。
  • 無事フェリックスを一人に出来ていれば、彼は日本昔話の村人を思わせる声で、たぁすけてくんろーと逃げだす。
    ペテン師も待機位置に戻っていくので追いかけて話しかけよう。
  • 二人で計画の成功を祝った後、店の商品を売りさばくので明日の朝になったら来てくれ、と言われる。

結果を確認する

  • しかし、実際にクエストが指定するのは昼である。
    誤訳ではなく原文でも朝と指定しているが、朝の内に売りさばくから、昼過ぎに顔を出してくれという話らしい。
  • その場で待機すると、ペテン師がその場から動かないままだったりするバグもあるが、それでも何らかの方法で販売は終わるようだ。
  • とにかく翌日の昼以降ペテン師に話しかけると、
    カポン卿の惚れ薬とそのレシピ(まだ買っていない場合)
    それに加えてそれまでの成功したゾンビ工作の数に合わせて報酬をもらえる。
  • 全ての工作(7.除く)を成功させていると、商品は完売して特殊な実績「Ledetchko Revenant(レデチコのゾンビ)」が達成となる。
  • また、上手くクエストをクリアできれば、ペテン師はもう少しこの街に残って主人公になにか困ったことがあれば力になるぞと言いながら、店を続けることになる。

これで「No Rest for the Wicked」は終了である。