トーマスとかぜ

Last-modified: 2019-12-15 (日) 08:22:19

「ゆっくり走る事も、早く走る事も同じ位、よい時があるんだ!」
第10シーズンのトーマスとかぜ

日本版タイトルトーマスとかぜ
英語版タイトルTopped Off Thomas
脚本シャロン・ミラー
放送日・2006年9月10日(英国)
・2006年10月29日(米国)
・2007年5月31日(ドイツ)
・2008年3月12日(オーストラリア)
・2008年11月12日(日本)
・2010年2月13日(ハンガリー)
日本話数第245話
第11話(シーズン内)
英国話数第248話
第14話(シーズン内)
この話の主役トーマススペンサー*1
シーズン第10シーズン
登場キャラクターAトーマススペンサー
登場キャラクターBゴードンバーティーハロルド
登場キャラクターCエドワード
(ポスターのみ:バルジー
登場キャラクターDアニークララベル(言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bボックスフォード公爵ボックスフォード公爵婦人ハット卿夫人トップハム・ハット卿の付き人
登場人物Cスペンサーの機関士ケルスソープ駅長ケルスソープ駅の駅員メイスウェイト駅長メイスウェイト駅の作業員
登場人物Dマッコールさん(言及のみ)
登場スポットカーク・ローナン分岐点
ケルスソープ駅
メイスウェイト駅
踏切
塔型風車(第8シーズン)
あらすじ・風の強いある秋の日、トーマスは、スペンサーとどちらが速いか競争をします。その勢いで、トップハム・ハット卿の帽子を空高く飛ばしてしまいます。帽子を探すことになったトーマスは…。
メモスペンサー第8シーズンいだいなエドワード』以来、久々に登場*2
トーマス、初めてスペンサーと会話する*3
エドワードゴードンバーティーハロルドは今回は台詞無し。
第7シーズンゴードンとスペンサー』以来、ボックスフォード公爵は黒のスーツ、ボックスフォード公爵婦人はコートを着ている。
・少し見づらいが、バルジーはポスターのみの登場。
・この話から数年後、2は再び、本格的な競走をする。
ケルスソープ駅は、このエピソード以降登場せず、第17シーズンとまらないウィンストン』まで出番無し。
台詞ナレーターソドー島の風の強い秋の日の事。トーマスは風の強い日が大好きで、そんな日は風と競争して遊んでいた。」
トーマス「風さんより、僕の方が速いよ!」
ナレータートーマスはそう言いながら走っていた。トーマス分岐点で停まった。其処にはスペンサーが居るのを見て、トーマスは驚いた。」
トーマス「やあスペンサー!ソドー島で何してるんだい?」
スペンサー「僕かい?僕なら、トップハム・ハット卿夫ボックスフォード夫を乗せる為に今からケルスソープ駅に向かう所さ!ロッホ城で開かれる大事なお茶会へお連れするんだ!」(宗矢樹頼さんが演じるスペンサーの初台詞)
ナレータートーマスはガッカリした。」
トーマス「どうして僕のアニークララベルじゃ行けないんだろう?」
スペンサー「それはだね!」
ナレータースペンサーは威厳たっぷりに言った。」
スペンサー「君は小さい機関車で、小さい機関車は小さい仕事をする。僕は大きい機関車で、大きい機関車は大きい仕事をする物だからさ!」
トーマス「でも、僕は風よりも速く走れるよ!!」
スペンサー「関係無いね!フン!!」
ナレータースペンサーは鼻で笑った。トーマスはとても腹が立った。」
トーマス「それじゃあ!ケルスソープ駅迄競争だ!!僕の速さを見せてあげるよ!!」
ナレーター「そして信号が変わると、トーマススペンサーは、物凄い速度で走り出した。トーマスは何としてでも勝ちたかった。その頃、トップハム・ハット卿夫ボックスフォード公爵夫は、ケルスソープ駅のホームで待っていた。」
ナレーター「すると突然、轟音が鳴り響き、激しい風が吹き荒れた。トーマススペンサーは、お互い先にに着こうと、必死でピストンを動かし、ボイラーからブクブクと音を立てた。スペンサーがキィーっと言う音を立てて停まった。だが、トーマスは其の儘、を走り抜けてしまった。その勢いで、強い風が巻き起こり、トップハム・ハット卿帽子が空高くへ飛んだ。トップハム・ハット卿はカンカンだった。トーマスがゆっくりとバックして、に戻って来る。」
トップハム・ハット卿トーマス!!」
ナレータートップハム・ハット卿が大声で言った。」
トップハム・ハット卿「何故、スピードを上げていたんだ!?駅を通る時は、ゆっくり走るのが決まりだろう!?」
ナレータートーマスはすっかり落ち込んでしまった。」
トーマス「ごめんなさい。トップハム・ハット卿…」
トップハム・ハット卿「其れにもう一つ。帽子が吹き飛ばされてしまっては、出掛ける事が出来ないではないか!!」
ナレータートーマスは本当に酷い事をしたと思った。」
トーマス「僕が帽子を探します。大事なお茶会迄に必ず見つけて来ますから。」
ナレーター「そして、彼は早速、帽子を探しに出掛けた。トーマスは直ぐに帽子を見付けられると思っていた。線路の先の踏切に目を遣ると、其処にはバスのバーティーが居た。トップハム・ハット卿の帽子が彼の屋根に載っていた。」
・(汽笛)
トーマス「見つけたぞ!あの帽子だ!」
ナレータートーマスが嬉しそうに声を上げた。丁度其の時、ゴードンが物凄いスピードで通り掛かり、帽子は空高く舞い上がった。」
トーマス「大変だ!飛んで行っちゃった!早く後を追い掛けなきゃ!暫く走って行くと、マッコールさん案山子の頭にあの帽子が被さっているを見付けた。」
・(汽笛)
トーマス「見つけたぞ!」
ナレータートーマスは喜んだ。所が其の時、ハロルドが丘の反対側で飛び立った。彼の巻き起こした風で、帽子は空高く遠くへと吹き飛ばされてしまった。」
トーマス「あ~!又だよ!困ったなぁ~。又追い掛けなきゃ!」
ナレータートーマスは走り出したが、もうヘトヘトだった。其れに何処を探せば良いのかも解らなかった。其の時だ。トップハム・ハット卿の帽子風車の羽に引っ掛かっているのを見付け、トーマスは嬉しそうに汽笛を鳴らした。」
・(汽笛)
ナレーター「だが突然、強い風が吹き、風車羽が回転すると、帽子は空高く、遠くの方へと吹き飛ばされて行った。」
トーマス「そんなぁ~!酷いよぉ~!」
ナレータートーマスは急いで帽子を追い掛けた。時間はどんどん過ぎて行く。トーマストップハム・ハット卿に約束したのに、まだ、帽子を見付けられない。風が遠くへと吹き飛ばしてしまったからだ。」
トーマス「参った。君の勝ちだよ。風さん…」
ナレータートーマスはそう言うと、悲し気に蒸気を漏らした。トーマスはしょんぼりして、ケルスソープ駅へと向かった。」
トーマス「僕はもう、役に立つ機関車には成れないのかなぁ…?」
ナレーター「彼が悲し気に呟く。其の時だ。空高く、トップハム・ハット卿の帽子が風に吹かれて浮かんでいた。」
・(BGM)
トーマス「君と同じ位、早く走れると思った僕が間違ってたよ。ねえ。風さん。僕を助けてくれない?」
ナレータートーマスの言葉は風に届いた。帽子がゆっくりと、トーマス煙突の上に落ちて来たのだ。トーマスは信じられない気持ちだった。彼はゆっくりと慎重にケルスソープ駅へと向かった。トーマスに到着すると、皆が待っていた。トップハム・ハット卿が驚いて息を飲んだ。帽子トーマス煙突の上に載っている。」
トップハム・ハット卿帽子を見付けてくれたんだなトーマス。よくやったぞ!君は本当に役に立つ機関車だな!」
ナレータートーマスは嬉しくて、蒸気と煙を噴き上げた。すると、帽子煙突の上から、トップハム・ハット卿の前へと、ゆっくり落ちて行った。」
トーマス「ゆっくり走る事も、速く走る事も同じ位、良い時が有るんだ!」
ナレーター「そう。其れは素敵な発見だった。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターマイケル・ブランドン
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
スペンサー宗矢樹頼
トップハム・ハット卿納谷六朗
シリーズ前回
(英語)
エドワードのしっぱいシリーズ前回
(日本)
エミリーととくべつなきゃくしゃ
シリーズ次回
(英語)
ラスティーとひょうしきシリーズ次回
(日本)
こわいものなしのフレディー
参照画像・参照はトーマスとかぜ/画像




*1 厳密には、準主役。
*2 尚、この話より、スペンサーの声優が宗矢樹頼さんに変更され、のボディの色が銀色に塗り替えられる。
*3 但し、『ゴードンとスペンサー』では既に会っており、『いだいなエドワード』ではに皮肉を言っていた。