「もちろんさトーマス!フレディーはこの山で一番速い機関車だったんだ!」
日本語版タイトル | こわいものなしのフレディー | ||
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英語版タイトル | Fearless Freddie | ||
脚本 | サイモン・ニコルソン | ||
放送日 | ・2006年9月9日(英国) ・2006年10月8日(米国) ・2007年6月1日(ドイツ) ・2008年3月13日(オーストラリア) ・2008年11月19日(日本) ・2010年2月20日(ハンガリー) | ||
日本話数 | 第246話 第12話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第245話 第11話(シーズン内) | ||
この話の主役 | フレディー | ||
シーズン | 第10シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、スカーロイ、レニアス、サー・ハンデル、フレディー | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | 無し | ||
登場人物B | ミスター・パーシバル | ||
登場人物C | 無し | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・乗換駅 ・オールド・ロッキー線 ・クラッキー線 ・岩山の線路 | ||
あらすじ | ・高山鉄道の仲間の一人が戻って来た。彼は「怖い物無しのフレディー」。競争好きなレニアスとスカーロイがやって来て、誰が山で一番速い機関車かフレディーと競う事になった。 | ||
メモ | ・フレディー初登場*1。 ・トーマスが登場する場面とサー・ハンデルが喋るのは冒頭のみで、ミスター・パーシバルは台詞なし。 ・『ダンカンとかねのねいろ』に続いて、他の機関車がカメオ出演しない回でもある。 ・レニアスが脱線したのは今回が初めて。 ・トーマスとゴードンに続いて、土手の斜面を滑り落ちるレニアス。 ・名前を尋ねられているのに、無視して『山で一番速い機関車』とアピールするスカーロイとレニアス。 | ||
台詞 | ・ナレーター「今日は高山鉄道の仲間の1人が戻って来る日だ。彼は怖いものなしのフレディー、誰もが彼の噂を知っていた。彼は陽気で走るのが速く、そして怖いものなしだ。トーマスがフレディーを乗換駅まで運んで来た。」 ・サー・ハンデル「やあ、フレディーじゃないか!」 ・ナレーター「サー・ハンデルが声を掛けた。」 ・サー・ハンデル「ずいぶん久しぶりだねぇ!」 ・フレディー「怖いものなしのフレディー様のお帰りだ!」 ・トーマス「へぇー、君たちは知り合いだったのかい?」 ・サー・ハンデル「もちろんさトーマス!フレディーはこの山で一番速い機関車だったんだ!」 ・ナレーター「その時、レニアスとスカーロイが勢いよく駅に入って来た。」 ・スカーロイ「僕の勝ちだ!」 ・ナレーター「スカーロイが言った。」 ・レニアス「僕の勝ちだよ!」 ・ナレーター「レニアスが言った。」 ・フレディー「君たちは誰だい?」 ・スカーロイ&レニアス「僕達は、山で一番速い機関車さ!!」 ・フレディー「何っ!?誰が一番速いか教えてやろう!よーし、山の麓まで競争だ!!」 ・ナレーター「レニアスもスカーロイは競争が大好きだった。2人は興奮して走り出した。フレディーは絶対に勝とうと思った。フレディーは息を切らしながら山を登った。」 ・フレディー「ハァ…、ハァ…、一体どう言うこったい!こんな坂昔はあっと言う間に登れたのに…!!」 ・ナレーター「レニアスとスカーロイは競争が始まるのを待っていた。」 ・フレディー「麓に着くまでに追い付く事が出来なければオイラの勝ちだぞ!!」 ・レニアス「分かったよ。怖い物無しのフレディー!」 ・スカーロイ「位置について…よーいドン!!」 ・ナレーター「フレディーは勢いよく走り出した。レニアスとスカーロイは彼に追い付こうと頑張ったが、フレディーはとても速かった。ところが彼は途中で息を切らし始めた。」 ・フレディー「何てこったい…、これじゃあの若者達に追い付かれてしまう…。」 ・ナレーター「その時、彼は近く古い線路があるのを思い出した。」 ・フレディー「オールド・ロッキー線があるぞー、今ではだれもあの線路の事は覚えていないだろ。」 ・ナレーター「レニアスとスカーロイはフレディーが別の線路に入る所を見ていなかった。」 ・フレディー「こっちの方がずっと近道だ。よーし、これですぐ麓に着ける。」 ・ナレーター「フレディーは再び本線に戻った。あっと言う間に彼は丘の麓に到着した。」 ・フレディー「やったぞー!オイラの勝ちだぞ!まだまだ若者には負けないぞ!」 ・レニアス「本当に速いんだねェフレディー。」 ・スカーロイ「もう一度競争したいなぁ。いいでしょう?」 ・フレディー「もちろんさぁ、大歓迎だよ!怖いものなしのフレディーは断ったりしないよ!」 ・ナレーター「こうして彼らは、すぐにもう一度競争する準備をした。」 ・レニアス「今度は反対側で競争しよう。」 ・フレディー「だが、反対側の斜面はとても急な坂道だぞ?」 ・スカーロイ「怖くなったのかい?」 ・フレディー「まさか!オイラは怖いものなしのフレディーだぁ!さあ行くぞー!」 ・ナレーター「フレディーは勢いよく2人の前を走り出した。すぐにまた息を切らし始めたが、彼はどうしても負けたくなかった。その時彼は古い線路を思い出した。」 ・フレディー「クラッキー線がある。オイラはこの鉄道を知り尽くしているんだ!」 ・ナレーター「そしてすぐに彼は無事に麓に辿り着いた。」 ・ナレーター「だが、レニアスとスカーロイは無事ではなかった。その斜面はとても急だった。二人は何とかしてフレディーに勝とうとして物凄いスピードで坂を下っていた。」 ・スカーロイ「もっと早く、もっと早く、もっと早くだぁ!」 ・ナレーター「すると大変な事が起きた。レニアスが線路から飛び出してしまったのだ。」 ・レニアス「オーイ!助けてぇ~!!」 ・スカーロイ「ハーッ、しまったぁー!大変だぁー!!」 ・レニアス「おぉぉぉぉぉ落ちるぅぅぅぅぅ!!!」 ・ナレーター「フレディーは麓で2人の事を待っていた。そこへスカーロイがやって来た。」 ・スカーロイ「レニアスが脱線しちゃった!谷に落ちてどこに行ったか分からない…。僕達は貴方に追い付こうと頑張ったけど速過ぎて無理だったよ。」 ・ナレーター「そこへサー・ハンデルがミスター・パーシバルを乗せてやって来た。レニアスの事故を聞きつけたのだ。」 ・フレディー「オイラが悪いんです。実は古い線路を使って近道をしました。」 ・スカーロイ「ズルをしたの!?レニアスは迷子になって困っているんだよ!!」 ・フレディー「心配しなくていい!」 ・ナレーター「フレディーが大きな声で言った。」 ・フレディー「オイラはどんな古い線路を知っているから、すぐに見つけられます。ミスター・パーシバル、ついて来て下さい。」 ・ナレーター「フレディーは皆を連れてもう一つの忘れられた線路を走った。その線路はクネクネと曲がり谷底へ続いていた。そしてすぐにレニアスは見つかった。」 ・レニアス「よかった!助けてくれたんだねぇ皆!」 ・フレディー「君が見つかって良かったよ。」 ・ナレーター「レニアスはすぐに線路の上に戻された。そして皆一緒に乗換駅へ戻って行った。」 ・フレディー「騙してすまなかった…。君達の方がオイラよりよっぽど速いよ。」 ・レニアス「でも貴方は色んな線路を知っているでしょう?線路の話を聞かせて欲しいなぁ!」 ・ナレーター「そこでフレディーは昔の線路の話を始めた。怖い物無しのフレディーが戻って来て誰もが喜んだ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・スカーロイ:梅津秀行 ・レニアス:中村大樹 ・サー・ハンデル:緒方文興 ・フレディー:西村朋紘 | ||
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