こわいものなしのフレディー

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:02:10

「もちろんさトーマス!フレディーはこの山で一番速い機関車だったんだ!」
こわいものなしのフレディー

日本語版タイトルこわいものなしのフレディー
英語版タイトルFearless Freddie
脚本サイモン・ニコルソン
放送日・2006年9月9日(英国)
・2006年10月8日(米国)
・2007年6月1日(ドイツ)
・2008年3月13日(オーストラリア)
・2008年11月19日(日本)
・2010年2月20日(ハンガリー)
日本話数第246話
第12話(シーズン内)
英国話数第245話
第11話(シーズン内)
この話の主役フレディー
シーズン第10シーズン
登場キャラクターAトーマススカーロイレニアスサー・ハンデルフレディー
登場キャラクターB無し
登場キャラクターC無し
登場キャラクターD無し
登場人物A無し
登場人物Bミスター・パーシバル
登場人物C無し
登場人物D無し
登場スポット乗換駅
オールド・ロッキー線
クラッキー線
岩山の線路
あらすじ高山鉄道の仲間の一人が戻って来た。彼は「怖い物無しのフレディー」。競争好きなレニアススカーロイがやって来て、誰が山で一番速い機関車かフレディーと競う事になった。
メモフレディー初登場*1
トーマスが登場する場面とサー・ハンデルが喋るのは冒頭のみで、ミスター・パーシバルは台詞なし。
・『ダンカンとかねのねいろ』に続いて、他の機関車がカメオ出演しない回でもある。
レニアスが脱線したのは今回が初めて。
トーマスゴードン続いて、土手の斜面を滑り落ちるレニアス
・名前を尋ねられているのに、無視して『山で一番速い機関車』とアピールするスカーロイレニアス
台詞ナレーター「今日は高山鉄道の仲間の1人が戻って来る日だ。彼は怖いものなしのフレディー、誰もが彼の噂を知っていた。彼は陽気で走るのが速く、そして怖いものなしだ。トーマスフレディー乗換駅まで運んで来た。」
サー・ハンデル「やあ、フレディーじゃないか!」
ナレーターサー・ハンデルが声を掛けた。」
サー・ハンデル「ずいぶん久しぶりだねぇ!」
フレディー「怖いものなしのフレディー様のお帰りだ!」
トーマス「へぇー、君たちは知り合いだったのかい?」
サー・ハンデル「もちろんさトーマス!フレディーはこの山で一番速い機関車だったんだ!」
ナレーター「その時、レニアススカーロイが勢いよくに入って来た。」
スカーロイ「僕の勝ちだ!」
ナレータースカーロイが言った。」
レニアス「僕の勝ちだよ!」
ナレーターレニアスが言った。」
フレディー「君たちは誰だい?」
スカーロイ&レニアス「僕達は、山で一番速い機関車さ!!」
フレディー「何っ!?誰が一番速いか教えてやろう!よーし、山の麓まで競争だ!!」
ナレーターレニアススカーロイは競争が大好きだった。2人は興奮して走り出した。フレディーは絶対に勝とうと思った。フレディーは息を切らしながら山を登った。」
フレディー「ハァ…、ハァ…、一体どう言うこったい!こんな坂昔はあっと言う間に登れたのに…!!」
ナレーターレニアススカーロイは競争が始まるのを待っていた。」
フレディー「麓に着くまでに追い付く事が出来なければオイラの勝ちだぞ!!」
レニアス「分かったよ。怖い物無しのフレディー!」
スカーロイ「位置について…よーいドン!!」
ナレーターフレディーは勢いよく走り出した。レニアススカーロイは彼に追い付こうと頑張ったが、フレディーはとても速かった。ところが彼は途中で息を切らし始めた。」
フレディー「何てこったい…、これじゃあの若者達に追い付かれてしまう…。」
ナレーター「その時、彼は近く古い線路があるのを思い出した。」
フレディーオールド・ロッキー線があるぞー、今ではだれもあの線路の事は覚えていないだろ。」
ナレーターレニアススカーロイフレディーが別の線路に入る所を見ていなかった。」
フレディー「こっちの方がずっと近道だ。よーし、これですぐ麓に着ける。」
ナレーターフレディーは再び本線に戻った。あっと言う間に彼は丘の麓に到着した。」
フレディー「やったぞー!オイラの勝ちだぞ!まだまだ若者には負けないぞ!」
レニアス「本当に速いんだねェフレディー。」
スカーロイ「もう一度競争したいなぁ。いいでしょう?」
フレディー「もちろんさぁ、大歓迎だよ!怖いものなしのフレディーは断ったりしないよ!」
ナレーター「こうして彼らは、すぐにもう一度競争する準備をした。」
レニアス「今度は反対側で競争しよう。」
フレディー「だが、反対側の斜面はとても急な坂道だぞ?」
スカーロイ「怖くなったのかい?」
フレディー「まさか!オイラは怖いものなしのフレディーだぁ!さあ行くぞー!」
ナレーターフレディーは勢いよく2人の前を走り出した。すぐにまた息を切らし始めたが、彼はどうしても負けたくなかった。その時彼は古い線路を思い出した。」
フレディークラッキー線がある。オイラはこの鉄道を知り尽くしているんだ!」
ナレーター「そしてすぐに彼は無事に麓に辿り着いた。」
ナレーター「だが、レニアススカーロイは無事ではなかった。その斜面はとても急だった。二人は何とかしてフレディーに勝とうとして物凄いスピードで坂を下っていた。」
スカーロイ「もっと早く、もっと早く、もっと早くだぁ!」
ナレーター「すると大変な事が起きた。レニアスが線路から飛び出してしまったのだ。」
レニアス「オーイ!助けてぇ~!!」
スカーロイ「ハーッ、しまったぁー!大変だぁー!!」
レニアス「おぉぉぉぉぉ落ちるぅぅぅぅぅ!!!」
ナレーターフレディーは麓で2人の事を待っていた。そこへスカーロイがやって来た。」
スカーロイレニアスが脱線しちゃった!谷に落ちてどこに行ったか分からない…。僕達は貴方に追い付こうと頑張ったけど速過ぎて無理だったよ。」
ナレーター「そこへサー・ハンデルミスター・パーシバルを乗せてやって来た。レニアスの事故を聞きつけたのだ。」
フレディー「オイラが悪いんです。実は古い線路を使って近道をしました。」
スカーロイ「ズルをしたの!?レニアスは迷子になって困っているんだよ!!」
フレディー「心配しなくていい!」
ナレーターフレディーが大きな声で言った。」
フレディー「オイラはどんな古い線路を知っているから、すぐに見つけられます。ミスター・パーシバル、ついて来て下さい。」
ナレーターフレディーは皆を連れてもう一つの忘れられた線路を走った。その線路はクネクネと曲がり谷底へ続いていた。そしてすぐにレニアスは見つかった。」
レニアス「よかった!助けてくれたんだねぇ皆!」
フレディー「君が見つかって良かったよ。」
ナレーターレニアスはすぐに線路の上に戻された。そして皆一緒に乗換駅へ戻って行った。」
フレディー「騙してすまなかった…。の方がオイラよりよっぽど速いよ。」
レニアス「でも貴方は色んな線路を知っているでしょう?線路の話を聞かせて欲しいなぁ!」
ナレーター「そこでフレディーは昔の線路の話を始めた。怖い物無しのフレディーが戻って来て誰もが喜んだ。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターマイケル・ブランドン
日本語版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
スカーロイ梅津秀行
レニアス中村大樹
サー・ハンデル緒方文興
フレディー西村朋紘
シリーズ前回
(英語)
トーマスときれいなけしきシリーズ前回
(日本)
トーマスとかぜ
シリーズ次回
(英語)
トビーとあたらしいやねシリーズ次回
(日本)
トーマスとクリスマスツリー

*1 経緯や時期は不明だが、サー・ハンデルと知り合っていた事も判明した。