ハット卿夫人

Last-modified: 2025-02-04 (火) 23:59:24

「まぁ、こんにちは可愛い猫ちゃん。ありがとうあなた...はっ!あっ…私も愛しているわ!」
原作第7巻のハット卿夫人(青い服の女性) TV版長編第3作のハット卿夫人 TV版第22シーズンのハット卿夫人

名前ハット卿夫人/ジェーン・ハット/ジェーン・ニー・ブラウン
英名Lady Hatt/Jane Hatt/Jane née Brown
性別
所属鉄道ノース・ウェスタン鉄道
原作初登場巻第7巻『機関車トビーのかつやく』第1話「トビーとふとっちょのしんし」
TV版初登場シーズン第1シーズントビーとハットきょう
※初めて喋ったのは第5シーズン『ハットきょうふじんのたんじょうび
※『トーマスのしっぱい』で正式初登場前にカメオ出演している。
TV版最終登場シーズン第24シーズンじょおうへいかのきかんしゃ
TV版初台詞「私のバースデーパーティーにピッタリだわ。とても素敵よ。貴方。」
一人称
二人称貴方
説明トップハム・ハット卿の妻。夫の仕事を誇りに思っている。
・夫と共に機関車達を暖かく見守っている。
・トップハム・ハット卿が唯一頭が上がらない人物である*1
サー・ハンデル・ブラウンの妹。
・息子はチャールズ・トップハム・ハット卿、孫はスティーブン・ハットブリジット・ハット*2
サー・ハンデル・ロイド・ブラウンの叔母。
・身内に兄がいるが、人形劇・CGアニメ共に未登場。
・物語内では重要な人物として扱われているのに、息子が登場した事はない(言及もない)。
・名前が「ジェーン」とあるが、劇中では夫から「お前」「家内」「妻」と呼ばれるだけで、本名で呼ばれた事がない。
・シーズン毎に顔の輪郭や目の色など、容姿が変更されている。
クラシック・シリーズ新シリーズでは年を召している容姿だが、CGシリーズでは少し若々しい容姿をしている。
・原作では金髪だが、人形劇とCGアニメでは茶髪である。
・夫やノランビー伯爵船乗りジョンとは違い、プロモーション画像が制作されていない。
・第7シーズンとマガジンストーリーでのみ、半袖の夏服を着ている姿が確認できる。
性格・鉄道の責任者の嫁として常に凛とした態度をしており、若干きつい印象を受けるが、決して傲慢な人物ではない。
・基本的に優しく包容力ある性格だが、第5シーズン『トップハム・ハットきょうのきゅうか』と第7シーズン『ききゅうとかいつうしき』の時のみ、わがままで気難しい性格だった。他のシーズン、他のエピソードでは基本通り包容力のある性格である。
・夫に対して強気だったりする事から、恐妻の一面がある。
・夫と同様、世間体を気にする傾向がある。
・義理の母と同様、時間に厳しく、遅れる事が大嫌い*3
ソドーブラスバンドの演奏が好き。その為、夫は彼女の誕生日に本土から呼び寄せるジェニーさん野外演奏場の建設を依頼する、と言った事をして喜ばせている。
・お気に入りのティーポットを所持している。
・好きな色がである*4
・クリスマスやコンサートやお茶会等のイベントが好き。
動物が大好きで、特にを気に入っている*5
お花好きな一面があり、特にブルーベルの花を気に入っている*6。また、薔薇に興味があるらしい*7
熱気球に乗る事になった時、熱気球に対して嫌な態度を執っていた事から、熱気球はあまり好きではない模様。
・綺麗好きで、ジャムが降り掛かった時には悲鳴をあげた。
・好奇心旺盛で、変わった物に興味を持つ傾向がある。
・基本的に他人の失敗を責めたりする事はせず、失敗を犯した相手をフォローする等、思いやりがある。
・暑さに弱い*8
・マガジンストーリーではお菓子作りが好きな一面があり、夫と孫達と機関士に、手作りのお菓子を振る舞うエピソードが登場している。
TV版での経歴・第1シーズンから登場。
・原作絵本と人形劇とマガジンストーリーでは年相応の見た目だが、CGアニメでは少々若々しく見える。
・また、髪型も異なり、人形劇とCGアニメではストレートヘアだが*9、原作絵本とマガジンストーリーではウェーブヘアーである。
・人形劇とCGアニメでは茶髪だが、原作絵本では金髪である。そして、マガジンストーリーではエピソード毎に異なり、茶髪だったエピソードもあれば、金髪だったエピソードもある。
・人形劇時代はエピソード毎に衣装が変わっていたが、CGアニメ以降は薄青紫のスーツと帽子に固定された。
第2シーズン第4シーズン第6シーズン第18シーズン第23シーズンでは出番無し。
第5シーズンアニークララベル失礼な言葉を発した事がある。
第7シーズンでは熱気球に苦言を呈した事があるものの、ダンカン象の彫刻を湖へ飛ばして恥ずかしい思いをした際は、彼を優しくフォローした。
第9シーズンでは夏服姿*10を披露し、夫と共に義理の母の誕生日をお祝いした。
・第11シーズン、第14シーズン第16シーズン第19シーズン、第24シーズンでは出番が有っても台詞が無い。
第11シーズンで好きな色がである事が判明した*11
第13シーズンではトーマスエドワードを翻弄したり信号所に潜入して切り替え装置を弄る等、やりたい放題だった義理の弟に難色を示した。
第15シーズンでは義理の母や付き人2人と共に、フリンハプニングに驚いていた。
第17シーズンでは夫と夫の旧友共々、服と帽子にジャムが付着して茫然とした
・第19シーズンでは夫とミスター・パーシバルと一緒にクリスマスパーティーに出席していた。また、夫にお気に入りのティーポットを割られてしまったが、許してあげた模様*12
第20シーズンではヒューゴを興味深そうに眺めていた。そしてその後、ヒューゴに乗車し、優雅な時間を過ごした。
第21シーズンでは冬服姿を披露し、夫と一緒にノランビー伯爵が主催するクリスマスパーティーに出席し、カウントダウンの掛け声を掛けた。また、公爵夫が主催する新年会に出席したが、スペンサーの見栄が原因で不運に見舞われ、夫と共にスペンサーに嫌な顔をした。
第22シーズンで久々に正式な台詞が与えられ、夫からサプライズで猫と薔薇をプレゼントされた。
自動車免許を所持しており、一度だけ、彼女が夫の車を運転したエピソードが存在する。
長編作品での経歴長編第1作では写真のみの登場。
長編第3作では行方不明になったトーマスが見つかった事を夫に伝えた。その後、夫と共にグレート・ウォータートンの式典に出席した。
家族関係・夫であるハット卿とは良き夫婦関係を築いているが、たまに夫婦喧嘩をする時もあるらしい。
・孫であるスティーブンとブリジットを可愛がり、たまに一緒に出かける。
・義理の母とは仲が良く、円満な嫁姑・親子関係を築いている。
・夫同様、義理の弟にあたるロウハム・ハット卿の悪戯に困り果てている。
英米版CVテレサ・ギャラガー(第13シーズン、第15シーズン-長編第6作、第17シーズン、第20シーズン-第22シーズン)
米国版CVジュール・デ・ヨング(第13シーズン、第15シーズン-長編第6作、第17シーズン、第20シーズン-第22シーズン)
日本語版CV鈴木渢(第5シーズン、第7シーズン)
杉山育美第10シーズン、長編第3作-第13シーズン)
吉岡さくら(第15シーズン-長編第6作、第17シーズン、第20シーズン-第22シーズン)
参照画像参照はハット卿夫人/画像

*1 人形劇のみ。CGアニメでは母親母親の友人にも頭が上がらないらしい。
*2 しかし、孫達から「おばあちゃん」と呼ばれる場面は出ていない。
*3 実際、熱気球に乗ってを飛んでいる最中に開通式に遅れないか心配していた。
*4 なお、誕生日に夫から黄色い薔薇をプレゼントされた際に嬉しそうな笑顔を見せたので、黄色も好んでいると思われる。
*5 実際、夫から猫をプレゼントされた時に嬉しそうな笑顔を見せた。
*6 実際、パーシーが牽引する客車乗っている最中、パーシーにブルーベルの花が咲いた花畑の前で停車して欲しいとお願いした。
*7 実際、トップハム・ハット卿は妻への誕生日プレゼントに黄色い薔薇、バレンタインのサプライズに赤い薔薇を贈っている。
*8 ただ、季節が夏なのに長袖のワンピースを着ているエピソードが存在している。
*9 第1シーズンは原作絵本とマガジンストーリーと同様、ウェーブヘアーである。
*10 長袖のワンピース。
*11 夫の新車がだった為。
*12 そのお詫びとして、夫に新しいティーポットを買ってもらった。