名前 | バルジー/バルギー*1 |
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英名 | Bulgy |
性別 | 男 |
車体番号 | BLG1(原作第24巻、TV版第23シーズン以降) |
製造年 | 1958年 |
来島年 | 1968年 |
所属会社 | ソドー・ロードウェイズ |
運用 | ・観光客や通勤客を乗せてソドー島を走っていたが、乗客に迷惑をかけた為鶏小屋にされた。 ・謹慎処分が解除された後、道路に復帰して再び乗客を乗せて走るも失敗。 ・大失敗をして文句を言った際にエミリーに慰めてもらった後、塗装を変えて野菜の販売車として再出発した。 ・数年後、再び通常のバスとして働いている。 |
分類 | ・車 ・バス |
原作初登場巻 | 第24巻『機関車オリバー』第4話「ぶくぶくバルジー」 |
原作初台詞 | 「じつにばかばかしい。こうとわかってたなら、お客なんかのせてくるんじゃなかった。こしょうでもすればよかった」 |
TV版初登場シーズン | 第3シーズン『2かいだてバスのバルジー』 ※日本特番での先行放送では『きかんしゃトーマスとイギリスのたび』 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『じょおうへいかのきかんしゃ』 |
TV版初台詞 | 「こんな騒がしい客を乗せるより、故障でもしたほうがマシだ。」 |
一人称 | 俺 |
二人称 | 君 |
原作・TV版共通の経歴・説明 | ・ソドー島を走る2階建てバス。 ・通称「頭でっかちのバルジー」*2。 ・猛烈な反鉄道主義者で、車体に「JOIN THE ANTI RAIL LEAGUE*3」と掲げている。鉄道を潰すために「鉄道バス」を自称してダックとオリバーの乗客を横取りするが、低い橋に引っかかって立ち往生してしまい、乗客も怒り出し、二度と彼に乗ろうとしなかった。その後も態度を改めなかった為、鶏小屋にされてしまった*4。そして、彼がつっかえた橋は『バルジーの橋』と名付けられた。 ・乗客を大切にしておらず、客に陰口を言ったり、危険な近道を通ったりする。 ・人形劇とCGアニメでは灰色の顔だが、原作絵本だとキャロラインのような顔の構造になっている。 ・原作絵本とCGアニメではナンバープレートが付いていたが、人形劇ではナンバープレートが省略されている。 ・プロモーション画像が制作されていない。 |
性格 | ・最初の頃は狡猾な性格で機関車不信だったが、エミリーに親切にされたのを機に更生して、働き者で親切な性格に変わり、機関車との関係も改善した。 ・ドジで強引な一面もあり、橋を潜ろうとした結果、橋桁に突っ掛かり、レースに敗北してしまったり、乗客の定員オーバーで車軸を折ってしまった事がある。 ・せっかちな性格で、道を塞がれていると、失礼な言葉を発する事がある。 ・乗客に対して陰で悪口を放った事もある*5。 ・第23シーズンでは頑張り屋な面があり、故障してしまったバーティーを助ける*6等、慈悲深い面と友達思いな面を見せていた。 ・少しだけ助け合いの精神を持っている。 ・鉄道に2度助けられた事があるが、それでも鉄道を拒む頑固者。 |
原作での経歴 | ・ソドー鉄道のみならずちんまり鉄道を馬鹿にする発言もしている。 ・原作では機関車達を『労働者から血を搾り取り*7、横暴な鉄道から道路を解放しろ』とまで叫んだ*8。 ・原作では鶏小屋になった後、どうなったかは語られていない*9。 |
TV版での経歴 | ・第3シーズンから登場。 ・原作ではヘッドライト部分が目、フロントグリル部分に鼻と口がある顔だったのが、TV版ではフロントグリル部分に灰色の顔が付く構造に変更された*10。 ・TV版のみ、当初バーティーをライバル視しており、彼の事を快く思っていなかった。 ・第5シーズンと第8シーズンと第9シーズンと第11シーズンと第13シーズンから第20シーズン、第22シーズンでは登場しない。 ・第6シーズンでは英国版の言及のみ。 ・第7シーズンではトップハム・ハット卿と出会い、道路に復帰した*11。然し、災難に遭って落ち込んでいたのをエミリーに慰めてもらった。 ・エミリーに慰めてもらった後、ボディを深緑色に塗り替え、野菜を販売するバスに生まれ変わっている。 ・第10シーズンではジェームスとトレバーと一緒にお祭りに参加した。余談だが、ケルスソープ駅には彼のポスターが貼られていた事があった*12。 ・第12シーズンでは塗装を深緑色から赤へ戻し、後ろ姿のみで登場している*13。 ・第21シーズンで再登場、故障したバーティーの代わりにトップハム・ハット卿が彼を呼び出した。また、反対側の運転席に扉が追加され、ラジエーターが銀色から赤に変更された。 ・第23シーズンで再登場並びに15年ぶりの主役回が与えられ、ナンバープレートとワイパー、サイドミラーが追加された。尚、このシーズンでは故障してしまったバーティーを助ける等、慈悲深い面と友達思いな面を見せている。 ・未だに反鉄道運動は諦めていないらしいが、その鉄道に救われてもいるため、トップハム・ハット卿にあまり強くは出られない模様。 ・第24シーズンのスペシャルエピソードにも登場する。 ・マガジンストーリーでは赤いボディで登場するエピソードと深緑色のボディで登場するエピソードの両方が存在する。 |
長編作品での経歴 | ・長編第16作で長編初登場。 |
モデル | AEC・リージェント |
その他 | ・『イギリスのたび』では「バルギー」と誤訳されていた。 ・原作では「バルジー」というのはオリバーが付けたあだ名だったが、TV版では最初から車体に『BULGY』と書かれたプレートが付いている。 |
玩具 | ・プラレール(モータートミカ(赤色)/プラロード(深緑色))/トラックマスター(深緑色のみ) ・カプセルプラレール(赤色、深緑色) ・木製レールシリーズ(赤色のみ) ・トーマスエンジンコレクションシリーズ(赤色のみ) ・トーマスとなかまたち(赤色のみ)/新トーマスとなかまたち(赤色のみ)/げんきなトーマスとなかまたち(深緑色のみ)/なかよしトーマス(深緑色のみ) ・アーテル(赤色のみ) ・テイクアロング(赤色のみ) ・バックマン(2024年発売予定) (赤色のみ) |
英米版CV | ・コリン・マクファーレン(第21シーズン、第23シーズン-第24シーズン) |
日本語版CV | ・郷里大輔(第3シーズン、Pちゃんのハロートーマス&ジェームス、第7シーズン) ・田所陽向(第21シーズン、第23シーズン-第24シーズン) |
参照画像 | 参照はバルジー/画像 |