タイトル | The Thomas the Tank Engine Man |
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放送局 | BBC2(現:BBC Two) |
プロデューサー | ニコラス・ジョーンズ |
放送日 | 1995年2月25日(英国) |
内容 | ・英国の公共放送局BBC2で放送されていた文学、特に作家の生活に関するBBCのドキュメンタリー番組シリーズ『Bookmark』のために制作されたドキュメンタリー番組。 ・1993年4月26日、プロデューサーのニコラス・ジョーンズはグロスタシャー州ストラウドにあるウィルバート・オードリー牧師の自宅を訪ねた。そして、オードリー牧師と初めて面会した後、製作が開始された。 ・1994年夏、ニコラスは英国公共放送のBBCとChannel 4の両社にドキュメンタリーの草稿を売り込むことに成功した。 ・同年9月、ニコラスとBBCのスタッフはオードリーの自宅を訪ね、一日がかりでインタビューや撮影が行われた。当時、オードリーは体調が優れず、ベッドで寝たきりの状態だったが、視聴者にそれが伝わらないよう配慮してインタビューの撮影が行われた。その際、オードリーの書斎や解体途中の鉄道模型レイアウトも撮影することができた。 ・TVシリーズ『きかんしゃトーマス』の撮影が行われているシェパートン・スタジオでもドキュメンタリーの撮影が行われ、その際に撮影されたメイキング風景が収録されている。 ・シリーズが人気な国として日本での撮影も行われ、スタッフへのインタビューの他、当時バンダイより発売されていた『しゅっぱつしんこうシリーズ』などのテレビCM、デパートの玩具売り場が紹介された。 ・ドキュメンタリーは、『汽車のえほん』出版50周年を記念して、1995年2月25日に放送された。 ・1997年3月21日にオードリー牧師が亡くなった際、追悼番組として同年4月15日に再放送された。 ・2021年11月4日、ニコラス・ジョーンズは、ドキュメンタリー全体をリマスターし、未使用の映像を特典映像として加えたDVD/Blu-rayを独占発売するプロジェクトをクラウドファンディングサイトKickstarterで開始した。 2日後、プロジェクトは当初の目標額である3千ポンドを集め、さらに上昇を続けて出資最終日の12月4日には1万ポンド近くを調達するまでになった。 |
撮影場所 | イギリス |
・ストラウド ロッドバラ ・ウェスト・サマセット鉄道 ・スウィンドン ・スポルディング ・シェパートン・スタジオ ・リード・チルドレンズ・ブックス ・アーテルヨーロッパ支社 | |
カナダ | |
トロント | |
日本 | |
東京 株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ 株式会社フジテレビジョン | |
使用された映像 | ・Schemer's Alone(『Shining Time Station』) ・くだものれっしゃ(米国版) ・トーマスとさかなつり ・トーマスとゴードン(日本語版) ・ヘンリーのもり |
メイキング映像 | ・じょおうへいかがやってくる ・トーマスととくべつなてがみ |
ナレーター | ・ジョン・ギールグッド*1 |
映像出演 | ・ウィルバート・オードリー ・クリストファー・オードリー ・ヒラリー・フォートナム ・ブライアン・シブリー - 伝記『The Thomas the Tank Engine Man』作者 ・エリック・マリオット - 『汽車のえほん』編集者(1947年~1972年) ・ジョン・ウェルチ - 『汽車のえほん』営業担当(1949年~1956年) ・ローズマリー・デブナム - 『汽車のえほん』編集者 ・ピーター・エドワーズ - 『汽車のえほん』挿絵画家(1963年~1972年) ・ブリット・オールクロフト - テレビシリーズ『きかんしゃトーマス』原案 ・デヴィッド・ミットン - テレビシリーズ『きかんしゃトーマス』ディレクター ・マイケル・ローゼン - 児童文学作家 ・ビクトリア・バトン - 絵画修復人 ・リズ・ターナー - 出版社 リード・チルドレンズ・ブックス 従業員 ・イングリッド・セルバーグ - 出版社 リード・チルドレンズ・ブックス マネージング・ディレクター ・ロバート・マン - アーテルヨーロッパ支社 マーケティング・ディレクター ・岡田忠明 - 株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ 企画部チーフプロデューサー ・安達みき子 - 株式会社フジテレビジョン 映像企画部プロデューサー ・リン・スコット - 玩具店オーナー ・レン・リース - 蒸気機関車運転手 ・子供たち |
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