あかはなのジェームス

Last-modified: 2024-05-06 (月) 19:20:19

蜜蜂なんて怖かないね!何百匹襲って来たって煙を吹き付けて追っ払っちまうよ!」
あかはなのジェームス

日本語版タイトルあかはなのジェームス
英米版タイトルBuzz, Buzz/James Goes Buzz, Buzz
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1992年5月12日(英国)
・1992年8月4日(日本)
・1993年3月9日(オーストラリア)
・1993年4月16日(米国)
・1998年5月27日(ドイツ)
・2008年5月15日(ハンガリー)
話数第69話
第17話(シーズン内)
対応原作・第21巻『大きな機関車たち』(第2話『みつばちとジェームス』)
この話の主役ジェームス
シーズン第3シーズン
機関車紹介ダックトレバーボコビルベンジェームス
登場キャラクターAジェームスダックボコトレバー
登場キャラクターBビルベン
登場キャラクターCトーマス
登場キャラクターDエドワード(言及のみ)
登場人物Aジェームスの機関士ティッドマス駅のポーターウェルスワースの牧師
登場人物Bジェームスの機関助手ジェム・コールティッドマス駅長乗客
登場人物Cブリジット・ハットキンドリー夫人薄黒いスーツの男性ティッドマス操車場の作業員
登場人物Dウェルスワースの牧師の友人(言及のみ)
登場スポットウェルスワース牧師館の果樹園
ナップフォード港
ナップフォード・ハーバー駅
ティッドマス駅
ティッドマス機関庫
ティッドマストンネル
ティッドマス操車場の大型転車台
滝のある橋
あらすじ蜜蜂に気をつける様に注意するダックとボコの忠告を聞かず息まくジェームスはある日、ティッドマス駅で蜜蜂の巣箱が倒れて蜜蜂が外へ飛び出す騒動に巻き込まれ…。
メモ・ボコ、第2シーズンがんばりやのエドワード』以来、久しぶりに喋る。
・ジェームス、初めてボコやトレバーと会話する*1
・ディーゼル機関車に兎や角言われるのを嫌うジェームス*2
・ボコを見てすぐに逃げ出すビルとベン。
・ダックはビルとベンを「蜜蜂」と例え、ジェームスは蜂の数を「何百匹」と大袈裟な例えをする。
・初めてセルアニメが使われ蜜蜂が再現された。尚、この演出はこの回が最初で最後となる。
・ジェームスの鼻が蜜蜂に刺されて赤く腫れあがる*3
第1シーズンの『おおきなきかんしゃとてんしゃだい』以来、転車台の上で回転するジェームス*4
・転車台で振り回しても水で洗い流しても煙で燻りだしてもしぶとくジェームスのボイラーにしがみ付く蜜蜂達。
・トレバー、第6シーズンの『ふたごのけんか』まで喋らない。
・ジェームスの驚き顔は第5シーズンクレーンのクランキー』までは見せなくなる。
・リマスター版ではトレンチコートの男性と桃色のカーディガンを着た女性のツーショットがカットされている。
原作との相違点・原作の時系列は第2シーズンふたごのビルとベン』と『しせんをはしったゴードン』の間である。
・人形劇ではジェームスとトレバーの会話からスタートするが、原作絵本ではダックとボコの会話からスタートしている。
・蜜蜂の巣箱が倒壊した際、原作絵本では蜂蜜が零れて駅のホームに広がっていたが、人形劇では蜂蜜は零れていない。
・原作ではジェームスの機関士はショベルで蜜蜂を追い払おうとしているが、人形劇では抵抗せず、蜜蜂に群がられている。
・原作ではジェームスの顔は蜜蜂に鼻を刺される直前のシーンまでしか描かれておらず、その後、機関庫で後ろ向きに停まって顔を隠していたが、TV版では蜜蜂に刺された直後のシーンも撮影された。
・原作絵本ではジェームスが放置した列車はボコが牽引した事になっている*5が、人形劇ではジェームスが放置した旅客列車がその後どうなったか語られなかった。
・原作絵本では蜂に刺されたのが原因で機関庫に引き籠ったジェームスをヘンリーとゴードンが嘲笑っている場面が存在したが、人形劇ではカットされている。
余談・このエピソードは1956年に、ロンドン・ブリッジ駅で乗客が持ってきた蜜蜂が逃げ出した事がモデルになっている。
・『きかんしゃトーマスのヒミツ旅 誕生70年 世代を超えたおくりもの』でこのエピソードが取り上げられた際、トーマスは蜂に刺されたジェームスを笑っていた。
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CV・ナレーター:ジョージ・カーリン
日本語版CV・ナレーター:森本レオ
ジェームス森功至
ダック塩屋浩三
ボコ里内信夫
トレバー小林俊夫
ジェームスの機関士佐藤浩之
ティッドマス駅のポーター緑川光
ウェルスワースの牧師田中亮一
シリーズ前回トレバーとすてきなパーティー
シリーズ次回うみをはしりたかったダック
原作前回ビルとベン
原作次回ゴードンのいのちびろい

*1 但し、第2シーズンの『がんばりやのエドワード』や『きかんしゃたちのクリスマス・キャロル』や『ゴードンとゆうめいなきかんしゃ』で出会っている。
*2 これが根に持ったのか、第4シーズンロックンロール』ではダンカンに『ディーゼル機関車は大きな顔で指図する』と発言している。
*3 ラストでは遠目から映しているので見えにくいが、鼻の腫れが治ったらしい。
*4 転車台の上で回転する速度がオリジナル版と比べて遅くなっている。
*5 これが原因で、ゴードンはボコが本線を走っている件で文句を言っている。