トーマスととくべつなてがみ

Last-modified: 2023-04-21 (金) 11:05:16
※このページでは第4シーズンのエピソードについて説明しています。
ビデオについては『トーマスととくべつなてがみ(ビデオ)』のページをご覧下さい。

「待ってろよ、ビッグシティ!今から行くぞ!」
トーマスととくべつなてがみ

日本語版タイトルトーマスととくべつなてがみ
英語版タイトルThomas and the Special Letter
脚本ウィルバート・オードリー(原作)
ブリット・オールクロフト
デヴィッド・ミットン
対応原作・第12巻『八だいの機関車
(第4話『ふとっちょの局長の機関車たち』
日本話数第81話
第3話(シーズン内)
放送日・1995年9月23日(米国)
・1996年4月2日(英国)
・1996年5月21日(オーストラリア)
・1997年8月16日(ノルウェー)
・1998年2月11日(ドイツ)
・2009年8月3日(ハンガリー)
日本話数第81話
第3話(シーズン内)
英国話数第100話
第22話(シーズン内)
この話の主役トーマス
シーズン第4シーズン
機関車紹介トーマスパーシートビーメイビスボコビルベンドナルドダグラスオリバーゴードンヘンリージェームス
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスパーシートビーダックダグラス
(英国版のみ:ドナルドオリバービルベンメイビスボコアニークララベル
登場キャラクターBドナルドオリバービルベンメイビスボコアニークララベル
(原作のみ:ジンティーパッグジンティーとパッグの同行車
登場キャラクターCヘンリエッタデューク (肖像画のみ)
登場キャラクターDバーティー(言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿トーマスの機関士手紙をくれた女の子 (声のみ)
登場人物B作業員トップハム・ハット卿の付き人トーマスの機関助手トーマスの車掌ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ゴードンの機関士ゴードンの機関助手パーシーの機関士パーシーの機関助手オリバーの機関士オリバーの機関助手トビーの機関士?トビーの車掌?ビルの機関士ビルの機関助手?メイビスの機関士ダグラスの機関士ダグラスの機関助手子供達ベンの機関士ベンの機関助手?ボコの機関士?
登場人物Cダックの機関士ダックの機関助手エドワードの機関士エドワードの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手エルスブリッジ駅長茶色い帽子と灰色のトレンチコートの男性ウェルスワースの牧師売店のおばさんファークァーの警察官クロバンズ・ゲートの警察官トム・ティッパーウェルスワースの牧師ロングヘアーの少女黒髪のロングヘアーの少女
登場人物D手紙をくれた女の子の母親?(言及のみ)
登場スポットエルスブリッジ駅
ティッドマス機関庫
ティッドマス第2貨物用機関庫
ティッドマス第2操車場
ハッケンベックトンネル(言及のみ)
土手と壁
イングランド
ビッグ・シティ
ビッグ・エアリー機関庫
あらすじトーマス達は、少女からの手紙に応え、ビッグ・シティに行く事になりました。ある日、トーマスは車止めを突き破って塀を壊してしまいます。
メモ・英国では記念すべき第100話達成。
・『じょおうへいかがやってくる』に続き、レギュラー機関車全員が喋る回でもある。
・当時のソドー鉄道に所属している機関車達の殆どが登場したが、デイジーボコとシャーシが共用のため登場できなかった。
ドナルドオリバーボコメイビス、初めて重連する*1
第2シーズントーマスあさごはんにおじゃま』以来、ダグラスの声を佐藤佑暉さんが担当している。
版ではダグラスを『ドナルド』と誤って言っているナレーションミスがある。
ダックを踏み台にするトップハム・ハット卿
ゴードンドナルドの汽笛の音がダックの音色、オリバーの汽笛の音がベンの音色になっている。
オリバーバーティーと競走した時の出来事を話すトーマス
トーマス、車止めを突き破って塀を突き破る。
・平台貨車に載せられているパーシートビー
・この時の出来事が長編第12作で言及される。
・この話から数二十年後トーマスは再びメインランドから手紙で招待される
・この回はイギリスのドキュメンタリー番組で舞台裏が公開された。
トビーエルスブリッジ駅から消えているシーンあり。
メイビスたちの後を追って大きな駅に向かうトーマスたちだが、次のシーンではティッドマス機関庫になっている。
・機関車達がビッグ・シティに向かうシーンで、なぜかその場にいないドナルドの声の佐藤佑暉さんの声が聞こえている*2
台詞ナレーター「夕方、トーマスは最終列車を連絡駅まで運んでいた。パーシーは、彼を見て喜んだ。」
パーシートーマス、これから大きな駅に行くの?」
トーマス「そうだよ。でもどうして?」
パーシー「だって、僕も行くんだもん♪」
トーマス「舞い上がってるね。」
ナレータートビーが空を見上げた。」
トビー「何が?」
トーマス「やだなぁ、物が舞い上がってる訳じゃないよ!」
トビー「じゃ、何が舞い上がってるって言うの!?」
ナレータートーマスは興奮して、上手く説明出来ない。」
トーマス「うわぁ、凄いや!おい、あれを見ろよ!」
ナレーターメイビスボコビルベンドナルドオリバー、そして、ダグラスが列を出して行進して行く。」
ダグラス「やあ、みなさん!お元気ですか?どうです?素晴らしい眺めでしょう!」
・トビー「本当、圧倒されちゃうな~!」
ダグラス「失礼しますよ!『駅に集合するように』って、トップハム・ハット卿の命令なんで!」(佐藤佑暉さん演じるダグラスの最後の台詞)
トーマス「『全員集合』とは、一体何事だろう?」
トーマスの機関士トップハム・ハット卿には、何か計画があるのさ。さあっ、俺達も行こう!!」
ナレーター「彼らは、終点の大きな駅を目指して他の機関車の後を追った。」
トップハム・ハット卿「静粛に!!」
ナレータートップハム・ハット卿のお出ましだ。」
トップハム・ハット卿「今から大切な手紙を読む。5歳の女の子からだ。」
手紙をくれた女の子「親愛なるトーマスと仲間の皆さん、私と会ってくれますか?お友達も会いたがっています。私のお家でお茶をご馳走したいのだけれど、ママ?は『線路が無いから駄目だ』と言います。代わりに駅まで来てくれますか?よろしくお願いします!」(最初で最後の台詞)
トップハム・ハット卿「・・・と言う訳で、たくさんの少年少女達が君達に会いたがっている。そこでだ、全員揃ってビッグ・シティに繰り出す事にした!!」
機関車達全員「やった~!!良いぞ~!!」
ナレーター「みんなが汽笛を鳴らした。」
トップハム・ハット卿「静粛に!!静かにしたまえ!!・・・留守中は他の機関車が代わりを務める。しっかり仕事を覚えて貰う様に!」
ナレーターアニークララベルも一緒に行くので、トーマスオリバーは、他の客車に、走る練習をさせた。」
ナレータートーマスは嬉しくて嬉しくてたまらない。そして、つい、お調子に乗る。」
トーマス「僕が優秀だって事は、トップハム・ハット卿も分かってるんだ。前に、バスのバーティー競争した時、車止めの一歩手前でピタッと止まる事が出来たんだよ・・・!」
ナレーター「それからが、トーマスのいけない所だ。」
トーマス「見てろよ!こんな具合さ!!」
ナレーター「幸い、怪我人は出なかったが、トーマスのフロントはぐしゃぐしゃだ。トップハム・ハット卿に電話がかかった。」
トップハム・ハット卿「早速修理させよう。だが、間に合わなければあいつを置いてビッグ・シティに出発する!」
ナレーター「可哀想なトーマス。…翌朝8時、機関車達は連絡駅で待っていた。貨車に乗ったトビーパーシーを、ダックエドワードの後ろに繋げた。ゴードンヘンリージェームスも待っている。みんな、イライラと汽笛を鳴らした。トップハム・ハット卿が腕時計を見る。」
トップハム・ハット卿「もう1分待って来なければ出発だ!」
トーマス「はぁ~、良かった・・・!へぇ・・・、へぇ・・・、まだいたんだね・・・!8時を回った所だ。何とか間に合ったね・・・!」
ナレーター車掌が笛を吹き、機関車が威勢を上げる。」
機関車達全員「待ってろよ、ビッグ・シティ!今から行くぞ!!」
ナレーター「パレードが元気に出発した。」
ナレータービッグ・シティに着くと、素晴らしい機関庫に全員が勢揃いした。子供達は友達に会えて大喜びだ。」
トーマス女の子から手紙を貰えて良かったね。手紙が幸せを運んでくれたんだ。」
原作との相違点・原作ではイギリス本島に向かう理由として、イギリス本島に住む絵本の読者たちは機関車達が実在しているとは信じていないので、彼らを披露するためトップハム・ハット卿が提案した、という流れになっているが、TV版では少女に招待の手紙を貰った為、という流れになっている。
・原作ではトーマス達が出掛けている間働いてくれる機関車がジンティーパッグその他の本土の機関車達だったのに対して、TV版ではメイビスボコビルベンドナルドダグラスオリバーになっている。
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレータージョージ・カーリン
日本語版CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
エドワード高戸靖広
ヘンリー堀川亮
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
トビー川津泰彦
ダック/トーマスの機関士塩屋浩三
ダグラス佐藤浩之
トップハム・ハット卿宮内幸平
手紙をくれた女の子野田順子
シリーズ前回
(英語)
デイジーとおうしのめだまシリーズ前回
(日本)
じょおうへいかがやってくる
シリーズ次回
(英語)
じょおうへいかがやってくるシリーズ次回
(日本)
デイジーとおうしのめだま
原作前回ジェームスとトビーのじゅうれん
原作次回ドームのない機関車

*1 ディーゼル機関車同士が初めて重連する話でもある。
*2 収録ミスまたは機関士の掛け声と思われる。