日本版タイトル | すてきなかざり | ||
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英語版タイトル | Thomas and the Colours/Thomas and the Colors | ||
脚本 | マーク・シール | ||
放送日 | ・2006年9月14日(英国) ・2006年11月12日(米国) ・2007年5月29日(ドイツ) ・2009年3月4日(日本) ・2010年3月27日(ハンガリー) | ||
話数 | 256 | ||
この話の主役 | トーマスとジェームス | ||
登場キャラクターA | トーマス、ジェームス、バーティー | ||
登場キャラクターB | アニーとクララベル | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、パーシー、エミリー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | 緑のコートの信号手、トップハム・ハット卿の付き人、バーティーの運転手 | ||
登場人物C | ティッドマス機関庫の転車台の作業員、ブレンダム倉庫の作業員?、フットボールチームの子供達 | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ティッドマス機関庫 ・ブレンダム倉庫 ・ナップフォード操車場 ・マロン FC駅 | ||
あらすじ | ・ある日、トップハムハット卿が、一番早く仕事を終わらせた機関車に、サッカーチームの客車を運ぶ仕事を命じると知らせた。トーマスが一番に仕事を終わらせたと思って駆け付けると、トーマスよりも先にジェームスが居た。しかし、ジェームスは去年も客車をひいたので、トーマスは不公平だとがっかりした。諦め切れないトーマスは・・・。 | ||
メモ | ・ジェームス、旗をデコレーションされる*1。 ・マロンのサッカーチームのイメージカラーは緑と白。 ・この出来事から数年後、トーマスは再びジェームスから仕事を横取りしようとする*2。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の機関車達は皆、客車を牽くのが好きだった。乗客を乗せると役に立っているようで誇らしかった。トップハム・ハット卿が大切な知らせを持ってきた。」 ・トップハム・ハット卿「今日は重要なサッカーの試合がある。ソドー島の学校が、他の所から来るチームと対戦するんだ。」 ・ナレーター「機関車達は皆とてもワクワクした。」 ・トップハム・ハット卿「一番早く仕事を終わらせた機関車にソドー島のチームの客車を運んでもらうぞ。」 ・ナレーター「去年はジェームスがこの仕事をした。その時は客車がリボンや旗で綺麗に飾れて皆が其れに見惚れていた。トーマスは今年こそ、この客車を運びたいと思っていたので、頑張って一番に仕事を終わらせようと張り切った。トーマスの仕事は直ぐに終わった。絶対に自分が一番だと思ったトーマスは誇らしげに操車場へと向かった。だが、其処にはトーマスよりも先にジェームスが居た。一番に仕事を終わらせたのはジェームスだった。」 ・トーマス「吃驚したな!」 ・ナレーター「トーマスは声を上げた。」 ・ジェームス「ホラホラトーマス此れを見てよ!僕のボディにこの旗はピッタリだと思わないか?」 ・ナレーター「トーマスはガッカリした。」 ・トーマス「ジェームス、君は去年もチームの客車を牽いたじゃないか。」 ・ジェームス「そうさ!今年も僕が引っ張るんだ。だって、僕が一番先に仕事を終わらせて此処へ一番に着いたんだからね。」 ・ナレーター「トーマスは面白くなかった。」 ・トーマス「そんなの不公平だよ…。」 ・ナレーター「トーマスは何とかしてジェームスの気持ちを換えようとした。ジェームスはソドー島のチームを迎えに走り出した。その途中は赤信号で止まった。その横へトーマスがやって来る。」 ・トーマス「いい考えがあるんだジェームス!君はトップハム・ハット卿を試合へ連れて行ったら如何だい?トロフィーも一緒だし、絶対そっちの方がいい仕事だよ。僕が代わりに選手達の客車を引っ張るよ。」 ・ナレーター「しかしジェームスはトロフィーには興味はなかった。ソドー島のチームからで飾られた方が、よっぽど素敵だと思っていた。トーマスはジェームスの気持ちを換える為に別の方法を試してみた。運河の横でトーマスは猛スピードでジェームスを追いかけた。」 ・トーマス「待ってよジェームス!ほら!水に写った君の姿を見てごらんよ。その緑の旗で君の自慢の真っ赤なボディーが台無しだ。」 ・ナレーター「だがジェームスはそう思っていない。ジェームスは自分がとても素敵に思えたので笑顔で走り出した。トーマスのアイデアはドレも失敗だった。別の方法を考えなければならない。ジェームスは誇らしげに走り続けていた。トーマスも走りながら一所懸命考えていた。そして今まではない別のアイデアを思いついた。トーマスは信号所で停車した。まだジェームスが来てないのを知って、トーマスは安心した。」 ・トーマス「お願いします。今すぐポイントを切り替えて下さい。」 ・ナレーター「信号手は大きなレバーを引っ張る。すると、ジェームスは勢い良く側線へ入って行った。此の側線は長い事を使われていなかったので其処等じゅうに木が生い茂っている。ガリガリ、ビリビリという音がトーマスにも聞こえてきた。側線から出てきたジェームスを見たトーマスは吃驚して叫んだ。」 ・トーマス「うわっ!しまった…!大変な事をしてしまった~!」 ・ナレーター「ジェームスのボディに飾られていた緑や白の旗が全部破けてしまっている。」 ・ジェームス「チームからの飾りがボロボロになっちゃったよ…!」 ・ナレーター「トーマスは酷い事をしたと思った。」 ・トーマス「助けを呼んでくるよ。」 ・ナレーター「トーマスは急いで走り出した。彼は落ち込んだ。選手達の客車を牽きたくて目茶苦茶な事をしてしまったのだ。その時トーマスは、バーティーに会った。バーティーは子供達をサッカーの試合に連れて行く途中だった。子供達はマフラーを巻き手には旗を持っている。だが、バーティーは故障していた。エンジンからは煙が上がり酷い音がしていた。」 ・バーティー「トーマス、頼みがあるんだ。僕の代わりに子供達を連れて行ってくれないか?」 ・トーマス「ごめんよバーティー…、僕はジェームスを助けなきゃいけないんだ…。」 ・ナレーター「トーマスはとても悲しかった。自分の所為でジェームスが酷い目に有ったうえにバーティーを助ける事が出来ない。だがその時トーマスは良い事を思いついた。」 ・トーマス「君の代わりに子供達を運べるぞ。其れにジェームスの事を助けてあげられる。」 ・ナレーター「トーマスはそいでアニーとクララベルを見つけ子供達を側線まで運んだ。子供達は持っていたマフラーや旗でジェームスを飾りたてた。皆とても楽しんでいた。ジェームスがとても気に入った。こうしてジェームスがサッカー場に到着すると、皆が歓声を上げた。誰もが素晴らしい飾りつけだと思った。」 ・ジェームス「去年よりもずーっとカッコいいじゃないか!」 ・ナレーター「ジェームスが自慢げに行った。トーマスも嬉しかった。」 ・トーマス「来年は僕が個の客車を引っ張りたいなぁ。」 ・ナレーター「ジェームスにもその気持ちがよく分かった。」 ・ジェームス「でも、君が僕より速く仕事を終わらせたね。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ジェームス:江原正士 ・バーティー:川上貴史 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回(英語) | エミリーととくべつなきゃくしゃ | シリーズ前回(日本) | よわむしきかんしゃ |
シリーズ次回(英語) | トーマスとたんじょうびのはいたつ | シリーズ次回(日本) | きえたかしゃ |