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日本版タイトル | よわむしきかんしゃ | ||
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英語版タイトル | Wharf and Peace | ||
脚本 | アビ・グラント? | ||
放送日 | ・2006年9月13日(英国) ・2006年1月3日(米国) ・2007年2月25日(ドイツ) ・2009年2月25日(日本) ・2010年3月20日(ハンガリー) | ||
この話の主役 | スカーロイ | ||
話数 | 255 | ||
登場キャラクターA | トーマス、ジェームス、スカーロイ、レニアス、ラスティー、ダンカン、鉄製の無蓋貨車 | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | 無し | ||
登場人物A | ドライウェット波止場の作業員? | ||
登場人物B | 牧場主 | ||
登場人物C | 無し | ||
登場スポット | ・ドライウェット波止場 ・丘の農場? ・古い木製の橋 ・スカーロイ湖 ・レニアス高架橋 | ||
あらすじ | ・スカーロイは明るくて山が好きな機関車だ。ある日、スカーロイは小麦を載せた貨車を引いてあまり好きでは無い港へとやってきた。そこで鉄製の無蓋貨車達にいたずらをされ、スカーロイはしょんぼりしてしまった。しょんぼりしたスカーロイは…。 | ||
メモ | ・第5シーズン『ゆき』以来、高山鉄道の貨車に顔が付き、台詞が与えられる*1。 ・英語版タイトルはレフ・トルストイの小説「War and Peace(戦争と平和)」の捩り。 ・タイトルに『~きかんしゃ』と付くのは第2シーズン『ゆうれいきかんしゃ』以来2度目となる。 ・ジェームス、第4シーズンの『がんばりやのスカーロイ』以来、スカーロイに出会う。 ・冒頭でスカーロイをからかったジェームスだが、終盤で凄いと褒める。 ・あの時のヘンリーやジェームスやディーゼルやダグラスやパーシーやオリバーやダックやピーター・サムやゴードンやアーサーやトーマスやエドワードに続いて貨車を破壊するスカーロイ。 ・あの時のトーマスやゴードンやヘンリーやディーゼルやオリバーやピーター・サムやパーシーやクランキーやビルやダックやアーサーやエミリーに続いて歌で揶揄われるスカーロイ*2。 ・あの時のゴードンとヘンリーとジェームスとディーゼルとパーシーとダックとドナルドとオリバーとデュークとピーター・サムの機関士とトビーとエミリーに続いて、恐ろしい仕返しを決行するスカーロイ。 ・スカーロイを虐めてる癖に彼に怒鳴られた途端怯える貨車達。 | ||
台詞 | ・ナレーター「スカーロイは明るくて小さな機関車だ。彼は自分のお気に入りの場所を走るのが大好きだった。大きな青く映った湖や、空高く聳える橋を渡るのが大好きだ。中にはスカーロイのお気に入りの場所は沢山有った。スカーロイは、時々港へ行く事もある。でも其処はお気に入りの場所ではなかった。スカーロイは港が煩い場所だと思っていたからだ。此処では自分がとても小さくなったように思えるし友達もいなかった。ある日、スカーロイは小麦を乗せた貨車を牽いて港へとやって来た。彼は誰にも挨拶もしなかったし、誰も彼に挨拶をしてくれなかった。その時、いたずら貨車達が悪戯をし始めた。貨車達は笑いながら、スカーロイに体当たりをした。」 ・鉄製の無蓋貨車「押せ!押せ!」(初台詞) ・ナレーター「丁度その時、クレーンのパイプが大きな音を立てて落ちて来た。スカーロイは吃驚して飛び上がり、貨車を車止めにぶつけてしまった。小麦が撒き散らされる。」 ・ジェームス「クレーンに怯えて、貨車を吹き飛ばしてしまうとはねぇ、やれやれ全く臆病だなぁ。」 ・ナレーター「スカーロイは、今まで以上に自分が小さく思えてションボリした。」 ・トーマス「心配しないで。ジェームスはからかってるだけだから。」 ・ナレーター「トーマスが慰めると…」 ・鉄製の無蓋貨車「弱虫機関車!弱虫機関車!」 ・ナレーター「貨車達が冷やかす。」 ・鉄製の無蓋貨車「アッハハハ!もう戻って来るなハッハハハハハ!」 ・スカーロイ「きっと、僕は本当に弱虫機関車なんだ…。」 ・ナレーター「スカーロイはそう呟いて走り出した。スカーロイには、その後ソドー島で、一番の牛を港へ運ぶ仕事が待っていた。スカーロイとても不安だった。スカーロイが古い橋へとやって来るとラスティーが反対側で止まっていた。ラスティーは高い所に有るこの橋を渡るのが怖くて仕方が無かった。」 ・ラスティー「如何したらいいと思うスカーロイ?」 ・スカーロイ「御免よラスティー、僕は弱虫機関車なんだ…。だから僕は下を見ないで一気に渡るよ…。」 ・ナレーター「スカーロイは無事に橋を渡り終えた。」 ・ラスティー「そうか!有り難うスカーロイ!」 ・ナレーター「同じ様に、ラスティーも無事に橋を渡る事が出来た。次に、スカーロイは地面が窪んでいる所でダンカンに逢った。小川の土手が崩れて線路が水浸しになっている。」 ・ダンカン「このまま進んだら、罐に水が入って動けなくなってしれないぜ。如何する?」 ・スカーロイ「ごめんよダンカン、僕は弱虫機関車なんだ…。だから、僕は波を立てないように出来るだけゆっくりと走るよ…。」 ・ナレーター「スカーロイは、ゆっくりと進み直ぐに反対側へと辿り着いた。ダンカンも同じように走った。」 ・ダンカン「有り難うよ!」 ・ナレーター「その言葉も聞かず、スカーロイは走り去っていた。スカーロイは港に近づいていた。その時、問題が起きた。森の材木工場で崩れた材木がゴロゴロと転がっていたのだ。其処へレニアスが、反対側から走って来た。」 ・スカーロイ「大変だ!このままじゃレニアスにぶつかっちゃう!」 ・ナレーター「スカーロイは汽笛を鳴らし、大きな声を出したが、レニアスには聞こえていない。其処でスカーロイは、猛スピードで走り出した。ドスンと言う音を立てて材木がスカーロイにぶつかった。大きな音を立てたが、幸い怪我人はいなかった。レニアスは助けて貰って嬉しかった。だが、スカーロイは悲しそうな顔をしている。」 ・レニアス「一体、如何したんだい?スカーロイ。」 ・スカーロイ「港で大きな音に驚いちゃったんだ。其れで貨車達にからかわれたのに、今度は大きな凹みが出来ちゃったんだよ。僕は弱虫機関車なんだ…。弱虫機関車は役に立たない機関車だよ。」 ・ナレーター「レニアスは此れを聞いて驚いた。」 ・レニアス「でも、君は僕の事を助けてくれたじゃないか、ラスティーが橋を渡るのを手伝ったり、ダンカンに水溜りの渡り方を教えたそうじゃないか。君が僕が知っている中で、一番勇敢な機関車だよ。」 ・ナレーター「それでも、スカーロイは自分が勇敢だと思えなかった。彼は港に行くのが、不安で仕方が無かったのだ。スカーロイが港に着くと、其処は相変わらず広くて煩い場所だった。その時レニアスが言った事を思い出した。」 ・スカーロイ「そうだ、僕はラスティーも助けたし、ダンカンやレニアスだって助けたんだ。僕はとても勇敢な機関車なんだ。」 ・ナレーター「スカーロイは大きく息を吸い込んだ。」 ・スカーロイ「皆こんにちは~!僕はスカーロイ!」 ・ナレーター「驚いた事に作業員達?が揃って返事をして来た。」 ・ドライウェット波止場の作業員?A「やあスカーロイ!」 ・ドライウェット波止場の作業員?B「こんにちは。」 ・ナレーター「スカーロイはとっても嬉しかった。その時、いたずら貨車が又彼を冷やかした。」 ・鉄製の無蓋貨車「ハッハハハ!おい見てみろよ!又々弱虫機関車が線路に入って来たぞ!」 ・ナレーター「これを聞いて、スカーロイは怒った。」 ・スカーロイ「僕は弱虫機関車じゃない!今度、僕に体当たりをしたら僕も仕返ししてやるぞ!!」 ・鉄製の無蓋貨車「うわぁ~…。」 ・ナレーター「貨車達は驚いて其の場から動けなくなってしまった。スカーロイが運んでいた牛が無事に降ろされた。ジェームスもすっかり感心している。」 ・ジェームス「凄いじゃないか!スカーロイ!」 ・トーマス「そうだよ。君は本当に役に立つ機関車だね!」 ・ナレーター「スカーロイは鼻が高かった。とても嬉しくて、今迄より、ずっと勇敢な気分だった。こうして沢山の友達にも認められ、スカーロイの大好きな場所が又一つ増えた。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ジェームス:江原正士 ・スカーロイ:梅津秀行 ・レニアス:中村大樹 ・ラスティー:川島得愛 ・ダンカン:逢坂力 ・ドライウェット波止場の作業員?/鉄製の無蓋貨車:金光宣明 | ||
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