ダックしごとをもらう

Last-modified: 2020-04-14 (火) 13:36:20

「ちょっと揶揄ってやろうぜ!」
ダックしごとをもらう

日本版タイトルダックしごとをもらう
英語版タイトルDuck Takes Charge
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1986年10月15日(英国)
・1988年4月27日(オーストラリア)
・1989年4月30日(リンゴ・スター版米国)
・1991年5月28日(日本)
・1993年6月10日(ジョージ・カーリン版米国)
・1998年4月7日(ドイツ)
・2008年1月17日(ハンガリー)
話数34
この話の主役ダックパーシー
登場キャラクターAヘンリーゴードンジェームスパーシーダック
登場キャラクターBトーマス
登場キャラクターCトビー(言及のみ)
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人ダックの機関士ダックの機関助手パーシーの機関士パーシーの機関助手
登場人物Cゴードンの機関士ゴードンの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ナップフォード操車場の作業員
登場人物D無し
登場スポットティッドマス貨物小屋
ソドー運送会社
ナップフォード駅
ナップフォード・ハーバー?(言及のみ)
トップハム・ハット卿のオフィス
ティッドマス機関庫
対応原作・第11巻『ちびっこ機関車パーシー
(第2話『パーシーとダック』)
あらすじ・操車場の仕事を手伝いに新しい機関車ダックがやって来ました。正義感が強いダックジェームスヘンリーパーシーをこき使うと聞いて…
メモ・劇中の第1声がナレーターからではなくキャラクターから始まる最初の回。
トップハム・ハット卿が夕食と言った際、後ろの時計では10時だった。
ジェームスパーシーに対して「君」と呼ぶ珍しい回。
ダック初登場。
パーシーと一緒になって機関庫を通せんぼするダック
ソドー島に来島して早々に問題を起こしてパーシーゴードンジェームスヘンリー共々トップハム・ハット卿から説教を受けるダック
あの時ヘンリージェームスの機関士続いて体調を崩すパーシー
パーシーが到着したばかりのダックと共に走り出すシーンでセット上を人の影が通り過ぎる。
*1
トップハム・ハット卿が騒ぎを止めに来る場面でダックの顔が困り顔になっている。
トーマス大図鑑でテレビシリーズにおいて、写真が『とこやにいったダック』になっている。
・未公開シーンでは、トップハム・ハット卿が機関車達の騒ぎを聞いてオフィス出て行く際に帽子を取るシーンや、ナップフォード駅で笑顔のゴードンが映るシーンとゴードンジェームスが汽笛を鳴らすシーンがある。
台詞パーシー「ねえねえ、知ってる?」
ナレーターパーシーゴードンに聞いた。」
ゴードン「何だぁ?」
パーシー「ほらあの事さ!知ってる?」
ゴードン「馬鹿だなぁ・・・!!何の事だがちゃんと言わなきゃわからんぞ!」
パーシートップハム・ハット卿がここでの僕を仕事はきつすぎるって言うんだ。それで僕を手伝ってくれる大きな機関車を入れるんだって!」
ジェームス「ふん!馬鹿らしい!君程度の仕事なら誰にだってできるさ!君が御喋りしないで真面目に仕事さえすればここはもっと快適になる筈だ!」
ナレーターパーシーは其処から離れて客車を取りに行った。」
パーシー「ちぇっ、それもこれもあの馬鹿な信号の所為だ!」
ナレーターパーシーこの前、連絡駅で進めと戻れの信号と間違えてしまったのだ。」
パーシー「あれ以来、僕が何を言っても相手にしてくれない!チビだと思って散々こき使う。今に見てろ・・・!」
ナレーター「でもどうしたらいいかわからなかった。日が暮れる頃にはすっかりくたびれ果てていた。彼は客車を牽いて駅に戻って来た。」
トップハム・ハット卿「やあパーシー、疲れているようだな。」
ナレータートップハム・ハット卿が声をかけた。」
パーシー「ええ、もうフラフラで足が地についてるかどうか解らない位です。」
トップハム・ハット卿「ははは、元気を出せ。新しい機関車はお前より大きいから。ここの仕事は彼に任せてお前さんは新しい港を作るのを手伝ってくれんか?トーマストビーも手伝ってくれると思うんだが。」
パーシー「ええ、喜んで!有難うございます!」
ナレーター「新しい機関車が到着した。」
トップハム・ハット卿「君の名前は何と言うのかね?」
ダック「モンタギューです。でも普段は『ダック』と呼ばれています。家鴨みたいにヨチヨチ歩くからなんですって。僕はダックの方が好きです。」(初台詞)
トップハム・ハット卿「そうか、では『ダック』にしよう。おいパーシーダックを案内してやれ。」
ナレーター「2台の機関車は一緒に出ていった。ヘンリージェームスゴードンダックが仕事する様子をじっと見ていた。」
ヘンリー「彼はお人好しみたいだな!」
ジェームス「ちょっと揶揄ってやろうぜ!」
ゴードン&ジェームス&ヘンリー「クワーックワツクワッ‼」
ナレーター「煙がそこら中に立ち込めた。パーシーは腹を立てたが、ダックは気にしてなかった。」
ダック「どうせすぐ諦めるさ。ところで彼等は君をこき使うのかい?」
パーシー「そうなんだよ!」
ダック「よーし、そんな馬鹿な事は直ぐに止めさせよう!」
ナレーターダックパーシーに何か囁いた。」
ダック「じゃっ、後でねー!」
ナレータートップハム・ハット卿は丁度仕事を終えたところだった。」
トップハム・ハット卿「さあ、家で温かい夕食を・・・。」
ナレーター「その時、突然大きな音が聞こえた…!」
ゴードン「早く退けって!!退けったら!!」
ジェームス「こらぁぁーーっ!!(ヘンリー「退け!こらぁぁーっ!!」)退けぇぇーー!!」
ヘンリー「退けったら!!」
トップハム・ハット卿「煩い奴らだ・・・!」
ナレーター「彼は急いで、操車場に行った。見ると、パーシーダックが転車台の所に立ちはだかって、ゴードン達を機関庫に入らせない様にしていた。ゴードンジェームスヘンリーは、カンカンだった。」
トップハム・ハット卿「その音止めんか!!」
ゴードン「奴らが中に入れてくれないんです・・・!!」
トップハム・ハット卿ダック、これはどう言う事だ!?説明したまえ!!」
ダック「すみません・・・。でも僕は、大西部鉄道に居た機関車なんです。僕らは、自分の仕事は文句を言わずにやりますが、他の機関車に扱き使われるのはごめんです!僕らは、貴方の命令しか聞かないんだって事を、彼等に教えてやってくれませんか?」
ジェームスの汽笛『プァーッ』
ゴードンの汽笛『ポォーッ』
トップハム・ハット卿「静かにしろ!!パーシー、そしてダック、お前達の今日の仕事ぶりには関心したが、この態度はなっとらんぞ!!こんな騒ぎを起こすなんて・・・!!」
ナレーターゴードン達はクスクスと笑った。」
トップハム・ハット卿ゴードン、お前達もだ!!」
ナレータートップハム・ハット卿は、ゴードン達にも雷を落とした。」
トップハム・ハット卿「お前達はもっと怪しからん!!ダックが言う様に命令はわしが出す!!」
ナレーターパーシーが港の仕事に行った後は、ダックは一人でここの仕事を切り回した。彼にとっては容易い事だった。」
原作との相違点詳しく書ける方お願いします。
英国CVナレーターリンゴ・スター
米国CVナレーターリンゴ・スター/ジョージ・カーリン
日本CVナレーター森本レオ
ヘンリー堀川亮
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
ダック塩屋浩三
トップハム・ハット卿宮内幸平
シリーズ前回パーシーとしんごう
シリーズ次回パーシーとハロルド
原作前回パーシーと信号
原作次回パーシーとハロルド
参照画像・参照はダックしごとをもらう/画像?

*1 またそのシーンでは、ダックの後ろに第1シーズンの貨車が紛れており、パーシーの機関室の屋根が後ろに傾いている