日本版タイトル | トーマス、ただしくやる | ||
---|---|---|---|
英語版タイトル | Thomas Gets it Right | ||
脚本 | ロビン・リグビー? | ||
放送日 | ・2004年9月26日(英国) ・2004年10月31日(米国) ・2006年4月3日(韓国) ・2006年5月7日(ドイツ) ・2006年9月1日(日本) ・2006年10月9日(ハンガリー) ・2006年11月22日(オーストラリア) | ||
話数 | 195 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、ジェームス、トビー | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、パーシー、ハーヴィー、エミリー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、マッコールさん | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、トーマスの車掌、メイスウェイト駅の駅員 | ||
登場人物C | マロン駅の作業員、マロン駅の駅員、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手 | ||
登場スポット | ・ブレンダム港(言及のみ) ・ティッドマス機関庫 ・三層橋 ・製材所 ・メイスウェイト駅 ・マッコールさんの農場 ・マロン駅 ・ナップフォード駅 | ||
あらすじ | ある日トーマスはマッコールさんの農場から卵を運ぶ仕事を任されました。スピードを出し過ぎたトーマスは…。 | ||
メモ | ・川津泰彦さんのトビーとマッコールさんの声はこの回で最後となる。川津泰彦さんは今回2役担当。 ・マッコールさん、何故かトーマスの機関室に乗る。 ・マッコールさん、初めてトーマスを説教する。 ・ジェームスとゴードンがティッドマス機関庫を出発するシーンで、映像の端を見ると丸みがついている。 ・本編では、ハーヴィーは倒れた木を笑顔で持ち上げているが、未公開シーンでは踏ん張った顔をして持ち上げている。 ・このエピソードでトップハム・ハット卿の好きな卵料理がスクランブルエッグだった事が判明する。 | ||
台詞 | ・ナレーター「昨夜、ソドー島は大きな嵐に襲われた。電柱がなぎ倒され、駅の屋根瓦が吹き飛ばされてる。線路には木の枝が散乱し嵐は島の彼方此方大被害を及ぼした。トップハム・ハット卿がティッドマス機関庫にやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「嵐で島中が目茶目茶になった。ここは皆で役に立つ機関車になってくれ。」 ・ジェームス「僕が一番役に立つ機関車になってやる。」 ・ゴードン「いいや、一番は俺様だ。俺は一番速いから、一番沢山走る事が出来る。」 ・トーマス「早く臨時の仕事を終わるといいんだけどなぁ…。」 ・ナレーター「トーマスだって、一番沢山走りたかったし、一番役に立つ機関車になりたかった。間も無く機関車達はティッドマス機関庫を出発して行く。ジェームスは作業員を乗せるためにナップフォード操車場に向かう。ゴードンは連中を取りに貨物操車場に、トビーは新しい屋根瓦を取りに、ブレンダムの港に行った。そして、トーマスはマロン駅に向かって行く。農夫のマッコールさんがトーマスを待っていた。マッコールさんの横には産み立ての卵の入った箱が積み上げられている。」 ・マッコールさん「島中の皆が新鮮な卵を欲しがっているんだ。」 ・ナレーター「駅員は大急ぎで、トーマスの貨車に卵を積み込んだ。」 ・トーマス「出発しますよ!」 ・マッコールさん「卵が合われないよう、配達をしなければならん。だから、慎重にゆっくり走るようにしてくれ。」 ・トーマス「ゆっくりですか…。」 ・ナレーター「トーマスはガッカリした。」 ・トーマス「早いと此処の仕事を片付けて、沢山走りたいのになぁ…!」・ナレーター「トーマスは悲しげに汽笛を鳴らした。そしてゆっくり走り出した。トーマスはノロノロと走って行く。出来るだけそろそろと煙を吐いた。トーマスが交差点で停車した。ゴードンが走り去って行く。」 ・ゴードン「最速で最高!!」 ・ナレーター「ゴードンはとても幸せそうだ。トーマスはとても悲しくなった。トーマスがメイスウェイト駅へ入った。ジェームスが待機している。」 ・ジェームス「作業員達を運んでいるんだ。今駅の屋根を直している。」 ・ナレーター「駅員がフランスターボの為、卵を4箱を降ろした。」 ・ジェームス「オイ、トーマス!今日は何回走った?」 ・トーマス「まだ一回だよ!」 ・ジェームス「はん!僕はこれで3回目だぞ!僕はロケットみたいに赤くて2倍速いんだ!」 ・ナレーター「ジェームスはあっと言う間に駅から走り去った。トーマスは狼狽えた。」 ・トーマス「僕だって全速力で走りたいよ!」 ・ナレーター「卵が降ろされると、トーマスはゆっくりと駅を離れた。トーマスが田園地帯を横切って行く。それはそれはゆっくりと、トビーが側線に入っている。石炭を補給している。トビーの貨車は屋根瓦で一杯だ。トビーは充実した火を送っていた。」 ・トビー「走ったらこれで2回目だよ!」(川津泰彦さんの演じるトビーの最後の台詞) ・ナレーター「ガックリしたトーマスの脇を、トビーがあっと言う間に追い抜いて行く。それを見てトーマスは全速力で走りたくなった。」 ・トーマス「トビーだって僕より沢山走っているんだ。そんなの不公平だよ。僕は速く慎重に走ってるんだから。」 ・ナレーター「そこでトーマスはスピードを上げた。」 ・トーマス「早くて慎重!早くて慎重!」 ・ナレーター「しかし、早く走ると慎重ではない。農夫のマッコールさんは心配だった。」 ・マッコールさん「トーマス、スピードを下げろ!差も無いと卵が割れてしまう!」 ・ナレーター「しかしスピードを上げてるトーマスにはマッコールさんの声が聞こえない、それどころか反対にドンドン加速していった。卵の箱が弾んでいる。トーマスは別の路線に入った途端ボディが大きく揺れた。ついに卵が割れてしまった。ジャンクに進んだ。減速しなければならない。」 ・マッコールさん「トーマス!止まれ!卵が割れてしまったじゃないか!」 ・ナレーター「今度はトーマスにもマッコールさんの声が聞こえた。トーマスは直ちに停車した。」 ・トーマス「本当ですか!?」 ・マッコールさん「お前がスピードを上げたからだよ!」(川津泰彦さんの演じるマッコールさんの最後の台詞) ・トーマス「ごめんなさい。僕はただ、役に立ちたかっただけなんです!」 ・ナレーター「マッコールさんが卵を調べた。幸いにも割れているのはほんの僅かだ。」 ・トーマス「今度こそゆっくり走らなければならなくちゃ…。」 ・ナレーター「トーマスは出来るだけそーっと発進した。ブレンダムの港に向かった。すると突然いらいらした汽笛が聞こえた。ジェームスが後ろに張り付いている。そしてせっかちに汽笛を鳴らす。しかし、トーマスが居る限りにジェームスはスピードを上げられない。」 ・トーマス「ゆっくり走るのは速く走るのと同じ位重要なんだ!」 ・ナレーター「そして、トーマスはしっかりと慎重に走り続けた。その夜、トップハム・ハット卿がティッドマス機関庫にやって来た。とても嬉しそうだ。」 ・トップハム・ハット卿「皆一所懸命働いて本当に役に立つ機関車になってくれた。」 ・ナレーター「機関車達は大喜びだ。しかしトーマスは違った。割れた卵の事が気になって仕方が無い。」 ・トーマス「僕は一回しか走りませんでした。それにマッコールさんの卵を割ってしたんです。」 ・トップハム・ハット卿「然し、殆どの卵は、無事に配達されたではないか。マッコルさんは、割れた卵をわしにくれたよ。食事に、大好きなスクランブルエッグを作るとしよう。トーマス。お前は本当に役に立つ機関車だ。」 ・ナレーター「トーマスはニッコリした。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ゴードン:内海賢二 ・ジェームス:森功至 ・トビー/マッコールさん:川津泰彦 ・トップハム・ハット卿:青野武 | ||
シリーズ前回(英語) | トーマスとサーカス | シリーズ前回(日本) | エミリーのあたらしいろせん |
シリーズ次回(英語) | ゴードンとおなじ | シリーズ次回(日本) | トーマスにはあつすぎる |
参照画像 | トーマス、ただしくやる/画像? |