エミリーのあたらしいろせん

Last-modified: 2019-02-02 (土) 20:44:51

「出掛けるぞ~♪出発だ~♪アハハハ。エヘヘへ。」
エミリーのあたらしいろせん

日本版タイトルエミリーのあたらしいろせん
英語版タイトルEmily's New Route
脚本ジェームス・メイソン?
放送日・2004年8月29日(英国)
・2004年10月3日(米国)
・2006年4月24日(韓国)
・2006年5月13日(ドイツ)
・2006年8月11日(日本)
・2006年10月17日(ハンガリー)
・2006年11月28日(オーストラリア)
話数194
この話の主役エミリー
登場キャラクターAトーマスジェームスエミリー貨車達小麦粉の無蓋貨車
登場キャラクターBなし
登場キャラクターCヘンリートレバージョージアニークララベル
削除シーンのみのキャラクターゴードンパーシーソルティー
登場人物Aトップハム・ハット卿ナップフォード駅長
登場人物B子供達
登場人物Cブリジット・ハット有名な小説家トップハム・ハット卿の付き人ジェームスの機関士メイスウェイト駅長ナップフォード駅の作業員
登場スポットナップフォード駅
ティッドマス機関庫
製粉所
ブラック・ロッホ線
ロッホ城
メイスウェイト駅
家鴨の池
ブレンダム港(未公開シーン)
マロン駅(未公開シーン)
マロン教会(未公開シーン)
あらすじ製粉所スペシャルを運ぶ事になったエミリー。だが、事故を起こし、ブラック・ロッホ線を走る事に。そこには怪物?が出ると言う噂があり…。
メモエミリー、初めてジェームスと会話する*1
エミリー、初めてトップハム・ハット卿から説教を受ける*2
・未公開シーンではエミリーソルティーブレンダム港で貨車の入れ替えシーン*3エミリーマロン教会の傍を通過するシーンや熱気球ゴードンパーシーの出番も有るが、尺の都合の為、カットされている。
あの時のパーシーに続いて、粉塗れになるエミリー*4
手動なのに、勝手に貨車のブレーキが掛かる達。
トーマスゴードンヘンリーディーゼルオリバーピーター・サムパーシークランキービルダックアーサー続いて歌で揶揄れるエミリー
あの時のゴードンヘンリージェームスディーゼルパーシーダックドナルドオリバーデュークピーター・サムの機関士トビー続いて、恐ろしい仕返しを決行するエミリー
ナップフォード駅長第1シーズンきかんこのもめごと』、小麦粉の無蓋貨車第6シーズンやくにたつきかんしゃエドワード』以来、久々に喋る。
堀川りょうさん、第2シーズンディーゼルのわるだくみ』以来久々に貨車の声を担当する。
貨車達小麦粉の無蓋貨車)が家鴨の池に突っ込むシーンで、エミリーの手前の貨車の小麦粉が飛び散る。
・「バッファー」が「バンパー」と表現されている*5
台詞ナレーター「今、夏の真っ盛りだ。機関車達は皆大忙しだ。乗客や貨物を乗せて、行ったり来たりしている。トップハム・ハット卿エミリーに会いに来た。」
トップハム・ハット卿「この夏、新しい路線を開通させる事になった。エミリーは製粉所スペシャルを引っ張ってくれ。」
エミリー「ありがとうございます!」
ナレーターエミリーは喜んだ。エミリー製粉所に行く途中、水を満タンにする為に停車した。ジェームスが停まっている。」
エミリートップハム・ハット卿製粉所スペシャルを引っ張ってくれって頼まれたの。」
ジェームスはついてるぁ。僕なんか、ブラック・ロッホ線だよ。」
エミリー「どうしてブラック・ロッホ線を走るのが嫌なの?」
ジェームス「線路中に丸石が転がってるんだ。バンパーにはぶつかるし、塗装は傷だらけになる。それに、ブラック・ロッホ線には怪物?がいるんだ…!!」
エミリーブラック・ロッホ線の怪物?って!?」
ジェームス「誰も正体を知らないんだ。の中で黒い物体が動いては消えて行くのさ。」
ナレーター「そう言うと、ジェームスは寂しそうに立ち去った。」
エミリーブラック・ロッホ線なんかに行かずに済んで良かった。」
ナレーター貨車小麦粉が積み込まれている。エミリーがバックして貨車を繋げた。其れから、エミリーは田園地帯を横切って、ナップフォード駅に向かう。貨車達にとっては悪戯をするチャンスだ。」
貨車達小麦粉の無蓋貨車)「止めろ!止めろ!」
ナレーター貨車達がブレーキを掛けた。エミリーが力一杯引っ張っる。然し、貨車達の所為でスピードが上がらない。お陰で小麦粉の配達が遅れてしまった。其の日、焼き立てのパンは無かった。トップハム・ハット卿は怒っていた。」
トップハム・ハット卿「朝食にトーストホットケーキも食べられなかった。今度、遅刻したら、ジェームスに代って、ブラック・ロッホ線を走って貰うぞ。」
ナレーターエミリーはバンパーに丸石がぶつかるのは嫌だった。其れにブラック・ロッホ線の怪物?も見たくない。」
エミリー「今度こそ、時間通りに小麦粉迄届けなくっちゃ!」
ナレーター「然し、翌朝も貨車達が悪戯を仕掛けて来た。」
貨車達小麦粉の無蓋貨車)「出掛けるぞ~♪出発だ~♪アハハハ。エヘヘへ。」
ナレーター「然し、貨車達はきちんと連結されていない。」
貨車達小麦粉の無蓋貨車)「遅刻は駄目駄目♪」
ナレーターエミリーは急いで出発した。然しエミリーに着いて来たのは、半分の貨車だけだった。エミリーに到着した。」
ナップフォード駅長「何だ!?小麦粉が半分しか無いじゃないか。」(堀川りょうさんが担当するナップフォード駅長の最初で最後の台詞。)
ナレーター駅長が怒った。残りの貨車を取りに戻らなければなからなかった。」
エミリー「絶対嫌よ!絶対にブラック・ロッホ線なんか走りたくない!」
ナレーター製粉所に到着すると、貨車達はまたこれまでもかと揶揄い始めた。」
貨車達小麦粉の無蓋貨車)「遅刻のエミリー♪遅刻のエミリー♪」
ナレーターエミリーは怒った…!貨車達に思いっ切り体当たりする。」
貨車達小麦粉の無蓋貨車)「うわー、助けてくれー!」(最後の台詞)
ナレーター貨車達は、家鴨の池に突っ込んだ…!エミリーは粉塗れになってしまった。その夜、トップハム・ハット卿エミリーに会いにやって来た。」
トップハム・ハット卿エミリー!お前は混乱と遅れを招いた!明日から、ブラック・ロッホ線を走りなさい!」
ナレーターエミリーはとても惨めだった。」
トーマス「まずは走ってみれば?ブラック・ロッホ線って結構素敵かもしれないよ。」
エミリー「そうは思わないわ…。丸石がバンパーに跳ねるし、大きな怪物?も居るのよ。本当に嫌になっちゃう!!」
ナレーター「翌朝、エミリーがしょんぼりとに入って来た。沢山の子供観光客が燥ぎながら乗車した。」
エミリー「みんな休暇を楽しみにしているんだわ。ガッカリさせないようにしないと…」
ナレーターエミリーが丘を下り、谷間を抜けていく。」
エミリー「綺麗なのは今のうちだけだわ。」
ナレーター「やがてブラック・ロッホ線の暗い水辺に到着した。」
エミリー「ここに怪物?が居るのね…」
ナレーターエミリーは怖くてしょうがない。やがて、トラブルが発生した。岩が転げ落ちて、線路を塞いでしまったのだ。助けを待たなければならない。」
エミリー「だからこの路線は嫌だって言ったのよ!!」
ナレーター「突然、エミリーは水面を動く黒く不思議な物体?を目撃した。」
エミリー怪物?がやって来たんだわ!!」
ナレーターエミリーは怖くて、ボイラーがぶるぶる震え、バルブがガタガタ音を立てた。エミリーは逃げ出したかった。」
エミリーブラック・ロッホ線なんか、二度と来ないわ!!」
ナレーター「しかしエミリーは、後ろの客車に乗っている子供達の事を思った。」
エミリー「せっかくの休暇だもの…どんなことがあっても、楽しませてあげないと!!」
ナレーター「やがて、水面が静かになった。そして、エミリー怪物?の正体を見た。」
エミリー「あれは…海豹?の親子だわ!!」
ナレーターエミリーは嬉しかった。子供達も大喜びだ。すぐに線路は綺麗になった。エミリーが田園地帯を軽快に走って行く。これで子供達も楽しい休暇を過ごせる。その夜、海豹?の親子を見る為に、トーマスエミリーは停車した。」
エミリーあなたが正しかったわ。やっぱり、ブラック・ロッホ線は素晴らしい路線ね。」
英国CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国CVナレーターマイケル・ブランドン
日本CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子
ジェームス森功至
エミリー塩山由佳
貨車達小麦粉の無蓋貨車):龍田直樹江川央生佐藤佑暉
トップハム・ハット卿青野武
ナップフォード駅長/貨車達小麦粉の無蓋貨車):堀川りょう
シリーズ前回(英語)トーマスにはないしょシリーズ前回(日本)キーキー、ガタガタ、コンコン
シリーズ次回(英語)トーマスとはなびたいかいシリーズ次回(日本)トーマス、ただしくやる
参照画像エミリーのあたらしいろせん/画像?

*1 但し、『きちんときれい』で重連した。
*2 小麦粉の無蓋貨車を乱暴に扱った件でやや厳しめに注意された。
*3 冒頭でエミリーが悲しい顔をしている理由にもなる。
*4 これが彼女の初めての脱線事故。
*5 一応、意味は同じ。