「僕の支線でそれも僕を差し置いて、面目丸つぶれだよ!」
日本版タイトル | トーマスとステップニー | ||
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英米版タイトル | Thomas and Stepney | ||
脚本 | ウィルバート・オードリー | ||
放送日 | ・1995年1月7日(米国) ・1995年11月6日(英国) ・1996年5月13日(オーストラリア) ・1998年2月4日(ドイツ) ・2009年7月31日(ハンガリー) | ||
対応原作 | ・第18巻『がんばりやの機関車』 (第1話『ブルーベル鉄道のステップニー』&第2話『ステップニー、りんじ列車をひく』)) | ||
話数 | 102 | ||
この話の主役 | トーマスとステップニー | ||
登場キャラクターA | ステップニー、トーマス、パーシー、エドワード、ラスティー、ダグラス (原作のみ:ダック) | ||
登場キャラクターB | ダック | ||
登場キャラクターC | ゴードン、ヘンリー、ジェームス、アニー、クララベル | ||
登場人物A | トーマスの機関士、ステップニーの機関士、大事な乗客、灰色コートの信号手 | ||
登場人物B | ブルーベル・バレー駅長、作業員、エドワードの機関士、エドワードの機関助手、ジェレマイア・ジョブリング、ナップフォード駅長、ナップフォード駅の駅員 | ||
登場人物C | トーマスの機関助手、ステップニーの機関助手、パーシーの機関士、パーシーの機関助手、ラスティーの機関士、ダグラスの機関士、ダグラスの機関助手、ダックの機関士、ウェルズワーズの牧師、子供達、乗客 | ||
登場人物D | トップハム・ハット卿(言及のみ)、ブルーベル鉄道の支配人(言及のみ) | ||
登場スポット | ・キャランデール駅 ・標準軌と狭軌の線路が並んだ丘? ・ブルーベル・バレー駅 ・ナップフォード駅 ・ナップフォード操車場 ・ソドー運送会社 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ナップフォード待避線 ・ティッドマス貨物小屋 | ||
あらすじ | ソドー島にステップニーがやって来た。 だが、トーマスはちょっぴり面白くなくて・・・。 | ||
メモ | ・トーマス、ステップニーと初の対面+会話すると同時にダブル主役回*1。 ・ラスティー、前回に続いてステップニーと会話している。*2 ・矢鱈とパーシーに自分の支線を自慢するトーマス。 ・ドナルドは前回に続いて登場しない。 ・塩屋浩三さん二役*3。 ・里内信夫さんの灰色コートの信号手 の声はこの話のみ。 ・ゴードンが有名な機関車を邪険に扱わなくなったのは、この回以降である。 ・乗客が沢山居る光景を見て、「まだ列車が来てないのに」と勘違いするパーシー。 ・ダックは台詞無し。 ・ステップニーの事で腹を立てた筈が、当の本人から真相を聞かされるやいなやすっかり機嫌が直るトーマス。 ・戸田恵子さんと遠藤武さんと石川英郎さんと島田敏さん、2話連続共演。 ・未公開シーンではトーマスが汽笛を鳴らすシーンと夜のナップフォード駅をステップニーが通過するシーンがズームアップで映るシーンがある。 ・この話は次回の「ディーゼルとぼうし」*4に続く。 | ||
台詞 | ・ナレーター「タンク機関車のトーマスは、上機嫌だ。青いボディは眩しく光っているし、定刻通りに走っているし、支線の風景は目を見張る程美しい。」 ・トーマス「おはよう、パーシー!ねえ、僕の支線は鉄道の誇りだよね!そう思わない?」 ・パーシー「ああ、そうだね。勿論そうだけど、でも・・・。」 ・トーマス「『でも』、何だよ?はっきり言えよ!」 ・パーシー「もう1台、有名な支線を走っている機関車がいるんだ。」 ・トーマス「誰さ、場所は?」 ・ナレーター「トーマスは気になりようだ。」 ・パーシー「名前はステップニー。其処は遠くなんだけど、今度遊びに来るって噂だよ!」 ・トーマス「いつ?」 ・パーシー「さあね、いつだろう?」 ・ナレーター「パーシーは、逃げ出した。・・・一方ステップニーは、颯爽と自分の支線を走っていた。野原や森を走る路線だが、距離が短いので彼はちょっと物足りない。ラスティーがやって来た。スクラップの山から、ステップニーを救ったディーゼルだ。」 ・ステップニー「ここは大好きだけど、線路が短くてね。たまには、長距離を走ってみたいよ。」 ・ラスティー「じゃあ、機関士に相談してみたら?きっと、分かってくれるよ!」 ・ナレーター「機関士は彼の気持ちをよく分かってくれた。」 ・ステップニーの機関士「実は俺も、同じ事を感じていたんだよ・・・。」 ・ナレーター「夕方、機関士がビッグニュースを持って来た。」 ・ステップニーの機関士「おい、大ニュースだぞ!トップハム・ハット卿の招待で、他の機関車達に会いに行くんだ!支配人もOKだ、思う存分長距離を走れるぞ!」 ・ステップニー「本当に!?どうも有り難う!」 ・ナレーター「翌朝、彼らは出発した。・・・その頃、機関車達はステップニーの噂をしていた。」 ・パーシー「ステップニーは、有名な支線を走ってるんだよ。知ってた?」 ・ナレーター「トーマスは一寸面白くない。」 ・トーマス「そりゃ有名かも知れないけど、断トツは僕の支線だね。これ、有名なお話!」 ・ナレーター「トーマスは客車を集めに行った。」 ・パーシー「あれ、あんなに人がいる!どうして集まってんだろう?まだ列車が来てないのに・・・。」 ・ナレーター「だがそれは、パーシーの勘違いだった。信号が変わり、遠くから汽笛が聞こえて来た。」 ・ダグラス「そーら、やって来ましたよ!」 ・ナレーター「ステップニーが、堂々と入場してきた。皆が、喜んで出迎える。」 ・エドワード「トーマスにも会うと良いよ、君らは両方共素晴らしい支線を走ってるんだから!」 ・ナレーター「ステップニーは、客車の移動をしているダックを手伝いに行った。その日の午後は、二台とも楽しく働いた。やっと、トーマスが駅に戻った。」 ・トーマス「ごめん、お喋りしてられないんだ!これが最終なんだよ、急がなくっちゃ!」 ・ナレーター「トーマスが見えなくなると、駅で大声が上がった。次の瞬間、駅員の指令が飛ぶ。」 ・大事な乗客「全車両、停止!」(初台詞) ・ナレーター「信号所?に、電話がかかった。」 ・灰色コートの信号手「緊急ですね?分かりました!」 ・トーマス「何で待ってるの?お客さんが遅れちゃうよ!」 ・トーマスの機関士「悪いなあトーマス、待避線に入って他の列車を通さなきゃならない。」(塩屋浩三さんが担当するトーマスの機関士の最終の台詞。) ・ナレーター「直に、耳慣れない音が響いて来た。ヘッドライトを点けたステップニーが、汽笛を鳴らしながら猛スピードで走り去って行く。」 ・トーマス「何だよ、どうなってんだい!?」 ・ナレーター「トーマスはびっくりした。・・・翌朝、トーマスは腹の虫が治まらない。」 ・トーマス「僕の支線でそれも僕を差し置いて、面目丸潰れだよ!」 ・ステップニー「昨日はごめんなさい!でも、緊急だったんだ!」 ・トーマス「緊急?」 ・ステップニー「君が出発した後、偉い人が到着してね。彼を乗せる役目を、ダックが譲ってくれたんだ。最高だったけど、でも・・・。」 ・トーマス「でも、こう言いたいんだろ?慣れない線路を走るのは、緊張するって!」 ・ステップニー「そう、その通りだよ!さすがだね!」 ・ナレーター「これで、トーマスの気分も良くなった。さっきの不機嫌は何処へやら、トーマスは早速支線の話を始めた・・・。」 | ||
原作との相違点 | ・原作ではトーマスとパーシーの支線に関する会話では無く、エドワードとステップニーの会話から話が開始する。 ・原作ではダックも喋っている。 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・ステップニー:島田敏 ・トーマス:戸田恵子 ・パーシー:中島千里 ・エドワード:高戸靖広 ・ラスティー:石川英郎 ・ダグラス:遠藤武 ・トーマスの機関士/ステップニーの機関士:塩屋浩三 ・大事な乗客:川津泰彦 ・灰色コートの信号手:里内信夫 | ||
シリーズ前回(日本) | ブルーベルれっしゃ | ||
シリーズ次回(英国) | しあいちゅうだん | シリーズ次回(日本) | ディーゼルとぼうし |
原作前回 | ゆうかんな機関車 | ||
原作次回 | ステップニーとクリケットのしあい | ||
参照画像 | ・参照はトーマスとステップニー/画像? |