「お早う、ラスティー!君の機関士元気無いね、心配事でも有るのかな?」
日本版タイトル | ブルーベルれっしゃ |
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英米版タイトル | Rusty to the Rescue |
脚本 | ・ブリット・オールクロフト ・デヴィッド・ミットン |
放送日 | ・1994年8月4日(英国) ・1995年11月3日(米国) ・1996年5月10日(オーストラリア) ・1998年2月3日(ドイツ) ・2009年7月31日(ハンガリー) |
話数 | 101 |
この話の主役 | ラスティーとステップニー |
登場キャラクターA | トーマス、ダグラス、ステップニー*1、ディーゼル機関車軍団、ラスティー |
登場キャラクターB | パーシー |
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、ディーゼル、デイジー、ボコ、メイビス、ディーゼル261、スカーロイ、ダンカン、アニーとクララベル、バーティー、スカーロイ鉄道の赤い客車? |
登場キャラクターD | オリバー(言及のみ) |
登場人物A | ラスティーの機関士、ステップニーの機関士、ブルーベル鉄道の支配人 |
登場人物B | トーマスの機関士、パーシーの機関士、パーシーの機関助手、ダグラスの機関士、ダグラスの機関助手、ステップニーの機関助手、作業員 |
登場人物C | スカーロイの機関士、ブルーベル・バレー駅長、ジェム・コール、スティーブン・ハット |
登場スポット | ・標準軌と狭軌の線路が並んだ丘? ・ブルーベル・バレー駅 ・クロバンズ・ゲート駅 ・クロバンズ・ゲート修理工場 ・レニアス高架橋 ・ヴィカーズタウン貨物停車場*2 ・ステップニーの支線 ・ヴィカーズタウン機関庫 ・三線軌条の高架橋 ・ブルーベル鉄道(言及のみ) |
あらすじ | ・ラスティーはブルーベル線を走る機関車を探す為にダグラスがオリバーを連れてきたもう1つの鉄道に向かいます。 |
メモ | ・タイトルに「~れっしゃ」と入るのは第3シーズン『くだものれっしゃ』に続き2度目となる。 ・第4シーズン唯一のオリジナルエピソード。 ・原作で時系列的にここに当たる「ブルーベル鉄道のステップニー」とはストーリーが全く別で、原作では本土のブルーベル鉄道についてパーシーとダグラスが会話して、その後ステップニーがゲストとしてやってくる内容*3だが、TV版は「スクラップにされそうだったステップニーがブルーベル鉄道に救われた」と言う事実を第3シーズン『オリバーのだっしゅつ』と同じ形で再現する物となっている。 ・ステップニー初登場。 ・佐藤浩之さん二役。 ・田中亮一さんは4話連続出演している。 ・ダグラスがオリバーを助けた事を知っているラスティー。 ・終盤でステップニーを連れて帰る際、ラスティーの機関士がステップニーの機関助手の代理を務める為に降りてしまったのに、無人のラスティーが走りだすシーンがある。 ・一瞬でラスティーの機関士に元気が無いと言う事に気がつくトーマス。 ・カメオ出演のゴードン、第3シーズン『どろんこゴードン』以来久々に貨車を牽引している*4。 ・ディーゼル261が初登場前にカメオ出演している*5。 ・この話は次回の「トーマスとステップニー」に続く。 |
台詞 | ・ナレーター「ラスティーは、春の田舎を走るのが大好きだ。ブルーベルの花が咲き、空気は甘く薫る。こんな綺麗な所は無いとラスティーは思った。ある日、ラスティーが休んでいると、トーマスが通りかかった。」 ・トーマス「お早う、ラスティー!君の機関士元気無いね、心配事でも有るのかな?」 ・ラスティー「さあ…、僕もわかんないなぁ、でも、聞いて見るよ。あの…、すみません。何か心配事が有るんですか?」 ・ラスティーの機関士「ああ、その通りだ…。ここのブルーベル線を走る機関車が必要なんだよ…。」 ・ラスティー「じゃあ、ブルーベル機関車って訳だ!あっはははっ!…あっ!もしかしたら、僕が探せるかも!」 ・ナレーター「後で、ダグラスとパーシーに会った。ラスティーには考えが有る。」 ・ラスティー「機関車を探すのを手伝ってくれる?」 ・ダグラス「何処でですか?」 ・ラスティー「君が、オリバーを見付けた所さ!」 ・ダグラス「って事は、もう一つの鉄道?」 ・ラスティー「そっ、ブルーベル鉄道に必要な機関車を探しているんだよ」 ・ナレーター「ラスティーは事の次第を話した。」 ・ダグラス「残念ですが、最近はあそこはディーゼルしか入れないんですよ…。」 ・ナレーター「ラスティーは決心した。」 ・ラスティー「それなら僕が行くよ…。」 ・ダグラス「呉々もお気を付けて…。」 ・ナレーター「ラスティーは機関士に計画を話した。その晩、ラスティーが機関庫へ帰って来ると」 ・ラスティーの機関士「支配人が言ってたぞ、ブルーベル機関車が見つかったら機関庫を作るってさ。」 ・ラスティー「よーし!早速、明日探しに行きましょう。」 ・ナレーター「もう一つの鉄道に辿り着く迄、丸一日掛かる。辺りを闇が包み、冷たい風が吹きぬけた。」 ・ラスティー「ヒュ~!何だろ今の音?」 ・ナレーター「それは、スクラップの山のギシギシと言う音だった。無気味なディーゼル達が音も立てずに見張りに張ったている。」 ・ディーゼル「お前は何者だ?」(初台詞) ・ナレーター「ラスティーは勇気を振り絞った。」 ・ラスティー「僕は、線路と車庫の調査官だ。車庫に機関車は有るかね?」 ・ディーゼル「いいや、1台も無い…。」 ・ナレーター「ラスティーが食い下がる。」 ・ラスティー「じゃあ、待避線の方は?」 ・ディーゼル「1台、1台有る。」 ・ナレーター「ラスティーは振り立った。」 ・ラスティー「それなら、僕が言って調査しよう。」 ・ナレーター「暗い待避線の片隅に高い煙突が付いた小さな機関車が蹲っていた、機関士が運転台で体を丸めていた。」 ・ラスティー「ちょっとごめんよ、君はブルーベルの花が好きかい?」 ・ナレーター「機関車はびっくりした。」 ・ステップニー「ああ…、ブルーベルの花は綺麗だよね?」(初台詞) ・ラスティー「これからブルーベルを一杯見られるよ、さっ、ここから出よう!」 ・ナレーター「大急ぎで仕事が始まった。なかなか火が灯らなかったが、直に炎が燃え上がり、機関士が蒸気を蓄えた。ラスティーの機関士が助手として乗り込む。いざ、出発だ。彼らは不気味なディーゼル軍団を通り過ぎた。」 ・ディーゼル「奴は何処へ行くんだ?」 ・ラスティー「ちょっと、そこまで連れて行くのさ!」 ・ナレーター「ラスティーが答えた。そして、彼らは一目散に逃げ出した。」 ・ラスティー「やったぁ!境界線を越えたぞ!もう僕らのホームグラウンドだ!任務完了!」 ・ナレーター「ラスティーと機関車が谷間に到着すると、歓迎な話が待っていた。」 ・ブルーベル鉄道の支配人「早速修理に出そう。ペンキも塗り替えてやろう。」(最初で最後の台詞) ・ナレーター「彼の機関士が大喜びした。」 ・ステップニーの機関士「何てラッキーな奴だ!お前はブルーベル鉄道に救われたんだぞ!」(初台詞) ・ステップニー「それから、ラスティーもね。彼のお蔭で僕は此処に居られるんだ。」 ・ナレーター「今では小さな機関車も幸せが一杯だ、ブルーベルの花が咲く頃になると、観光客を乗せて走っている。彼の名前はステップニー、でも皆は、ブルーベル機関車と呼んでいる。」 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ダグラス:遠藤武 ・ステップニー:島田敏 ・ディーゼル機関車軍団:田中亮一 ・ラスティー:石川英郎 ・ラスティーの機関士/ステップニーの機関士:佐藤浩之 ・ブルーベル鉄道の支配人:平野正人 |
シリーズ前回 | ゆうかんなきかんしゃ |
シリーズ次回 | トーマスとステップニー |
参照画像 | ・参照はブルーベルれっしゃ/画像? |