『ビュ~~~ン!!!!のんびり列車のお通りだぞ~~~!!!私はアフタヌーンティー急行だぁ~~!!!!』
日本版タイトル | アフタヌーンティーきゅうこう | ||
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英語版タイトル | The Afternoon Tea Express | ||
脚本 | ローラ・ボーモント? ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2013年10月22日(オーストラリア) ・2013年11月17日(日本) ・2014年3月27日(ハンガリー) ・2014年7月6日(英国) ・2014年11月6日(米国) ・2015年4月30日(ドイツ) ・2016年10月5日(韓国) | ||
この話の主役 | スティーブン | ||
シーズン | 第17シーズン | ||
日本話数 | 第402話 第14話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第411話 第23話(シーズン内) | ||
登場キャラクターA | ゴードン、スペンサー、スティーブン | ||
登場キャラクターB | トーマス、ジェームス、エミリー | ||
登場キャラクターC | ミリー、アニーとクララベル、クランキー | ||
登場キャラクターD | 馬と客車(日本語版では「馬や荷車」) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ハット卿夫人、ノランビー伯爵 | ||
登場人物B | ボックスフォード公爵、ボックスフォード公爵婦人、スティーブンの機関士、スティーブンの機関助手 | ||
登場人物C | 先生、野鳥観察者、二人のパン屋さん、トップハム・ハット卿のお母さんの友人 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ウルフステッド城 ・ウルフステッド・キャッスル駅 ・ソドー酪農? ・ソドーパン屋 ・ウェルズワーズ駅 ・ゴードンの丘 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・ソドー動物園 | ||
あらすじ | ・スティーブンは、ノランビー伯爵からティーパーティーで出す物を毎週取りに行く仕事を任された。 ・ウルフステッド城に戻る途中で、スティーブンはゴードンに押された事により早く戻って来る事が出来た。 ・それから毎週この仕事をする際、スティーブンは誰かに推進して貰ってウルフステッド城に戻るようになる。 | ||
メモ | ・スティーブンの煙突が元の黒色に戻っている*1*2。 ・この話からオリエンタルラジオ藤森慎吾さんから鈴木清信さんがノランビー伯爵役を引き継ぐ。 ・第3シーズン『パーシーのマフラー』以来、ジャムがトップハム・ハット卿達にかかる。 ・トップハム・ハット卿夫妻の台詞は叫び声のみ。 ・スティーブンの事故の原因を作った事を誰にも叱られなかったスペンサー。 ・マーティン・シャーマンさんがボイスキャストに参加しない最初のエピソード。 ・仕事をするのは毎週のはずだが、ナレーターはトーマスに押して貰った次の日にジェームスに押して貰ったと言っている*3。 ・ハット卿夫人、第20シーズン『みらいのきかんしゃ』まで台詞無し。 ・第16シーズン『トップハム・ハットきょうのたんじょうび』時のジェームスに続き、スティーブンの後押しを請け負うエミリー*4。 ・終盤辺りから画像の色彩が不自然になる。 ・ジェームスは第7シーズン『ハロルドとそらとぶうま』以来、エミリーは第9シーズン『ゴードンって すごい!』以来久々に緑の急行列車を牽引する。 ・この回のジェームスはランプが装着されていない。 ・この回で学べるのは「鹿を追う者は山を見ず」*5という事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「スティーブンは、ソドー島でも可也古くから居る機関車だ。ノランビー伯爵のいるウルフステッド城で荷物を届けたり、敷地内でお客さんを案内をしている。でも、スティーブンは走るのがとても遅かった。」 ・スティーブン「あっ!」 ・スペンサー「もっと急いでのんびり屋さん!」 ・ナレーター「ある朝、スペンサーが公爵夫妻をウルフステッド城をまで乗せていると、ノランビー伯爵がスティーブンと話をしていた。」 ・ノランビー伯爵「スティーブン、君に特別な仕事を頼みたい。週に一度、ベーカリーまで行ってスコーンを受け取って来て欲しいんだ。それから、酪農場?でクリームも頼む!お城のティールームで午後のティーパーティーを開くんだ。スコーンとクリームを出すからな」(短編初台詞) ・スティーブン「はい!承知しました!それじゃあ、私は「アフタヌーンティー急行」になるんですね?」 ・スペンサー「オイオイ!君がその仕事をしたらお客さんはティーパーティーで随分待たされる事になる。」 ・スティーブン「知らないだろうけど、私は昔、『ロケット』って呼ばれてたんだ。何故なら、物凄く速かったからさ。」 ・スペンサー「ハン!それは馬や荷車に比べたらだろう。」 ・ナレーター「スペンサーの言葉にスティーブンはむっとした。」 ・スティーブン「見てろよスペンサー、私は今まで一番速い「アフタヌーンティー急行」になるからな。」 ・ナレーター「こうして、スティーブンはベーカリーでスコーンを受け取った。更に酪農場?でクリームを受け取った。」 ・雄牛「モゥ~!」 ・ナレーター「お城に戻る時、彼は自分がとても速く走っていると思った。」 ・スティーブン「道を開けて!アフタヌーンティー急行のお通りだぁ~!!」(汽笛) ・ナレーター「でも、ゴードンはスティーブンが速いとは思わなかった。」 ・ゴードン「急いでくれのんびり屋さん。本物の急行を牽く俺様の邪魔をしないでくれ。」 ・スティーブン「だけど、一所懸命走っているのに…。」 ・ゴードン「こっちはなぁ御前を一日中待っている暇は無いんだ。」 ・ナレーター「そして、ゴードンはスティーブンの後ろに付いて力一杯押し始めた。」 ・スティーブン「ゴードン!何をやっているんだ!?うわぁ~!気を付けてくれ!私はそんなに頑丈じゃない!」 ・ナレーター「ゴードンはスティーブンを物凄いスピードで押して走った。お城に向かう分岐点に来ると、スティーブンが線路を換えられるようスピードを落とした。」 ・ゴードン「此れで急行列車の早さが分かっただろう?」 ・ナレーター「スティーブンはむっとしていた。お城ではすぐに到着した。」 ・スペンサー「おぉ~!!?」 ・ナレーター「スペンサーはスティーブンを見て目を丸くした。」 ・ノランビー伯爵「いやいや~スティーブン!随分早かったね。君は正しくアフタヌーンティー急行と呼ぶのに相応しいなぁ。」 ・スティーブン「ほらね、スペンサー。私は早く走れるんだ。今でもきっと『ロケット』って呼ばれるんね。ビューン~!」 ・ナレーター「其れから毎週、スコーンとクリームを受け取りに行く時は何時も仲間に後ろから押して貰った。ある日はトーマスに押して貰い、次の日はジェームスに押して貰った。又別の日にはエミリーに押して貰った。」 ・スティーブン「ハハハハハ~!!うわぁ~い!!」 ・ナレーター「スティーブンは何時もスコーンとクリームを時間通りにお城に届けた。彼はまたロケットと呼ばれるようになったのだ。ある日、スティーブンはとても特別な仕事を任された。」 ・ノランビー伯爵「今日は、トップハム・ハット卿とその奥様がお城で開かれる午後のティーパーティーに来る予定だ。処がジャムを切らしていてね。時間に間に合う様、港迄ジャムを受け取りに行って欲しいんだ。」 ・スティーブン「分かりました!今から行って直ぐ戻ってきます。」 ・ナレーター「スティーブンは出来るだけ早く走った。そして、港で直ぐ貨車を受け取る。貨車にはジャムの樽が沢山積まれている。苺やラズベリーや杏?のジャムが有った。処がこの日はお城に戻る時、後ろから押してくれる仲間が見つけられなかった。」 ・スティーブン「あぁ如何しよう。何時ものなら此処でゴードンに会うのに…。此処には何時もトーマスが居る筈なのになぁ…。如何したらいいんだ…?」 ・ナレーター「お城迄はまだまだ遠かった。スティーブンのスピードでは可也時間が掛かる距離だ。」 ・スティーブン「大変だ。ジャムをお城へ届ける頃には日が暮れてしまう。」 ・ナレーター「その時、スティーブンはスペンサーに会った。」 ・スペンサー「此処で何をしているんだ?『ロケット』って呼ばれる程早いんだろう?トップハム・ハット卿夫妻が午後のティーパーティーを楽しむ為、お城で待ってるんだぞ。」 ・ナレーター「スティーブンには考えがあった。」 ・スティーブン「私をお城迄押して行ってくれないかなスペンサー?」 ・スペンサー「フン!僕は忙しいんだ。君みたいなおんぼろ機関車を押して走って暇は無いよ。」 ・ナレーター「スティーブンは長く働いてとても物知りだ。だから、スペンサーがこんな風に応えるだろうと最初から分かっていた。」 ・スティーブン「それじゃあ気にしないでいいよ。私を押して速く走るなんて君には無理だよな。」 ・ナレーター「スペンサーは思わずむっとした。」 ・スペンサー「僕がどれだけ早いか見せてやる!」 ・ナレーター「スペンサーはスティーブンの後ろに付いた。」 ・スペンサー「さあ!今から僕の力で君を本物のアフタヌーンティー急行にしてやるぞ!」 ・ナレーター「スペンサーのスピードはエミリーより速かった。トーマスよりずっと速い。それどころか、あのゴードンよりも早くスティーブンを押して走った。」 ・スティーブン「早いぞ~!!凄いスピードだ!」 ・ナレーター「スペンサーはそのまま、お城に繋がる分岐点までスティーブンを押した。」 ・スティーブン「有り難うスペンサー!」 ・ナレーター「でも、スペンサーが押して走るのを止めた時、問題が起こった。」 ・スティーブン「大変だぁ!スピードが…出過ぎてるよ~!!」 ・ナレーター「スティーブンの機関士と助手はブレーキを掛けたが間に合わなかった。スティーブンは車止めに突っ込んでしまった。」 ・スティーブン「うわぁ~!うっ!」 ・ナレーター「苺ジャムやラズベリージャム、そして、杏?ジャムが入った樽が空中に投げ出され、そして地面に落ちた。」 ・トップハム・ハット卿「うっ!」 ・ノランビー伯爵「おぉ~!」 ・トップハム・ハット卿「うわぁ~!」 ・ハット卿夫人「まあ!」 ・ノランビー伯爵「あぁ!」 ・スティーブン「しまった…!」 ・ナレーター「幸い怪我人は出なかった。だが、トップハム・ハット卿は不機嫌そうだったし、ノランビー伯爵もかんかんだ。」 ・ノランビー伯爵「スティーブン、これは一体如何言う事なんだ?」 ・スティーブン「あぁ本当にすみません…。早く走れるようにスペンサーに押して貰ったんです…。」 ・ノランビー伯爵「スティーブン、ゆっくり走って信頼出来るから仕事を任せたんだ。早く走れるからじゃないぞ。」 ・スティーブン「ごめんなさい…。其れじゃあ、此れからは早く走ろうとしなくてもいいんですか?」 ・ノランビー伯爵「あぁスティーブン、その通りだ。でも、如何したもんかな?此れではもう午後のティーパーティーは無理だ…。」 ・スティーブン「私に考えが有ります。ジャムを取りに又港迄戻ります。皆さんも一緒に乗って、車内でティーパーティーをしませんか?其れならアフタヌーンティーを楽しみながら、同時に観光も出来ますよ!」 ・ナレーター「皆も素晴らしいアイデアを思った。こうして、スティーブンは伯爵一行を乗せて、ゆっくり静かに港へと走った。そしてジャムを受け取ると車内では午後のティーパーティーを開かれ、皆とても楽しんでいた。」 ・スティーブン「ビュ~~~ン!!!!のんびり列車のお通りだぞ~~~!!私はアフタヌーンティー急行だ~!!!!」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・ゴードン/トップハム・ハット卿:キース・ウィッカム ・スペンサー:マット・ウィルキンソン ・スティーブン:ボブ・ゴルディング ・ハット卿夫人:テレサ・ギャラガー ・ノランビー伯爵:マイク・グレイディ | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・ゴードン/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・スペンサー:グレン・ウレッジ ・スティーブン:ボブ・ゴルディング ・ハット卿夫人:テレサ・ギャラガー ・ノランビー伯爵:マイク・グレイディ | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・ゴードン:三宅健太 ・スペンサー:宗矢樹頼 ・スティーブン:金光宣明 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ハット卿夫人:吉岡さくら ・ノランビー伯爵:鈴木清信 | ||
シリーズ前回 | クレーンきかんしゃハーヴィー | ||
シリーズ次回 (英語) | サカナなんてこわくない | シリーズ次回 (日本) | ヘンリーとヒロ |