ディズニー・ピクサー作品「レミーのおいしいレストラン」の主人公の一人(匹)。
何処からどう見ても一般的なネズミだが、天才的な料理の腕を持つシェフでもある。
人の言葉は話せないが、理解はできるため意思の疎通は出来る。
- 名前は「レミー」だが言葉が話せないため「リトルシェフ(小さなシェフ)」と呼ばれている。
- 小説版ではレミーと表記されている。
元はパリの郊外にある小さな一軒家に移り住んでいたネズミ達の一匹で、家主に家を仲間共々追い出された末に五つ星レストラン「グストー」へ辿り着く。そこで劇中もう一人の主人公である人間の青年リングイニと出会い、料理の才能がない彼とコンビを組んで一流シェフの道を目指す。
人の頭の上に乗っかり、その髪を掴んで引っ張ることで動きを操って料理をさせる。
ちなみに、料理の前にはキチンと手を洗う。流石料理人(料理ネズミ?)。
- 基本的に二足歩行をするが、これも手(前足)を汚したくないため。
KHシリーズでのCVはなし。
- 原作のCVは原語版はパットン・オズワルト、日本語吹替は岸尾だいすけ。
KHIII
トワイライトタウンに登場。その料理の腕をスクルージに買われ、彼の支援でレストランを構えている。
街の人達の反応を見る限り、レストランはなかなか繁盛している模様。
- リトルシェフがネズミであることが知られているのかは街の人達の話からは不明だが、トワイライトタウンの住人たちはそれでもそこまで気にしなさそうだ。
- スクルージには言葉が通じているらしい。
初登場時は幽霊屋敷に通じる森の中で、ハートレスに襲われていたところを通りがかったソラ達に助けてもらった上、散らばっていた果物を集めてもらった。
- というかハートレスを退治したソラ達が散らばった果物を放置して去ろうとしたため、ソラの髪を引っ張って操縦して散らばった果物を拾ってくれと伝えた。果物を集めて今度こそソラ達は去ったわけだが、集めた果物は自力で持って帰ったのだろうか…。
その後、助けてもらったお礼としてスクルージを通じ、ソラ達にフルーツたっぷりのケーキ…ではなくタルトゥ・オ・フリュイを振る舞う。
- ちなみにこのタルトゥ・オ・フリュイ、セブンプリンズのみから手に入る7種の食材(果物)全てをふんだんに使ったスペシャルメニューの1つとして実際に作る事も可能。
- つまり、リトルシェフはソラより前にセブンプリンズに挑んでいた…?
このイベント以降、トワイライトタウンで料理をする事が出来るようになる。
- ソラは食材を持ってきたら料理を作ってもらえるという認識だったのだが、やはり操縦されて結局自分が料理を作ることになる。
- トワイライトタウンのレストランで料理を始めると、看板のところに迎えに出てきてくれる。
- この時料理をしないと選択すると、わかりやすくしょげて引っ込んでいく。
エンディングのスタッフロールでは、ソラがいなくなったために自分で料理を作っているようだ…。