ver12.10.1 から ver12.12.1 へのバージョンアップです。
Light.vnサンプルのスクリプトなどを比較して、変更になったコマンドや記述をみていきます。
以前のバージョン内の記述などを変更しないと、機能しなかったりエラーがでてしまうポイント。
- Ver12.12.0 アップデート内容(2021/12/25)Ver12.12.1(2021/12/28) から
- 変数コマンドの存在範囲が「作られたスクリプト内のみ」に変更され、代行機能として「臨時全域変数」コマンドが追加されました。
- 「アニメ登録」で登録する画像は全部同一のサイズであることが強制になりました。
- ロード時に「描画許可 false」の状態ではじまるように調整されました。
- 「文字自動送り」の挙動が変更されました。
- 「待機 演出終了」の挙動が変更されました。
- 「タイルマップ」のバグ修正により、以前と表示位置が変更されました。
- システムのスクリプト記述が一部変更となっています。
(テキストボックス・セーブ・ロード・サウンド・イベント)
- 今回のアップデートではフォルダ・ファイルの追加はありません。
ver12.10.1で制作した作品のバージョンアップの際は「BGM」「Fonts」「Image」「Maps」「Models」「Movie」「Patch」「Plugins」「SaveData」「Screenshots」「Scripts」「SFX」「Voices」の素材フォルダを ver12.12.1フォルダの方に移動しましょう。
テキストボックス(textbox.txt)
セーブ画面(save.txt)
ロード画面(load.txt)
イベント(events.txt)
- ロード時に「描画許可 false」が自動になったため「描画許可 true」はしっかりと記述して(残して)おきましょう。
settings.xml
- 「settings.xml」はLight.vnエディター設定が記録されているファイルの1つです。
ver12.12.1 では変更点はありません。
settings_dev.xml
- 「settings_dev.xml」はLight.vnエディター設定が記録されているファイルの1つです。
ver12.12.1 では変更点はありません。