ver13.6.5 から ver13.8.1 へのバージョンアップです。
Light.vnサンプルのスクリプトなどを比較して、変更になったコマンドや記述をみていきます。
以前のバージョン内の記述などを変更しないと、機能しなかったりエラーがでてしまうポイント。
- Ver13.8.1 アップデート内容(2023/03/11) から
- 今回は、下位バージョンとの互換性がとれない更新はありません。
- システムのスクリプト記述の変更はありません。
- 設定ファイル「settings.xml」に隠れ設定が1つ追加されました。
- 「絵」コマンドにて画像を配置した際、デフォルトのレイヤー値が「80」に修正されました。
- 今回のアップデートではフォルダ・ファイルの追加はありません。
ver13.6.5で制作した作品のバージョンアップの際は「BGM」「Fonts」「Image」「Maps」「Models」「Movie」「Patch」「Plugins」「SaveData」「Screenshots」「Scripts」「SFX」「Voices」の素材フォルダを ver13.8.1フォルダの方に移動しましょう。
settings.xml
- 「settings.xml」はLight.vnエディター設定が記録されているファイルの1つです。
ver13.8.1 では隠れ設定である「cap_update_dt_to_fixed_update_dt」が追加されました。
Updateフレーム毎のディレイの最大値をLight.vnが決めた内部値を上回らないようにする機能であり、衝突範囲に侵入禁止をつかっている場合、使用推奨のようです。
「cap_update_dt_to_fixed_update_dt="true"」でオン。
「cap_update_dt_to_fixed_update_dt="false"」でオフとなります。
※現段階ではエディター上でオンオフの切替ができる設定項目はないようです。
settings_dev.xml
- 「settings_dev.xml」はLight.vnエディター設定が記録されているファイルの1つです。
ver13.8.1 では変更点はありません。