ver14.0.2にアップデートする。

Last-modified: 2023-07-24 (月) 14:45:05

ver13.8.1 から ver14.0.2 へのバージョンアップです。
Light.vnサンプルのスクリプトなどを比較して、変更になったコマンドや記述をみていきます。


以前のバージョン内の記述などを変更しないと、機能しなかったりエラーがでてしまうポイント。

  • Ver14.0.2 アップデート内容(2023/05/25) から
    • プロジェクトデータ(各素材フォルダ)が「Data」フォルダ内にすべて移動されました。
    • ロード直後「入力禁止 true」状態になるように変更されました。
      (events.txt内のスクリプトが一部追加されています)
    • コマンド「描画基準個体」の仕様が変更され、カメラ付着個体は対象外になりました。
    • Tiledからのjson情報中のタイルセットの「Image」ファイルパスが「./」で始まっていなければエラーが出るようになりました。
      手動で修正する必要がありますので確認しましょう)
    • システムのスクリプト記述が一部変更となっています。
      (イベント)


  • 今回のアップデートで各素材フォルダがすべて「Data」フォルダに移動しました。
    ver13.8.1で制作した作品のバージョンアップの際は「BGM」「Fonts」「Image」「Maps」「Models」「Movie」「Patch」「Plugins」「Scripts」「Shaders」「SFX」「Voices」の12フォルダを「Data」フォルダ内に、「SaveData」「Screenshots」の2フォルダを ver14.0.2フォルダの方に移動しましょう

    ver14.0.2フォルダ


  • SaveDataフォルダ内のファイルは全て削除しておきましょう。
    ※旧セーブデータをそのまま使用するとLight.vnが正しく動作しないことがあります。

    SaveDataフォルダ


イベント(events.txt)

  • ロード直後に「入力禁止 true 状態」になるように調整されたため「入力禁止 false」を追加記述する必要があります。
    該当する箇所に追加しておきましょう。

    events.txt


settings.xml


settings_dev.xml