ver13.8.1 から ver14.0.2 へのバージョンアップです。
Light.vnサンプルのスクリプトなどを比較して、変更になったコマンドや記述をみていきます。
以前のバージョン内の記述などを変更しないと、機能しなかったりエラーがでてしまうポイント。
- Ver14.0.2 アップデート内容(2023/05/25) から
- プロジェクトデータ(各素材フォルダ)が「Data」フォルダ内にすべて移動されました。
- ロード直後に「入力禁止 true」状態になるように変更されました。
(events.txt内のスクリプトが一部追加されています) - コマンド「描画基準個体」の仕様が変更され、カメラ付着個体は対象外になりました。
- Tiledからのjson情報中のタイルセットの「Image」ファイルパスが「./」で始まっていなければエラーが出るようになりました。
(手動で修正する必要がありますので確認しましょう) - システムのスクリプト記述が一部変更となっています。
(イベント)
- 今回のアップデートで各素材フォルダがすべて「Data」フォルダに移動しました。
ver13.8.1で制作した作品のバージョンアップの際は「BGM」「Fonts」「Image」「Maps」「Models」「Movie」「Patch」「Plugins」「Scripts」「Shaders」「SFX」「Voices」の12フォルダを「Data」フォルダ内に、「SaveData」「Screenshots」の2フォルダを ver14.0.2フォルダの方に移動しましょう。
イベント(events.txt)
settings.xml
- 「settings.xml」はLight.vnエディター設定が記録されているファイルの1つです。
ver14.0.2 では変更点はありません。
settings_dev.xml
- 「settings_dev.xml」はLight.vnエディター設定が記録されているファイルの1つです。
ver14.0.2 では変更点はありません。