まじめすぎ

Last-modified: 2021-04-14 (水) 21:28:17

ロッテに所属したフランシスコ・ペゲーロの退団理由。

2017年

2017年シーズン開幕前、主砲のアルフレド・デスパイネが退団したロッテは新外国人野手としてマット・ダフィージミー・パラデスの2選手を獲得。しかし、シーズンが開幕すると2人揃って全く活躍できず二軍落ち。焦った伊東勤監督はキューバの俊足外野手のロエル・サントスとここまでNPB3球団を渡り歩いてきた長距離打者ウィリー・モー・ペーニャを招聘するも、(ペーニャこそチームに足りない主砲として活躍したが)サントスは活躍できなかった。そしてこの年のオフ。新監督の井口資仁は、チェン・グァンユウ以外の外国人選手を全員追放*1という大ナタを振るい、代わりに総勢5人もの新外国人選手を獲得。その中の一人が、フランシスコ・ペゲーロである*2

2018年

ペゲーロはイースタンリーグにて打率.277、9本塁打、36打点とまずまずの結果を出し、一軍出場の刻を待っていた。ところが一軍には、

①チームの勝ち頭であるマイク・ボルシンガー
②中継ぎ陣を厚くするのに一役買うタナー・シェッパーズ
③代打・指名打者要員の第二の主砲マット・ドミンゲス
④昨年、中継ぎで防御率1.64*3を残しリストラを唯一回避したチェン・グァンユウ

以上の4選手が定着しており常に外国人枠は空きなし。ペゲーロは一軍戦出場のないまま6月に突入していた。
すると6月29日、ペゲーロは一軍で優勝を狙うチームの力になれていないとしてチームに退団を申し出てロッテを退団してしまう。その際、松本尚樹編成部長が記者団に向けたコメントで彼の退団理由を端的に表した言葉が「まじめすぎ」だった*4
しかし、皮肉にも彼が退団を決断したのはシェッパーズとチェンが不振で二軍落ちしていたタイミングであり、もう少し早く一軍戦に出していれば退団はなかったのではないかとする声もある。

関連項目


*1 ペーニャは契約予定があったが、内容が合わずに退団。
*2 残りは後述のドミンゲス、シェッパーズ、ボルシンガーと、投手のエドガー・オルモス。オルモスは凄まじいノーコンかつ牽制が恐ろしく下手くそだったので使い物にならなかった。
*3 但し、先発試合での炎上があるため通年防御率は3.29。
*4 数か月一軍に出れないだけでやめるのは、という意味であり決してまじめだったからクビにしたという意味ではないので注意。