ショットおじさん

Last-modified: 2020-12-20 (日) 21:39:11

主に、CS放送・GAORAで放送されている北海道日本ハムファイターズ主催試合の実況を多く担当しているスポーツキャスター・近藤祐司(本名・真人)の別称。
日ハムの選手が本塁打を打った際は「It is gone」とネイティブに発音するため、それを捩った「ゴーンヌおじさん」と呼ばれる事も。

概要

近藤は帰国子女でアメリカ暮らしが長かったためか*1MLB実況でのフレーズを用いる事が多く、自然と愛称が定着し名物アナウンサーの地位を確立した。
このフレーズが定番化したせいか、同じ状況での地上波中継などでは「何か物足りない」と言い出すなんJ民が続出している。しかし他ファンだけでなく日ハムファンからも「うるさい*2」「寒い」「結城*3の方がマシ」など否定的な意見が一定数あり、肝心の試合の実況も間違いが結構多いため賛否の分かれるアナウンサーでもある。ただ、極端な日ハム偏向実況で知られた結城の評判もあまり宜しいものでは無かったことから、逆に「結城よりはマシ」という声も多い。

 

日本ではこれまでほとんど例のなかったMLBスタイルの実況は話題となり、パ・リーグTVでは近藤の「It is gone」をまとめたものが短編動画として公開されている。
また、GAORAでの日本ハム戦解説者の一人である岩本勉は近藤のこういった英語表現にハマってしまったらしく、近藤と共演している時に限らず他局での解説時にもこれを披露するようになっている。

 

なお、実況そのものはGAORAの空気のせいか日ハム寄りだが、日ハムOBを中心とする解説者(岩本・森本稀哲・建山義紀・光山英和・西山秀二など)らと比べると中立的といえる。
最近はAbemaTV*4でDeNA戦の実況や、BS12 twellvの副音声実況、JSPORTSでのメジャーリーグ中継実況等を担当している。


代表的な用語

言葉意味
○○ at bat第○打席
○の部分にはfirst、secondといった序数が入る
Stand up doubleスライディングせずに余裕を持って到達した二塁打のこと
It is gone直訳すると「行ってしまった」、要はスタンドインした打球
基本的にはホームチームの本塁打に対して使われるが、割りと気分次第の面も*5
Goodbye同上
ビジターチームの本塁打に対して使われる
See you later同上
こちらは打った瞬間それとわかるような完璧な本塁打に対して使われる
out of here直訳は「ここからさらに遠く」だが、だいたいは強調系として使われる(例:out of here,goodbye!)
○○ run shot○○ランホームラン。「ショットおじさん」の呼称のもととなった
one two three三者凡退
○○ pitchボール・ストライクカウントのこと(例:カウント2-2ならtwo-two pitch。フルカウントは「カウントを清算する1球」という意味のpay off pitch)
merry-go-round5-4-3のダブルプレイ
2020年7月には日本ハムが札幌ドームでのロッテ6連戦で3回献上、パ・リーグTVで特集動画が作られた
just looking見逃し三振


近藤登場以前

近藤がGAORAの実況を担当する以前から、上野晃(フリーアナウンサー)がホームランの事を「○○ショット」と表現して用いていた。
上野は2008年からスカイ・Aスタジアム(現:J SPORTS STADIUM)の東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合の実況を担当するようになり、2015年に降板。専属ではなかったものの実況担当した試合数は多く、長きに渡って楽天戦の実況を務めたため「○○ショット」という表現は古株の楽天ファンには結構馴染み深い表現でもある。そのため「ショットおじさん=上野晃」という図式のファンも少数ではあるがいると思われる。
近藤ほどではないが英語圏本場の用語がちらちら出てくるため、上野も多少クセの強いアナウンサーと言える。

 

現在上野は主にテレビ埼玉放送の埼玉西武ライオンズ主催試合の実況を担当することが多い。

関連項目



Tag: 日ハム 実況・解説者


*1 本業は野球ではなく、選手経験があり立命館大学在学中には日本代表選出経験もあるアメリカンフットボールの実況。こちらでは野球以上の高い評価を得ている。またNFLの日本公式サイトにコラムも寄せている。
*2 ストライク・ボールに限らず打球を放った際でもとにかく「うううぅぅーーんん」ととりあえず叫ぶことから、紛らわしいとの意見がある。
*3 同じくGAORAで実況を務めている結城哲郎アナウンサーのこと。
*4 2017年から横浜DeNAベイスターズ主催試合を無料中継しているネット放送サイト。そのためか、こちらでは日本ハムOBかつ横浜OBでもある森本との共演が多い。
*5 選手側から自分がホームランを打った時は「ゴーンヌ」と言ってほしいという要望が出ることも。