どんコメ

Last-modified: 2021-05-23 (日) 14:23:03

岡田彰布の監督時代のコメントの総称。
その聞き取りにくい発音・独特の補完が必要な難解なコメントは、もはや外国語の領域であり翻訳が必要という意味も含め「どん語」とも呼ばれる。


概要

岡田は複数の身内から指摘されるほどの主語や述語の省略癖があり、監督時代にもそのような発言が多く見られた。
そのため受け手側は主語述語を的確に埋める能力が求められる。そして常人には理解不能な発言を翻訳出来るようになった者は「どん語鑑定士」と呼ばれる。特に「デイリーちゃん」ことデイリースポーツ記者は、岡田の現役時代から付き合いがあるので翻訳精度は非常に高いと評判。

 

一方、理解は難しいがユーモアの溢れる独特な表現が人気になり、なんJにおける定番文句になったフレーズも多く存在する。
またサンケイスポーツが積極的にどんコメを発信したり、「すぽると!」(フジテレビ系)がどんコメ特集をつくるなどの動きもあった。

 


代表的などんコメ

  • そらそうよ
     (基本中の基本)
  • 期待してもらって結構です
     (監督就任時の挨拶。翌年、生え抜き監督としては20年ぶりのリーグ優勝を果たした)
  • あっ、ホンマ・・・(絶句)
     (自力優勝消滅の際の発言。淫夢語録が台頭するまで括弧系はどん語の改変が主流だった)
  • 同じことの繰り返しよ
     (同じミスが続いた際に使われる)
  • 吉野なんか(信頼)ゼロやな
  • マイナスあるで
     (当時中日ドラゴンズ所属・中村紀洋獲得に際して)
  • 何か(考えが)浅いな
     (2004年の選手会ストライキ後のコメント)
  • 5600円くらいのとこに泊まったらええやん
     (ストライキする選手達に対し「野球しないなら自費で泊まれ」という要旨)
  • ヒマやなぁ。土曜サスペンス見てもうたわ
     (ストライキ当日の土曜日)
  • なんでそんなんを、さい配のアレを言われなアカンのや!
     (記事が発表された当時は「采配」の“采”が常用漢字ではなかったことに起因する表記*1。「そらそうよ」スレではこの発言を元に「漢字かな混じりの幼稚な文体でしか喋れない」ネタが一般的となった)
  • おお、藪なあ。どこ(に行くん)やったっけ?
     (藪恵壹のメジャー挑戦について聞かれ)
  • メジャーで活躍しているのは、ほとんどおらん。相当、厳しいもんや。藪も惨めや。先発をやらされんと中継ぎ。(井川も)クビになったらどうするんや
     (メジャー挑戦希望の井川慶に対しての慧眼)
  • そんなもん、オマエ・・・
     (「岡田辞めろ」のヤジに対し)
  • うそやん!ついてなかったで!!
     (ホモネタの原点、1985年にフライデーされ記者から「相手はオカマですよ」と言われ)
  • 打てませんでした。打たれました。で、終わんのか?
     (いかんでしょ
  • ええんちゃうか。最高ちゃう
     (ご機嫌モード)
  • おお、もう・・・
     (チーム状況がボロボロの時に使われる)
  • 俺はしない。しんどいもん
  • オレは感じたんよ
  • 格の違いを見せな(アカン)
     (先述の通り記者独自の補完
  • グフフフ
     (特にホモネタで使う際はこの笑い方を用いる)
  • 消して
     (岡田監督が嫌いだと思われる人間の話題が出た際に使われる)
  • そういうことやんか
  • そう(トレードに)なれば、そう(出血覚悟に)なるやろ
  • そんなん、ホンマのこと言うわけないやん
     (同義語に「7割嘘や」がある)
  • つながりを見せてくれた
  • でも最初に名前が出るとアカンもんですよ。2番手候補、3番手候補が盛り返してくる。大体、話は潰れますね。グフフフ・・・(大笑い)
  • なあ、シモよ。今日はありがとうな、こんな展開にしてくれて。嫌味やなく。リリーフを休ますことができるわ。これでええんやで
     (下柳剛の炎上時の発言、『嫌味やなく』の部分だけ使われることが多い)
  • ナイスゲームと違うか!
  • 朴(賛浩)にしても木佐貫(洋)にしてもイチヨン(1勝4敗)とイチゴ(1勝5敗)やで。2人でナナ(借金数)って、要は結果出さんと
  • 何してんの?(会見は)せえへんよ!
     (会見に定評があると同時に拒否は得意技)
  • リンちゃん*2、何を力んでるんや(その目は優しかった)
     (「その目は~」も記者の補完
  • なんやと、もう一ぺん言うてみぃ。誰に向かって言うとんや!
     (暴言を吐いたファンに対し発言、その後ファンは謝罪した)
  • ホップの4位として来年からステップ、ジャンプといきたい
  • みももまめましたがみながぇ*3
     (「見守られましたが、みんなが、えー」と言っているが、滑舌が悪かったためこう聞こえた)
  • そんなん知らんの!!何も知らんのやな!!
  • 今、無理やり勝ちにいって、肝心の9月に負けたらどうするんや
     (負けた日によく使われる)
  • (中日とは)あと2回(2試合)あるから言えんけど、おかしいこと、やってるからな
  • しかし・・・今日は5点差で、ファーストから(走者が)走ってしもたなあ。これは大変なことやと思うよ
  • コレは教育やろなあ
  • こっちは負け認めたってんのになあ。なんで走るんやろなあ。明日も試合あんのになあ。これは大変よ
     (上記3つは、点差がある状況で盗塁を仕掛けられた事に対し)
  • (若竹はいい経験したんじゃないか)
     (まさかの全て記者の補完である)

関連項目



Tag: 阪神 オリックス どん語


*1 2010年に常用漢字化された。
*2 元阪神タイガース・林威助。
*3 2004年の本拠地最終戦終了後セレモニーで、シーズンを振り返っての発言。翌年以降、監督は何も言わずに選手と並んで一礼して終わるだけになり、その後の真弓明信和田豊両監督も踏襲。2016年の金本知憲監督就任後は、他球団と同様にシーズンを総括する発言が復活した。