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添付元日本ハム→審判、現在楽天の寮長・中村稔*1のこと。
概要 
スリービレッジの一角として名を馳せていた中村は2018年に審判員引退を発表し、翌2019年より楽天の球団職員として選手寮「泉犬鷲寮」の寮長に就任した。
選手時代に所属していた日本ハムならともかく、何故縁もゆかりも無い楽天に引退後の面倒を見てもらうことになったのか、なんJ内外では疑問とされていた。
就任理由が「中村の人柄へ惚れた」という曖昧な言い方をされていたが、後述の星野仙一と中村とのやり取りの記事がなんJで話題となり、審判時代からの楽天有利な誤審の数々地道な積み重ねが評価されたことが判明した。
ちなみに、NPBの審判経験者が加盟球団の選手寮の寮長に就任した事例は岩本信一（元中日寮長*2）以来2人目だが、球団職員として採用されたうえで就任した人物は中村が初めてである。
星野との関係
2013年、楽天が初優勝を決めた9月26日の試合で球審を務めていた中村と当時の楽天監督であった星野仙一とのやり取り、
星野「分かってんだろうな？」
中村「はい、わかりました」
という審判買収や八百長を疑われても仕方のないような発言が、あたかも感動的なエピソードのような雰囲気で記事にされていることに野球ファンもドン引き。それ以降、楽天のチャンスやピンチの時には「分かってんだろうな？」「頼むぞ」と審判を脅すような発言が実況スレに見られるようになった。
記事
元審判員・中村稔氏が選ぶベストナイン真のスターは「審判に文句を言いません！」
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/202007110005-spnavi?p=2
楽天イーグルスが初優勝した2013年、優勝を決めた西武ドームの試合は僕が球審を務めていたんです。最終回、星野監督が出てきてね、「ピッチャー、田中（将大＝現ヤンキース）」と交代を告げて、「分かってんだろうな？」とひと言。「はい、わかりました」と返事をした記憶があります（笑）。
星野仙一氏も気にかけた元審判が楽天新寮長に就任
https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/201901070000099.html
13年、楽天がリーグ優勝を決めた西武戦は球審として試合を裁いた。「9回にマーくんが出てきた時、星野さんが『頼むぞ』と。僕は審判だから何もできないんだけど、そんなやりとりを覚えています」と懐かしむ。昨年9月、最後に球審を務めたのも楽天戦だった。
