- 日本のこと。星野仙一の発言に由来する。
- 韓国のこと。2021年の東京五輪準決勝・対日本戦に登板し失点*1した韓国の高佑錫(コ・ウソク)投手*2に韓国国内から非難が殺到したことに由来する。この頃、五輪選手へ対する国を越えた誹謗中傷が問題となっていたことに加え、同じような経験を持つ*3元日本代表のG.G.佐藤が同投手への擁護を行ったことで、なんJはもとより各所で話題となった。
ここでは1.について解説する。
概要
北京五輪で優勝宣言しながら惨敗した星野仙一が、自身に対するバッシングについてこうやり返した事が由来。やらかしてしまった人に対して集団でバッシングするのは日本ではよくある光景だが……。
正確には「私を叩けば売れるらしい。日本はいじめ国家になっている。」というコメントだが、なんJでは星野のネット上のキャラクターに合わせて
「日本はいじめ国家ですわ」
「北京のことはもう笑い話ですわ」
という表現が用いられる。
ちなみに星野も星野でありこの発言の前にも後にもいじめに関するエピソードが多く配下の選手へ無茶な練習を課したがために、コーチから「これ以上やったら選手が死ぬ」と苦言を呈されたり、成績が悪かったり試合でミスをした選手へ途中交代に追いやるまで罵声や暴行を加える*4、楽天監督就任時に「鉄拳制裁も辞さない」と開き直る*5、満塁弾を打たれたと知るや「これを記念に消えてなくなれ」「二度と姿を見せるな」と言い放つ*6、再起を図っている相手チームの投手でさえも敬意を示すどころか罵倒*7等、発言者である星野本人が「いじめ国家」体制でチームを運営していた過去がある。後に中日監督へ就任した落合博満からは「選手が首脳陣の顔色を伺ってプレーするようなチームはダメだ」と皮肉られてしまい暴力沙汰を禁ずる方針を公言した。なお所謂言葉の暴力はあった模様。
当然いじめ国民であるなんJ民からは「自分のいじめは正当化しているのに自分がいじめられると判断するや嫌悪感を示した」と認識されている。