筋肉

Last-modified: 2023-07-17 (月) 20:43:32

澤村拓一(現ロッテ)のこと。

概要

由来はグアム自主トレを初め澤村がウエイトトレーニングに人一倍力を入れていることから。
なんJで筋肉や筋トレをネタにした言い回しやコピペ、あるいは「制圧」という単語を見かけたら、9割方は澤村のことを指す。

以下の「筋肉が動きを獲得し始めている」の発言が大元であるが、なんJでも度々話題になるサワムラーネタにおいて、サワムラーが格闘タイプ(どことなく筋肉を連想させる)である事、さらに筋肉を鍛えあげているはずなのに前年より成績が悪化している事がサワムラーの代名詞的技「とびひざげり」*1を連想させる、といった数々の要素が偶然とはいえ妙にマッチし、澤村の2年目のジンクスを象徴するものとして広まりを見せた。
また、なんJ内で使われている澤村のニックネーム「邪悪大仏」をマッチさせて「邪悪筋肉」や「筋肉仏」などの造語も存在している。
元チームメイトの東野峻の別名「砂遊び」をもじって「肉遊び」、この年の10月に交通事故を起こしたことになぞらえて「ひき肉」と言われる事も。

かつてはツイッターにおいても常に筋トレについて語り始めていたり、渡米した際にもいち早く本場のゴールドシムについてレポートしたりするなど、もはやプロ野球選手と言うよりはボディービルダーとしての意識の高さが伺える。


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内海&沢村 初実戦で2回無失点…内海「道は開けてくる」
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/02/14/kiji/K20120214002633740.html


 沢村は直球中心の投球。オフに体重を7キロ増量した影響で投球フォームがまだ固まっていないが「筋肉が動きを獲得し始めている」と独特の言い回しで進歩を強調した。原監督は沢村に「完成形が楽しみ」と期待した。

沢村から始まった7連勝!原巨人2位!交流戦は単独首位
https://web.archive.org/web/20120524002344/http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20120520-OHT1T00257.htm


 「足がつったのは情けないです。トレーニング不足です。もっと筋トレに励みます」と再発防止を誓った。

(中略)

 現在、4勝3敗。目標である「貯金のある投手」となったのは、昨年4月の初勝利以来だ。「まだ(貯金が)1つじゃダメ。2つ、3つとなっていかないといけない。僕は10年、15年先を考えて、トレーニングをしています」。この向上心がある限り、さらに強くなる。

(報知2面)

(前略)
20日のSB戦で右太ももをつって降板した澤村。
「あれはもう大丈夫です。何が原因だったか、自分の筋肉の分析もしましたので、心配いりません。トレーニングも次の日から同じようにやっていますから」


筋トレ禁止令

不振G沢村にウエートトレ禁止令*2
https://web.archive.org/web/20130601045751/https://www.daily.co.jp/baseball/2013/05/31/0006036347.shtml

巨人・川口和久投手総合コーチ(53)が30日、沢村拓一投手(25)にウエートトレーニング禁止令を出した。不振から抜け出す打開策として「ウエートをやらないこと」との考えを示した。
 
沢村は29日のソフトバンク戦で6四死球を出すなど制球が安定せず、5回3失点で4敗目を喫した。1カ月以上、勝ち星に見放されているが、川口コーチはその原因がウエートトレーニングにもあるとみている。
 
体を鍛えて150キロの直球が投げられるようになったが、逆の効果もあるという。「(ウエートで体を鍛えると)ひねる動作がやりにくいからリリースが安定しない。真っすぐが抜けてスライダーが引っかかる」。だからこそのウエートトレ禁止令だ。
 
次回先発の内容次第では、ローテから外れる可能性もある。もはや結果を出すしかない。


関連項目


*1 外すと逆に自分がダメージを受けてしまう技。
*2 この報道を受けて、ダルビッシュ有が自身のブログで「ウエイト=リリース安定しない。ならメジャーの選手みんなあかんやん!(笑) 」と発言している。