- 「筋肉で音楽を奏でる」をコンセプトとした、日本のオリジナルミュージカル作品。
- 澤村拓一(巨人→ロッテ→レッドソックス)登板時の暖簾スレ。
- 澤村のやらかしそのものを指しそこから転じた澤村の蔑称だが現在は普通に別称として使われることも多くなった。
本項では2、3について説明する。
概要 
巨人時代の澤村は元々先発として起用されてきたがプロ入り以降ムエンゴに泣かされ続け、先発として行き詰まった2013年終盤から救援に転じた。
2015年から本格的にクローザーに転向したが、クローザーとしては典型的な劇場型でありセーブ王を獲得した2016年でさえも散々な言われ様だった。
クローザーの任から外れてからは兎達総帥としてしばしば貫禄*1を見せつけていた。
そんな中で名付けられた「澤村劇場」「筋肉劇場*2」が転じ、実在のミュージカルにひっかけた呼称が誕生・定着した。
2019年5月、アサヒ芸能プラスでグラウンド外での泥酔暴行疑惑を報じられ、本人もその事実を認め「マッスルミュージカル番外公演」などと揶揄されてしまった。
これ以降は山口俊や高木京介と揃い踏みになった場合に「不祥事リレー」などと呼ばれたが山口のブルージェイズ移籍でトリオは自然消滅した。
2020年も状態は上がらず、7月1日の対DeNA戦(東京ドーム)では1点リードの8回に登板するも四球連発で走者を2人出し降板。これには原監督も激怒し、降板後ベンチ内で公開説教を浴びせた。試合も結局代わった高木が打たれ逆転負けを喫した。
その後登録を抹消され二軍降格となるも二軍でも状態は上がらず、故障など以外での選手の調整としては異例の三軍降格となった。そして、9月7日に香月一也との交換トレードでロッテに移籍した*3。
移籍後は別人のように安定したピッチングを見せ22試合で防御率1.71と活躍してロッテの2位躍進に貢献し、オフにMLB・ボストンレッドソックスに移籍。
MLBでも1年目から便利屋としてまずまずの活躍を見せていたが、日本でも注目されやすい地区優勝決定シリーズ・HOU戦に1点ビハインドで登板すると2四死球1安打であっという間に満塁にし犠牲フライで1失点するミュージカルを久々に発動し何かを思い出したなんJ民により実況スレは大いに盛り上がった。
動画 
余談 
澤村と同じ劇場型で自ら「マッスルサウスポー」と呼ぶ戸根千明が「二代目マッスルミュージカル」という扱いを受けるようになった。さらにネット上では2019年巨人救援陣の体たらくから澤村や戸根以外の救援陣のやらかしも「ミュージカル」と呼ぶようになりつつある。
一方、ロッテでは益田直也の劇場が澤村に倣って「益るミュージカル」と名付けられた。