かずみ

基本情報

HP・SG・攻・防・敏は基本的にS,A,B,C,Dの5段階で評価（評価換算表はこちら）
()内はLv.99時ステータス

加入条件

メインシナリオ

• 趣の魔女の結界攻略時、スポット加入。（初期Lv.30）
  • ユウリ撃破後に離脱する。
     

本編（シナリオ外）

• サブキャラ扱い。
  本編クリア後、忘却の魔女の結界で「カンナ(鏡)、かずみ(鏡)」を撃破すると正式加入する。
  • 加入時にかずみがマギア「プレイアデス」を習得する。
     

通常攻撃

通常・暴走モード時

真の魔法少女モード時

習得魔法

習得マギア

特殊技

オ＝中オーブ技

暴走魔法

マギア「マレフィカファルス」使用後、暴走モード時のみ使用可。

真の魔法

マギア「プレイアデス」使用後、真の魔法少女モード時のみ使用可。

待機

サブイベント

キャラ性能解説

スピンオフ漫画「魔法少女かずみ☆マギカ」の主人公。記憶喪失の少女。
原作ではプレイアデス聖団と供に「あすなろ市」で魔女と戦っている。
魔女モドキのみを探知する特異な能力を持ち、魔法少女であるユウリに命を狙われるなど、意味深な背景を持つ。
余談だが、彼女の衣装は露出度が非常に高い。詳しくはアーカイブの画像をご覧ください。

夢のフランスで関わる聖団とは異なり、彼女は魔女モドキ事件を通して本編で関わることになる。
忘却の魔女の結界で正式加入させられるキャラの一人だが、配置の関係で他のキャラとは違って加入には本編クリアが必要。しかも、加入戦闘時に原作のとんでもないネタバレを食らう(ファンゲームにネタバレもクソもないか…)

戦闘では闇属性の平凡なアタッカー…と見せかけて、とんでもない潜在能力を持つキャラクター。
ステータスは平均的であり、防御力と敏捷性が少々低めなこと以外に目立つ特徴もない。
攻撃魔法の性能は低いが、低コストで全体回復ができる「カズミックス」は優秀。
またマギア「リーミティ・エステールニ」は使用後にEPが10回復するため、実質EP20技。
光属性の敵にウィークを取れると実質消費EP10以下で使用でき、高めの威力で気軽に連発できる。

本編シナリオ内で一時加入した時の最大の特徴は、なんといっても「暴走モード」。
プレイアデス聖団が使用している全属性の魔法が使用でき、さまざまなデバフをかけることが出来る。
暴走とついているが特にデメリットは無く、魔法やマギアも使用できるので優先して発動させよう。
あと聖団の魔法の他に、しれっと他の魔法少女の魔法である「ティロ・フィナーレ(ティロるティロるときティロるなら)」*2も覚えている。
ちなみにロッソ・ファンタズマは本来の使い手→海香(聖団)→かずみとちょっと遠回しな経由。

扱える魔法は全属性だが、水魔法はEP消費型の「イクス・フィーレ」しか無いので、火属性は少し苦手気味。
またHit数の多い「イル・フラース」とやけど付与の「ティロ・フィナーレ」が木属性で、水属性は対処しやすい。
全体攻撃はSG消費の重い「広域ファルカーレ」しか無いものの、ウィークが取りやすいためSG管理は楽な部類。
「ロッソ・ファンタズマ」は驚異の100Hit攻撃。無属性なのでウィークは取れないが、防御ダウンや毒系の状態異常と組み合わせると凄まじいダメージを叩き出す。本来の使い手より10倍以上多い。
毒・やけど・呪いを複数付与できれば、敵の最大HPを超えるダメージすら出すことができる。
ちなみにそれぞれ最大HPの0.5％を固定で与えるといった形なので、二つ以上かけて使うと理論上即死攻撃となる。またワル昼さんがおもちゃにされて死んでる……
HP吸収効果の「トモグイ」は効果量こそ控えめだが、高火力魔法と組み合わせるとそれなりにHPを回復してくれる。

正式加入時に習得するマギア「プレイアデス」を使用することで、真の魔法少女「昴かずみ」として覚醒。
光属性に変化し、自身の攻撃・防御・速度が上昇。さらに味方全体の攻撃・防御も上昇する。
そして味方全体のSG消費を常時70％に軽減するという、とんでもないパッシブ性能を発揮する。
効果は真の魔法少女モード中のみだが、存在するだけで味方を大きく強化できる。
SG消費量が最低1、最大28とぶっちぎりで低く、外部要因以外でのSG枯渇はまず無いと言っていい。
特にSG10で味方全体のHPを50％回復できる「カズミックス」の性能は驚異的。
攻撃属性は光のみになってしまうものの、バランスの良い性能に仕上がっている。

メンバーにプレイアデス聖団がいるとさらに性能が強化されるので、同時に運用してみよう。
聖団の難点である消費SGの重さを改善でき、お互いに被ダメ2倍の付与や回復ができるので相性も良好。

難点は一度こちらに変身するとマギアが使用不能になるため、他のモードに戻れなくなること。
SG消費魔法に必中がなく、暴走魔法にあった多属性魔法や各種デバフも使用できないので、自身の応用性は低下。
また些細な変化だが、通常攻撃が「飛んでけ！」のみになり、追加攻撃も発生しないので若干弱体化する。

総合すると、多属性デバッファーと光バッファーに変身が可能な闇アタッカー。
補助は味方に任せて多属性魔法でウィークを取りつつ、状態異常と高火力で一気に攻めたいなら暴走モード。
全体回復やSG軽減などで味方を補助しつつ、安定した戦いを求めるなら真の魔法少女モードがおすすめ。
真の魔法少女モードと違い、暴走モードではステータスに強化が入らない点に注意。オーブでアシストしよう。

かずみの最大の欠点は「正式加入には本編クリアが必須」「さらにEXダンジョンの深部まで行く必要がある」「加入時のレベルはスポット参戦時のレベルを引き継ぐ」という事。
要するにレベル30ちょっとでゲームクリア後に加入することになる。
かずみが正式加入する時点で主力のレベルは60～70になっている可能性が高く、即戦力としては採用しづらい。
育成しても加入後に戦うボスには毒系状態異常を無効にするのが多く、ロッソ・ファンタズマが活かせる敵がほとんどいないのが悩みどころ。
……もっともかずみ加入直後に戦うボスは、特攻キャラの一人と言えるほどに相性がいいおもちゃボスなのでそこは救い。

忘却の魔女の結界のとある部屋で2種類の専用大オーブを入手できる。
「魔女の肉詰め」装備で開幕から暴走モード、「白い杖」装備で開幕から真の魔法少女モードになれる。
EP消費と変身の手間がなくなるのは魅力的だが、状態異常無効オーブとは二者択一となるので注意。

余談だが、難易度スペシャルによるマギア威力低下の対象には、暴走魔法や真の魔法でEPを消費する物も含まれる。
スペシャルにして戦う場合は注意しよう。
ただし本来威力低下が発生する暴走モードの「ロッソ・ファンタズマ」に関しては、毒系の状態異常と併用して使う事で威力低下のデメリットを事実上踏み倒す事ができる*3。
さらに暴走モード中は全属性の魔法を使用可能という、スペシャルの仕様*4と完全に噛み合った性能をしている。
スペシャルでも最上位クラスの評価となれる逸材なのは間違いないだろう。……正規加入の遅ささえなければ。

1周目で加入させていれば2周目は最初から使用できるので、スペシャルで使うとすれば2周目以降がおすすめ。
ついでに、トロフィーの1つ(4つ)に関してもかずみのみを狙うAIのため魔女結界で育成をして2周目で望むのが楽であろう(しかも魔女もどきの2人は光属性でウィークを取ってくるし)…
専用大オーブ「魔女の肉詰め」も一緒に用意できれば開幕から大暴れできるだろう。