雲土ぴあ

Last-modified: 2022-09-05 (月) 23:05:58

基本情報

名前雲土 ぴあHPB (8020)
読みうんど ぴあSGC (990)
属性攻撃力B (222)
回避率5防御力B (201)
クリティカル率4敏捷性B (110)

HP・SG・攻・防・敏は基本的にS,A,B,C,Dの5段階で評価(評価換算表はこちら
()内はLv.99時ステータス

加入条件

  • エリーゼ達を加入させ、かつあすみが加入するまでエリーゼ達のサブイベントを進行させる必要有。
    • 最終サブイベント発生までに加入させればOK。
    • あすみの加入に失敗している場合、その周回ではぴあの加入が不可となる。
  • 11月1日の夜以降、セルの魔女の結界突入時に「志筑仁美」(ネタバレ注意、以下「彼女」表記)が仮加入。
    • 彼女は基本的にオート戦闘で勝手に動く。
    • 詳細は下記のクリック展開の時に記載するが、初見殺し要素があるので結界内でセーブを分けて保管する事。
      セルの魔女戦について。クリックで展開
      • 魔女戦で彼女と一緒に魔女を倒すと、トドメの一撃で背後から不意打ちされゲームオーバーになる。
        • 明らかに怪しい雰囲気と発言なので、何かあると思う人は多いだろう。
        • そもそも、仲間キャラのはずなのに全オートで行動するレベルが上がらないという時点で何かおかしいと感づく人もいるはず。
          (他の結界攻略でサブキャラがスポット参戦した場合でも、操作は可能でレベルもちゃんと上がる)
        • それに結界に入ったときもしっかり親友達を「彼ら」と言っている
      • 不意打ちを防ぐ方法はズバリ、彼女が戦闘不能になった状態で魔女を倒すこと。
        魔女が初動で彼女にオイルをぶっかけるのはある意味ヒントと言える。
        難易度ノーマル・スペシャルの場合の攻略法
        • 基本的に「彼女が倒れるまではほむらは手を出さない」を徹底すると彼女が先に倒れる。
          • むしろ余裕があるので、その後はほむら一人で戦う事になる事を見越して先にある程度まで上手く調整してダメージを与えておくのも悪くない。
            ただし与えすぎると彼女が戦闘不能になるより先にセルの魔女が死んでしまうので注意。
        • もしくは戦闘開始後しばらく間、ほむらにバフや防御で時間をつぶしてもらい、彼女が倒れるまでセルの魔女とタイマンさせておくといい。
          だいたい彼女が倒れるあたりでセルの魔女のHPが4割くらいになっているはずなので、あとは漁夫の利を頂くと楽に倒せる。
        難易度イージーの場合の攻略法
        • 実は難易度ノーマルより難しい。
          • というのも、彼女は難易度イージー補正込みなら、ほむらが何もせずともソロでセルの魔女を倒しきれるスペックがある事が理由。運が良くて戦闘不能になるのとセルの魔女が瀕死になるのはほぼ同じタイミング程度で収まるくらいだろう。
            ほむらの攻撃は瀕死になったセルの魔女の介錯だけ(=彼女が戦闘不能になるまで攻撃してはいけない)と思った方がいいだろう。
          • セルの魔女が先に倒されるのを回避するには「もう誰にも頼らない」を開幕で発動するのが手っ取り早い。ほむらの強化、彼女の弱体化にも繋がるので非常に楽になる。
            ただし彼女が倒れてから使うと、強制的にHP1で復活させてしまうのでタイミングに注意。使う場合は開幕で。
  • 魔女を倒して生き残ると彼女が離脱。ぴあと1対1の戦闘になる。
    • 開幕早々に「ソウルイーター」でこちらのSGを0にしてくる。速度が落ちるのでグリーフシードを使おう。
      (未所持の場合でもセルの魔女戦で入手できる。ちなみに戦闘後に一つだけ返ってくる)
    • 最初から1人なので「もう誰にも頼らない」を開幕で発動するのも有効。
    • あまり時間をかけると「ソウルイーター」をもう1度使ってくる。
      どんどん状況が悪くなるので、半分くらいまで削ったら時間停止を使って一気に畳み掛けよう。
  • ぴあを倒すと「殺す」「見逃す」の選択肢。
    • 殺した場合は魂の欠片(ぴあ)を入手してBエンド(加入失敗)
  • 上記選択肢で見逃すを選んだ上で、かつエリーゼ達のサブイベントをAエンドで終了させあすみを加入させている場合、路地裏であすみとぴあのサブイベントが発生する。このサブイベントで正式にぴあが加入する。
 

通常攻撃

名称属性対象消費Hit数追加効果備考
ウィンドピア敵単体01Hit-
 

習得魔法

魔法名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
ソウルスチール初期パッシブ自身--与えたダメージの1%、SGが回復する(自動発動)
汎用技の「魔力吸収」と重複する
ウィンダライズ特殊自身SG20-攻撃力UP III
ピュアウィンド敵全体SG151Hit x n
ピュアスラッシュ敵単体SG251Hit
レインスラスト敵単体SG406Hit
 

習得マギア

マギア名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
ソウルイーター初期敵単体EP301Hitダメージの50%のSGを回復
ストームブリンガー敵単体EP5035Hit速度UP III*1
 

特殊技

特殊技名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
ポイズン・クラウドLv.99敵全体EP40-同名の中オーブ装備でも使用可能
変装初期パッシブ自身---バトル中、志筑仁美の姿に変化する
(イベントのネタバレ注意。クリックで表示)
解除いつもの姿に戻る

オ=中オーブ技

 

待機

待機技名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
防御初期待機自身--防御ダメージ半減
HP5%、SG1%回復
待機-何もせずに行動終了
次の行動までの時間を少し短縮
 

サブイベント

 

キャラ性能解説

ゲーム「ディバインゲート」と「まどか☆マギカ」がコラボした結果生まれたオリジナルキャラクター。
ディバインゲートに登場する「ウィンドピア」がキュゥべえに『友達が欲しい』と願った結果、見滝原中学校の転校生「雲土ぴあ」として登場した。
原作では恥ずかしがり屋で、持っている仮面ですぐ顔を隠してしまう。

本作では雲土ぴあをモチーフとしたオリジナルキャラとして登場。
とある事情から半ば復讐鬼と化しており、そこへ魔女の真実や不幸な出会いが重なり、魔法少女への不信感が爆発。
魔女や使い魔だけでなく、魔法少女自体の殲滅も目指すようになってしまった。

 

ゲーム内の出会い方も特徴的で、セルの魔女結界の中でとんでもない方法の不意打ちをかましてくる。
ちなみに不意打ちが成功した場合は強制ゲームオーバー。
戦闘前の明らかにフラグくさい台詞から警戒した人も多いと思われる…が、回避方法も実はわりと特殊。
なので警戒したとしても「どうせイベントでどうにかなるだろう」と油断して、ゲームオーバーになった人も多いのではないだろうか。特に難易度イージーの場合は戦闘途中で気付けたとしても間に合わない可能性が高い。
突入時のイベントにおいても、”彼女”をよく知るプレイヤーからしたら明らかに違和感のある台詞回しをしている。
実際バトルを見ても、明らかに相手が脆く、相手の初動や攻撃のターゲットが必ずぴあに向いているので「何かある」と勘づくのはさほど難しくない。

 

戦闘では木属性のシンプルな自己完結型バフアタッカー。
自身に攻撃力UPや速度UPをかけて、強力な魔法でガンガン殴っていくのが持ち味。
特にマギア「ストームブリンガー」の火力やヒット数が優秀で、速度UPも付与されるため非常に強力。
毒系*2状態異常、ウィッチスレイヤー等でアシストしてあげると強烈なダメージを叩き出してくれる。
水属性の敵相手なら無類の強さを発揮するので、連れて行ってあげよう。

魔法の消費SGは重めだが「ソウルスチール」「ソウルイーター」で大量回復できるので、意外と粘り強く戦えるのも利点。
ただし加入時点では最大SGが低いので注意。高レベルになるまでは文字通りソウルイーター頼みとなる。
とはいえソウルスチールとソウルイーターを上手く活用すればSGが底を尽く事はほとんどない。単体での燃費に関しては全キャラでもぶっちぎりで良好といえるだろう。

欠点はアタッカー以外の役割が持てないこと。
攻撃魔法に追加効果が一切なく、「ウィンダライズ」で攻撃UPをかけた後は、ただ相手を殴ることしかできない。
中オーブで特殊技を覚えさせる手もあるが、水属性以外の相手だとEPをあまり回収できないのが悩ましい。
小細工よりも「ストームブリンガー」にEPを使った方が結果的に戦闘が早く終わることも。
ステータスも総じて平均的。性能に突出したものが無いため、仲間が増えてくると出番が減っていってしまう。
また、やり込みの域まで行くと魂の欠片で魔力吸収を持たせているキャラや、レベルアップやドーピングでSGそのものの数値が高くなっているキャラが増えたりする。
そこまで行くとソウルイーターによる継戦能力の高さという利点が薄れてくるのも悲しいところ。

 

加入条件を見ての通り、ぴあの加入には「エリーゼ達」と「あすみ」の加入が必須となっている。
あすみは選択肢次第では加入に失敗する可能性があり、そのルートに進んだ場合はぴあも加入不可となる。
ぶっちゃけると、もしその周回であすみを死なせているなら、ぴあも死なせる(=Bルートにする)方がトロフィーや「魂の欠片」の入手的な意味で少し得ではある。

ぴあの最大の欠点は、サブイベント加入キャラでも屈指の加入条件の難易度の高さがある。
結界ボス戦で強制ゲームオーバーのトラップ有、その後の直接戦闘でもグリーフシードの使用をほぼ強制させられる内容となっている事。
それだけでなく、最終的にはあすみ加入が条件という事から非常に多くのAPを消費するエリーゼ達のサブイベントを全て終了させる必要がある事。
加入を狙う場合は時間に余裕がある段階でしっかりサブイベントをこなしておこう。
とはいえ一応ぴあ加入の難易度の高さについては、攻略情報無しで攻略した場合に引っかかる内容が多い事が理由なので、知らなければ難易度が高いが知ってれば簡単という形になっている。
なのでこの文章を読んでいる貴方は大体の場合は問題なく加入できるだろう。

 

彼女から入手できる魂の欠片のスキル「魔力吸収」は、与ダメージの1%だけSGが回復するパッシブ効果。
効果量は控えめだが、常に効果が発揮される縁の下の力持ち。高火力キャラが使用すると、侮れない回復量になる。
ほむらなどの使用頻度が高いキャラ、タルトのようなSG消費量が多いキャラに優先して習得させるといい。
ぴあ本人にスキルを習得させることも可能。効果も「ソウルスチール」と重複するため、魔法をより扱いやすくなる。
複数入手できる「魂の欠片2」が同じ効果なので、他の欠片よりも気軽に使用しやすい点も便利。

また、ぴあ特有の仕様として魂の欠片で「生命吸収」と「ラストリーブ」を習得させた状態で周回プレイを開始した際、それらの技を忘れてしまうという特徴がある。
これはバグではなく、セルの魔女戦で詰みになる可能性を防ぐための仕様となっている。上記の技を習得させる場合は注意しよう。

 

自前の魔法のTP効率があまりよくないため、難易度スペシャルでは少し使いづらい。
魔力吸収が少し手に入りにくい一週目ではソウルスチールのおかげで魔法主軸に戦っても継戦能力が高く、その点だけならば使いやすいと言えるが、スペシャルのゲーム性と噛み合っているかと言われたら微妙だし、彼女を死なせた場合に同効果のパッシブを味方に持たせられるので……
一応ストームブリンガーはHit数の都合から毒系状態異常とセットで使うとスペシャルでのマイナス補正込みでも特大ダメージを出せるので、TPさえどうにかする方法を別途用意すれば強い。
総合的な結論としてはスペシャルで弱体化する部分があまりないが、本人の性能はそもそもスペシャルの仕様との相性があまりよくないといった形になるだろうか。



*1 技解説には速度UP IVと表示されているが、実際に付与されるのは速度UP III。
*2 毒、やけど、呪い