ユウリ

Last-modified: 2022-09-02 (金) 17:58:14

基本情報

名前ユウリHPD (7300)
読みSGB (1030)
属性攻撃力A (236)
回避率5防御力C (197)
クリティカル率3敏捷性A (120)

HP・SG・攻・防・敏は基本的にS,A,B,C,Dの5段階で評価(評価換算表はこちら
()内はLv.99時ステータス

加入条件

夢のフランス

ヒントはあるものの、実質の隠しキャラ。

  • 拠点北にある廃城のダンジョンの最深部に行くとイベントが発生、そのまま加入する。
    • ちなみにメインストーリーでユウリが関わっているタイミングでも関係なく加入が可能。
      ユウリの加入状況は本編には影響しない。

本編

通常攻撃

名称属性対象消費Hit数追加効果備考
死にな!敵単体01Hit--
 

習得魔法

魔法名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
追撃チャンス初期パッシブ----攻撃後に確率で自動発動
コマンド成功で追撃技が発動(詳細は後述)
自分の血溜まりで溺れてな!敵単体-20Hit追撃チャンス成功で発動
コマンド成功で威力増加(詳細は後述)
イっちまいな!敵単体SG301Hitスタン(中確率)
蜂の巣にしてやるよ!敵単体SG1214Hit防御力DOWN II
しゃらくさいんだよ!Lv.xx敵単体SG2222Hitやけど(低確率)
泥でも舐めてな!初期敵単体SG208Hit必中
速度UP IV
 

習得マギア

マギア名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
杏里流観察眼初期特殊敵単体EP10-被ダメ2倍次に受けるダメージが1度だけ2倍になる
(多段攻撃の時は最初の1Hitのみ適用)
うふ、あははっ!敵単体EP401Hit必中
防御力DOWN IV
イル・トリアンゴロ敵全体EP5011Hit x n必中
攻撃力UP IV
(攻撃前・自身)
 

特殊技

特殊技名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
カース・フォッグLv.99敵全体EP40-呪い同名の中オーブ装備でも使用可能

オ=中オーブ技

 

待機

待機技名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
防御初期待機自身--防御ダメージ半減
HP5%、SG1%回復
待機-何もせずに行動終了
次の行動までの時間を少し短縮
 

サブイベント

 

キャラ性能解説

スピンオフ漫画「魔法少女かずみ☆マギカ」に登場する前半のライバルキャラであり、恐らく原作で一番人気な「かずマギ」の立役者。
ファンからの通称は「ユウリ様」。原作4話で自分から口にしたのが由来。
知らない人にとっては「この人何でこんな強いの?」と思うかもしれないが、実際原作でも魔法少女としては圧倒的な強さであり、プレイアデス聖団を6対1のような状況で戦うのが全く不自然ではない程。
今作でもメインシナリオ前半の大ボスとして、ほむらたちの前に立ちふさがる。

今作ではNPC相手に専用モーションが多数用意されていたり、顔グラも複数用意されていて非常に優遇されている。
魔法少女衣装はかずみ同様、相当な露出衣装で、彼女の体格を持ってしてもステータス画面やアーカイブの両方で背中から写されている

その素性について※原作「かずみ☆マギカ」のネタバレ注意!

その実態はユウリではなく、親友である飛鳥ユウリになることを望んだ「杏里あいり」(アーカイブにも記載されている)。
そのため変装魔法が得意で、本編でもそれを利用した邂逅があるのだが、本作ではその要素は別キャラクターに譲られたようだ。

余談だが今作のユウリの会話は「原作単行本2巻とらのあな等の限定店舗特典であるSSなどのネタや設定」も含まれている。

 

加入自体はフランス編寄り道ダンジョンで加入させることができる。
メインシナリオに関わるキャラクターだが、フランス編で加入させたとしても本編に影響はない。
また、そちらで加入させた場合の彼女は状況が状況なので非常に自重している*1
フランス編の隠しトロフィーの一つを入手したい場合、いると非常に楽になるので出来れば加入させておきたい。

 

キャラとしての性能はとにかく連射連射連射……と言わんばかりのアホみたいなHit数が特徴。
EPを稼ぎやすく、高火力なマギアをどんどん撃てる。言ってしまえばなぎさと似ている。
ユウリの利点は自己バフも合わせた火力の高さとデバフ要素であり、攻撃性能ではこちらが勝るだろう。
欠点は全体攻撃がマギア「イル・トリアンゴロ」しかないこと。全体魔法で一気にEPを溜めるようなことは出来ない。
またステータスも攻撃に偏っており、HPと防御が低い。攻めている間は強いが、攻められると途端に脆さを露呈する。

デバフは防御ダウン、やけど、スタン等が可能で、デバッファーとしても使い易い性能となっている。
特にやけどを付与できる「しゃらくさいんだよ!」は、Hit数が多い自身の魔法とも相性抜群。
表記こそ低確率だがHit数が非常に多いので、実際は信頼できるレベルで付与できる点も優秀。
「泥でも舐めてな!」で速度を上げられるので、各種デバフをばらまきながら多段攻撃を叩き込もう。

マギア「杏里流観察眼」で被ダメ2倍も付与できるが、自身は多段タイプなので味方のサポートに使うのが無難。

 

ユウリ専用の特殊攻撃として「追撃チャンス」と追撃技の「自分の血溜まりで溺れてな!」がある。
ユウリが通常攻撃や魔法を使用した後に自動発動。発生確率はユウリが通常攻撃や魔法を使用すると徐々に上昇する。
発動後はゲージが高速で左右に移動するので、タイミング良く中央のラインで止めると追撃技が発動する。
ゲージ移動は最初は非常に高速だが、時間経過で徐々に遅くなるのでタイミングを見計らおう。

追撃技の「自分の血溜まりで溺れてな!」は発動時に出現するゲージの止め方で、威力が1~100%まで変化する技。
時間経過でゲージが徐々に増加していくので、できるだけ100%に近い位置で止めよう。
タイミングは難しいが、ぴったり100%での発動も可能。ただし100%を超えると不発するので注意。
目押しが苦手な人はHit数に物を言わせて毒系状態異常用の追撃として考えるのも有り。この場合は低%でも問題ない。
両方を成功させるには慣れが必要だが、Hit数が多くかなり強力な技なので積極的に狙いたい。

 

「追撃チャンス」の仕様(情報不確定)

  • 発生確率は「追撃チャンス」の技解説欄に表示
  • ユウリが通常攻撃、魔法を使用するごとに発生確率が2~5%上昇
  • 「追撃チャンス」の発生確率は戦闘終了後や、仲間から外れた状態でも継続
  • 通常攻撃、または魔法の使用後に確率で「追撃チャンス」が発動。(マギアや攻撃アイテムでは無効)
  • 追撃技「自分の血溜まりで溺れてな!」の攻撃に成功すると発生確率が0%に戻る
    いずれかの段階で失敗・不発した場合、発生確率はそのまま継続
  • オート戦闘中に追撃チャンスが発生した場合、威力30%固定で確定成功?(他の威力で出た人は編集お願いします)
 

EXダンジョンの攻略では道中のとあるボス(金ワルプルギスの夜、通称ワルプルギスの昼)に対して綺麗に噛み合っており、特攻持ちというような性能になっている。
対象のボスが結構深部のボスなのとほむらとのレベル共有があるので慌てて確保する必要はないが、楽に進めるためには加入させておきたい。
キュゥべぇ投げればいいって?あれはノーカンでお願いします。

 

難易度スペシャルとの相性は、魔法だけを見た場合に限れば非常に良好。
高い火力とHit数、やけど付与、追撃チャンスが非常に噛み合っており、マギアに頼らずとも敵を蹴散らせる。
そこにウィーク・敵撃破時のEP増加量2倍が加わるため、難易度ノーマルよりもEPは回収しやすい。

しかし回収したEPの使い道に関しては、候補が少ないため悩ましい。
「杏里流観察眼」は自身とは噛み合わず*2、「うふ、あははっ!」は火力低下で防御デバフ技に転落。
唯一の全体攻撃である「イル・トリアンゴロ」も火力低下が致命的……かと思いきや、こちらはやけどの追加ダメージで強引に火力を出すことが可能。ただし状態異常が無効化される敵には手も足も出なくなる。
中オーブでバフ・回復役を担当することも可能だが、他のキャラの二番煎じになりがち*3なのも辛いところ。

結果的に魔法自体はスペシャルの仕様と噛み合っているにも関わらず、総合的に見ると弱体化しているという謎のポジションに収まっている。



*1 原作ネタバレになるが、リンク先のメンバーはユウリ様にとっては復讐対象となっている。
*2 「杏里流観察眼」を繰り返し付与して、味方にトドメを任せるといったサポート戦術も編成によっては有効ではある。
*3 フランス編はともかく、本編中では積極的にレベリングやEXダンジョンを攻略しているプレイヤーでない限り、大抵の場合はストーリー終盤か本編クリア後の加入になる。
その頃にはほむらが「最高の友達」を習得しているのでバフ役としてはメリットが薄く、回復役も同じ作品から便利なキャラが加入したり、複数相手だとユウリ以上に回収効率が高いキャラがいるのが悩ましい。