倉羅佳奈多

基本情報

HP・SG・攻・防・敏は基本的にS,A,B,C,Dの5段階で評価（評価換算表はこちら）
()内はLv.99時ステータス

加入条件

1. 11月6日以降、学校前の川にいるレオ・カトレツィアに話しかけ、委員長の魔女の結界に入る。(AP-2、推奨Lv.25)
2. 結界攻略中に侵入してくる、クララ、アリス、カレンを撃退する。
   神社トリオの攻略

   クララ HP7550 水　アリス HP8500 闇　カレン HP10600 木

   • クララが全体の速度を大幅に上げて、他の2人はブーストに合わせて一気に畳み掛けてくる。
     • クララは全体に「先勝速力」連発で味方を高速ブースト。マギアで単体攻撃。
     • アリスは鎌と双剣モードを使い分けつつ、マギアで単体に即死を付与。
       「影菱全斬」の多段全体攻撃でEPを稼いだり、「幻猫必滅」で単体に低確率で即死を付与したり。
     • カレンはFCを溜めた後に、高火力の魔法やマギアで叩き潰してくる。
   • とにかく「先勝速力」中は恐ろしい頻度で行動してくるので、クララを止めなければ話にならない。
     時間停止も駆使して一気に倒そう。クララを止めると余裕が出てくるので、あとは各個撃破すればいい。
     • ちなみに、数ターン経つと会話イベントが挟まり、ほむらからも「あの巫女を先に何とかしないと」とヒントが貰える。
3. その後、昼間のうちに「イツボル神社」へ移動*1して、奥にいる「神主」を問い詰めると沙耶、花蓮と共に加入する。
   夜になると神社には誰もいないので注意。
   • 初期Lv.30
      

通常攻撃

習得魔法

習得マギア

特殊技

オ＝中オーブ技

待機

サブイベント

商店街のカフェ（バス停の真上あたり）横で沙耶、花蓮と一緒にいる。
話しかけると夢の魔女の結界に挑戦できる（推奨Lv.30、AP-2）
ほむらと神社3人組の固定パーティ。

キャラ性能解説

本作オリジナルキャラクター、神社に努める3人組の魔法少女の一人。
元ネタはこちら

戦闘では味方を補助する特殊なバッファー。
彼女が使う魔法は使用時または効果終了時に能力を低下するが、それ以外のタイミングでは大きい上昇を誇るという変則的なバフとなっている。

…なのだが、普通に使うだけでは非常に扱いづらい性能となってしまっている。
彼女の大きな特徴となる魔法「先○○力」シリーズは、全てSGと一緒にEPを20消費する。
スキル性能としてはまだいいのだが、肝心の佳奈多自身がEPを能動的に上げる手段に乏しいという難点がある。
EPを上げたくても攻撃魔法は無く、マギアや中オーブはEP消費型ばかり。通常攻撃はHit数1。
攻撃は水属性なので火属性にウィークを取ることはできるが、文字通り焼け石に水というレベル。
だったら「憎しみの欠片」*4を装備して殴られればいいじゃない、という考えもあるが、本作のバランスで被弾率を上げるのは例え頑丈さが売りのさやかでも危険な選択である。
紙装甲に近い佳奈多でやるのは避けた方がいいだろう。
そしてEPが無いと基本的にクリティカル封印か、全体バフ消去しかやることがない。

ver.1.0.2にて、通常攻撃のEP獲得量が 1 から 4 に上昇、バフ・デバフによるEP回復力が 2 に増えた。
また敏捷性も90→100に上昇。パッシブスキル「道具の達人」を習得。道具の威力とEP獲得量が増加。
多少はEP問題は解決したが、やはり運用には一癖あるだろう。

彼女を使う場合、攻撃アイテムで積極的にウィークボーナス（1体につきEP+10）を狙うと立ち回りやすくなる。
複数の敵を相手に全体攻撃アイテムを使えば、大量のEP獲得も可能。
無属性以外なら常にウィークを狙えるので、戦闘でのアシストにも繋がるだろう。
パッシブスキル「道具の達人」によって威力が大幅に増加しているため、火力面でも頼れるようになる。

あるいは興奮剤（EP+10）や、EP増加を持つ味方（まどか・ひなた等）を用意するのも手段の1つ。
ただし興奮剤は非常に高価(60000円)なので、ゲーム終盤以降でよほどお金が余っていなければ扱い難い。

EPの確保さえ出来れば、味方の攻撃を大幅強化したり、足の遅い味方をアシストしたりと幅は広がるだろう。
また、特性上活かしにくいものの、数値上の攻撃力も非常に高いので、EPを貯めて氷剣乱舞を使えればバッファーだけでなくアタッカー運用もできなくもない。
やはり貯める手段が少ないので趣味の領域になってしまうのは悲しいところだが……
佳奈多を活かせるキャラをしいて出すならさやかとすずかの2名。
さやかは挑発で佳奈多を守りつつ、かつこちらが撒くバフと相性がいい*5。
すずかは道具の達人用アイテム補充が常時可能なので攻撃アイテムの在庫を気にしないようにできる。財布のダメージは考慮しない。

余談だがしばらく増加（低下）、その後しばらく低下（増加）という仕様は、システム的には「効果時間が短い強化（弱体化）」と「効果時間の長い弱体化（強化）」を同時に付与することで成り立っている。
例えば「先勝速力」の場合、先勝速力+(効果2ターン)と、先勝速力-(効果4ターン)を同時に付与する。
最初の2ターンは先勝速力+が優先され速度大幅上昇。残りの2ターンでは先勝速力-が有効化され、速度が低下する。
そのため「先勝速力」の速度上昇が切れて弱体化中の味方に再度「先勝速力」を使った場合、速度上昇状態に戻る。

ちなみにボスとして戦った人なら分かるが、敵として登場した時の佳奈多が使う先勝～シリーズは全て味方全体バフ＆EP消費なし*6扱いになっている。
なんで味方になるとデメリット増えて単体になるんですか！？

性能とは直接関係ないが、マギア「氷剣乱舞」のアニメーションは必見。
個人製作のRPGツクール製ゲームでここまで動くドットも滅多にないだろう。