双樹姉妹（双樹あやせ＆ルカ）

基本情報

HP・SG・攻・防・敏は基本的にS,A,B,C,Dの5段階で評価（評価換算表はこちら）
()内はLv.99時ステータス

加入条件

夢のフランス

初期メンバー（Lv.17*1）

本編

サブキャラ扱い。
夢のフランスのクリア後、忘却の魔女の結界で双樹姉妹（鏡）＆アリナ（鏡）を撃破する。

通常攻撃

習得魔法

習得マギア

特殊技

オ＝中オーブ技

待機

サブイベント

サブイベントというには弱いが、

• 夢のフランス内で複数の会話イベントあり。
• 本編クリア後の世界では見滝原を訪れており、公園前で魔法少女を狙っている様子が見れる。
   

キャラ性能解説

夢のフランスで使える初期仲間キャラクターの1人。
元ネタは「かずみ☆マギカ」に登場する敵キャラ。ソウルジェムコレクターというなかなかの危険人物。
本作では状況故にジェム集めは自重してくれているが、それでも発言のヤバさは相変わらずである。

あやせとルカという2つの魂を持つ二重人格者であり、それぞれが魔法少女として契約している特殊なキャラ。
後述のモードチェンジを行うと顔（表情のみ）とドットキャラの衣装やモーションがそれに応じて変化する。
（白い装束があやせで、赤い装束がルカ。武器の持ち方もあやせが左手、ルカが右手と細かく違う）
さらに二人が同時変身することで、両方の長所を合わせた強化モードになることが可能。
衣装も赤と白が混ざったものとなり、二人の武器を持った二刀流となる。

戦闘では火と水属性を扱うシンプルな多属性アタッカー。
火属性の攻撃を行うとあやせモードになり、水属性の攻撃を行うとルカモードになる。
防御属性もそれに合わせて火と水に変化する。戦闘開始時はあやせモードでスタート。

またマギア「ピッチ・ジェネラーティ」を使用するとそのバトル中*4は無属性の強化モードに変化。
強化モード中は攻撃力、防御力、速度が上昇した状態となり、通常攻撃が火と水の複合属性になる。
複合属性のためウィークが取りやすく、逆に自身はウィークを取られなくなることから安定感が向上。
更にEPの回収効率が3倍になるので、マギアや中オーブ技も格段に使いやすくなる。
数ターンもすればマギアで使用したEPの元が取れるので、少しでも長期戦になりそうなら開幕に変身しておくといい。
マギア自体も威力が高く、単一で複数の属性に対しウィークを狙えるので、雑にぶっ放しても一定以上の仕事はする。

魔法の構成内容がとにかくシンプルで、火属性の単体/全体攻撃と水属性の単体/全体攻撃の計4種のみ。
追加効果も特にないものばかりである。ヒット数も少なく、EPも貯めにくい。
運用するなら、なるべく早く強化モードにしてEPを稼ぎやすくし、中オーブでバフスキル等を仕込んで手札の少なさをカバーするといい。
またSGも極端に低いので注意。魔法を使うならしっかりウィークを取って回復しつつ殴らないとすぐに底を尽く。
アイテムの所持数に余裕があるなら、魔力の塊などで最大SGを多少でも上げておくと戦いやすくなる。
ただし、強化モード中の通常攻撃が全キャラでもかなり強い部類なので、しっかりとウィークを叩き込んで回収するように動けばSGの低さをある程度補える。

フランス編では貴重な水属性要員であり、二属性の全体攻撃が行える点から、採用場面は意外と多い。
SG以外の能力も平均的に高く、かつ技構成自体も極めてシンプルなので、枠が余ってしまった場合にアタッカー枠で雑にパーティーに入れられるのもメリット。
だがその利点はメンバーが限られたフランス編だからこそ。
仲間の多い本編ではシンプルなアタッカーの彼女らよりも、状態異常・補助など複数の役割を持つ高火力キャラが多い。
ヒット数が少なくEPを稼ぎにくい点や、最大SGが低い点もデメリットとして足を引っ張る。
そのためか加入しても編成する利点が薄く、愛がなければ使い続けるのは難しいだろう。

また、強化モード持ちキャラで一人だけ、戦闘開始時に強化モードでスタートする専用大オーブが存在していない。
強化モード以外も含めた専用大オーブ持ちキャラを見る限り、主要・主役・ラスボスキャラではないのが理由と思われる。
地味なマイナスポイントだが、序盤のEP稼ぎやマギア発動の手間など、初動は確実に遅くなる。
もっとも、専用大オーブは大半がやり込みで入手するような物なので気にする必要はあまりないが……

火力を出すのにピッチ・ジェネラーティを使う必要がありながら、それで上がる能力が仕様と片っ端から相性がいいおかげで難易度スペシャルでの使い勝手は上々。
「技が少なすぎて中オーブがないと物足りない」という事情もあるので、ノーマルよりスペシャルの方で運用した方が強い。