スレでこんな書き込みがあったで優しいにゃーが書いてほしいにゃ
初心者から今までの順を追うと
3,3,3,3,2の手牌を作ること
鳴き無しリーチor役牌上がりで慣れる
チートイツ、タンヤオ、トイトイホー、一色、三色とか分かりやすい役を覚える
現物降り、広い待ち方を覚える、5ブロック理論
とかそんな順で勉強してるにゃ
現物がない時の降り方とか引く時期判断とか難しいにゃ
基本中の超基本!
麻雀は刻子(コーツ)or順子(シュンツ)を合計4組と雀頭を1組作ることで上がれるにゃ
刻子とは「、、」のような全く同じ牌を3つ集めたものにゃ
順子とは「、、」のように連番となる牌を3つ集めたものにゃ
雀頭とは「、、」のような全く同じ牌を2つ集めたものにゃ
一部例外となる役があるんにゃけど、それは置いといてまずはこれを覚えることが大事にゃ!
ちなみに字牌()は順子にはできないから注意にゃ!
下が一つの上がり例にゃ!
麻雀牌の表記についてにゃ
いつでもどこでも麻雀牌の画像が使えるわけじゃないのはおわかりですにゃ?
具体的には採譜時に逐一画像なんて貼ってられないから文字だけで表す方法が採られているにゃ
- 萬子
1m,2m,3m...9m あるいは 一,二,三...九 のようなアラビア数字+m か 漢数字にゃ - 筒子
1p,2p,3p...9p あるいは ①,②,③...⑨ のようなアラビア数字+p か 丸囲み数字にゃ - 索子
1s,2s,3s...9s あるいは 1,2,3...9 のようなアラビア数字+s か アラビア数字のみにゃ - 字牌
東西南北白發中という表記でも構わないにゃ
East,West,South,North,Pi,Fa,Chungの頭文字を取る書き方もあるにゃ
上の表記法に則ると直上の和了り手は↓みたいな感じに転記できるにゃ
四伍六②③④888西西西中中
456m234p888sWWWCC
……ちなみに聞きかじり混じってるから本当にあってるかは知らんにゃ
誰か詳しいにゃーが編集してくれにゃ
ここでは
「、」が順子
「、」が刻子
「」が雀頭にゃ!
まずは立直(リーチ)or役牌で上がろう!
初心者が最も上がりやすい役は立直と役牌にゃ
立直は、1度も鳴かずに聴牌(テンパイ)したときに1000点を支払って付ける役にゃ
立直したら手を変えられず、上がり牌を自分で引くか誰かが出すまでツモ切りしないといけないけど、
立直するだけで簡単に1役ゲットできるにゃ
さらに上がったら支払った1000点も戻ってくるにゃ!
役牌は、風牌のうち自風牌か場風牌、もしくは三元牌を刻子or槓子で集めることにゃ
ポンしてもOKにゃ
役牌 | 三元牌 | |
---|---|---|
風牌 | ※自風牌か場風牌のみ |
具体的にどれが自風牌か場風牌かを判別するには雀魂のゲーム画面中央を見るにゃ
上の画像の位置に書かれている東1局の東が場風を表しているにゃ
東4局が終わると南場に入り場風が東から南に変わるにゃ
自風は周りに書かれている東南西北で分かるようになっているにゃ
局が進むと自風は反時計回りに変わっていくにゃ
画像の例なら東2局は北が自風牌になるにゃ
牌譜画像を用意したから実際の例を見ていくにゃ
- まずプレイヤーの包丁おばさんは東1局の東家で東を対子で持っているにゃ
これはダブ東と言われる場風牌と自風牌の2役を持っている状態にできて爆アドにゃ即ポンしてしまってもいいにゃ
- 次に南家のにゃーにゃが南は自風牌といえども1枚しか持っていないにゃ
でも三元牌の發が対子なのでこれをポンすれば發という1役がつくにゃ
- 対面の西家のにゃーは自風牌の西を対子で持っているのでこれを刻子にできれば自風牌西の1役がつくにゃ
1枚ずつしかない三元牌の白と中は切ってしまっていいんじゃないかにゃ
- 最後に北家にゃがこれは自風牌もなく三元牌も1枚しかないし役牌によって役をつけるのは難しい状態にゃ
もちろんすぐに白をツモれればその限りではないけど運の要素がかなり大きいにゃ
鳴き(チー、ポン、カン)について
順番が前後している気がするけど鳴きの仕様についての話をするにゃ
ついでに鳴きに係る用語説明もしておくにゃ
鳴きの是非についての話はしないからその辺りが知りたかったらビギナー猫講座を見てくれにゃ
まずは鳴くとどうなるというところからいくにゃ
Q.鳴くとどうなるにゃ
A.メンツ(面子)ができるにゃ
チーすればシュンツ(順子、123、567などの連番/階段状の3つの塊にゃ)、ポンすればコーツ(刻子、同一の牌を3つの塊にゃ)、カンすればカンツ(槓子、同一の牌を4つの塊にゃ)ができるけどこれらを総称してメンツ(面子)と呼ぶにゃ
麻雀は4つのメンツ(面子)と1つの雀頭、実質的にはトイツ(対子、同じ牌が2つ)を作るのが目的のゲームにゃ
鳴くことによってメンツ(面子)が1つ完成して能動的に上がりに近付けるということにゃ
では3種類ある鳴き(全部まとめてフーロ、副露と書くにゃ)について軽く触れるにゃ
- チー
シュンツ(順子)を完成させる鳴きで上家(左隣のこと、カミチャと読むにゃ)からしか鳴けないにゃ
あと3人麻雀には存在しないにゃ
例
- ポン
コーツ(刻子)を完成させる鳴きで誰からでも鳴けるにゃ
得点計算に絡んでくるけど雀魂やる限りではあまり覚える必要はないにゃ
例
- カン
カンツ(槓子)を完成させる鳴きでアンカン(暗槓)、カカン(加槓)、ダイミンカン(大明槓)があるにゃ
カンツ(槓子)も得点計算に絡んでくるけど例によってあまり覚える必要はないにゃドラを重ねて満貫以上で殴れば無関係にゃ
例
ちなみに鳴きの優先順位は、
ロン(あがりが最優先にゃ) > ポン/カン > チー
という順番になっているにゃ
轟盲牌でもやらない限りポンとカンが別の人から同時に起こることは物理的にあり得ないからここに優先順位差はないにゃ
牌は1種類につき4枚しかないからにゃー
ではそれぞれを見て行くにゃ
チー
例 a. b. c. d.
上のようにあとひとつ牌があればシュンツ(順子)になる状態をターツ(塔子)と呼ぶにゃ
ターツ(塔子)の両隣が抜けている例aはリャンメンターツ(両面塔子)、ターツ(塔子)の真ん中が抜けている例bはカンターツ(嵌塔子)、数字の関係上片隣のみが抜けている例cとdはペンターツ(辺塔子)と呼ばれるにゃ
例abcdをチーした場合、下みたいな感じになるにゃ
例 a.or b. c. d.
こんな感じに上家(左隣のこと、カミチャと読むにゃ)がメンツ(面子)になるには足りない牌を捨てたときにチーすることができるにゃ
上家(左隣のこと、カミチャと読むにゃ)からしか鳴けないので鳴いた牌は絶対に左側に横向きで置かれるにゃ
注意してほしいこと
- 食い替え
←上家の捨て牌
上の状態でチーしたときにが捨てられないにゃ! となったことはないかにゃ?
これを食い替えの禁止と言うにゃ
食い替えの禁止は完成しているメンツ(面子)を鳴いて崩したとき、あまりになる牌が捨てられないことを指すにゃ
次の順番では捨てられるようになるので、鳴いた直後には捨てられないことを覚えておくにゃ
※ポンにも当然食い替えの禁止があるけどにゃーはどうせカンするから気にしなくていいにゃ!
ポン
例 a. b. c.
手牌にトイツ(対子、同一の牌が2枚ある状態)があり、他の誰かがその牌を捨てたときに鳴くことができるにゃ
上の例aは上家(左隣のこと、カミチャと読むにゃ)、例bは対面(正面のこと、トイメンと読むにゃ)、例cは下家(右隣のこと、シモチャと読むにゃ)からそれぞれ鳴いたものにゃ
誰から鳴いたか分かるように置き方を変えるようになっているにゃ
鳴くときには特に複雑なことはないけど得点計算に絡んでくるにゃ
上の方の繰り返しになるけど雀魂というかネット麻雀やる限りでは覚える必要はあまりないにゃ
ないけどしっかり計算ができるようになると楽しみ方が増えるのも確かにゃ
注意してほしいこと
ポンは本来ツモって切るだけの麻雀において数少ない能動的に行動できる手段にゃ
・チーと違って誰からでも鳴ける
・鳴いたら面子を晒して自分の手牌から1枚切り次のツモは下家になる
この次のツモを下家(自分の右側の人)にトスするというのは見かけ以上に影響力が大きいにゃ
仮に右側の人が親だとするにゃ
自分がポンと鳴くとそれだけ親のツモが増えてしまうにゃ!
無駄ヅモならともかくテンパイまで進める貢献をしてしまうかもしれないにゃ!
右側の人が親でなくても点数的に勝ってる人なら同様にゃ
だから鳴くときは自分の右側の人がどういう状況かまず見るにゃ!
ポンしてもこっちが先にアガれるかもしれないなら鳴いていいにゃ
逆に上家(左側の人)が親や勝ってる人の場合は下家や対面(正面の人)からポンすれば
上家のツモを飛ばして手を遅らせることもできるにゃ!
見かけ以上に影響力が大きいって意味が伝わったかにゃ?
カン
例 a. b. c.
カンにゃ!
先に書いた通りカンには3種類あるにゃ
上記の例のabcから順にアンカン(暗槓)、カカン(加槓)、ダイミンカン(大明槓)にゃ
銀河を貫く伝説のカンって感じのリズムで覚えればいいにゃ
カンは他2つの鳴きとの違いがあるにゃ
・メンツ(面子)の構成枚数が3枚ではなく4枚にゃ
・鳴きが成立したときにリンシャンハイ(嶺上牌)を取得する(牌を1枚引く)にゃ
・槓ドラをめくる(ドラが増えて火力アップにゃ!)にゃ
・リンシャンカイホウ(嶺上開花)あるいはチャンカン(槍槓)という役ができる可能性があるにゃ
アンカン(暗槓)
手牌の中で同一の牌が4枚になったときにカンしたらアンカン(暗槓)になるにゃ
アンカン(暗槓)は例aのように左右の2枚を裏返して置かれるにゃ
アンカン(暗槓)のみ特殊でリーチ(立直)が仕掛けられるにゃ
また手牌の中でコーツ(刻子)が完成しているアンコ(暗刻)と判断されるので下のような状況だと三暗刻(サンアンコ)という役が成立するにゃ
例 ツモ牌
アンカン(暗槓)の場合槓ドラはカンして即座にめくられるにゃ
カカン(加槓) ※ショウミンカン(小明槓)とも
自分が既にポンしている牌の4枚目が手牌に来たときにできるカンにゃ
他人の捨て牌からはできないにゃ
カカン(加槓)は例bのように横倒ししている牌の上に置く形になるにゃ
カカン(加槓)したときに当該牌が誰かの当たり牌だった場合、チャンカン(槍槓)という役で放銃(振り込み、あがられること)する可能性があるにゃ
上の例bなら待ちの人がいた場合ロンされるということにゃ
にゃーはカンで遊んでいたら槍槓ドラ9食らって飛んだことがあるけど特に気にする必要はない役にゃ
ダイミンカン(大明槓)
手牌の中でコーツ(刻子)が完成してる牌を誰かが捨てたときにできるカンにゃ
ダイミンカン(大明槓)はポンと同じく誰からでも鳴くことができて、誰から鳴いたか分かるようにポンと同様に区別して置かれるにゃ
ダイミンカン(大明槓)はアンカン(暗槓)と違って手牌の中でコーツ(刻子)が成立していたのにアンコ(暗刻)扱いはされないにゃ
カカン(加槓)とダイミンカン(大明槓)の場合、リンシャンハイ(嶺上牌)取得後に牌を捨てるまで槓ドラはめくられないにゃ