裏サクセス
パワプロクンポケット7(大正冒険奇譚編)
世界を股にかける探偵にして冒険家、人呼んで「冒険探偵」。『7』プロフィール1では振仮名が「パワプロくん」で表示。
大正の快男児として市民の人気者になっているが、探偵でありながらオープニングで篭城強盗の撃退に駆り出されるなど、警察やマスコミの間では別の意味でも有名な存在。海外で軍部と揉め事を起こした事もある。
武田からはキワモノ探偵と認識されている。彼に言わせれば、名探偵と名高い写六を戦艦「長門*1」とすると、砲艦「ノヴゴロド*2」に相当する立ち位置らしい。
事件の解決に際しては、ある時は現場に真正面から突入して犯人相手に華麗に名乗りを上げ、またある時は裏からこっそり突入してやはり華麗に名乗りを上げるなど、解決のための確実性や効率性を放棄してまで目立ちたがる傾向がある(本人が意識的にそうした行動をとっているかは不明。むしろ反射的なものかもしれない)。
ギャングの前で堂々と名乗りを上げて即座に応戦され、「銃撃戦が主体の現代で堂々と姿を晒して啖呵を切るのは自殺行為でやんす」と湯田に突っ込まれている場面も。
とはいえ冒険家ということもあってか本人の戦闘能力は高く、(ゲームの都合もあるが)大抵の場面では武力で解決してしまう。射撃や体術はもちろんのこと、後に剣術も仲間の剣士から師事を受けて僅かな間でモノにし、腕甲に破魔札、対戦車ライフル、火炎放射器といった武器でさえ普通に扱うなど適正も高い。
性格面では、探究心が強すぎて地に足を着けた生活ができない、かなりだらしない人物となっている。『大正冒険奇譚編』の事件に関わるのも彼の借金問題が原因(原因こそ彼の父親にあるが、冒険を求めて行き当たりばったりに世界を漂流するうちに額が激増した)。
湯田が行商人としてアイテムを販売しているのも、主人公の出発前の見積もりが不十分なためである。
裏サクセスでは珍しく、年齢が特定できる。バッドエンド(死亡エンド)にて彼の銅像に「1903-1923」と書かれており、サクセス時で20歳であったことがわかる。1923年は史実では関東大震災が起きた年。
パワプロクンポケット8(昭和冒険編)
『7裏』主人公と同一人物。国内が戦争一色になったため、現在の彼の注目度は低いらしい。鈴音ルートの台詞から、考古学者の道も歩んでいることが分かる。また、珠子に異性としての好意を抱いていたのも彼女のルートで明らかになる。
本作時点で主人公(7裏・8裏)の年齢は、ソネ・ミューラーの設定・デザイン*3、鈴音の「あの独裁者に英仏も我慢の限界」という台詞の二点から推測できる。
推測の結果は、少なくとも「ドイツ再軍備宣言(1935/3/16)」以降かつ「ポーランド侵攻(1939/9/1)」以前。つまり年齢は推定32-37歳となる。
また、「日本国内が戦争一色となった」という設定から考えると、「支那事変(1937/7/7)」以降である確率が高く、それを考慮すると35-37歳の確率が高い。
なお、『7裏』アルバム「続編制作決定!」では『7裏』同様探偵の服装だったが、スタッフのミスなのか何故か大神ホッパーズのユニフォームに身を包んでいる。
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- 父親がフグリという事は、この主人公もあんな感じの顔をしているのだろうか? -- 2022-02-08 (火) 00:10:59
- ↑めちゃくちゃ嫌だなw -- 2023-01-10 (火) 14:11:55