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SCP-939(通称:数多の声で)について
概要
真っ赤な外見をした内温性の群居性捕食動物。
捕食動物とあるが、消化器官はもちろん神経系や循環器系といった、通常の動物に備わっている生命維持器官がほとんど存在・機能しておらず、また眼球が完全に退化している。
呼吸器官からは通称:AMN-C227と呼ばれるエアロゾル状のクラスC忘却物質を常に微量吐き出しており、接種すると一時的な前向性健忘を引き起こし、短期間だが記憶形成に影響が出る。
また、狩りをする際、以前自分が捕食した生物の声を模倣して発声し、対象をおびき出す。
ゲーム内では原作と同じく視覚が存在しないため、高度に発達した聴覚を頼りに行動する。
また、殺害した人間の声や銃声などの物音を模倣して発声することでターゲットをおびき出したり、待ち伏せからの飛びかかり攻撃といった奇襲に特化したスキルが多い。
笑い声と他愛もない喋り声が廊下に響く。不気味な沈黙が続く。本能が、目を背けろ、聞き慣れた声を無視しろ、反対方向に走れと叫ぶ。
声が遠ざかるにつれ、不安な感情があなたを襲う。
しかし、人類はその限りない好奇心で知られている...そして、その結果、あのようなことが起こるのだ。
奴らは恐ろしい。夜も眠れず、自分の選択は本当に正しかったのかと自問することもある。自分の本能に耳を傾け、本能を捨てるという決断に疑問を抱く。私が聞いた声は、職員らの間で交わされた本物の話し声だったのか、それともあの忌まわしい奴らの真似事だったのか。
泣き叫ぶ声や恐怖の悲鳴が今でも遠くから聞こえてくる。私は知らなかった。私の責任ではない!どうして私が知っているはずだったんだ?君も同じことをしただろう!
・"ジョナサン・エセックス"博士 主任研究員, サイト-02
操作・能力
自身の鋭利な爪で約1.1mまで届く範囲攻撃を行う。長押しすることで0.8秒毎に自動で攻撃できる。
一度に複数のターゲットを攻撃がヒットした際、自身に最も近いターゲットに対してのみ100%のダメージを付与し、それ以外のターゲットにはその数に分散して合計ダメージを与える。
ターゲットがアーマーを装備している場合、実際に与えるダメージはアーマーの軽減率によって再計算される。
非武装 | ライトアーマー | コンバットアーマー | ヘビーアーマー | |
与ダメージ | 40 | 36 | 34 | 32 |
キルに必要な攻撃数 | 3回 | 3回 | 3回 | 4回 |
TTK | 2.4s | 2.4s | 2.4s | 3.2s |
SCP-939の高度に発達した聴覚によってプレイヤーは音の発生源を視覚的に得られる。
音源はブリップとして表示される。
物音の発生源が遠い場合、全ての物音は赤いブリップとして表示される。
発生源が人間でなおかつ至近距離にいる場合はブリップの色が対象の所属している陣営になる。(Dクラス職員が近くで物音を出した場合、ブリップの色はオレンジ色に表示される。
物音の大きさに直接基づいて可聴出来る範囲は異なってくる。
また、足音の大きさは陣営によって異なる。
- 足音(歩行)
陣営 可聴範囲 Dクラス職員・研究員 8m 施設警備員・MTF Epsilon-11 12m カオス・インサージェンシー 30m
- 足音(スプリント)
陣営 可聴範囲 Dクラス職員・研究員 16m 施設警備員・MTF Epsilon-11 24m カオス・インサージェンシー 60m
Cキーを押し続けることでSCP-939は低くしゃがみ前傾姿勢をとる。この状態中は移動が出来ない代わりに視野角が120度に上昇し、聴覚能力が強化される。
一旦スキルを発動すると、10秒間かけて吐息が大きくなっていき、最終的に8m圏内まで聞こえるようになる。
Fキーを長押しすることで自身の周辺に吸引することで健忘障害を引き起こす霧を散布する。この霧の範囲内にいるプレイヤーは以下のデバフを付与される。
- SCP-939を視認できなくなる。
- SCP-939が発する疑似音声を感知できなくなる。
なお、効果中にSCP-939にダメージを与えるか至近距離まで接近することで再び視認することが可能。
また、Invigoratedステータス中はこの効果を無効化出来る。
前方に向かって飛びかかり攻撃を行い、対象に120ダメージを与え、周りにいた人間に対して30ダメージを与える。飛びかかり攻撃中は空中での軌道を40°まで変えることができる。
着地直後は約2秒の隙がある。
'Stealing a Voiceの発生地点を自身以外の場所に配置するスキル。
自身の隣の部屋や三叉路といった分岐点でこのスキルを使うことで、別の位置から発生する音声を囮に奇襲を仕掛けることができる。
配置した地点から7.5m以上離れると自動的に破壊される。
自身から様々な音声を模倣して吐き出すことが出来るスキル。
物音やSCPからの発生音、銃声やプレイヤーのVCなど、模倣できる音声は多岐にわたる。
SCP-939の攻撃によってダメージを受けた全てのターゲットは5秒間マークされ、時間内に対象のプレイヤー何らかの要因で死亡した場合、SCP-939にVCの音声を盗まれる。(設定から拒否することも可能。)
ステータス
体力 | 2400HP |
---|---|
ヒュームシールド | 350HP |
移動速度(通常時) | 3.4m/s |
移動速度(スプリント時) | 5.3m/s |
操作方法
基本操作
左クリックで通常攻撃。他SCPと同様照準があった瞬間にタイミングよく押す必要がある。
通常時は足音を発さずに移動が可能だが、スプリントすると人間同様足音を発する。
スプリント時は人間が走っている以上の移動速度。
アップデートによりスプリント時にスタミナ制限が追加され、スタミナが残り僅かになると息切れを起こす。
息切れ状態になると大きな呼吸音が周りに聞こえるので注意⚠️
また、スプリント状態でジャンプしてそのまま着地すると音を発してしまうが、着地前にスプリントを解除すると音を発することなく着地できる。
特殊操作
Qキーで他のSCPと同じく陣営内での会話ができるほか、*1TABキーで殺した人間の声を奪い発したり、SCPやアイテムの効果音を出すことができる。
F長押しで毒ガスを発生させることができる。
毒ガスの範囲内では以下のデバフが人間陣営に付与される。
リロード不可
アイテム利用不可「回復アイテムを含む」
SCP939の視認不可
幻聴「囁き声」
僅かな視界不良
注意
体が細長いため壁や扉に密着しすぎていると体の一部が貫通して露出してしまう。また、当たり判定もあるため位置の露呈だけでなく不必要にダメージを食らってしまう事がある。そのため隠れたり待ち伏せするときは体を頭一つ分くらい離すとよい。
飛びかかり攻撃は一撃でキルすることができるが、939の呼吸音が発生するので注意。
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※アップデートにより多くのSCPが追加されました editが得意な人は追加をしてくれるとありがたいです