COM-15
概要
コンパクトで軽量な9×19mm弾を使うハンドガン。
1発の威力が低く、カスタムの幅も狭いため、これで武装した敵やSCPを相手するのはまず無謀である。
しかし、軽度収容区画のどこかの部屋に一つだけスポーンするため、ゲーム開始直後のカードを持たないDクラスにとっては研究員からカードを奪う手段を得られるなど、序盤に限っては重要なカギを握る存在にもなる。
また、不意を突けば施設警備員を殺害することも可能である。
モデルはRuger SR9c。
地味な9mm拳銃。コンパクトで信頼性は高いが、容量が少ない。悪い銃ではないが、他の標準装備には及ばない。
銃身を見つめながら、なぜ持ち主は銃の置き場所にもっと気を配らなかったのだろうと不思議に思う。
"この銃を携帯する許可を得るのにどれほど手を焼いたかは、もう触れないでくれ!書類の量は半端じゃなかった。まるであちこちに武装した警備員がいる施設で大量殺人を計画しているかのように。それから、この銃の使い方を知っていることを証明するために、"ブリーチ・レスポンス・トレーニングコース "を受けなければならなかった。
やっとの思いで施設に持ち込む許可を得て、ワークステーションのデータベースに登録した後も、まだ携帯させてくれない。常にはっきりと見えるホルスターに入れておかなければならない。Dクラス職員の皆に見えるように、ホルスターに入れているんだ。もし、彼らのうちの誰かがそれを奪って私を人質に取るか、殺すかしても、私は驚かない。
私が自分の身を守る必要があるという考えは、この場所を仕切る者にとって、とても荒唐無稽な発想だ。承認プロセスを経る価値が本当にあるのかどうか、私は考え始めている。
すぐに携帯の許可が下りなければ、悪用されるに違いない。"
・"デイビッド・ボナルディ"博士 下級研究員, サイト-02
- COM-15の"COM"の文字は何かの頭文字をとった略語などではなく、単なるランダム文字である。
- COM-15の旧名称はCOM-15サイドアーム。
- バージョン11.0.0パラベラムアップデート以前のCOM-15は下層武器庫に100%の確率でスポーンしていた。これにより、武器庫の外にスポーンがあるため、マップ内に2つのCOM-15が自然にスポーンすることが可能だった。
武器庫のスポーンはバージョン11.0.0パラベラムアップデートで削除された一方、武器庫外のスポーンは保証されるようになった。
スペック
威力 | 25 |
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連射速度 | 300 |
装弾数 | 12+1 |
リロード時間 | 1.57秒 |
重量 | 0.65kg |
銃身長 | 18cm |
使用弾薬 | 9×19mm弾 |
スペックはデフォルトを参照。
アタッチメント
取得方法
- 通常の取得方法
- SCP-372収容室内部のガラス張りの部屋の中か右奥の棚の中に確率で配置されている。
- トイレの洗面器の上、便器の横に確率で配置されている。
- 旧SCP-173収容室の管理室の机に確率で配置されている。
- テストチャンバーの管理室の机に確率で配置されている。
- PCルームの机の上に確率で配置されている。
ランダムアタッチメントで懐中電灯がついていない場合かなり見落としやすい。
- SCP-914を介しての取得方法
- COM-18をCoarseで入力すると必ず出力される。
- MTF-E11-SRをRoguhで入力すると50%の確率で出力される。
- AKをRoguhで入力すると50%の確率で出力される。
- RevolverをVery Fineで入力すると必ずZone Manager Keycard・医療キット・鎮痛剤とのセットで出力される。
- COM-45をCoarseで入力すると50%の確率で出力される。