ヴィスラーク・C・アエクウォル

情報

【起源八天使】によって生み出された最初の天族の1人。
この世の全ての海族の起源たる【海王】が筆頭にして、遥か深き海の底に栄える大国家【深海王国アエクウォル】を治める君主。深海のほぼ全域を支配領域に持つ、海の支配者。ありとあらゆる海の頂点に牙を剥くことを唯一許されし者。
魚人の中でも特に美しいとされるリュウグウノツカイの魚人であり、深紅色のヒレと髪に銀白色という神秘的な容貌の持ち主。紫色の打ち覆いで隠されている顔は非常に整っており、1人の正妻と17人の側妻を持つ色男。それらとの間に累計約240万人の子供を儲けている。
【星魔皇大連合】が頂点の一角たる【海浪の魔皇】の実父。しかし、海を裏切り船に乗った彼女を彼は勘当同然に扱っており、親子仲は極めて険悪。
友人と呼べる存在はおらず、同じ海族からも基本的には嫌われているため、味方より敵の方が多い。
表層海を支配するアトランティスとは、お互いに完全不干渉を決め込んでいる。
貞操観念が一切無く、18人の妻以外の女性に手を出すことは珍しくない。妻以外との女性との間にも20万人以上の子供を儲けており、さらにそれらを隠すこともしない。
そのような性にだらしない彼だが、自身の一族郎党を守ることにかけて生真面目であり、支配領域を荒らす者は誰であろうと絶対に許さない。仲間を守るためであれば、どれだけ傷つくことも厭わない強い覚悟の持ち主。
巫覡を思わせる和の装いに身を包んでおり、尾の先も金色の鈴と紅白の縄で飾られている。
弱い癖に海族を含む他種族を見下す人間族を極めて強く嫌悪しており、それは見ただけで吐き気を催すほど。
自分の美貌と強さに並々ならぬ自信と女子供にさえ敵であれば容赦しない狂気、深海の平穏を願う慈悲と礼節を重んじる誠心を併せ持つ彼の性格は、一言で形容するならば「物語の悪党」。これらは全て彼の“素”であり、一切の演技を含んでいない。
態度は誰に対しても高圧的で、例え初対面の相手であっても「貴様」と呼ぶことを憚らない。
普段の姿は実は変身体であり、本来の姿は体長約10mにも上る竜に近いものとなっている。その姿も非常に美しいものであり、「深海の月」と称されるほど。
好物は海藻全般で、毎日のように大量の海藻を消費する。時には本来の姿に戻って直接食べに赴くこともあるという。

台詞

• 「クラララララララララ！！！」

• 「この海を荒らすこと即ち、この我に喧嘩を売ることと同義。」
  「…その覚悟を持ってのことだろうな？」

• 「そこの貴様、今日は寝所の鍵を開けておけ。」
  　　　 女性従者に対して　

• 「この我の美しき身体に恥ずべき箇所などどこにもない！余すとこなく芸術そのものよ！」

• 「弱いくせに我等を気味が悪いだなどと差別しおって…その心こそが真に醜悪だと気づかんのか…」
  　　　 人間族に対して　

• 「少なくとも我にとっては…海藻こそ海の至宝ぞ…」

• 「人の話は最後まで聞くものだ。私は水使いでは無く海使い。」
  「つまりは海塩も、海水と同様に操作対象だ。」

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Tag: 海族 海属性 氷属性 嵐属性 深淵属性 雷属性 無所属 深海王国アエクウォル 天界 いずな2