瑞谷妬摩利

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プロフィール

　瑞谷家当主の四男。リンシャン大陸にあったエドファリス王国では若くして大臣に任じられ，実力派大物政治家で知られていた。しかし，リンシャン大陸が姉の瑞谷梨香によって滅ぼされたため，現在は天魔連邦に移り，権力を得て活躍している。しかも実際に運営スキルや交渉力は天才級に高い。

　しかし……のちに判明したのは『彼は実力ではなく，数々の謀略によってのし上がった者』という事実であった。
　邪魔な者はたとえ腹心の部下だろうと囮にしたり排除したりするし，兄の瑞谷彫助の協力によって選挙活動を優位に進めようとするなど，とにかく謀略でのし上がろうとする面が目立つ。必要であれば，気に入らない女性とでも関係を持ったりできるだけの容姿もあることから，女性関係を利用した策も平気で使う。
　贈賄だってするし，暗殺も辞さない。これが彼の本性である。

　また，姉の瑞谷梨香に対しては「国家が滅んでせっかく手に入れた権力が無駄になった」という理由からかなり敵視している。

台詞

• 「まったく……私のものであったはずの権力を水泡に帰してくれるとは……」
• 「私はね，梨香お姉さんにかなり腹を立てているのですよ」
• 「『貴女を今，ここで始末したい』……そう思うほどに」
  　　～瑞谷梨香に対して　

• 「彫助お兄さんにはいつも世話になっていますから，このくらいどうってことありませんよ」
• 「『恐龍会』を私のバックにしておけば兄さんも動きやすいし，警察との繋がりがある以上，私に対して捜査や監視も出来なくなる……win-winというものです」
  　　～瑞谷彫助に対して　

• 「私が犯罪者？」
• 「私を捕まえることができない以上，私は犯罪者ではない」
• 「正義にとらわれるあまり大局を見失う……愚かですねえ……」

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