繋城ヴァルハラ

情報

【天魔連邦】の首都【武装都市ファルジュロン】に聳え立つ城。外観は10階建て程度に見えるが、城内の空間は歪曲されており、実際には約200階層にも上る。
【ユークロニア】の構成員や【邦務長官】が居住する寮であり、同時に連邦会議や一部の定例行事を行う政治の場でもある。
しかし、真の役割は【天魔大陸】の不安定な時空間を安定させ繋ぎ留めることであり、それが「繋城」の由来となっている。それ故にこの城の陥落は実質的に大陸全土の国家の崩壊を意味している。
上述の通り城内の空間は歪曲されており、部屋割りを自在に組み替えることができるため、外部からの侵入者は確実に迷う。そもそも城壁に設置された防衛装置を突破できなければ侵入は不可能。
居住者には専用の端末が配布されている。この端末には地図や電子キーなどの様々な機能が搭載されており、基本的にこれがなければ階層を移動できない。

内部施設

研究室

魔法であったり科学であったり、様々な科目を研究する部屋。

書庫

大量の書物が保管されている、本限定の倉庫のような部屋。
保管されている書物は居住者であれば自由に閲覧・借用が可能。

禁書庫

危険な魔導書などが保管されている部屋。書庫の内部にある。
この世界に六冊しか存在しない【魔王の禁書】の内の一冊もここに保管されている。
文部科学省長官の許可がなければ入室できない。

邦主室

連邦の代表であるレオンの仕事部屋。

医務室

傷病人の診察・治療を行う部屋。
全階層に一つずつ存在し、一人以上の医師が常駐している。

厨房

調理場。食堂も併設されている。
合計48個存在する。

会議室

定例会議が行われている部屋。
最高幹部以上の権限を持つ者の許可がなければ基本的に入室できない。

居住者室

居住を希望した者が住んでいる部屋。
居住者の持つ端末、あるいは居住者が許可した端末がなければ入室できない。

倉庫

大量の道具や装備が格納されている部屋。
幹部以上の権限を持つ者あるいは邦務長官の許可がなければ入室できない。

金庫

装備庫

薬品庫

収容室

捕虜を収容する部屋。
“輝郷暗部”の構成員のみが入室可能。

尋問室

捕虜に対して尋問を行う部屋。
“輝郷暗部”の構成員のみが入室可能。

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